『私は、幼稚園の頃から幼稚園の先生になるのが夢でした。
昨年、夢を叶えて先生になりました。夢を叶えて昨年は
ガムシャラに頑張りました。2年目の今年は少し落ち着いて
将来を考えたり、ここ1ヶ月、夢がなくて虚しくなる日々です。
何を目標にしてがんばればいいのでしょうか。』

先週、掲示板にこちらのメッセージをくれた
ラジオネーム「優っ穂゜（ゆっぽ）」さん。
彼女のように「燃え尽き症候群」になってしまった
という経験がある人は意外と多いのでは？
あなたなら、そんな状況からどのように脱しますか？
経験談などを踏まえながら、ぜひ教えてください！
たくさんの書き込み、お待ちしています！










本部長「人間は、無い物ねだりですからね。僕も田舎に生まれ育った時は、東京に憧れて、東京に流れ着いて20何年経ちますけど、東京は疲れたね〜（笑）」

浜崎秘書「疲れちゃった（笑）」

本部長「僕の元相方は芸人やめて、千葉に帰って、実家の旅館を手伝ってる時に、誰か伝えに言ってた『夜にふと美味しいラーメンを食べたくなっても、ラーメン屋がやっていない』と。
東京って、夜中でもラーメン屋やってるし、牛丼屋だってやってるし、いろんなところやってるじゃないですか？しかも、美味しいとこだらけでしょ？で、全国のラーメン食べれるんだよ！福島の喜多方ラーメンだって、九州の豚骨ラーメンだって」

浜崎秘書「ね！一蘭とかも〜！」

本部長「便利さだけを考えたら東京はいいなと思うけど、速度の速さとか考えると疲れてきちゃうけど。夢の世界で過ごしてみたら、夢じゃない部分の生活が恋しくなってしまう、無い物ねだりになってしまう、人はそうだと思いますよ！ハンコ！」







本部長「楽しむこと大事ですよね。仕事に余裕が出てきて、＜アポカド＞さんが書いてくれているみたいに、創意工夫、試行錯誤も、仕事の中ではやり尽くしたと。
あとは、うまく作れた時間で、ランチ、休日を楽しむというのも一つの手だし」

浜崎秘書「うんうん、そうですね」

本部長「まだ仕事の精度を上げていくという楽しみ方もありますし。丸の内に飽きちゃったっていうことなのかな？
OLさんの中でも、事務所だったらどこが強いとかあるんですかね。読モよりは、専属モデルの方が上だみたいな（笑）」

浜崎秘書「例えば、上の階の方がいいとかあるんですかね〜」

本部長「2階とか3階のオフィスの方が楽そうだけどね（笑）。新橋と丸の内だったら、OLさんで見ると、丸の内の方が…とか、新橋のOLさん怒らないでくださいね（笑）イメージで喋ってますけど、そういうのもあるのかな〜。OL事情に詳しい人は、掲示板に書き込んでほしいと思います！ハンコ！」







本部長「やる目的、生き甲斐があった方が人はいいのかな？なくてもいいかなと思うけど、やっぱり何か欲しいんでしょうね。ずっと中途半端で、自分がモヤモヤしてると。
僕もバスケットの強豪校に行きたくて、受験して、田舎から東京に出てきて…僕も一緒ですね、練習がハードなのと、選手層が厚すぎて、3ヶ月でやめて学校にも行かなくなるという、で、学校もやめるというね。何しに高校に行ったんだっていう、その時は2年くらい傷が癒えなかったな」

浜崎秘書「そうだったんですね」

本部長「でもね、やめないで残ってやってて、自分のチームが甲子園に出てたら、自分は試合に出れなかったけど、と正直に言いながらも。チームが甲子園に行ってるわけだから、それは甲子園に行ったでいいと思いますよ。
それが、夢が叶ったのか、叶ってないのかは自分で決めればいい！でも、僕は客観的に聞いてて、自分が入ってた野球部は甲子園に行きました！と、胸を張って言ってほしい！
だって、その1人でも欠けたら行けなかったかもしれない。そのメンバーが、お互い切磋琢磨して、競い合って、練習をし合ってたからその結果があるわけで。
そこでひとつ区切りをつけて、新たな目標ということで難関資格取得に向かっていると。落ちても受かってもだと思う、本人からしたら『受からなきゃ意味ない』って言うかもしれないけど、本当に自分が納得できるまでやれたか、後悔なくやれたか、そこまで行き切れたら、次にいけるはずなので応援してます！ハンコ！」










本部長「たまにテレビなんか見てると、シェフの方とか、パティシエの方とか、日本料理の方とか、和菓子職人の方とかやってますけど。日本料理とか、和菓子の奥行きみたいなものって、底が見えなくないですか？
この下ごしらえに何時間かけてとか、この技術とこの技術を足して、それが中の一箇所だけで、外側はあと10くらいの技術が足されてて、どういうこと！？って思うもんね」

浜崎秘書「本当に芸術作品ですよね」

本部長「ずっと熱量持って和菓子と向き合えていると、ずっと素敵な夢の中なんでしょう！ハンコ！」







本部長「お姉ちゃんからしたら、“私は落ちてるんだし、叶わなかったんだから”と思うところも、それは人間だからあるでしょうけど。
でも、兄弟って不思議で、お兄ちゃんとかお姉ちゃんの背中を見て、弟とか妹が追いかけちゃう時あるじゃないですか？
お姉ちゃんが、小さい時から『CAになりたい』と言ってるのを聞きながら、自分もどこかで言い出せなかったけど、CAを追いかけていて。お姉ちゃんは違う道を歩むことになるんだけど、自分は何とかCAになれて、途中で勝手にお姉ちゃんの夢を背負ってたのかもね」

浜崎秘書「お姉ちゃんの分は私が頑張るぞ！と」

本部長「叶った時に、『お姉ちゃん！私、やったよ！』ってなったけど、お姉ちゃんは『はぁ〜〜？』って（笑）。
すごいリアリティのあるやり取りだけどね、でも、夢はあってもなくてもいいと思うし。あった方がいいこともあれば、ない方が自由なんじゃないかと思う時もあるしね。
あと、夢はコロコロ変わってもいいと思うしね、ハンコ！」







本部長「何がやりたいとかって、実は難しいことだったりとか、夢を持つことも難しいと。
僕は夢がなくてもいいと思うんですけど、夢持ってた方がいいなと思うのは、夢を持ってた方が悲しみに対してディフェンス能力が高いから。これはすごく思うんですね、夢があると頑張ろうと思えるから」

浜崎秘書「はい」

本部長「最近読んだ本なんかもそうだったんですけど。自分自身が、何をしている時に一番胸が高鳴っているか、それをたまに確認し直さないと、見失っている時があると。
自分が勝手に、“俺の夢はこれだ！”と思って、それに向かって頑張って、死ぬような思いで頑張ってるかもしれないけど。それは、自分の胸が踊ってないものに向かって走り出してる可能性もあるから。何をしてる時に、自分の全細胞が騒いでいるかを、それだけはたまに確認する作業が大事なんじゃないかなと、今の書き込みで思いました！ハンコ！」





浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」