新年度最初の1週間、リスナー社員の皆様はどのように過ごしているでしょうか？　新しい１年が始まると、楽しみなこともあれば、不安なこともあります。
今回は今あなたが抱えている不安なことについて調査していきます。










本部長「キャリアになったら幸せになれません！」

浜崎秘書「なんてこと言うんですか！（笑）」

本部長「たまに、仕事も家庭も両立っていうことを聞きますけど。どれくらいの人が両立できてます？そして、両立の背景にあるのは、経済力が大きいですよ！
ある程度の経済力がないと、いろんなこと回らないときありますよ、そうすると修羅の道だと思いますよ。
でも、難しいと思いますけどゼロじゃないじゃないですか？まだ間に合うし、目指してほしいと思いますよね。
で、キャリアになれたのに、誰か素敵な人と出会って別れたときに、『私はこの人と会わなかったら、キャリアで仕事やれたけど家庭に入ったんだ』と思うんじゃなくて。
『私はキャリアという選択肢があって、周りにも評価されていたけど、家族のために家庭に入ったんだ』と思えたら、それはそれで素敵じゃないですか？」

浜崎秘書「幸せなことですよね」

本部長「大きなものを手放してまで、こっちを選べたということは、すごく力になることですし。今はとにかく、いい人に出会うまでは＜アップルパップルプリンセス＞さんを見ている5人の部下の方を見てあげていただきたいなと、かわいがって大事に育ててあげてほしいなと思っております！ハンコ！」







本部長「これ、一生来ないときありますよ（笑）」

浜崎秘書「やめてください！彼の存在自体が！？（笑）」

本部長「今まで連絡してた人が、連絡してこないっていうときは、思い切りよく姿をくらませた可能性もありますから（笑）」

浜崎秘書「そんな方が、夜ごはん食べに行く約束しないですよ！」

本部長「何かあるんでしょ、教えてほしいね」

浜崎秘書「じゃあ、これ何時まで待てばいいんですか？」

本部長「6時半くらいまでは、猶予があっていいんじゃないですか？
だから、モヤモヤのモヤぐらいでいいんじゃないですか？」

浜崎秘書「モヤ？ん〜〜」

本部長「教えてほしいですね、6時半の時点で状況を教えてほしいですね。たぶん仕事が押してるか、天気がいいからどっか行ってるとか、そういうことかもしれないですよ。
今度は、東京都のラジオネーム＜しまーす＞さん、同じような書き込みです」



本部長「彼氏が来ない問題の、ひとつの大きなてがかりが掲示板にありました！」

浜崎秘書「怒ってる！！（笑）」

本部長「ラジオの前で”彼氏が最近、どうも来ないな？”という方、春だからです！」

浜崎秘書「いやいやいや（笑）」

本部長「歌でもあるでしょ？『春なのに』とか、言い訳になるんですよ。
『春なのに』『春だから』と言うぐらい季節って大きいじゃないですか？
僕ら人間っていうのは、世界中どの地域だって、時代だって、天候、気候との戦いであり、共存なわけですよ！
季節が変わった春！人の心だって変わるかもしれないし、体調も変わるかもしれない！
いいですか！？ラジオの前の、最近彼氏と上手くいってない女性の皆さん！理由は、春だからです！ハンコ！」







【プロフィール】
1999年、野狐禅を結成し音楽活動をスタート。際立った音楽性が高く評価され、2003年にメジャーデビュー。その後、6枚のシングルと4枚のアルバムを発表されましたが 2009年、惜しまれながも野狐禅を解散し、1人きりでの表現活動を開始。その後は毎年約250本のペースでライブも行うなど、精力的に活動を行われています。そして、昨日、ニューアルバム『GOOD LUCK TRACK』をリリース。この番組では、アルバムの中にも収録されている楽曲『Here we go!!』を 皆さんの背中を押すべく、毎月１アーティストから1曲お借りして お届けしている「スカレコ〜社員のうた」に選出させて頂いています。



本部長「今回のアルバム『GOOD LUCK TRACK』テンション上がりましたし、『Amazing Grace』も良かったです」

竹原ピストル「僕が歌詞を書いて『Amazing Grace』のメロディを借りた曲なんですよね」

本部長「TBSの音楽番組かな、竹原さん出るって聞いて”何歌うんだろう”と思ったら、これ一曲だったじゃないですか？なんか……号泣しました！」

竹原ピストル「ありがとうございます（笑）」

本部長「”なんていう歌を歌うんだ！”と、もう号泣ですよ！生命線からよもやと入っていって、殺してやりてー！ってなって、そのへんから自分の死んだお父さんを思い出しながら、僕自身もミジンコになってでも、助けたい人が今の人生で何人かいると思って、その人たちのことを思って。
その人たちと会えて良かったお思って、本当に夜中涙止まらなくなって……どこか、芸人だったから、泣きながらも”アメージンググレースは言うんかい！”と思って（笑）」

竹原ピストル「確かに、そこの部分はカバーですね（笑）」

本部長「あんな泣きながらテレビにツッコンだことないですよ（笑）。
やめてくださいよ、ああいう番組で！狙ったでしょ！？」

竹原ピストル「確か、”夢”とか”願い”とか、そういうコンセプトだったと思うので。
『アメージンググレース』って、一昨年のツアー中くらいに、ずっと世話になってたフォーク小屋のマスターのママさんとかが体調崩したとか、亡くなられたとか、嫌な知らせが相次いで。
この願いを叶えでの選曲だったので、自分では”これしかない！”と思ってやりましたけどね」

本部長「なるほど。安住さんだったかな？号泣をこらえる感じで、それも印象的でしたね。竹原さんのそういう想いがあって、祈り、願いという意味で」

竹原ピストル「ということだと、”これしか歌いたくない”っていう感じでいったので」

本部長「そして、今月のスカレコで『Here we go!!』をお借りしてまして」

竹原ピストル「はい、すごく嬉しいです」

本部長「竹原さんは、この楽曲にどういう思いを込めたんでしょうか？」

竹原ピストル「時々なんですけど、マネージャーに『作詞するから、お題出してくれや』ってお願いしたりするんですけど。
その時にマネージャーから出されたお題が、『卒業』だったんですね。それで書いたのがこの曲で。まさにこの季節に聴いていただきたい曲だったので、本当に選んでいただけて嬉しいです」









本部長「それでさ、こないだも書き込みありましたけど、それで急に上から来られたら、余計たまんないよね」

浜崎秘書「そうですよね〜」

本部長「それで、さすがに敬語使ってくれたらさ。僕らの業界だったらざらにあるというか、一年に何人に先越されるんだっていう人世を歩んできたけど。それはやっぱり、悔しいですよ。
世の中っていうのは、年功序列が一番いいんだっていう話もあるんですよ。
仕事における完全年功序列性って、それもどうかなっておもうし。すべてが順番ではないじゃないですか？どうしたって、超されることもあれば、自分が誰かを抜くこともあれば、抜きつ抜かれつみたいなことになってきますけど。
このモヤモヤはね、スパン！スパン！と”悔しい！”っていう100%のものじゃないし」

浜崎秘書「うんうん、そうですね」

本部長「後輩だから祝ってあげるのが正しいんだ、それが100でもないし。その数字は日によったりとか、年齢によって変わってくるものだと思うんですよ。
徐々に徐々に穏やかに、嫉妬がなくなっていくことを祈っております。ハンコ！」







本部長「仕事やプライベートのモヤモヤとか不安って、今日聴いててちょっと意味合いが違うものなのかと思うんですけどね。
仕事における不安っていうのは、けして悪いものなんじゃないじゃないかな？と思い始めましたね」

浜崎秘書「はい」

本部長「一番危ないのは、”よっしゃいける！”って思ってる時に足元をやられる。
だからといって”よっしゃやれる！僕、私は仕事に慣れてきた、上手くなった”っていう自信も大事なんですよ。
自信をもって取り組んで、自惚れるようなことがあって、勢いつけて、とてつもない転び方をする（笑）。
で、また不安にかられながら歩き出すの繰り返しのような気がするんですよね。
だから、不安も定期的にこなければいけないと思うし。ラジオ界のレジェンド、小林克也さんも『たまにだけ上手くいったなと思うことがある』と、だけど次の日はリセットされてるし、また”上手くやれてるかな”と不安を思うと言ってましたし。
だから、不安が悪いものじゃないような気がするし。心が移り変わっていく中では、不安だったりとか、モヤモヤという時期とか時間があっていいんだと思うんですよ。
そのモヤモヤと向き合う、急がなくていいのかもしれないし、無理に”0か100”で答えを出すんですよ。
全員で何が正しくて、何が間違っているか、そういうのを決めていく世の中になってる気がするんですよ。おそらく、どっちも正しいのかもしれないんです、だから揺れるんです。
いろんな意味で、モヤモヤっていうのは、今日2時間やってきて悪いことじゃないような気がしてきてます！ハンコ！」





浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」