毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、シンガーソングライターの中村千尋さんです!
【中村千尋】
1988年生まれ。熊本県出身。両親の影響で13歳の頃から作詞・作曲を始め高校卒業後、上京。2014年夏、全国17か所にて路上ライブツアーを決行。そのアクションがTwitter上でも話題となり、その年の10月に、1stアルバム『どーも中村です。』で全国デビュー。また、今年4月に公開されたWEB CM動画「カサネテク」は 女子が合コンに臨むときの“あるある”をテーマにし、再生回数はおよそ1000万回となり話題になりました。そして、今月8日、3rd Mini Album『女の袋とじ』をリリースしました。
■『女の袋とじ』
本部長:タイトル『女の袋とじ』、僕はなんて素敵なタイトルなんだろうと思いました。「カサネテク」は、テクニックということですか?
中村:そうですね、テクニックを重ねていくっていうことですね。
本部長:女の人って大変ですね。
僕は女の人の方が駆け引き上手だったり、多少は嘘も方便というか、”女の人はずるい”じゃないけど、そういう感覚はあったんですけど。
ここまで重ねられて歌われると、こんな作業を女性同士でやってると思うと”超大変じゃん!”っていう感じになったんですけど。
中村:そうなんですよ(笑)。
歌詞は攻めてる感じなんですけど、内容は頑張る女性の歌なんです。
本部長:女性をディスってるわけじゃないんですよね?
中村:そうです、幸せになりたくて頑張る女性を描いた歌だと思います。
本部長:”ヘタなボディタッチはマイナスだ”みたいな、上手いやつは掘りごたつで足でタッチだみたいな(笑)。
僕ら男が思ってる浅はかさ、さらに高次元で女性同士はやり取りしてるんだなみたいな(笑)。
秘書は女性としてどうですか?
浜崎秘書:この曲たちを、どれだけ頷いて聴いたかですよね!
本部長:今週の月曜はコンプレックス案件をやってて、うちの秘書は”もっと自分に胸があったら”と。
そういう書き込みもあって、このミニアルバムに入ってる「あたしにおっぱいがあったなら」もかけさせていただいたんですよ。
浜崎秘書:も〜〜、共感も共感で(笑)。
本部長:「潮時チェッカー」はね、良くない歌ですよ(笑)。
中村:別れさせ屋みたいな歌ですよね(笑)。
本部長:そうなんです、この曲自体がリトマス紙みたいになって、誰かの気付いてない冷めた恋心を気付かせてしまうかも。
中村:でも、別れって悪いことじゃないので。
いつか別れるかもしれないなら、早い方が傷も浅くていいんじゃないかって(笑)。
本部長:俯瞰で見れば優しさの…?
中村:そうですね。別れの背中を押してあげる曲にもなるかなと思います。
本部長:それは本気で思ってますか?それとも、今の話の流れ上ですか?(笑)
中村:半分ずつくらいですね(笑)。
■優しい歌
本部長:最後の曲の「あたしなんて」という曲を入れた理由は何ですか?
中村:全部の曲がコンプレックスを抱えながらも頑張る女性を描いてるので
それの総括になるような1曲が「あたしなんて」だなと思ったので、最後に入れてみました。
本部長:仰る通りで、呪いの言葉ですよね。
中村:そうですね。
本部長:ラジオを聴いてる女性のみなさん、でも、男性でも同じことだと思うんですよね。
「あたしなんて」「俺なんて」「僕なんて」みたいなことですけど、そういう人たちに届けたい1曲ということでいいですか?
中村:私は自分1人しかいないのに、私が「あたしなんて」って言ったら、かわいそうだなと思って作った1曲です。
本部長:本当に優しい歌だと思います。なんだったら、この曲が入ってるからその前は何でもやれるんじゃないかって(笑)。
中村:そうですね、これがなかったらちょっときついアルバムになるかなと(笑)。
本部長:そんな風には思わないですけどね(笑)。でも、この曲があることが大きいですよね。
中村:アルバムなので、全体のバランスも大事かなと思うのでちょうど良くなったかと思います。
■中村千尋さんの3rd Mini Album『女の袋とじ』は、絶賛発売中です!
「中村千尋 OFFICIAL WEB SITE」
来週のゲストは、映画「鋼の錬金術師」の曽利文彦監督が来社致します!
お楽しみに!