自分でお金を稼ぎ、仕事の技術を覚え、人との付き合い方も勉強できます。
そこで今回は社会人になって、あのバイトの経験が活きた!というエピソードを教えて下さい。
「スカイロケットカンパニー社員実態調査!」
今日のアンケートは”アルバイトは仕事に役立ちましたか?”
結果は……
”はい”、という方は「86.3%」!
”いいえ”、という方は「13.7%」!
「本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
やっていて良かったアルバイトは某百貨店での飲食店のアルバイトですね。
「君たちの立場はアルバイトだが百貨店の一人としてお客様には見られているから自覚をもって行動するように」と言われ社員、バイト問わず挨拶の仕方や言葉遣いの矯正 身だしなみの整え方などきっちり訓練されました。
そのお陰で、社会人になってからも言葉遣い等には苦労せずにやってこれています。
ちなみにお好み焼き屋で働いていたのでお好み焼きを焼くのも人より上手くなったことはちょっとした自慢ですね(笑)」
本部長「飲食店だったら、そこの看板を誰しもが背負うわけですけど。百貨店に入ってるということは、全体ですもんね。
例えば、パルコならパルコで、その看板を全部背負って。どこか1店舗の一従業員の人がアルバイトであっても、態度が悪かったらそれだけで評判悪くなるし」
浜崎秘書「そうですね!」
本部長「今なんか、SNSで書かれたりなんかしたら印象悪いし。店長の言う通りで、従業員とか、バイトとか、この店がどうこうとかじゃなくて。
その建物全部を背負ってると思ったら、責任感出てくるしね。すごく納得いきますね!ハンコ!」
「お疲れ様です。
やっていてよかったバイトは、某古本屋買取店でのバイトです。
一年ほどですが学生時代お世話になっていました。
働いていたため、買い取る際のポイントは勿論。どういう物が高く売れるのか、逆に何が売れないものなのかを熟知しているため、読書大好きな自分はそういうものを踏まえて売りに出すことができます。友人が本やゲームなどを売りたい時にも私の助言は大活躍です。」
本部長「パッケージを綺麗にした方がいいとか、あるのかな?」
浜崎秘書「1巻から揃ってた方がいいとか?」
本部長「そういう駆け引きもあるのかな?ちなみに僕の本を、そういう所に誰かが持って行ったら、『5円』って言われましたってSNSに書かれていて、夜中に勝手に一人で傷つくっていう事がありましたけど(笑)、まだ持って行かないでください。
<まひるの日向>さん、それ役立ってるし、情報提供してくれてて、周りの人も助かりますね!ハンコ!」
「おつかれさまです。
職種的に活きたなあと思ったのは、服屋さんだったので、プロっぽいたたみ方を覚えたことです。(笑)
家では適当なたたみ方しか知らなかったのでとても勉強になりました!
個人的には、店長が肝っ玉母さんみたいな女の人で、その人に色々と教わったことのほうがバイトの大事な経験です。
決して完璧な上司ではなかったのですが、叱ったり、笑わせたり、まとめ上げる手腕は好きでした。
はじめの頃、店長からジュースを奢ると言われ、本当に申し訳なくて断っていたら「そういうときは2回断って3回目には受けるもんよ」と教えてくれました。
2回断っても言ってくれるなら本当に奢ってくれる気がある、というような目安ですかね。あくまで目安として。
もらっていいのかあ…とドキドキしたくらい、親切を受けるのが苦手だったので、こういった手引きはありがたかったのです」
本部長「肝っ玉母さんって、どこいっても強いですよね。大事だなと思いますけど。
男性でも、女性でも、アパレル関係のような上手な畳み方すると、かっこよくないですか?」
浜崎秘書「ね!ピシッと!」
本部長「たまに、畳み方が汚い女性いるでしょ?それ、丸めてるんじゃないですか?みたいな(笑)。男の人の畳み方汚いよりも、女の人の畳み方汚いって、ちょっと周りでショックというか(笑)。
その分、女性でも男性でも、畳み方が綺麗だとセクシーな印象あるから。それも含めてですけど、あとは人の優しさをもらう時の手引き、これはすごい大きな勉強になったんじゃないかなと思います!ハンコ!」
「スナックのバイトです。
私は大学生の頃、美大の作品制作費を稼ぐために
登戸のスナックでバイトしていました。
お客さんや、ママ、先輩を見て、ほんとうに勉強になりました。
機嫌の悪いお客さんから、ついて早々にコップの水をバシャっとかけられたり、
チーママに惚れすぎたお客さんが立て籠もり事件を起こしたり、
たくさんの反面教師に出会えました。」
本部長「チーママに惚れて立てこもるって、酔っ払いのおじさまの、最高の悪足掻きですけどね(笑)。『東京都北区赤羽』の漫画にできそうなくらいの(笑)」
浜崎秘書「ドラマがいっぱい!(笑)」
本部長「『登戸』!(笑)漫画家の清野とおるさん、描いてくれないかな(笑)。
多摩美とかですかね〜、美大生がスナックで働いてるなんて、一番いいですよね!ハンコ!(笑)」
本日の特別講師は、KREVAさんです!
【プロフィール】
東京都出身。KICK THE CAN CREWでの活動を経て2004年にソロデビュー。2006年リリースの2ndアルバム『愛・自分博』は ヒップホップソロアーティストとしては初のアルバム週間ランキング 初登場1位を記録。その確かな実力でアンダーグラウンドシーンからのリスペクトを集める一方、メジャーアーティストとのコラボも多数。ラッパーとしてのみならずビートメーカー、リミキサー、 プロデューサーとしても内外から高い評価を受けている。そして、来週2月1日にはニューアルバム『嘘と煩悩』をリリースされます。
本部長「今回、4年ぶりのアルバム『嘘と煩悩』リリースおめでとうございます!」
KREVA「ありがとうございます、オリンピック分になってしまいました」
本部長「1曲目がいきなり、『嘘と煩悩』という曲で。イメージではネガティブなこと言わないし、この曲に関しては嘘やら煩悩があって、なんというか…攻撃対象がいて。
周りを歩きながらディスってるような、そんな感じで聴いてたんですけど、先ほど秘書とも話してたんですけど数の話じゃないですか?」
KREVA「それ言ってくれて、ありがとうございましたっていう感じです」
本部長「嘘八百の”800”と、煩悩の”108”の”908”で、KREVA、完璧ですね(笑)」
KREVA「思いついた時は、神だなと思いましたね(笑)」
本部長「結局、2曲目で『神の領域』入ってるじゃないですか(笑)。この流れずるいんですよ。KREVAさんは、周りの人に対して攻撃するよりは、”俺はこうしてるぜ!”っていう攻撃の仕方なんですよ」
KREVA「確かに、確かに!」
本部長「それを有言実行してるから、周りの人が文句言えないっていう…元祖パーフェクトヒューマンだと思ってるので」
KREVA「とんでもない話ですよ(笑)。でも、みんなあると思うんですよ。
モノ作ってる人でもいいし、ゴルフとかでもいいんですよ。”思ったとこに完全にいくな”とか、”人参が思った通り切れた!神だな!”みたいな。そういう感じの時がクリエーターだったらあると思うんですよね。そんな感じですね、年に一度の”神デー”みたいな(笑)」
本部長「そこまでいって、ふと、目の前のところに降りてくるじゃないですか?惚れてまうやろ!っていう(笑)。神様まで行って、目の前まで降りてくるんですから」
KREVA「全部の俺?『嘘と煩悩』でKREVAなので、KREVAの『KREVA』っていうアルバムみたいなものなんですよね。だから、いろんなところを詰めこんだつもりです。今の俺を色濃く」
本部長「KREVAさんにも、『嘘と煩悩』って、あるんですか?」
KREVA「あります あります!」
本部長「今回、KREVAさんが弱点とか、苦手なところにあえて攻め込むみたいなことをテーマにした曲があって。僕、もしかしたら、KREVAさんのここ数年の大きなテーマなのかなと思って」
KREVA「例えば水泳習っているんですけど。もともと泳ぐのが苦手で、4年くらい習ってるんですけど、2年目くらいで気づいたかな?”向いてねーな”って(笑)。
苦手だなと思うところに飛び込んだんですけど、やっぱり苦手で。習う前より100倍は上手くなったのは間違いないんですけど、向いてないと思ったけど、あえてやってるんですよ」
本部長「向いてないと思って、そのあと2年も続けてるんですね」
KREVA「健康のためもあるけど、苦手なことやってる自分に”シュン”とした気持ちになるじゃないですか?
そのあとスタジオ行ってラップしたりすると、”俺が得意なもの、好きなものはこれだな!”と思えるようになるんですよね。だから、続けているところありますね」
本部長「ちょっと、ストイック過ぎませんか?自分の得意なところを、より引き立たせるために(笑)。
僕は、苦手なことでもチャレンジしていこうとか、苦手なことをやることで、何かヒントがあるよとか、勇気になるよとかっていうことかなとも思ったんですけど。
苦手なことをやることで、自分が本当に得意なことが見えてくることがあると」
KREVA「嫌いなものにトライしていって、”これ嫌いだな”って改めて知ることも大事だなっていう思いはありますね。
ちなみに、この曲は俺20歳過ぎたくらいから偏食だったんですけど、全部直したんですよ。嫌いなもの全部食べられるようにして、それを歌にしたのと、このアルバムの裏テーマで、会場に来た人が”私だけの歌を歌ってるんじゃない?”と思うような…友達に連れられて、”ラップとか全然知らない、なに、この空間?”みたいな時に来たんだけど、そこで”一歩踏み込んでみなよ。こうやって歌ってって俺が言うから歌ってみな”って、歌った瞬間に”あれ?変わったかも”みたいに聴こえたらいいなと思って作った曲です」
本日のパルコホットセミナーには、KREVAさんを特別講師にお迎えしました!
ニューアルバム『嘘と煩悩』は2月1日リリース!
「公文式のバイトしてました。
小学生を相手に算数教えたり。
生意気盛りの子供たちでしたが、先生って呼ばれる経験は後にも先にもそこだけで、間違った事教えちゃ行けない緊張感や、勉強嫌いにならないようにと責任感がありました。
楽しかったです。
やっててよかった公文式。」
本部長「それ、先生側の話でもあるんだな〜(笑)。生意気盛りだし、親御さんもいるから大変そうですけどね」
浜崎秘書「うん、そうですね〜」
本部長「なんか賑やかそうで、楽しそうで、何かを教えるというのはいいですね!ハンコ!」
「塾講師のバイトで「愛情の反対は無関心」ということを学びました。生徒である子供が宿題を忘れたり、バカにしてきたり、言うこと聞かなかったり、これらに対してびっくりするぐらい全っ然怒りの感情が出ませんでした。他人の子供だし、時間が過ぎれば給料をもらえるし、わざわざ叱ったりすると疲れるし、全く子供を叱る気になれませんでした。子供のすることには怒りなど感じず、まさに無関心。
小学校の頃、先生から怒鳴られたり、顔をペチペチとされたり、怒られることは嫌いでしたが先生達は本当に愛情を持って接してくれていたんだなーと後になってわかりました。
「先生、怒ってくれてありがとう!」と感謝の気持ちを持つことができました。会社に入っても「愛情の反対は無関心」と思えば頑張れています。」
本部長「塾のバイトしてる間は、愛には目覚めなかったわけですね、そういう書き込みかと思ったけど(笑)。でも、結果的に今の仕事では、そう思うことで…ということで。
愛情の反対は嫌いとかじゃなくて、無関心だということですけど」
浜崎秘書「うんうん」
本部長「なんですかね…バイトで手に入れた、すごいことですよね!生きる教訓みたいな。
どうしたって仕事をしてたらぶつかり合いになるし、言わなきゃいけないことがお互いに出てくると思いますし。無関心がね、一番楽なんですよ。自分にも他人にも期待をしないという、生きてて何回かあるじゃないですか?
本当に疲れてきて、頭の中で理論的に”期待をしない”という。無関心同士でお互いを認めるということで、それでいいじゃないかというところに陥りやすかったりするんですけど。
<ラングラ>さん、24歳でね、相手も<ラングラ>さんに対して無関心じゃないだろうし、<ラングラ>さんだって、近くの人に無関心でいられないと思いますし。
どんどんぶつかっていって、どんどん絆深めていってほしいなと思います!ハンコ!」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
来週のスカイロケットカンパニー特別講師陣はコチラ!
【1月30日(月) ねごと】
【1月31日(火) SUPER BEAVER】
【2月1日(水) THE ORAL CIGARETTES】
【2月2日(木) スキマスイッチ】
お聴きのがしなく!!
【スカロケシネマ部】
今週ご紹介した映画は「ギヴァー 記憶を注ぐ者」でした!
ぜひ、チェックしてみてください!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.STAY TUNE / Suchmos
2.Girlfriend I Don't Like Mondays.
3.24K Magic / Bruno Mars
4.成功 / KREVA
5.美しい日 / SUPER BEAVER
6.キセキ / グリーンボーイズ
7.ハローワーク / UNDER THE COUNTER
8.ナイトフィッシングイズグッド / サカナクション
9.嘘と煩悩 / KREVA
10.居場所 / KREVA
11.Shangri-La / angela
12.GIVE THANKS / FIRE BALL