毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーですが、
4月から「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として金曜日に復活！ 21時30分から21時55分までお届けします！
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます！
今週の特別講師は、Official髭男dismの藤原聡さんです！
【Official髭男dism】
2012年に結成されたOfficial髭男dism。愛称は「ヒゲダン」。髭の似合う歳になっても誰もがワクワクするような音楽を、このメンバーでずっと続けて行きたいという願いが込められています。作詞作曲を行う藤原さんは大学卒業後、地元の企業で2年間営業マンを経験し、ファイナンシャルプランナー2級を取得するなど、働く社会人の目線も持ち合わせています。確かなライブ力と高い歌唱力を持つバンドとして注目されており、今月19日にサードミニアルバム『レポート』をリリースされました。
■ハジマリノウタ
本部長：上京して1年、音楽業界の方たちからの注目が上がってきてるのはどう思いますか？
藤原：期待していただけてるのは嬉しいし、今度はそれに応えられる曲やライブをクリエイトしていきたいなと思いますね。
東京に出てきて、それまでは地元で社会人をやっていたので、違うフィールドに入って1年目というのは不安も多かったし…それだけ学ぶことも多かったので、学んだことをアウトしていくような1年にしていきたいなと思いますね。
本部長：ニューミニアルバム『レポート』は全7曲収録ということで、1曲目の『始まりの朝』。この曲は吹奏楽部時代の思い出をもとに制作されたんですよね？
藤原：高校1年生の時に吹奏楽部に入って、すごく楽しかったし、音楽に熱中する年でした。高校に行くと、吹奏楽って本格化してくるんですよね。
先生も厳しさを持ってる先生ですごくスパルタだったから、その時の熱中した思い出とか、入学時に希望に胸膨らませた思い出をこの曲に込めましたね。
本部長：例えば、”始まりの歌”とかは世の中にけっこうあって。
イメージですけど、すずめが2匹”チュンチュン”と飛んでる歌だとしたら、この曲はすずめ2、30匹いるというか（笑）。
藤原：そうですね、群れですね。
本部長：パンをかじりながら走ってる女の子が7、8人ぐらい走ってるみたいな、太陽も2、3個浮かんでるみたいな（笑）。稀に見るほど、エネルギーとか初期衝動に溢れてる楽曲だと思いました。
藤原：この楽曲を作る時に、コンセプトに”無敵感”っていうのがあって。
希望に胸膨らませている自分に怖いものは何もないみたいな、”駆け抜けることに集中したいんだ！”ということを、とにかく音で表現しようと、バンドでこだわりました。
本部長：めちゃくちゃ伝わってます！
藤原：嬉しいです、ありがとうございます！
■人の幸せの瞬間に寄り添う
本部長：僕は「異端なスター」とか、働く皆さんに届けたいなって思いますし。
この春に新社会人になって、”思ってたのと違う”と思う人にも聴いてほしい楽曲だったりとか…全体的に聴いてて、去年、一昨年のOfficial髭男dismよりも広くなっているというか…。
藤原：それは今作で意識していて、上京してから出してきた2作は、悩みを抱えている時に”一緒に頑張っていこうよ！”っていうものが多かったんですけど。
それだけではなくて、もう少し人の幸せの瞬間に寄り添える、人の嬉しかった瞬間、今忘れたくない瞬間に花を添えられるような歌を歌いたいなと思ったので、今回はそこが今までの作品と違ったところだと思います。
本部長：僕は広くなったなと感じて、それはメッセージ、音的な広がりとか……広いというのは両サイドという意味もあれば、上とかしたという意味も含めて…イコールとかね。
藤原：そうですね。社会人時代に体験した思いが、自分の中で出てくるまでに時間がかかっていたものがやっと形になったなっていう。
本部長：ようやく外に出せた感じですか。
藤原：心の中のしこりみたいな、ちょっとずつ溜まってたものが何なのか分からなかったんですけど、”なんだろう、この憂鬱は？”みたいなものが、やっと言葉になって曲になって出てきてくれたので。
■Official髭男dismのミニアルバム『レポート』は絶賛発売中です！
「Official髭男dism」公式ホームページ
そして、4月29日のTOKYO FM「KIRIN BEER "Good Luck" LIVE」にご出演されます！
TOKYO FM「KIRIN BEER "Good Luck" LIVE」公式ホームページ
来週のゲストは、レキシが登場します！
お楽しみに！