その一方で「いい人」はどんな道を歩んでいるんでしょうか?
皆さんの会社や仕事で出会う「いい人」について思い浮かべてみてください。
その方はあなたから見て得してますか?損してますか?
今回の会議は、「いい人」が得なのか?損なのか?徹底的に話し合う会議。
あなた個人の主観で結構です。
身の回りの「いい人」にまつわる損得エピソードを報告して下さい!
例えば・・・
「完全に損してます!仕事を断らない先輩は
余計な仕事を抱えて毎日残業してます!」
「めちゃくちゃ得してます!
いい人っぷりが取引先の偉い人にハマって、高い寿司を食べまくってます!」
「恋愛で損してます!恋人にお金を貸して、返してもらってません!」
などなど、もちろん、思いつく限り何度書き込んでもOKですよ!
就活生・新入社員・主婦の方々も是非書き込みお願いします!!
「スカイロケットカンパニー社員実態調査!」
今日のアンケートは”あなたが思う嫌なヤツは年収が高いですか?”
結果は……
”はい”、という方は「44%」!
”いいえ”、という方は「56%」!
「ズバリ、損してると思います。
私の上司がいわゆる「いい人」で他部署からくる様々な依頼を一手に引き受け日々遅くまで働いています。すごく大変そうです。
ただ、そんな上司のもとに育っている私も、そうなりつつあります。。
いやだよーーー!笑笑」
本部長「人生で見たら、いい人が最後に得する世の中ですよね。いい人の家族って、いい人じゃない?」
浜崎秘書「いい人です!すごくわかります!(笑)」
本部長「いい人の家って、あんまりトラブルないじゃない?仕事がうまくいってない人とか、ギスギスしてると、家族も共鳴したり、化学反応起こすから。
結果、いい人が得するんじゃないかなって思うんですよね。上司の方がいい人で損してる、結果、自分もそうなりそうだと(笑)。僕はいいと思いますよ!ハンコ!」
「おつかれさまです!
私の職場のいい人は、素直で正直な同期の子です。
みんなから好かれています!
おっちょこちょいな部分もあり、時々ちょっとした失敗をしていますが、しょうがないな〜貸してみなさいという感じで上司や他のスタッフからも可愛がられています。
それが同期ながらに羨ましいです。」
本部長「そういう人が近くにいると、そういう人になりたいと思うんですよ。
人の性格なのか、持って生まれたものなのか。僕もそういう風に可愛がられて、面倒見てもらってる人とか、同期にいたんですよ。見てると羨ましいと思って、そっちに寄せても無理だよね」
浜崎秘書「できない!」
本部長「できないっていうか、やっても周りが反応しない!俺なんか、可愛くないんだろうね(笑)」
浜崎秘書「愛嬌とか(笑)」
本部長「僕に関して言うと、愛嬌なんかゼロだから。<食パン大好き>さんはそんなことないと思うけど。でも、いるんですよね、ミスとかが可愛くて怒られない人!」
浜崎秘書「別れますよね、そういうタイプと、そうじゃないタイプ」
本部長「気づいてないだけで<食パン大好き>さんのいいところ、人それぞれ性格があって、全部の性格には、全部得することが備わっていて。それが、目立つか目立たないかだけの話だから!
おっちょこちょいだけど、優しいとか、いい人みたいな人はいいですよね〜、みんな大事にしますから(笑)ハンコ!」
「お疲れ様です。
いますよね、いい人って。
私の会社にも全部自分でなんとかしようと思ってるのか、他人に頼むのが申し訳ないのか、何故か分かりませんがひとりで丁寧に時間をかけ、結果的に毎月100時間以上の時間外労働をしている人がいます。
ある時は160時間以上やっていました。
何か手伝うよ?と聞いても『う〜ん、大丈夫です。』と返事がきます。
私はひねくれ者なので、そういう人は要領が悪いと思ってしまいます。
他人に指示をすることも仕事、頼るも仕事、できない仕事量をなんとかするように上司に相談することも仕事、そういう考えです。
だからかわいそうとか、がんばってるとか思えません。
その人は損してるんでしょうかねぇ。」
本部長「月25日働くとしても、1日4時間以上の時間外労働…倒れちゃいますよ。
言うことも仕事って言ってくれてるように、僕もそう思うんですよ」
浜崎秘書「うんうん」
本部長「人によっては言える人と、言えない人がいて。
言える人側からすると、言わないことが悪いってなるし、でも、言えない人は言えないんですよ。どんなに頭で分かってても言えない。言えな人たちが、言わなくてもいいような環境になることが理想ですけどね」
浜崎秘書「そうですよね」
本部長「そういうこと含めて働き方改革っていうことだと思うんですよ。そういう意味でちゃんと進めてほしいなとは思いますけど。
いろんなタイプのいい人がいるけど、いい人でお人好し、ちょっと不器用で、ちょっと人に言えなくてっていうのは、セットで存在している気もするな〜、ハンコ!」
【プロフィール】
1974年生まれ、大阪府出身。1994年にテレビアニメ「マクロス7」のモーリー役で声優デビューを果たし、 人気アニメ「銀魂」の沖田総悟や「おそ松さん」のイヤミ、 さらには「仮面ライダー電王」のリュウタロス役など 数々の人気キャラクターを演じておられます。 さらにはミュージシャンとしても活躍し、今年歌手デビュー10周年を記念した ベストアルバム『Going my rail』を今月9日にリリースされました。
本部長「アルバムを聴かせていただいて、声優の方で歌出してる方もたくさんいますけど。作詞だけという方もいますけど、ほとんどの方が作る側にタッチしてないじゃないですか」
鈴村「そうですね」
本部長「このアルバムに入ってる30曲、全部作詞をされていますよね。声優業をしながら、同時に作詞をされていて、相当な曲の作詞をされていますよね」
鈴村「数えたことないですけど、70曲以上あるって言ってましたね」
本部長「どういう時に作詞はされているんですか?」
鈴村「僕は”作るぞ!”って決めて書き始めるんですよね。以前は、ネタ帳みたいなものも持ってたけど、古くなっちゃうんですよね。”今日はこのテーマで書くぞ!”って決めたら、根詰めて書くっていう感じですね。
普段から思ってることを詞に書こうと思ってるので、常に自分に情報が集まってる状態ですね」
本部長「ベストアルバムを聴いてて、アーティストとしての鈴村さんの軌跡、歌詞カードを見ると路線図みたいになっていて、デビューが始発だとしたら、ずっと続いていく感じがしてるんですよね。1枚目の『Joyful Disc』とかは、前向きな曲がめちゃくちゃ多いですね」
鈴村「そうですね、僕は基本的にとんでもないポジティブシンキングなんですよ。何でもパワーに変えられちゃうタイプで。僕が詞を書き始めたのも、もともとラジオの仕事が好きなんですけど、言葉で伝えるっていうこと以上に、音楽っていろんな形で受け取ってもらえるというか。
聴いている人の人生で勝手に膨らんでいくのが音楽っていうメディアで。”誰かに元気になってもらいたい”っていう思いは僕の中にあって、でも、押し付けがましく言葉絵言うんじゃなくて、しんどいこと多い人がいて、メールくれて人生相談をしたりするんですよ。
そういうことをしてる中で、ちょっとだけでもいいので、目線を変えられるようなことができれば、人生けっこう楽になるよっていうことを、音楽にできないかなと10年間やってきたんですよ。そういう意味では、けっこうポジティブな楽曲が多いですね」
本部長「すごいなと思ったのが、『ああしろ、こうしろ』っていう歌がないですよね」
鈴村「『頑張れ』とい、『こうした方がいい』っていうことは、自分の人生においてはあるんですけど。
誰かの人生は、それはその人が決めるし。相談に乗っても、僕はこれしか言えないから、あとは自分で何とかするんでしょ、って言うと。結果、『自分で決めました!』っていうメールが返ってきて。
自分の人生を、自分で作ってらっしゃる方のほうが圧倒的に多いんですよね。
音楽はそういう力があると思うので、押し付けがましくならないように作るっていうのを考えていますけど、詞を書くと難しいですよね。どうしても説教臭くなってっちゃうんですよね」
本部長「難しいですよね。アルバムが本当に全肯定で、『そのままでいいんだよ』とか、とにかく、愛!」
鈴村「ありがとうございます(笑)」
本日は、鈴村健一さんをゲストにお迎えしました!
ベストアルバム『Going my rail』は絶賛発売中です!
「僕が会社勤め時代の同僚が、ものすごくいい人だったんですがいつも損をしていました。
彼はOA機器のサポート部署だったんですが、商品を買ったお客さんから
「前のパソコンで使っていた顧客住所録が新しいバージョンのパソコンで使えない」
というクレームを受け、休日にクレーム先に行き数週間かけて手作業で全ての住所録を写したんです。
ところが、それを知った上司から
「お前は余計なことをやった、同じようなクレームがあった時に他の社員も同様の対応をしなくちゃならなくなるだろ!」
と激怒され、始末書を書かされた上に減給されていました。
「要領よく断りなよ〜」と言う僕に、「お客さんが喜んでくれればいいんだよ」と笑う、彼を見るたびに
いい人って損だなと思っていました。」
本部長「『正直者は馬鹿を見る』という言葉がありますけど、なんかね〜。正直者は馬鹿を見るんですよ、一時は」
浜崎秘書「はい」
本部長「大きな目で俯瞰で見たら、正直者が最後穏やかな人生を過ごす世の中であってほしいし、あるべきだと思うな。
やるせないな〜、この書き込み!<すいよう西田>さん、なんてこと書き込むんですか!
僕ら、働いてたら要領良くなっていくし、それは仕方ないと思って仕事しちゃうし、時間も限られてるし、損したくないと思ってそうなっちゃうけど。そういうピュアな人がいるんだなって思いますね。
今日もアンケートありましたけど、嫌な人が得するのはいいけど、正直な人が損するのはやるせないな、ハンコ!」
「みなさんお疲れ様です。
いい人は損していると思います。
今いる業界ではクセのある人の方が成功していると感じます。
妙な意地や異常なこだわりをもっていて、こいつめんどくせぇなぁと思われてる人が上に行く傾向があると思います。
社会不適合者とでも言うんでしょうか。
いい人は踏み台にされてる?ような…
うーん、いい人は損してるよなあ…」
本部長「技術職の人って、その傾向強い気がする!」
浜崎秘書「あ〜〜〜」
本部長「突き抜けた技術があって、いい人は、本当に頂点に立つような、誰にも慕われて、上にも可愛がられて、下にも慕われて、そういう人もいる。でも、本当に稀で、確率論でいくとクセの強い人の方が強いね。
人に譲っちゃう人はどんどん負けていく、いい人が損しがちな世界、一般的に考えてもそうだと思いますけど、如実かなと思いますね。
うちもお寿司屋だったから、そのノリも少し分かるというかね、ハンコ!」
「本部長、秘書、社員の皆さまお疲れ様です。
今日の案件難しい。
まだ働いている頃、いい人にばっかり仕事がふられ、毎晩残業してました。仕事ふると文句言う人や責任感ない人などみんなに疎まれてる人は上司も面倒くさいのか仕事をふらず。。。いつも定時退社。見込み残業だったので給料も変わらないし。そういう意味では楽してる?と思うこともありました。
でも、みんなに好かれてない人生は私にとってはきついなぁ。忙しくても残業多くてもみんなで楽しく仕事できる方がいいと思ってました。嫌われてたあの人たちは自分の方が得と思ってたのかなぁ。」
本部長「グサッとくる書き込みですね。本当にそういうことだと思うな〜、正直者が馬鹿を見る…瞬間瞬間では馬鹿を見てるかもしれないけど、最後は、自分自身がピンチになった時って、いい人頼りません?」
浜崎秘書「はい」
本部長「人生で、いい人の存在が救いですよ。いい人に最終的に人も集まるし、人も残るし、そういうところに穏やかな空気が漂うと思うし。
いい人のところにお金が集まるというようなことは思いません、そんなに上手くいく…いい人っていうのは、少しずれた話をすると、資本主義的ないい人とか、かっこいい人とは重なりずらい部分、もちろん重なってる人も、重なってる部分もあるんですけど。
お金のことに関したら別の話になっちゃうけど、やっぱり、いい人がいい人生を過ごすんじゃないかなと思うな。
だから、自分もいい人でいなきゃいけないのかな、心を入れ替えようかな。どう思うよ?秘書」
浜崎秘書「今日がきっかけなんじゃないですか?」
本部長「っていうことは、秘書からしたら、俺はいい人に映ってなかったってことでいいよね?」
浜崎秘書「はい」
本部長「ハンコ!」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<軍曹閣下>
<アニマル戦隊 うさ耳レッド>
<霧のまっくす>
<となりのにゃあちゃん>
<真坂三四郎>
<ぶたまろ>
<朝比奈清兵衛>
<マンション>
<隣のさちちゃん>
<豆腐の角>
<せふぃ@グルコス勢>
<くまねこ>
<悪魔の天使ちゃん>
<ビスケットモンスター>
<びっけのん>
<セレガーラ>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.EVERGREEN / KOTORI
2.無印良人 / ハナレグミ
3.私は誰だ / YUKI
4.ROMANCE / 加藤ミリヤ
5.Beat goes on / Shiggy Jr.
6.Go my rail / 鈴村健一
7.この世界の好きなところ / 鈴村健一
8.晴人 / NakamuraEmi