最近、アナタは故郷の家族や友達に連絡とっていますか?
また近くに居る大切な人に感謝を伝えていますか?
本日は、ラジオを通してその気持ちを伝えませんか?
メッセージは、我が社のアプリ or HPにある[ 社員掲示板 ]にお願いします。
Parco Hot Seminarには、クリエイターの箭内道彦さんを特別講師としてお迎えします。
2011年3月11日から5年…先週末やしろ本部長も足を運んだ、東北のいまについてお話し頂きます。
「おつかれさまです。本日の案件ですが、わたしは母に感謝を伝えたいです。子どもの頃から厳しく育てられました。周りの子がどうだろうが携帯を持つのも高校生になってから、門限も習い事以外は本当に早くて、大学時代ですら22時でバイトで遅れても怒られる日々でした。そんな日々に嫌気がさして家出したこともあります。でも、わたしが帰る家はやはり母の元でしかなく、早くひとり立ちしたくてしたくて仕方がない子供時代でした。今、本当に家に帰りたくて仕方ないです。厳しさは愛情の裏返しだったのだと気付きました。仕事で何かあるたびに母に電話して話を聞いてもらっています。一緒に住んでいたとき、もっと家事の手伝いしたり、同じ時間を過ごしたりすれば良かった。家出も半年間くらいしたんですけど、その半年間が勿体無いと思うくらい。母の存在は偉大ですね。」
本部長「23歳で親の愛に気付くということで、何歳で親の愛に気付くか、小さい頃から気づいてるはずなんですけどね。見失ってしまうというか…例えば恋愛でもそうですけど、育む途中で大きくなる愛情は、目に見えるし実感できるというか。それ以上のサイズになってくると、大きすぎて、目の前にありすぎて見失ってしまうことがありますけども。そこに絶えずあるほど、気付かなくなるほど、大きいものがあるんじゃないかと思います」
「本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。大切な人。真っ先に浮かんだのが妻です。結婚して9ヶ月目。妻のお腹には新しい命も宿り、日々幸せを感じています。最近仕事が忙しくなり、帰りが遅くなりがちですが、いつも妻は食事を作り待っててくれます。妻も仕事をしていて、つわりで体調が不安定な日もたくさんあるのにです。仕事から帰ってきて妻の笑顔を見る度に、ほっと心が落ち着きます。いつも一緒にいてくれてありがとう。心から感謝していることを伝えたいです。」
本部長「奥様が聴いてくれていたら最高ですけども、聴いてなくても、伝わっているはずでございます」
「名古屋で頑張っている弟へ。4月から社会人になって3年目のスタート。同時に東京を離れて名古屋で暮らし始めて3年目だね。寂しいとか、大変とか弱音を一言もこぼさず家族の元を1人離れ頑張っている姿は姉である私も感心しています。私が結婚した時、妊娠が分かった時などお祝いをしてくれてありがとう。帰省するたびに、大きくなった私のお腹をさすって声を掛けてくれるのもうれしく思ってるし、やさしい子だなと可愛くも思ってますw来月で26歳になるね!あなたにとって実りある、素敵な1年になりますように♪東京から応援しています。また会える日を楽しみに私も頑張ろう!!」
本部長「姉と弟ということで、離れていてもいつでも支え合っている。ぼく個人は、20年前に父が他界したとき、多額の借金がわかり東京に出てきて。母も姉もメンタルを崩して、僕にだけ夢があったので、夢を追いかけるような素振りで、家族から離れて仕事に没頭した20代ですけども。だんだん歳を重ねるごとに、その時の負い目というか、家族から逃げてしまったなと思うたびに、自分が小さかった時の、家族が幸せだった頃の、バブルが上り坂の時の日本の風景が浮かんでくるんですよ。逃亡生活20年!ということでね(笑)」
浜崎秘書「んん?(笑)」
本部長「ハナレグミの『家族の風景』、いいですよね。<てこまい>さん、ラジオの前の皆さんが、家族と小さい時に住んでいた時の景色が、ひとつでも浮かべば、この曲が流れいてる意味が出るかなと思います」
「リアルタイムで旦那とケンカ中です。旦那はいま怒ってお風呂に入ってます。いつも偉そうな態度に腹は立ちますが、今日も私の用事のために有休とって子供の世話してくれたりと家のことに協力してくれることに感謝してます。お風呂からあがったら、謝るつもりです。いつもごめんね!ありがとう。」
本部長「いいですね、だいぶ怒ってお風呂に入ってるわけですから。入る時よりも、お風呂が熱くなってるんじゃないですか(笑)」
浜崎秘書「そうですね(笑)」
本部長「熱い石を、お風呂に入れたような感じでしょ?(笑)お風呂でてくる前に、『背中流そうか?』とか、前衛速攻型で攻めるのもいいと思います。なんで結婚をするのか、『ぶつかることを学びながら、仲直りをすることが大事』という話を聞いたことがあります。僕ら20代、30代は大事だと思うんですよね。喧嘩して仲直りするたびに、愛を育んでください」
「中学生の時に離婚で離れ離れになったけど、俺は親父と話す話題は嫌いじゃなかったよ。母さんが決めたことだからね。仕方ない。仕事に就く時に『病を抱えた人たちが来るところだから、お前はいつも元気でいなきゃならない。風邪引くなよ。』って言ってくれたこと。一生忘れない。こうして仕事をしてる身になったけど、いつまでも親父の子でよかったって言いたい。親父。ありがとう。p.s.結婚したい人が見つかったので、紹介しに行くよ。」
本部長「息子さんから親父さんへの、素敵な愛の言葉です。息子さんが、いよいよ結婚したいお嫁さんを、我が家に連れてまいりますよ。僕は、自分がそういうことを出来てこなかったので、言う資格はないんですけど。愛する人ができたときは、家族に紹介するのっていうのは、素敵なことなんだと思います。親御さんにとって、こんな素敵なイベントないと思うんですよ」
浜崎秘書「うんうん、そうですね」
本部長「僕は、過去付き合った彼女の親に、ことごとく『別れろ』と怒られましたけど、ケースバイケースですけどね(笑)。親御さんにとっても、子供たちが恋人を連れてくるなんて、フェスティバルですよ!その日の為に頑張ってきたようなもんですよ。ぜひね、連れて行ってあげてください。いつまでもお幸せに!」
本日の特別講師は、箭内道彦さんです。
【プロフィール】
クリエイティブディレクター・箭内道彦さん。福島県出身。 大手広告代理店の博報堂に入社。その後独立し、CMプランナーとして広告代理店「風とロック」を設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」などのキャンペーンや、 資生堂「uno」などの数多くのCMを手掛ける。2011年NHK紅白歌合戦に出場した猪苗代湖ズのギタリストでもあります。
本部長「僕は先週末、やましげさんと陸前高田に行かせていただきました」
箭内「実際に、モデルになった、僕がみんなに伝えたかった人がいて。その人に会って来てくれたんだよね」
本部長「僕は5年前に、東北に行かせていただいて、とんでもないことが起きたんだなと、改めて現場を見て思ったんです。その時は、すごいことが起きたとしか分からなかったんだなと、改めて5年経って分かりました。何も理解できてなかったんだなということが。陸前高田は、見渡すかぎり、何もない更地の状態で、土地をあげる作業をしていて。
何も建物が建ってなくて、僕は一瞬”何も進んでないじゃないか”と思ってしまったんですけど、考えたら、多くの瓦礫を片して、土地をならして、土を運んできて、またならして。街一個分をそれするのに、5年。多くの方が、汗水流して、ここまできたんだなと。時間の流れが、分からなくなってしまいました。街が一つなくるということを、全く分かってないし、今でも理解できていなかったんだと思いました」
箭内「もちろん、お芝居の脚本を書くというのは、大切な仕事なんだけど。あの脚本を書いたことで、マンボウ、やましげの2人が、改めて東北と関わるタイミングを作ることができたということが、半分以上やれて良かったなと、すごく思いましたね」
本部長「箭内さんの脚本のモデルとなった、その方のお話を直接聞いて、箭内さんが書いてくださっているんですけど。仮設で建ててある、お店だったり、商店、5年前いろんなテレビ局が、そこに取材に来ていて…。人が減っていってるのを感じましたし、ヨネザワさんが『3年後に家が建つと思うので、その時に絶対、また遊びに来てください』と言ってくださって、また遊びに行く機会をもらえたことだったり、それが早いのか、遅いのか…。東北の人は、どういう気持ちで仮設に住んだり、この期間を過ごしているんだろうと思いました」
箭内「それぞれだとは思うけど、決して早くはないんじゃないかと思いますね。ただ、3年後の約束をしたと、すごくいいなと思ったのは『ふらっと、東北に遊びに来てくださいね』という話は、よくするけど、難しくて。行かなければいけない、強制的なイベントがあるとか、約束をしたっていうことで、人って、東北と繋がり続けるんだなと思うので。定期便のような関係って、ともて大事だなと改めて思いますね」
本部長「毎回、ゲストの方には案件について聞くんですけど、箭内さんは感謝の気持ちは伝えてますか?」
箭内「明日、実家に帰るんですけど、僕ね、近い順に伝えるのが苦手なんですよ。母がひとりで暮らしているんですけど、そろそろ母親に『ありがとう』って…、まだ一回も言ったことがないと思うので、51歳だったら言ってもいいかなという感じは、ありますね。言わないで帰ってきそうな気がするけど。このラジオ聴いてないかな〜(笑)」
本部長「聴いてても、言ったことにはならないですよ(笑)」
箭内「そうなんだよね(笑)。野村監督が、スポーツ新聞に選手の悪口を言うみたいな、間接話法じゃダメなんだよね(笑)。言います(笑)」
本部長「言わない時の、『言います』じゃないですか(笑)」
「本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です!初投稿させていただきます。本日の案件、感謝の言葉は幼馴染に言いたいなと思います。僕は社会人1年目の新人なのですが、仕事でキツイ時期があり体調を崩してしまう日々が続き下向きなことばかり考えてしまう日が続きました。そんな中次の日も仕事なのに深夜遅くまで話を聞いてくれたり笑わせてくれたりした幼馴染がいてくれたお陰で今では少し前向きになれたり、働きながらですが一度は諦めかけた音楽の道にもう一度進もうと決心もできました。いつかスカロケ出るぞー!」
本部長「待ってます!」
箭内「出てください!」
本部長「箭内さんにとって、僕は、学生時代なんかは、仲間しか必要ないと思っていましたけど。仕事していくと薄れてしまったり、あの人と最近会ってないなとか、仲間というものにいろいろなことを感じるんですけど。箭内さんは、ずっと仲間を大事にしているイメージなんですよ」
箭内「僕はずっと、『友達いない』って公言していて、40過ぎたときに、猪苗代湖ズの松と山口隆に『俺ら友達じゃないの?』って言われた日から、急に仲間が増えて、なんというか…不思議ですよ。今のメールにもあったように、”その人がいたから、いま、自分がいる”っていう、それが仲間だと思うし、感謝っていうことだと思うし、一人には絞れないし。でも、母親はその中の重要な人物だろうし。”あなたがいたから、いまの自分がある”っていうのは、よく言う言葉だけど、大事な考えだなと思いましたね」
本日の会議テーマは「大切な人へのメッセージ案件 〜あの人に感謝の気持ち伝えます〜」
「皆様お疲れ様です。私が今メッセージを伝えたいのは、父に向けてです。親父へ。去年仕事を早期退職してあっという間に一年が経ったね。退職して最初の頃は家にこもりがちだったけど、少し前からはゴルフも始めて、楽しんでいるようで何よりです。自分もそれなりの年齢になったけれど、あなたの様な博識で背中に威厳を感じさせる人間にはまだまだなれそうにはありません。頑張ってその背中に追いつけるようになりたいけど、まだ時間がかかるかな(^_^;)仕事の愚痴や弱音を家族の前では殆ど見せなかったあなたの姿は、愚痴をこぼしがちな私にとって見習わなければならない姿勢だと思っています。いつまでも私にとっての「目標」であり続けて下さい!」
本部長「愚痴らない親父の背中っていうのは無敵、憧れの対象でしかございませんけど。仕事が忙しくて、家族に会えなくて、苦しい思いをしている男性の方も沢山いると思いますけどね。働くということは、働けば働くほど、何を大事にしたらいいか分からなくなってきますよ。誰だって働くのは本当に大変だと思います。家族で優しく支え合って、笑いあって、励ましあって、家にいるときは過ごせたら最高だなと思います。最近思いますけど、働いてお金を儲ければいいという時代じゃなくなってきちゃったんじゃないかと思うんですよね。本当に豊かになってきて、今後どうするんだ?となったときに、方向を変えなきゃいけない時なんじゃないかなと思いますね。またさらに飛躍しますけど、やっぱり、ドナルド・トランプ氏が怖いですよ(笑)」
浜崎秘書「そこですか(笑)」
本部長「仕事と愛と家族と、すごく難しいところ。だからこそ、みんなで答えを出していける、そんな時代なんじゃないかと思っております」
「今年で12年の付き合いになる友人・スズキへ。高校生の時、私が留年して出会ってから、ついに干支が一周したね。特に大きな喧嘩もなく、つかず離れずたまにすごく近づいたりな関係でここまで来て、あなたがいてくれたから今の自分があるなぁとしみじみ、特に今年に入って思います。いつも自由でオープンで明るいあなたに、何度救われたか分かりません。いつまでも私にとっての太陽のようなあなたでいてください。とても愛してるよ。また飲もうね。」
「両親の離婚で父が出て行き、再婚して母が出て行き、それ以来実家なのに私と2人暮らしの妹。姉妹の仲は、自他共に認めるくらいとっても仲が良いけれど、いっしょに泣くことも喧嘩することもたくさんあったね。何でも背負いがちな私が勝手に爆発して、迷惑かけることもたくさんあったでしょう。それでも2人で手を取り合って生きてきたよね。もうすぐ春。この春から生活が少し変わるけれど、私はいつでもあなたの味方です、頑張ってね!そしてこんな姉のことを、これからも支えてね。」
本部長「今日は2時間、『愛について喋りましょう』という話を、冒頭でさせていただきました。いま、僕から見える目の前の道路も、誰かが家族を守るために、誰かが誰かの生活を便利にするために計画して、作ってくれたものであったり。人が作ったものは愛に溢れているなと思います。結局、源は全部愛です。いろんな問題がありますけど、まずは、人間の体の中に備わっている、とてつもないエネルギー、愛というものが…。人間は、”もう動けない”と思っても、好きな人のことを考えたら走り出せることもあります。すごいなって、本当に思います。
ひとりひとりに、無限の再生可能な、相乗効果を発揮するようなパワーが備わっていると思います。とんでもないポテンシャルが、僕ら全員にあるんだなと思っております。これからの全てを作るのも愛です、すべてを変えるのも愛だと思います。そんな素晴らしい愛が、人間全員に備わっていると思うと、いい未来しかない気がします!」
浜崎秘書「それでは本部長?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でした」
来週のスカイロケットカンパニー特別講師陣はコチラの皆さんです。
【3月14日(月) いきものがかり】
【3月15日(火) 鈴木おさむ】
【3月16日(水) 岩崎愛】
【3月17日(木) 手嶌葵】
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<ラララ>
<さよならの海>
<オツベルの象>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました。
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.希節 / clammbon
2.遠く遠く / 槇原敬之
3.ママへ / AI
4.家族の風景 / ハナレグミ
5.Butterfly / 木村カエラ
6.I am a father / 浜田省吾
7.青い空(Hyper Ver.) / 永原真夏
8.I love you & I need you ふくしま / 猪苗代湖ズ
9.2014年3月11日 / ひとりぼっち秀吉
10.アネモネの咲く春に / ASIAN KUNG-FU GENERATION
11.愛なんだ / V6