大人になると、些細なものや大きなものまで
いろいろな「騙され場面」に直面するはず。

本日の会議は、
あなたが騙されないために「みんなの騙され経験」をシェアする会議。

皆さんはどんなことで騙されましたか？
自分のことで思い浮かばない人は、「周りで起こった騙されエピソード」でも結構です！
幅広く報告してください！










本部長「被害届ちゃんと出したほうがいいと思いますし、その人は捕まって欲しいなと思います。
手元にお金が戻ることを祈るばかりですし、お金が戻らないんだったらせめてチケットを送ってきて欲しいな。飛行機取っちゃってるってことは北海道行くのかな？」

浜崎秘書「本当にそうですよね…」

本部長「俺もフジロックに行く新幹線の中でチケットを家に忘れたことを気づいたときのあの絶望感……。
改めて向こうで当日券買ったりもしたけど、当日券で行くのかなあ？フェスのチケットって安くないよ？」

浜崎秘書「う〜〜ん、高額です！」

本部長「悔しいなあ、これどうにかならないのかな。代わりにマンボウフェスやる？」

浜崎秘書「マンボウフェス！」

本部長「2人のためにマンフェスやるかな！」

浜崎秘書「北海道に行ってですか？」

本部長「俺、北海道行くの？ライジングサンやってる裏でマンボウフェスやるって頭おかしい奴にならない？」

浜崎秘書「だって北海道に行くまでの飛行機取っちゃってるんですもん」

本部長「そうか（笑）でも、当日券買ったとしても楽しんで欲しいな！ハンコ！」







本部長「僕もNY行ったときにヘイ！って褐色のアフリカ系の人に日本語で話しかけられて、
『俺、音楽やってるんだよね』ってCD渡されて、そのまま行こうとしたら『金出せ』だもんね」

浜崎秘書「うわぁ〜〜…」

本部長「褐色の人4人に囲まれて、腕掴まれて。一人で歩いていたから怖すぎて！
ポケットに5ドルくらいしか無かったからそれ出したら、『これじゃ帰さないぞ』みたいな感じで腕をグッと引っ張られて。
ヤバイ…！ヤバイ……！！ってなって、走って逃げた」

浜崎秘書「いやいやいや（笑）」

本部長「海外に行ったときに、日本語が話せて好意的にしてくれる人もいるから無下には出来ないけど、気をつけなきゃいけない！」

浜崎秘書「注意しなきゃいけないですね」

本部長「20ドルだって安くないですよ。でも、良いミサンガかもしれないですね。それで願いが叶うことを祈っております！ハンコ！」







本部長「どうしよう、俺『UGG』が全然分かってない…」

浜崎秘書「ムートンブーツの中ですごく有名なブランドなんですよ」

本部長「なるほど、”UGGのように”って書いてあっただけでUGGではない。ってことか！
色んなやり方考えるなあ〜。でも、見ている段階では気づかなかったのかな」

浜崎秘書「パッと見、写真だけ見たりしたら本物なのか〜って思っちゃいますよね」

本部長「だったら、ニセモノのUGGにしてくれよ！って思っちゃうよね。
それくらいのことやるんだったらUGGって言い張ってニセモノ履いている方がまだ良くない？
”UGGのように”だと、UGGなんだとも言えないし…」

浜崎秘書「ロゴも入っちゃってたんでしょうね」

本部長「UGGのロゴ入ってたら、それは完全にやっちゃってるよね。あくまでもUGGのような…っていう雰囲気だけで押し切っている感じなんじゃない」

浜崎秘書「なるほど…！」

本部長「俺、一生分の『UGG』を言ったよ。これ以上言うと来世分無くなるね」







本部長「騙されているんだけど、騙されていない感じもあるよね。だって、不動産屋さんの提示してくる徒歩何分なんて信じる方がダメだよ！
ちゃんと測っているところもあるでしょうけど、向こうからしたら借りて欲しいわけだし、
少しでも良い物件にするために隠すところは隠すと思うんですよ。
これは、騙されたとは言い難い部分もありますよ」

浜崎秘書「う〜〜〜ん」

本部長「あと、昼と夜の様子もわかってないとね。夜、こんな感じなんだ。ってなるじゃん」

浜崎秘書「雰囲気変わりますもんね」

本部長「他にも、水の出がちゃんとしているか！それと、僕の後輩がいつもチェックしてくれるんですけど、コンセントの数ね！
コンセントがいい場所に付いているかどうか、そこだけは見ないと。結構大変なことになりますから」

浜崎秘書「うんうん！」

本部長「あと、駅までちゃんと歩いてみる！電車情報なんかも自分で確認するしかないところもあると思うんです。
最近では内見しないで決められる方もいますけど、こちらサイドとしてはやはり！ご自身の目で一度見ていただきたい！」

浜崎秘書「……不動産屋の方ですか？」

本部長「そうです。ハンコ押します？」

浜崎秘書「そのハンコは契約書のハンコですか？」

本部長「借りるで良いですか？」

浜崎秘書「はい！」

本部長「ハンコ！！！」







本部長「カード情報はどこかで手に入れたとして、どうやって使われたんだろうね？」

浜崎秘書「カードそのものがなくてもカード番号さえあれば使えちゃいますからね」

本部長「ええっ！？」

浜崎秘書「そうか、本部長はオンラインショッピングしないですもんね」

本部長「おーんーらーいーんー？」

浜崎秘書「そこは分かりますよね（笑）」

本部長「今は携帯とクレジットカードが一緒になっている人もたくさんいると思うんだけど、結局は携帯のデータを盗まれたりしたらその辺のデータも取られちゃうわけだよね。
ってことはどこにも紐づいてない口座って必要じゃない？」

浜崎秘書「どこに危険が潜んでいるか、分かりませんもんね」

本部長「セキュリティを作っているのも人間だから、それを壊しにくるのも人間だし、
どっちが有利って考えたら守るより攻める方が有利なんだから、カードとかオンラインショッピングってとても便利だけど、その分リスクがあるのを僕らは分かっていないとね」







本部長「俺はてっきり、流しの寿司屋っているんだなあって思ったんだけど……」

浜崎秘書「流しの寿司屋（笑）」

本部長「本当に詐欺なんだね！芝居が上手いんだろうなあ」

浜崎秘書「そうですよね」

本部長「格好もちゃんと用意したんだろうし、これは技術代として500円払ったと思うしかないね」

浜崎秘書「悔しいなあ〜。だって、こっちは善意で買ったんですよ！」

本部長「そうなんだよ！善意がある人の方が騙しやすいわけよ！」

浜崎秘書「本部長は詐欺側の方なんですか？（笑）」

本部長「そこに私たちは光を見つけるんですね…ハンコ……」

浜崎秘書「怖い怖い！」







本部長「順番が逆で、怪我したっていう嘘をついたから本当に怪我するってことでしょ？これは騙す側というより、もっと大きな概念に騙されてますよ！」

浜崎秘書「大きな話…（笑）」

本部長「ここまでやったら俺は逆に褒めたいけどね。すごい根性と行動力ですよ！だって、自分が言った嘘を具現化しようとしたってことでしょ」

浜崎秘書「リアルにしなきゃと思ったんでしょうね」

本部長「特殊ケースですね！でも、もうやってないし後悔もしているということですから、もう騙されないようにしましょう！
なぜなら、そうすることで騙す側も減らせるわけじゃないですか。
騙す人が絶対的に悪いけど、僕らが被害者にならないことで、加害者を減らすことができるわけだから、騙されないということも大事だと思いますね。ハンコ！」





浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」