いよいよ平成最後の日まであと1週間。

本日の会議は、より良い令和を迎えるため
「平成のやり残し」を一斉整理する会議！

仕事でもプライベートでも、どんな小さなことでも構いません！
みなさんがやり残していることを報告してください！








本部長「わかります！ 私がよく利用させていただいているところも、サービス期間が4月までなんですよ。その期間に行きたいんだけど、片付けられないなぁ。
こたつ布団とかコートとかを丸めて、業者みたいな量が入ってるとんでもない大きな袋を持って神保町を歩くんだけどさ…」

浜崎秘書「IKEAの袋とかに…（笑）」

本部長「そうそう。一つの大きな袋にまとめて、頭に乗せて持って行くんだよ」

浜崎秘書「頭には乗せないですよね？」

本部長「頭に乗せるよ」

浜崎秘書「それはウソですよ。ここ日本ですし…。分かりました、本部長。面白くしようとしてるんですね！」

本部長「違うわ！ 神保町で大きくてカラフルな袋に冬物全部詰め込んで頭に乗せて運んでいる姿を見たことがある人いると思うんだよ！」

浜崎秘書「本当は手なんですよね？」

本部長「手で持てないんだって！ 年2回それで移動しているんだよ!?」

浜崎秘書「そんな人がいたら、誰かは呟いていたりしますよ」

本部長「いや、『頭にものを乗せてる人』で検索したことないでしょ？」

浜崎秘書「それじゃあ、目撃者募ります？」

本部長「出てくると思うよ！ 今日は3時間かけて争おうよ！」





本部長「他人の知識が邪魔して見られないのなら、無理して見る必要はないんじゃない。強制的にスターウォーズを見ないといけないって言われているわけじゃないからね」

浜崎秘書「知識の答え合わせも面白いかもしれないじゃないですか」

本部長「聞いた話なんて断片でしかないからね。セリフひとつ、目線ひとつとってもとても深いから！
公開された順番を噛み締めながら、4、5、6、1、2、3と観るのもすごく楽しいですから！
新しいシリーズも発表されたけど、それまでに観れば良いと思います」

浜崎秘書「新しいのが公開される前にってことですか」

本部長「でも、スターウォーズって平成とか令和とか、元号を使って線を切るものじゃないよ」

浜崎秘書「まあ、こちらかやり残したことはないかって聞いてますしね」

本部長「俺は結婚したら24シリーズを奥さんと全部観ようと思ってるんだけど、結婚しなさそうだからそろそろ見始めようと思っているんだよ」

浜崎秘書「一人で（笑）」

本部長「このままだと観れない可能性もあるから（笑） まあ、令和に入ったらゆっくり観ましょう。
僕は24シリーズみるから、＜ちまき大好き＞さんはスターウォーズをね。ハンコ！」









本部長「すっごいわかる……。そうなんだよ！
FFとかドラクエとか、いろんな進化を遂げて”これは無理だろ”っていうところもあるのよ。
ちゃんとやればクリアできるんだけど、いろんな流行りのソフトが出てるから早くクリアして次に移行しないと学校で話についていけなかったりするんだよね。
だから、すごいわかる！ ただ、今じゃないんだよ。スターウォーズと一緒なんだって。
＜ピカソ＞さん、今じゃないんだよ！」

浜崎秘書「ダメですよ！ 平成中にやっておかなきゃ！ だって中学校1年生の頃にやり残したことを令和まで持って行くんですか？」

本部長「よくそこまで感情移入できるな。俺はできないよ（笑）ハンコ！」







本部長「ほら！ 浜崎さんが荷物を頭に乗せるなんてどこの国の話ですかって言っていたけど、意外とあるんだよ！」

浜崎秘書「でも、本部長かどうかは定かではないんですよね？」

本部長「それはそうだけど、秘書は頭に乗せないの？ それって頭の本当の使い方の10%も使ってないよ？」

浜崎秘書「え、脳みその話ですか？」

本部長「それは30%のやつでしょ？ そうじゃなくて、普通に生活していてヘッドはどうやって使ってる？」

浜崎秘書「たまにヘディングしたりとか…」

本部長「何を？」

浜崎秘書「ボールを…（笑）」

本部長「はい、滑りました〜。顔真っ赤〜〜（笑）今日からカバンを頭に乗せて帰ったほうがいいよ」

浜崎秘書「乗せません！ なんですかこの時間（笑） 目撃情報ありがとうございます！」

本部長「ありがとうございます（笑）」







本部長「本当に気をつけないといけないお店もありますけど、お酒を飲めないからと言って楽しめないことはないですもんね。
この番組を聴いてくださっているっていうお店とかは純粋に食べ物が美味しいもんね！」

浜崎秘書「美味しいです！」

本部長「そういう意味では食べログとかでゴールデン街の美味しいご飯屋さんを探して、そこに行ってウーロン茶1杯飲んでくるとか。でも…これ平成って関係ある？」

浜崎秘書「でも、平成のゴールデン街はもう来ないわけじゃないですか」

本部長「平成のゴールデン街って何？ 自分で言ってて違和感感じない？」

浜崎秘書「全く感じません！」

本部長「元号が変わったってゴールデン街は変わらないじゃん。そんなこと言ったら、全部やらないといけなくなるよ？ 」

浜崎秘書「でも、そういう心持ちでいろいろなところに行かれている方、いるかもしれないですよね」

本部長「いないよ！ 神社とかならわかるけど東京ドームに平成のうちに行っておかなきゃって人いないでしょ？」

浜崎秘書「神社と東京ドーム、どう違うんですか？」

本部長「ドームを好きな人からしたら神社と一緒か…。俺が悪かったわ…（笑）」







本部長「『ねぇねぇ』で通じる仲っていうのも実はいいんですけどね。一番ドラマチックなところで名前を呼んでほしいなあ」

浜崎秘書「名前を呼ぶ瞬間！」

本部長「でも違うな。それはこっちの打算だな。
名前を呼んだ瞬間、そこがドラマチックなんだもんね。名前を呼んだ瞬間が一番勇気を振り絞ったところだし。
会ってすぐに言ってほしい気持ちもあるけど…。あーでも、やっぱり別れ際かな〜。一番ドラマチックなところは。いや、これはこっちの悪い見方だな。言った瞬間がドラマチックなんだから…」

浜崎秘書「ループしてる（笑）」







本部長「これ、よくよく考えるとすごい面白いね！ だって、一緒にお酒を飲んでいて告白したら、『酔ってないときにちゃんと言ってくださいね？』って言われたわけだよ。
そう言われたから、満を持して5月1日に会ってお酒も飲まずに面と向かって『付き合ってください！』って言ったのに、女性から『考えさせてください』って言われたら…（笑）
だったら、”酔ってないときに”って言葉を言う前に答え出さなきゃ！ これはOKの人の言い分だよ（笑）」」

浜崎秘書「確かにそうですね（笑）」

本部長「俺だったら笑っちゃうと思うもん！ 俺が読み違えてたのかな〜。OKするとは書いてないもんね。でも、それってOKが大前提じゃないの！？（笑）」

浜崎秘書「多分、彼女も突然すぎてびっくりしたわけですよ！ とっさに出てしまったはぐらかしですよ」

本部長「はぐらかしなのもわかるんだけど、受け取る側からしたら、8割くらいOKな雰囲気の言い回しよ？
これは女の人側の意見だけど、『酔ってないときに言ってね』って女の人に言われて、実際に5月1日に会ったときに告白しない可能性もあるわけでしょ」

浜崎秘書「それもありますよね！」

本部長「どっちもどっちの可能性もあるんだよ。『ごめんね、実は好きな子いるんだ』って言われたらさ」

浜崎秘書「それは衝撃ですね！ こんなに悩んでいるのに！」

本部長「これ、俺のこと言ってる？ 錦糸町の子の書き込みじゃないよね？」

浜崎秘書「違いますよ（笑） 確かにお酒を飲みながら口説いてましたけどね」

本部長「店で付き合おうっていう話したのはやめろって。
これは色々難しいけど、ケリをつけるというよりか、もう一度会ってみて、そのときの自分の素直な気持ちでいいんじゃないですか？ また会いたいなって思ったらお付き合いしてもいいでしょうし、今決めなくてもいいんじゃない？
次に会うまではフラットな気持ちで。何を準備するかって言ったら、先入観を持った目で見ないっていう心の準備をして、一緒にご飯を食べてみるのが一番良い気がするな。ハンコ！」





浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」