今週のスカイロケットカンパニーは
「2016社会人意識調査スペシャル総決算 これってアリ?ナシ?」を開催中!
リスナー社員の価値観を問うテーマに対し「アリ」か「ナシ」かの2択で
2時間徹底討論を行います!
本日のテーマは「年齢を人生の判断材料にするのはアリ?ナシ?」です。
年上、同い年、年下…仕事だけじゃなく生活する上で様々な世代の方と触れ合う機会がありますが、
リスナー社員は年齢を人生の判断材料にすることはあるのでしょうか?
「もう10代じゃないんだから、少しは貯金しないと恥ずかしい! 」
「20代の間は夢をおいかける!」
「結婚を30歳までにする!」〜などなど、
年齢を人生の判断材料にするのは、ありですか?なしですか?
みなさんの本音聞かせて下さい!
また、その事で迷っているという悩みをお持ちの方からの
書き込みもお待ちしています!
「皆様お疲れ様です。
私は今日の案件、自分の人生という意味で受け取るならば、アリだと思います。
私自身今年公務員試験を受けましたが、「大卒程度は30歳が応募の上限」であることや「彼女が今年30歳で新婚生活や出産を逆算すれば、出来ればこのタイミングで結婚したいし結婚前に転職を決めたい」ということが、受験を決める上での判断材料の1つでした。
社会では年齢で挑戦権を得られるかどうかが左右されるケースがありますし、身体的な変化も年齢で出てきます。人生設計するときに年齢を1つの基準にすることは自然なことな気もします。なのでアリです。
とはいえ、年齢だけを理由に何かを諦めるのはナシだとも思います。いくつになっても挑戦者の気持ちでいたいです。」
本部長「いくつになっても挑戦者…本当にそうですね。求人広告とか見ていても30歳の所に大きな線引きがされていると思うし、40歳でも大きな線が引かれていると思います。
僕も40代に入って、いよいよ取り返しがつかない年になって来たなって思います。肉体的なこともありますし、社会の受け入れる体制側が年齢で切ってくるのであれば、人生の判断において年齢が関わって来るだろうと思います。
でも、<アクアシープ>さんは最後に言ってくれているんですよね」
浜崎秘書「はい!年齢だけで何かを諦めるのは“ナシ”だと思います。と!」
本部長「その通りだと思います!ハンコ!」
「年齢を人生の判断基準にするのは、ナシです。
確かに年齢によって身体的にも法的にも様々な制限がありますが、自らの判断基準に於いては、年齢という固定観念で縛る必要が無いと思います。
職場でもよく「俺はもう歳だから役に立たないよ〜」なんてサボる上司がいますが、そんなのは言い訳です。体力が持たないなら頭を使えばいいだけ。新しく覚えるのが困難なら、積み上げてきた経験を生かせばいいだけです。
三浦知良選手や、引退されましたが山本昌選手のように、40歳でもプロとして活躍する方々もいますし、年齢で行動を制限するのは勿体ないですよ。
僕もそうやって歳を重ねたい、という意志も込めて、年齢を判断基準にするのはナシであると思いました。」
本部長「ザ・パンチっていう後輩の実家が屋久島にあって、たまに遊びに行かせてもらうんですけど、『お父さんいくつになりました?』って聞くと、『65〜。去年も一昨年も65〜』って言うんです。
『どういうことですか?』って聞いたら『年取らない年がたまにあるんだよ。今年は年とらなかったわ』って。面白い!って思って、『1年で2つ年を取る時あります?』って聞いたら、『3つ取るときある』って言っていましたね」
浜崎秘書「急に!(笑)」
本部長「俺は自分で年齢を決めているんだよって言っていて」
浜崎秘書「なんかそれ良いですね!」
本部長「イイでしょ!<間抜けなクインテット>さんの書き込みを見て、それを思い出しました。だから、限界とかは自分で決めていいんですよ! しょうがないこともあるけど、何かを始めるのに年齢制限がないものであれば、自分で限界を決めていいと思います!ハンコ!」
「お疲れ様です。本日の案件ですが、私はアリだと思います。
私の場合、人生設計については年齢を指標にしています。特に、結婚については「父親が結婚した年齢」をかなり気にしています。私は今、25歳ですが、父が結婚したのは26歳のとき。もう目前です。
まだ収入も全然少なく、今はまだそんなことを考えられませんが、少なくともその2〜3年後には結婚していたい。と思っています。」
本部長「食べるものとか生活環境とかも含めて、人の身体が若返ってきているって言う話を耳にしたことがあるんですよ。そういうこともありますし、世の中の環境も変化が早いから、自分のお父さんの世代の時とは違うかもしれないけど、親が結婚した年齢とか、子供を産んだ年齢って気になりません?」
浜崎秘書「一度は聞きますよね!」
本部長「社会人になって働くようになって、親はこの年で子供二人もいたの!?ってなりますよね」
浜崎秘書「ビックリですよ!」
本部長「うちのお父さん52歳で亡くなっているんですけど、どこかで、52歳までか…って思ってる部分があるんです」
浜崎秘書「人生………」
本部長「人生50年……。急に織田信長(笑)。でも、親っていうのは結婚も含めて色んな道しるべになってくれていて、そこを目標にして上手くいけばいいけど、<アルミン酸、>さんは慌てないでほしい!お父さんの年齢を越えたとしても、2、3年の範囲だったら大丈夫だって書いているから大丈夫だと思いますけど、決してそこで慌てるようなことはしないでほしいなって思います」
「みなさまお疲れ様です。
本日の案件、私はナシです。
私は俗に言うアラサーです。
周りの友人はどんどん結婚して親になり…次はあなたよ、結婚は?などと圧をかけられます。
しかし、アラサーだから結婚を急ぐ必要はないと思っています。たしかに年齢を考えなければいけないこともありますが、私にもペースというものがあります。
年齢のせいにして物事を決めたくありませんね。
話は少しズレますがもう一点、私は年齢を言い訳にファッションを我慢するのはやめると決めています。好きな服を着て、好きなアクセサリーを着ける。年齢を考えない、年齢に縛られない人生って楽しくないですか?
もちろんTPOは考えますよ、大人ですから。」
本部長「女性だと年齢的な制限が生まれてしまうことがあるかもしれませんよね。だけど、年齢関係なしに神様からの贈り物ですからね。マイペースで行きましょう!」
浜崎秘書「自分のペースでね」
本部長「ペースをどこかで上げている時期があればいいんだけどね。<らおちゃん>さん、ずっとマイペースで来ちゃっている可能性もあるけど……」
浜崎秘書「でも、<らおちゃん>さんは20代のアラサーじゃないですか」
本部長「出た!20代のアラサー!(笑)」
浜崎秘書「もしかして、30歳を越えてアラサーになると、また考え方が変わってくるかもしれないですよ」
本部長「マイペースで、と言っていても、結局、年齢に背中を押されているんだよね。今は年齢がちょっと前にあるんだよ。決めている目標設定の年齢が前の方に合って、そこに向かって頑張らないとって思うんだよね。だけど、なんとなく、それを越えた時にそいつが背中を叩き出すんだよね!これ、仕事でもよくあるわぁ〜!」
浜崎秘書「(笑) (笑) (笑)」
本部長「目標にしていたところからずっと背中叩かれてるわ〜!僕は結婚も急がないとなって焦りだしているんですけど、<らおちゃん>さん、自分たちのペースで最善を尽くして一緒に頑張りましょう!ハンコ!」
本日の特別講師は、永野さんです!
【プロフィール】
宮崎県出身のピン芸人・永野さん
高校卒業後、東京の専門学校に入学するもなじめず、お笑いの道へ。
1995年、オーディションを経てお笑い芸人としてデビュー。
その後は、孤高のカルト芸人と呼ばれ、マニアックなネタで業界でも注目されていましたが、そこから長い下済み生活が…。
そして今年、芸歴21年目に大ブレイク!現在では、テレビ、ラジオでもレギュラーを持つ、売れっ子芸人さんです。
本部長「この間、僕は永野さんがやられているラジオ番組に出させていただいて、『いつかこっちの番組にも来てください!』って言っていたんですけど、放送日の関係でこっちの番組の放送の方が早くなってしまったんですよね(笑)」
永野「僕は本当に嬉しかったですよ!社交辞令じゃなくてすぐに呼んでくださったから!」
本部長「今年、一度は永野さんに来てもらいたかったんですよ。失礼な言い方にはなってしまいますが、下積みが長かったという部分も含めて、働きながら悩んでいる方とか、こんなはずじゃなかったのにな…って悩んでいる人に言葉をぶつけてくれるのは永野さんしかいないと思っているんです」
永野「僕しかいないと思います!今日はある意味の最終回だと思います!」
本部長「そうですね(笑)。これ以上のゲストはいない以上は、ある意味での最終回!」
永野「5、6年で売れたやつには分からない、見たくもない景色をたくさん見て来たので、全部語りましょう!」
本部長「ありがたいです!昔は永野さんと同じライブに出ていたりもして、僕はカリカというコンビで、先輩を目の前にしてこんなことは言いたくないですけど、僕自身は僕らの方が売れるって思っていました(笑)」
永野「シェ――――――ッ!!!」
本部長「出ました!(笑)僕は解散した時に自分がこの世界でお笑いとして負けたっていうことを飲み込むまでに数年かかったんですよ。それで、数年ほどタレントとして頑張ってダメだったら辞めようと思って40歳を迎えたんですけど、
そんな中、昔劇場で一緒にやっていた永野さんが売れていくのを見るのは、初めはちょっと複雑だったんです」
永野「そりゃそうだよね!」
本部長「だけど、同世代の人として“ここからブレイクあるのか!”っていう頼もしさがありましたね!いろんな時代を一緒に見てきている人がこのタイミングで世に出たっていうのがすごく嬉しかったですね」
永野「ありがとうございます!」
本部長「永野さんは、30歳前後で芸人を辞めようかなって思いましたか?」
永野「僕は23歳でホリプロに入って、28歳の時にクビになるんですよ。当時のマネージャーに泣きながら『お前のことが大好きなんだけど、お前がいると下の後輩に悪い影響を与えるからお前から辞めるって言ってくれ』って言われて!」
本部長「腐ったミカン扱い!(笑)」
永野「マジで言うと、18歳からお笑いを始めたっていう真面目さも無いんですよ。フラフラしていて、23歳で大手事務所に入って人生楽勝みたいに思っていたんです。でも、クビ宣告をされて、そこから自分の人生って思い通りじゃないって思ったんですよね。
僕の周りだけかもしれないんですけど、芸人は30歳までっていう人が多いんですよ。でも、僕は今の事務所に入った時には30歳を越えていて、その間、フリーという名の自称芸人なんです。趣味と一緒だったんですよね」
本部長「そうなるとライブも月1回とかですよね。そういう時って普段は何をしているんですか?」
永野「アルバイトをしていましたね。普通の人からしたら異質かもしれないんですけど、自分の事をすごく面白いって思っていたので、まだまだいけるって思っていたんですよ。あと、周りに年齢で人生の選択をする人が多すぎて、天邪鬼だから、ダセーって思っていたんです。
自分のタイミングで辞めたいって思っていたんです。でも、その時は辞めたいとも思っていなかったですね」
本部長「でも、そこからブレイクまでまだ数年間あるじゃないですか、そこからの数年間はどうでしたか?」
永野「その時は30代で、テレビに出してもらえるようになったのは40歳くらいからなんですけど、その間の10年間くらい、ほとんどテレビを見ていないんです。
今は、逆にそれが良かったのかなって思うんです。『シェーー!』とか、ああいうノリって時が止まっているのかもしれないです。
自分が熱心にお笑いやりたくて見ていたテレビって元気で明るくて…っていうノリだったんですけど90年代くらいから翳りが差してくるんですよね。その辺からテレビを見ていなくて、気にしていないと言いつつ、スゴイ気にしているんですよ。気にし過ぎて見ていなかったんです」
本部長「僕もテレビを見るのがイヤでしたね」
永野「芸能人の人でも、家に帰ってテレビ見るっていう人が大半なのが意味分からないんですよね。そういう意味じゃ、芸能界向いていないのかなって思うくらい苦痛ではあるんですよね(笑)」
本部長「向いていないことは無いと思いますけど、僕も下積みの期間が長くて、芸能界というものへのアレルギーというか…」
永野「まさにそれですね。アレルギーです!僕、いまだにバリバリに尖っている所があるんですよ!」
「お疲れ様です!
本日の案件、年齢を人生の判断材料にするのはアリかナシかについてですが、私はアリです!
むしろ年齢がないと、どう生きたらいいのか分からなくなってしまいます。
出版社で編集の仕事をしている友人が、『締め切りがなければ、この世にこんな沢山の書物はない。』と言っていましたが、人生もそれと同じなのではないかと思います。
節目や寿命がなかったら、私はいつまでもダラダラと何もしない気がします。
人生の節目や締め切りを意識する事は、生きるうえで必要な事だと思います。」
永野「言いたいことはすごく分かるんですけど、結局、僕ややしろ君もこうやって今でもこの世界に残って作り続けているって、癖に近いというか、辞めれないんですよね。
僕ややしろ君は、やるしかないところまで来ているかもしれないんですよ。だから、節目で辞められる人は辞めていいと思うんです」
本部長「節目はないけど、慢性的に追い込まれているというか、大きいくくりとして追い込まれているんですかね。締め切りという追い込まれによって作られたものもあるし、近いようで難しい話ですね」
永野「辞めたくなければ無様でも続ければいいと思うんです。理屈では分かるんですけど、辞めれないんですよね〜。辞めたくない人は結局、言い訳して辞めないと思います」
本部長「今日は始めからガッツリお話していただいて、今まさにもう一段階深い所に入って、ここから面白い所なんですけど、永野さん……お帰りの時間です!」
永野「じぇじぇじぇっ!!!!」
本日のパルコホットセミナーには、永野さんを特別講師にお迎えしました!
「年齢は目安や目標だと思うので【アリ】です。
僕は500万円くらいお金をためたら会社員をやめ、独立でもして好きなことをしようかなとザックリフワフワ考えているんですが、それが可能になるのがだいたい35歳くらいなのです。
そうじゃなくても、歳を重ねれば重ねるほど銀行からお金を借りるのが難しくなると聞いてるので、「◯歳を目標にお金を◯円ためる」というのはこの国で生きていくには必要なことだと考えてます。
…お金に縛られる人生ってイヤですね…。」
本部長「お金に縛られる人生は本当にイヤだなって思います。年を取ればとるほどお金って銀行から借りづらくなるんですか?」
浜崎秘書「<ハナトー>さんはそうおっしゃっていますね」
本部長「借りたことないよ!僕らは固定給が無いので、信用がないのから借りられないんですよね。お金と年齢…関係があると思います。ハンコ!」
「本部長、浜崎秘書、リスナー社員の皆様お疲れさまです。
本日の案件、私は無し派…ですかね。
貯金の話なんかはきっと社会の状況にも左右されますし、一概には年齢で判断出来ないのではないのでしょうか。
といいながら、めちゃくちゃ気にしちゃいますけどね。
うちの弟妹はみな20代ですが、それぞれ歳の取り方が違うな〜と感じます。
妹は小さいころからませていましたが、弟はまだ中学生か…?と思うような計画性の無さです。
それでも幸せそうなので、本人がいいのならそれでもいいのかもしれませんね。」
本部長「若いうちは本人が良ければいい気がします。周りにも迷惑をかけなければ!でも、年取ってきてお金がないと周りの人に迷惑かける時があるんですよね〜」
浜崎秘書「う〜〜ん!」
本部長「歳を取るって何なんでしょうね?若い時はお金がないってだけでは周りの人に迷惑かけなかったはずなんですよ」
浜崎秘書「そうでしたねぇ」
本部長「世の中の一般的な考え方で言ったら、25歳の人が貯金ないんです。っていうのは『貯金しないとダメだよ』くらいじゃん。でも、45歳の人が貯金が無いっていうのは少し白い目で見られません?」
浜崎秘書「今までどういう人生を送ってきたのだろうか、という疑問が浮かびますよね」
本部長「だいぶ厳しく受け止めているけど、そういうことだよね。シンクロの堀内さんも言っていたけど、日本っていう国は年齢で見る感覚が少し強いって言っていたのもそういう所で、
40代で貯金が無いって言うと“社会人として何考えてるの?”くらいのことを言われるしね」
浜崎秘書「ありますよね〜」
今日のアンケートは、“年齢を人生の判断材料にするのはアリ?ナシ?”
結果は……
”アリ”、という方は「59.2%」!
”ナシ”、という方は「40.8」%」!
本部長「こういうのはシチュエーションや人によって変わるとは思いますが、今日は色んな方の書き込みを読ませていただいて、年齢っていうのは色んな事に影響を及ぼすものですし、大事だと思います。
だけど、“年齢を人生の判断材料にするのはアリかナシ”で言ったら、始めるきっかけとして年齢を使うのはアリだと思うんです。ただ、何かを辞める時に年齢を判断材料にするのはナシだと思います!
年齢を理由に辞めるのは違うなって思います。永野さんも僕も、20年以上この世界にしがみついております。20代30代の方でやりたいことを年齢を気にして辞めようと思っている人がいたら、月曜日では否定気味でしたが言わせてください。
まだ諦めてない人……頑張れ!!!! 」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
来週のスカイロケットカンパニー特別講師陣はコチラ!
【12月19日(月) 映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の監督・中野量太さん】
【12月20日(火) でんぱ組.inc】
【12月21日(水) HOWL BE QUIET】
【12月22日(木) 坂本美雨】
お聴きのがしなく!!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<本部長大好き>
<nico408>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♫】
1.SNOW SOUND / [Alexandros]
2.現実という名の怪物と戦う者たち / 高橋優
3.Tomorrow's way / YUI
4.全力少年 / スキマスイッチ
5.クリスマスソング / back number
6.君への手紙 / 桑田佳祐
7.深呼吸 / ハナレグミ
8.アンサー / BUMP OF CHICKEN