やしろ本部長が春休みということで、
今週は日替わりで本部長代理が登場！
本日、本部長代理を務めてくださるのは森山直太朗さんです！

そして、森山本部長代理とお送りする議題は
「旅立ちの日案件　〜卒業式事件簿〜」

今年は新型コロナウイルスの影響で
だいぶイレギュラーな卒業式だった方も多いでしょうが、
あなたが今まで経験した卒業式で起きた事件は何かありませんか？

例えば
「先生から名前を呼ばれた際、声が裏返ってしまい会場中が大爆笑」
「好きな人の第2ボタンが他の人に取られたので、代わりに糸くずをもらった」

などなど・・・
どんな些細な事件でも構いません！たくさんの書き込み、お待ちしています！








ラジオネーム＜アリとキリギリス＞ 男性 45歳 東京都 公務員
「森山本部長代理、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。

旅立ちの日案件。
それは、高校の卒業式の日のことです。

進学を希望していた自分ですが、それまでどこにも合格しておらず、最後の試験がなんと卒業式の日と被りました。
私は悩みに悩んで、試験を受けることに。同級生からは、「式のあとの打ち上げには来いよ」とお誘いを受けていましたが、「式もでてないのに…」と勝手にふてくされ、試験終了後もまっすぐ帰宅せず、プラプラしてました。

そして、暗くなってから家に帰ると、親から、同じ部活の同級生と後輩十数人が、花束と色紙を持ってわざわざお前を訪ねてきたと聞かされました。私は、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、その晩、一人一人に連絡し、お礼を言いました。

事件ではないですが、忘れられない卒業式の思い出です。
ちなみに、卒業式を蹴ってまで受けた試験は不合格でした…。」

森山本部長代理「こういう時に、人柄とか、それまでどういう風に人間関係を積み上げてきたっていうことが出るんですよ。
＜アリとキリギリス＞くんが、どういう風に関わってきたのか、ひとつの……（笑）」

浜崎秘書「なんで笑っているんですか？（笑）」

森山本部長代理「ちゃんとコメントしている自分と、“これで大丈夫なのか？”っていうのと（笑）」

浜崎秘書「乖離してるんですね（笑）。
でも、お家に人がこれだけ詰め掛けて来ていますからね」

森山本部長代理「普通しないでしょ？ “あいつ、卒業式蹴って受験行ったんでしょ？”って、不誠実なやつにそんな事はしないわけですから、＜アリとキリギリス＞ちゃんが、ちゃんと気配りしてたんじゃないかな」

浜崎秘書「気配り？ 高校生で（笑）」

森山本部長代理「これは採用ですね、ハンコ！」





ラジオネーム＜こんがり焼けた手羽先＞ 女性 21歳 東京都 会社
「私は他校の男の子とお付き合いしていたのですが、卒業式のあと第２ボタンではなく校章をもらいました！
もうお別れしてしまいましたが、今でもペンケースの内側につけています。
忘れられない甘酸っぱい思い出です。」

森山本部長代理「校章をもらったということは、第二ボタンがなかったからなのか、校章は“君は本命だから”っていうカルチャーがあってなのか」

浜崎秘書「おそらく、他校の生徒だったからじゃないですかね、彼の学校のマークの校章を…？」

森山本部長代理「じゃあ、けっこうな物をもらえたっていうこと？」

浜崎秘書「ボタンっていくつかあるじゃないですか、校章は一つしかないですからね」

森山本部長代理「今となっては、それぞれ違う道に進んだりして、その彼女もお付き合いされている人がいるのか…まだとっているというのは何かあるのかな？
良心で捨てられないってことなのかな？」

浜崎秘書「ずっと、ペンケースにつけているということは…」

森山本部長代理「こういう時期になったらその人を思い出すとか、そういうことなのかな？
採用！ ハンコ！」




ラジオネーム＜おなかよわこ＞ 女性 34歳 東京都 会社員
「みなさまお疲れ様です。
初書き込みです。
わたしの卒業式事件簿は高校のときのことです。わたしの高校は女子校だったのですが、卒業式のちょっと前にクラスの仲のいいメンバー内で、友人Aが好きな男子と友人Bが遊んでいたことが発覚し、グループが二つに割れました。
本当はみんなで卒業式後打ち上げする予定だったのに、結局別々に行うことに…。
わたしはどちらとも仲良くしていたので、「どっちにつくんだ」という話になりましたが、面倒になり、どちらの打ち上げも行きませんでした。
女子って面倒〜！って思った事件でした。」

森山本部長代理「最後の最後にそういうことが起こったと」

浜崎秘書「本当ですよね〜、最後の最後に」

森山本部長代理「友人AとBが分かれたと…Bにはその覚悟があったかっていうことですよね」

浜崎秘書「Aを失う覚悟があったのかと」

森山本部長代理「すべてのね、昨今ゴシップで語られているのに、その想像力！
こうなってしまう最大の可能性をね、でも、人は想像力を失いますから」

浜崎秘書「結果、発覚しますからね（笑）」

森山本部長代理「しかも、大事な時期に出るんですよね。
＜おなかよわこ＞ちゃん、そういうストレスが積み重なってお腹弱くなっちゃったのかな？
心労がラジオネームに出てしまっているっていうね（笑）ハンコ！」








ラジオネーム＜ベギラマ79＞ 男性 41歳 東京都 会社員
「森山本部長代理、秘書、リスナー社員のみなさま、お疲れさまです。

本日の案件ですが、卒業式の記憶と言えば、

ベタですが、
中学の時の卒業式で、
成績、出席ともにギリギリのヤンキーが
隣にいて、仰げば尊しで、
大号泣していたことが忘れられないです。

色々思い出したのでしょうね〜

それを見て、引きました...

ヤンキーでしたが、根はイイヤツでしたよ♪」

森山本部長代理「卒業式とかって、普段ちょけてるやつが『え！？ お前いきなり泣き出すの？』みたいな、その人柄あるのかよ！っていうのありますよね（笑）」

浜崎秘書「その日にしか見られない顔ですよね」

森山本部長代理「俺も、卒業式じゃないけどあったもん。最後のサッカーの試合が終わって、カラオケボックスに行ったんですよ。
普段泣き出さないようなやつが、俺が『贈る言葉』を歌ってる時だったかな、泣いて（笑）。それから、みんな泣くきっかけ待ちみたいに…連鎖的にそういう風になったのを覚えていますね、良いエピソードですね、ハンコ！」




ラジオネーム＜あじの開き＞ 女性 17歳 東京都 学生
「今年、3月14日に高校を卒業しました。しかし、事件は起きました。
新型コロナウイルスの影響で予行を行えなかったので式本番の直前に練習をサラッと行い、そのまま式を挙行して教室に戻りました。すると、数人が財布からお札がなくなっているという声が。それは私のクラスだけではなく、全クラス7、8人いました。被害者総数約40人、被害総額40万円ほど。大事件です。私たちは全員(270人)持ち物検査を行いました。予定では13:30ごろに解散でしたが15:40ごろ解散となりました。その間、私たちは外に出ることができず、お昼ご飯を食べることなくずっと教室の中。最後の最後までこんな感じなのかと思いました。
結局犯人は誰かとか何にも言われなかったのでわかりませんが、警察に被害届を出し、下校後捜査も入ったようです。
全然卒業の実感のない卒業式当日でした。まぁ良く考えれば最後、クラスの人達と長い時間を過ごせました笑」

森山本部長代理「考え方によってはね…ふっざけんなよ！ ちっくしょ！！
すみません、僕の中に教室で待たされている生徒達が憑依してしまいました。ただでさえ閉鎖されているのにね」

浜崎秘書「絶対ヤダ！ 許せないですよ！」

森山本部長代理「誰だよ、出てこいよ！」

浜崎秘書「泥棒！！！」

森山本部長代理「そうだよ、今、泥棒の話をしているんだよ（笑）。それは、駅員さんに『駅員さん！』って言ってるようなもんだから（笑）。
でも、『最後、クラスの人達と長い時間を過ごせました』という、この切り替えが大事！ このお話、そこに光明があるよね。その人の想像力が垣間見れたので、採用！」







浜崎秘書「それでは、森山直太朗本部長代理！？」

森山直太朗本部長代理・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」