毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、カメラマンの橋本塁さんです!
【橋本塁】
1976年、北海道伊達市生まれ。小学6年から中学3年までインド・ニューデリーで過ごします。24歳の時にアパレルメーカーから突如カメラマンに転身。雑誌『ollie magazine』の社員カメラマンを経て2005年にフリーランスに。人気アーティストのライブ写真などをはじめ、ロッキンジャパンフェスのオフィシャルカメラマンや雑誌を担当するなど、幅広く活動されています。
■きっかけは使い捨てカメラ
橋本:音楽がもともと好きで、パタンナーの仕事をやってるとき、ある日ライブを観に行って、自分の記録用みたいな感じで使い捨てカメラで撮ったのが最初だったんですよ。
本部長:そうなんですね。
橋本:ライブ終わった後にメンバーに話しかけて、同じくらいの年齢だったので仲良くなったんですよ。
本部長:そこがパワーありますね(笑)。
橋本:「次もライブおいでよ」って言われて、そこで初めて一眼レフカメラを買ってスタッフで入れてくれたんですよ。
写真撮って、打ち上げに出てみたいな。
本部長:カメラの勉強もせず?
橋本:まったくですね(笑)。
本部長:いま、パタンナーとカメラマン目指してる人に反感買ってると思いますけど(笑)。担当してるバンドが錚々たる方達ですよね。
浜崎秘書:ストレイテナー、the band apart、 HAWAIIAN6、the HIATUS、THE BACK HORN、NCIS、THE BAWDIES、9mm Parabellum Bullet、ONE OK ROCKなどなど……ですね。
本部長:すごいですよ!ずっとライブを追いかけてる状態ですか?
橋本:けっこう多いですね。全部ツアー行くときもありますし、東京でファイナルがあるときはそれが中心になってきますね。
本部長:どういう時に、”この仕事やってて良かったな”と思いますか?
橋本:ライブ写真を撮ってるときが、何も考えずに一番集中力が高まっているときなので。仕事ですけど、頭の中がスッキリしてる状態なんですよ。
日々のことを考えずにその日しかないライブ、同じ曲をどこでやっても絶対に違うわけじゃないですか?
写り云々というよりも、自分が撮りたいなと思っていたもので撮れたときが”グッ”ときますね。
■特異な活動
本部長:若い世代の中で、カメラマンになりたいという方も多いと思うんですよね。
橋本:圧倒的にカメラマンの人口が増えたと思うので、僕が始めた17、8年前はまだフィルムだったり、裏方の職人というイメージだったんですけど。若干、自分はぶっ壊した部分はあるかもしれないですね、特異な活動の仕方をしてるので(笑)。
本部長:間口を広げたのはありますよね、余計、競争は大変になってるわけですよね。
橋本:当時と今とは、ハードがデジタルカメラになり、携帯ですらクオリティが高くなってるわけじゃないですか?
本部長:そうですね。
橋本:昔よりも、写真を撮る行為が日常的になってるので。”どこで勝負すればいいんだろう?”って思ってます(笑)。
本部長:今は、アーティストの数も明らかに増えてるじゃないですか。あらゆるジャンルで、若い人たちがいろんな仕事を選べるようになっている中で、第一線で活躍してる塁さんが思う”ここ意識しなきゃダメだぞ”というところを、聴いてる方にヒントをもらえますか?
橋本:社会的常識じゃないですか?礼儀とか?(笑)
本部長:「社会的常識」という言葉から、ストレイテナーのベストライブアルバム『Behind The Tokyo』に収録されている「ROCKSTEADY」にいきましたけど、今の流れで大丈夫ですか?(笑)
橋本:えっと、”人間力”に変えていいですか!(笑)
本部長:みなさん、”人間力”からの「ROCKSTEADY」だったと、脳内再生していただければと思います(笑)。
■ゲスト情報
「橋本塁 - RUI HASHIMOTO」公式サイト
来週のゲストは、声優の寺島拓篤さんが来社致します!
お楽しみに!
そして、カメラマン橋本塁さんが手がける
DOT BRAND「STINGRAY」の特製ランチバッグを抽選で3名の方にプレゼント!
応募はパルコホットセミナーのメッセージから!