「美容師です。かれこれ10年以上、知り合いの髪を無料で切っています」
「東大生です。進学塾勤務の先輩に頼まれ、テスト問題を無料で作っています」
「近所のお子さんのバッグなど、持ち物を手作りしてあげていますが、
無料どころか材料費など全部こっち持ちです」などなど・・・

あなたは今までに「無料で仕事依頼」＝「タダハラ」されたことありませんか？
"これってタダハラなのかな？"と思ったことや、
逆に"タダハラしちゃっていたかも・・・"といったことなど、
タダハラにまつわることなら何でも構いません！率直に教えてください！

たくさんの書き込み、ありがとうございました！！






ラジオネーム＜ちょちょ丸＞女性/30歳/東京都/技術職

「本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。

ものづくりが仕事ですがタダハラ依頼多いです。
以前知り合いから
「結婚式に着るドレスと同じものを人形に着せたいから作って欲しい」
と言われリカちゃん人形サイズで作りましたが、もちろんタダ。
また、別の友人の結婚式に自作のドレスで出席した時知人から「ちょちょ丸に頼んだらタダだったじゃーん！」と言われたり...
依頼を受けてしまってからお金の話はしにくいので、最近は
「◯◯作れる?」と言われたら「だいたい◯◯円＋材料費でできるよー」と先に金額提示します。

お金の話をすれば嫌な顔をされ、「ケチ」「心が狭い」と陰口を叩かれますが、これで生計を立てているので、責任感を持つことも含めタダで受けてはいけないなと思いました。」

本部長「技術職ってそういうこと多そうだな（笑）」

浜崎秘書「そうですね…」

本部長「頼む方もどれくらい時間がかかるのか？冷静に考えなきゃダメですよ！」

浜崎秘書「はい。」

本部長「断った方がケチだと言われてしまう風向きをこのラジオから変えましょうよ！ハンコ！」



ラジオネーム＜ゐずみ＞女性/23歳/東京都/学生

「一時期ハンドメイドにはまっていたのですが、
母が片っ端から依頼をもらってきて
作らされていたことがあるのを思い出しました……

作るのは私なのに
「お礼はいらないよ〜！」
「いくらでもつくるよ！」
などと周りの友人に言っており……
いやいやそれ決めるのわ！た！し！
私だから！！！
時間割いてるのも、作ってるの私だから！！
お礼欲しさにやっていたわけでもないですし、
むしろ作るのが好きでやっていたのですが
裏でそのようなことがあった事実を知ると
作る気が一気に失せてしまいました…

案の定大揉めしたのでそれらの案件は
あっという間に終わりましたが
多分母は納得してないんだろうなー、と思います。むしろそういうことをしたのを忘れていそうです…

母のことは嫌いではないんですけどね、
なかなかむずかしい〜！」

本部長「これもう親子問題に近い気がしなくもないですけど…（笑）」

浜崎秘書「（笑）」

本部長「お母さんは軽い気持ちで娘のことを自慢したいんでしょうね！」

浜崎秘書「あぁ！」

本部長「時間もかかるもんなぁ…ハンコ！」



ラジオネーム＜しまーすしまーす＞女性/40歳/東京都/自営・自由業

「この間、BARに飲みに行った時に
近くのマジックバーの方が
お客様で来ていて、
私と一緒にいた、うちのスタッフが酔っていて
「マジックやってやって！」と
何度かマジックをやってもらってました。
今思えば、これもタダハラですね、、
ドリンクを、ご馳走しましたけど。
気をつけなければ、いけない案件ですね。」

本部長「僕たちでいうギャグやって！ってやつだ（笑）」

浜崎秘書「あぁ！」

本部長「これほんと難しいんですよ！一番タチ悪いのが”やれほら！”って。」

浜崎秘書「そんな乱暴な方が…」

本部長「何度もありますよ！でも、この方の場合はご馳走もされたということで、
マジシャンの方も気持ちよくやってくれたのであれば、いいのかもしれません！ハンコ！」



ラジオネーム＜まいむ＞女性/26歳/東京都/会社員

「本部長・秘書・リスナー社員の皆々さま、本日もお疲れさまです。

タダハラ案件なのか微妙なところなのですが、ちょっと戸惑っていることがあるので書き込みます。

わたしはよく、近所のおばちゃんからタダでご飯をいただきます。このおばちゃんは、定食屋さんを一人で切り盛りしているのですが、わたしを「娘のようだ〜」とかわいがってくれています。

その日に余ったおかずやお弁当を、週に1〜3回くらい、ごちそうしてくれます。さすがにいつも無料で頂いてばかりなのも心苦しいので、週に一度はお金を払って食べに行きます。それでも、「お友だち割引だよ〜」なんて言って、安くしてくれる上に、「昨日の残りだけど、」なんて言って、どんどんサービスしてくれちゃいます。

きもちはとても嬉しいですし感謝するばかりなのですが、でも、何も返せていない気がして、やさしさが辛いことがあります。おばちゃんからしたら、一緒に夕飯を食べたり、雑談をするだけでも嬉しかったりするのかな……と考えたりはするのですが、このままお世話になってていいのでしょうか……」

本部長「いいと思います。」

浜崎秘書「ほう！」

本部長「どこか旅行行った時にお土産を買ってくるとかね。」

浜崎秘書「いいですね！」

本部長「些細なことでいいと思うんです。街を歩いていてかわいいお手玉があったら‥」

浜崎秘書「お手玉！？街でお手玉！？」

本部長「遠慮し過ぎなくていいと思います！」

浜崎秘書「おばちゃんは喜んでいるんですもんね！」

本部長「親切に甘えることも大事なことだと思います！ハンコ！」



ラジオネーム＜まろんぱちゃん＞女性/30歳/神奈川県/会社員

「本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
私は会社に好きな人がいると、その好きな人の役に立ちたくて、その人の手伝いを買って出てしまいます。
お陰でサビ残…
セルフタダハラです。
いい加減この癖やめたいっ！
そう思いつつも、「ありがとう、助かったよ」の一言で、全てスッキリ、頑張ってよかった〜♡と思ってしまうのです。」

本部長「分かりやすいなぁ…これはタダハラじゃないよ！デートだもん（笑）」

浜崎秘書「（笑）」

本部長「秘書は手伝うタイプ？」

浜崎秘書「手伝っちゃうかもしれません！」

本部長「もうこれは口説いてるのと一緒の作業ですよね！」

浜崎秘書「多分、バレてると思いますよ！」

本部長「いろいろ言われないようにたまには他の人も手伝っておくとか…（笑）
上手くやって欲しいなと思います、ハンコ！」





【プロフィール】
バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。
1987年4月9日生まれ、香川県出身。
音楽活動のみならず、映画やドラマ、舞台、
さらには『タモリ倶楽部』や『共感百景』などのバラエティ番組にも出演。
そして先日２月１８日、初の自叙伝「持ってこなかった男」が発売されました。

こちらの著書は吉田さんが『EX 大衆』で連載していたコラム
「あなたが本気で紅白に出たいなら」に大幅加筆修正を加えたものです。

トリプルファイヤーの全作詞をはじめ、
さまざまな連載コラムや大喜利イベント等でもたびたび注目される
その独自の視点や切り口がどのようにして培われたのか？

四国の片田舎で、青春パンクを聴く友人を蔑みつつ、
クラスメイトから舐められていた内気な少年が、
ノルマを払わずに東京のライブハウスに出られるようになるまで…
吉田さんの等身大より、少し低めな自伝的小説です！

皆さんもぜひお手に取ってみてください！
トリプルファイヤーの今後の情報はオフィシャルサイトをチェック♪




浜崎秘書「それでは、本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日もお疲れ様でしたーーーー！！！！！！」

スカイロケットカンパニー社員の皆様、今日もお疲れ様でした！

明日も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します！