ラジオネーム<あみなあた>さんの書き込んだ、若い人は苦労は買ってでもしろ!と言われるが苦労すれば将来本当に報われるのか?
について考えていきたいと思います。
確かに上の世代はそうだったのかもしれない…しかし今の10代、20代世代でもそうなのか?
リスナーの皆さんの意見を聞かせて下さい!
例えば、
「才能と人柄さえあれば苦労なんていらないと思います」
「昔の偉い人が若い世代を働かすために考えた言葉じゃない?」
「天才と言われる人のドキュメント見ると皆超苦労してるので、苦労しないと何も成せないと思う」
書き込みお待ちしています!
本部長「浜崎くんはキラキラの女子っぽく見せてますけど、実は20代半ばに鹿児島から腕っぷしひとつ、トートバッグひとつで上京した、ど根性女ということで(笑)。どうですか、苦労はしましたか?」
浜崎秘書「しましたよ〜!上京したときは1日100円生活を続けていました!99マートのチョコスティックっていうパン、わかります?」
本部長「あ〜〜、わかります!美味しいやつね!」
浜崎秘書「朝ごはんは、毎朝1本ずつ食べて保たせるとか。そういう苦労もしてますし、まぁ〜、やっとラジオコンパニオンの地位に上がってきましたから……」
本部長「ラジオコンパニオン!?そんなのねーぞ!新しい言葉だね!わるかないよ!(笑)」
浜崎秘書「差し込まれたんですよ〜(笑)」
本部長「カンペをばらすんじゃないよ!それじゃ、作家さんが考えてくれた意味がないでしょ!折れんな!開始20分で!」
浜崎秘書「心折れちゃいましたよ〜(笑)」
本部長「じゃあ、読むな!どっちかだ!(笑)どうなんだ、ど根性女としては!?」
浜崎秘書「だから!してたほうが絶対いいですって!大人になったときの免疫力が無いからって言ってるじゃないですか!(笑)」
本部長「僕、よく取材で『どうして芸人になったんですか?』と聞かれるんですけど、学生の頃にテレビ観てて、芸人って、なんて楽そうで、ちやほやされて、モテて金儲けできて、仕事も楽しそうに見えたんで入りましたって、『実際、20年やってきてどうですか?』って言われて、いや本当に、こんなにちょろい仕事ないっすよ!(笑)」
「みなさん、お疲れさまです!苦労は経験した方がいいです!!後輩が入ってきたとき、引き継ぎをするとき、「ここは気をつけたほうがいいよ」と言えるから。自分がちゃんと教えられるか?って考えたときに、苦労をしてきたからこそ伝えられることがあるから。」
本部長「確かにね。このラジオやらせていただいてて、何か辛い経験とか、過去があるからこそ、本当に似ような経験をしている人の気持ちがわかったりとか」
浜崎秘書「うんうん」
本部長「経験すること、苦労することで、手に入るものは確実にありますので、そういう意味では、<やぎねぇさん>さんの言ってることは、その通りだと思います!ハンコ!」
「経験値がある方がピンチに強い失敗した時に解決する術や考える力は苦労した人の方が持ってる気がします」
本部長「んん、苦労を全くしてない人の言葉は、誰も信じてくれないかもな〜(笑)」
浜崎秘書「今まで、順調にやってきたよ〜〜!って(笑)」
本部長「『マジで〜、親父がすげー金持ちで〜…』って(笑)、聞かないかもね。ラジオの前のみなさん、すみません!僕は本当に苦労!苦労!の人間です!ハンコ!」
浜崎秘書「言い変えましたね(笑)」
「本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れさまです。【苦労は買ってでもしろ】という言葉がありますが、私としては、買うような苦労は大した苦労ではないと思います。何かを成し遂げるためには、勿論苦労はつきものです。しかしながら、先人の人たちは買ってまでもしたかといえば、答えはNOだと思います。苦労せざるえないから、苦労したにすぎません。このことわざを現代流にリフォームするならば、【何かを成し遂げるには、苦労がつきもの】が、妥当ではないかと思います。」
本部長「そうですね。まぁ、例えですよね、”買ってでもしろ”っていうのは。それくらい必要なことだよ、ということだと思いますし。ひとつ言うのであれば、何か成し遂げるってすごく大きな感じがしますけど。成し遂げるっていうのは家族を作るとか、ひとつの仕事を全うするとか、それでもすごく大きなことを成し遂げてると思うんですよ」
浜崎秘書「そうですよね、すごいことですよね」
本部長「家族になって、生活していって、子供育ててとか、いろんなことを考えると、それは全部苦労があるんでしょうね。ただ、今回は報われるかどうかということですから。そこもまた一個、微妙な時代背景を踏まえての話になると思います!ハンコ!」
「本部長、ラジオコンパニオンお疲れ様です。苦労は絶対した方が良いです。苦労しない若者は見てて仕事できない奴が多いです!同じ給料で俺より仕事できない奴はむかつきますね!」
本部長「まあね、同じ給料でね(笑)。苦労って、考えれば考えるほど難しいですよね。苦労という言葉の持っているものが。自分が苦労とそれを認識しているのかどうか。『若い頃はお金が無くて大変だった』っていう話も、思い返してみると苦と思ってなかったんじゃないかと思う部分もあるし…」
浜崎秘書「うんうん、確かに!」
本部長「体と同じように心にも筋肉、容量がありますから。苦労があったことを、どう生かせるかっていうのも、自分じゃどうしようもないところあるじゃないですか。ひとつの苦労を上手く活用できる人、そうじゃない人も別れるしね。ハンコ!」
本日の特別講師は、倉本美津留さんです!
【プロフィール】
広島県出身の56歳。「ダウンタウンDX」や「シャキーン!」「浦沢直樹の漫勉」「M−1グランプリ」ほか数々の人気番組を手がける人気放送作家さんです!また放送作家以外にも数々の著書を出版したりミュージシャンや演出家も務めるなど多彩な才能を発揮されています。
本部長「倉本美津留さんの新著『超国語辞典』が発売なかですよね。これ、ここに高橋源一郎さんの言葉がつきると思うんですけど、『倉本。あんた、日本語のストーカーか!』これをね、流し見しただけでも、ストーカー感満載!」
倉本「ストーカー感って!まぁ、言葉を追いかけて、いろんな角度から美味しさを引き出す、みたいなことしてます(笑)。開いて眺めるみたいな感じで、楽しんで貰えれたらいいかなと思うんですよね」
本部長「例えばみなさんが日々使う日本語『首を長くする』とか『肩を落とす』とか、そこにいろいろ、倉本さんのツッコミが入ってくるわけですけど」
倉本「本当に日本語は面白い!大げさすぎるぞという視点で集めてみたら、こんなにあるぞ!って、それに的確なツッコミをどんどん入れていってると(笑)」
本部長「日本語って、漢字、カタカナ、ひらがな、これ世界的に見ても、珍しい言葉じゃないですか?」
倉本「日本人の頭の中どうなってるのかと思いますね。それを自由に使い分けて、すごい脳だと思いますよ」
本部長「日本語のいろんな可能性を引き出していて、思ったのが、死ぬまでやるんじゃないですか?(笑)」
倉本「そうなんですよ。広辞苑で、第1版、第2版とかあるでしょ(笑)。締め切りも過ぎてるのに、出版社の方に『もう一個思いついたから、これいられない?』とか言って、『勘弁してくださ』とかね(笑)」
本部長「今日はですね、『苦労は買ってでもしろ』という言葉、これもまただいぶ強い言葉だと思います」
倉本「『どこに売ってんねん!』っていうツッコミ入れたくなりますね(笑)。国語辞典の中でも、言葉の商店街っていうのがあって、売る買うみたいな言葉をまとめたりしてるんですよね」
本部長「商売からくる言葉も多いですよね」
倉本「『怒りを買う』とか『喧嘩を買う』とか…。苦労もそうですよね、わ〜、入れんの忘れてた!改訂版や!(笑)」
本部長「やっぱり20代は金ないとか、家もない、食うものがないと言ってても、同じくらい楽しく毎日過ごせていたから、結局それを苦労とは言わないんじゃないかと」
倉本「どんなことでも楽しめれば、苦労とは感じないんですけど。でも、経験はいっぱいしたほうがいいじゃないですか。しんどい経験を、しんどくなくて、いっぱいしようと、楽しめるという感覚を持つっていうことを、買うというような感覚と捉えるのはありなのかなと思いますね。思いついたことを形にするっていうのは、大変なんですよね」
本部長「やりたいことやるのも大変ですよね」
倉本「それを苦労とは言わないというか、思えてないから、乗り越えていけるというか。『なにクソ!腹立つ!絶対に俺は乗り越えて、すごくなってやる!』と思える振りだと思ったら、それも面白いかなと思いますね。僕もこの仕事を始める直前までは、『俺は絶対にこんなところにいる人間じゃない!もっと世の中に出て行く!』って、めちゃめちゃ思ってましたね。その時の苦労なのかな。それは役に立ちますよね。環境を変えたいとか、乗り越えていきたいとか、買ってまでする必要はないけど、それは勝手にきますよね」
倉本美津留さんの新著「超国語辞典」は発売中です!
本日の会議テーマは「もはや都心伝説案件 〜苦労は本当に買ってでもしたほうがいいのか?〜」
「買ってまでする必要はないですが、苦労した経験は後で役に立つ「こともある」と思います。しかし、苦労しなくて済むならそれに越したことはないのではないでしょうか。社会では「苦労せず大きな成果をあげたA君」より、「成果を出せなかったけど"頑張った"B君」が評価される事がおおいですが、このような精神論で済ませる体育会系の考え方が日本の競争力を低下させている原因になっていると思います。同様に「技は見て盗め」という考え方も、私は好きではありません。」
本部長「そういうことがあることで、競争力が低下していると。その精神論みたいなものが、国の労働力を上げてる気がしますが、逆なんじゃないかとね」
浜崎秘書「そうですね」
本部長「精神的なことじゃなくて、ちゃんと評価したほうが、国としての能力は高くなるんじゃないかと、本当にそうなのかもしれないですね、ハンコ!」
「苦労する道を選び、その道で楽な方向を探す。仕事ではそれが成長に繋がると思いますよ。」
本部長「楽して生きるために、そこまでたどり着くために、苦労を重ねるしかないのかなと」
浜崎秘書「う〜ん」
本部長「苦労という言葉が、何か良くない。苦労という概念そのものがなくてもいいんじゃないかという気持ちさえしてきますけどね。ハンコ!」
「うん、わかんない!今日の案件はいろいろ考えて、いろんな話聞いたけどわかんない!お腹空いた!逆に、若いうちは苦労しなくてもいいんじゃない?って言われるより、若いうちに苦労しろ!って言われた方がやっぱり良いな。日本大丈夫な気がする。まぁ、若いうちの苦労が報われるか報われないかなんて知ったこっちゃない!とりあえず必死こいて頑張ってみる!いろいろな苦労も経験してみる!一生懸命生きてみてそれから結論出します。」
本部長「いや〜、ね。お腹すきますよ!こういうこと考えると(笑)」
浜崎秘書「脳みそ、いっぱい使いましたね(笑)」
本部長「チョコレート食べたいっすよ(笑)。放送中に言うことじゃないかもしれないけど、考えすぎちゃって眠くなっちゃいましたよ(笑)」
浜崎秘書「平和だなぁ(笑)」
本部長「頭疲れてきてますけど、心は元気な状態です。ラジオの前の働く20代の方、本当に大変な世の中だと思います。例えば医療費がどんどん増えたり。大人になってから、どうなるんだと。あんまり先のことを考えすぎないほうがいいなと思う時と、世の中がどうやってお金なくなっていくんだろうっていう雰囲気も見えてきてる部分もあるじゃないですか。やっぱりね、<あみなあた>さんと同じように言っちゃったら申し訳ないですけど、僕はやっぱり、そういうことを考えてるとっきは逃げたい時ですね。疲れちゃった時ですね。でも、休んでもいいと思います。だけど、やるだけやってみて、疲れちゃったら少し休んだり、ぶっ倒れてもいいと思います。倒れないことよりも、立ち上がることの回数だと思います。『俺は若いころに苦労したよ』っていう言葉じゃなくて、『俺は若いころに努力したよ』と、胸張って言えるくらいのところまでは、まずやってみたらどうかなと。いろんなことは、その後でいいと思います!日本がどうなるかわからないけど、まずはやってみて、それは精神的な広がり、強さだったり、他の人の苦しみがわかることかもしれないので、”ちょっとやってみませんか?”と言って、今日の番組を終えたいと思います」
浜崎秘書「はい」
本部長「本当に答えのないことを、この番組で話してて”うわー!”となってしまって、働くみなさんも、”うわー!”となってしまっていたら申し訳ないですけど。今日のでいけば、同じ労働の苦しさだったりしても、この放送があることで、多少皆さんが和らいだりとかしてくれるようなこと、皆さんの苦労を、努力に変えられる。そういう放送として、皆さんに寄り添えたらいいと思います」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、黒猫チェルシーが来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<タラコ>
<ポメラニアン>
<ちびみぃちゃん>
<わっきー>
<草ラガーマン>
<てつじん(仮)>
<まるぼー>
<いつぃ>
<ニッカ>
<アブサン230>
<DoN>
<くっきーン准尉>
<みゆきゆき>
<たーこ>
<セバスチャン・グローブ>
<とうい>
<ティブ子>
<江戸川のおかび改め船橋のおかび>
<コーナリの自転車野郎>
<ひるましか>
<そらこいどすこい>
<サカタ>
<じの>
<ミノッチ>
<youshun4521>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.多数決 / amazarashi
2.スーパーワーカー / go!go!vanillas
3.Snow Men / 星野源
4.極愛 / HY
5.じゅうじか / 竹原ピストル
6.黄昏インザスパイ / UNISON SQUARE GARDEN