あなたは、他の人に仕事を教えることがありますか?
今回は「仕事を教えることの難しさ」について考えていく会議です!
「こういう仕事を教えるのが難しい」「こんな人に仕事を教えるのは苦手」
「教え方が下手な先輩のおかげで、逆に自分は教え方がうまくなった」など
あなたの経験談を詳しく教えてください!
たくさんの書き込み、お待ちしています!
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「スカイロケットカンパニー社員実態調査!」
今日のアンケートは”仕事を教えるのは得意ですか?”
結果は……
”はい”、という方は「26.7%」!
”いいえ”、という方は「73.3%」!
謝らない仕事ぶりっていうことですよね』
「僕の仕事は「電車の塗装」をしています。
山手線なら黄緑。京浜東北線なら水色。と線区に応じたペンキの色を塗っています。
ペンキというのはシンナーを加えて適正な「粘度」に調整する必要があります。
ドロドロだと塗った時にデコボコになってしまって汚く見えるし、水のようにサラサラだと透けてしまって半透明のようなってしまうのです。
その重要な粘度の調整はどのようにやっているのかというと、ペンキを混ぜるときの棒の抵抗で判断するのです。
ドロドロだと混ぜるとき重たいですし、サラサラだと軽く混ぜられます。
ですが、その重いとか軽いというのは感覚に頼るしかありません。「体でおぼえろ!」ってやつです。
この作業が後輩に教えるのに1番苦労しますね^_^;」
本部長「本当に職人さんですよ。自分の手にかかる棒の抵抗力なんて説明しようがないし、やっぱり回数を重ねるしかないことってありますよね」
浜崎秘書「なんでも職人さんの技になるとね〜」
本部長「ニュアンス的なことって、多いわけじゃないですか。
例えば、クリーニング屋さんが洋服を畳むときの強さとかあるかもしれないし。どんな仕事でも、お客さんとの電話の対応とかも、マニュアル通りにいくことなんて、世の中少ないわけで。兼ね合いとか、程度っていうのは経験ですもんね。電車塗ってくれて、ありがとうございます!ハンコ!」
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「お疲れ様です(`・ω・´)
クリーニングの受付は難しいです。
ただでさえ
ズボン、スカート、ジャケット、コートなど
でも、それぞれ細かく種類分けされてある中、
最近ではコート+カーディガン=コーディガン
などといった流行りの服は、何で受付して
いいのか分からなくなっています。゚(゚^ω^゚)゚。
『これは何で受付したらいいですか?』と
聞かれても、正直迷ってしまいます(´ω` ; )
受付項目に流行りのファッションのキーが
あれば一番いいんですけどねぇ…。。
ファッション業界の方…新たなファッション
用語を作らないでください(笑)」
本部長「コーディガン?カーディガンとコートって、わりとかけ離れていますよね?」
浜崎秘書「例えば、ニット素材で丈が長かったりとか」
本部長「確かに、あれどうするのかね?」
浜崎秘書「下もありますよね。スカートに見えるガウチョパンツの、スカーチョとかもありますしね」
本部長「それだったら、ギリギリ値段差がないかもしれないけどね。カーディガンとコートって、だいぶ差があると思うけど」
浜崎秘書「お値段変わってきますからね〜〜」
本部長「真ん中でとったりするのかな?自分だったらどう思います?クリーニング屋さんにコーディガン持って行って、コートの値段取られたら嫌ですか?」
浜崎秘書「ちょっと嫌です(笑)。私、ワンピースを持って行った時に、華やかなワンピースで、いつものクリーニング屋さんだったら、ワンピースで受け付けしてくれるところを、違うところに持っていったら”ドレス”っていう扱いになって、お値段が相当変わってしまったんですよ。『いつも、ワンピースで大丈夫でした』と言って」
本部長「クリーニング屋さん、そう考えると判断が難しいですよね。ワンピースひとつとっても、そうなんですね〜。そんな中、いつもありがとうございます!ハンコ!」
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「本部長 秘書 みなさま
お疲れ様です!
教えるのが難しいのは【謝り方】です。
私は学生時代に怒られ続けたので、謝るのが尋常じゃなく上手です!!!
客先で謝ったりするのをみて、後輩達に是非その謝り方を伝授して欲しいと言われましたが、
当然状況によって変わってくるので、経験としか言えず本当に難しいです!
謝るスキルよりも謝る状況を作らないほうがいいんでしょうが。。。。」
本部長「確かにおっしゃる通りですね。謝るテクニックよりも、謝らない仕事ぶりっていうことですよね。『謝罪の王様』って観ました?」
浜崎秘書「あ〜、映画の!観ました!」
本部長「僕もたまに思うんですけど、『謝り方教えてください』っていうのも変な話ですよね?謝り方を教えてる時に、”果たして、俺はこんなこと教えていいんだろうか?”という、道徳的な…たとえばお芝居しててもそうなんですけど『そこは、もうちょっと上手く泣けませんか?』みたいな(笑)」
浜崎秘書「うわ〜(笑)」
本部長「よく喧嘩になるんですよ。『その場面、さっき泣いてくださいって、僕言いましたよね?』っていうのがあって、俳優のやましげさんから、『いま、泣いてたんだけど?』って言われて、『眼鏡で見えなかったから、眼鏡とって泣いてもらえます?』みたいな、そういう事を話してる途中で、”なんて最低な仕事してるんだろう?”と思うわけですよ(笑)」
浜崎秘書「んん〜〜(笑)」
本部長「だから、教えるにもいろいろあるけど。たとえば人に好かれる方法とか、許してもらう方法のレクチャーも、仕事だからあるんですけど。ふと、”なに、教え合ってるんだろう?”みたいな、我に返ることもあると思います!ハンコ!」
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「よく仕事を教える時に「一回しか言わないからな!」って言ってくる人がいますよね?僕はこれを言われるのが嫌いでした。
そんなプレッシャーをかけられても、萎縮して頭に入らない様な気がしますし、実際に僕はこの方法では覚えられませんでした。
なので自分は絶対にこの教え方をしないように心がけたんです。しかし後輩が、何回も同じことを聞いてくるので、「一回しか言わないからな!」って言いくなる気持ちも少し分かりました。
ただそれでも、自分の教え方が悪かったと思うようにし、プレッシャーをかけるような教え方をしないように努力してます。
いずれにせよ、仕事を教えるのは大変です。」
本部長「大変ですよ。今、仕事におけるプレッシャーというものに対して世の中がデリケートだから。良くない事になってるけど、プレッシャーは大事じゃないですか?仕事していく時は、綺麗事じゃないですからね。教える側も、ちゃんと聞いてほしいし、覚えてほしいからこそ『一回しか言わないよ』って言うわけじゃないですか?」
浜崎秘書「はい」
本部長「たとえば、この文言をね『この先何百回でもいいから、教えてやるけどよく聞いてね?』忘れるたびに、間違えるたびに、同じことを教えてあげるけども、ちゃんと聞いてねって言われた方が、優しくない?
プレッシャー増えてる?」
浜崎秘書「私、ちょっとプレッシャーを感じたんですけど(笑)。”これ、いま本気で覚えないといけないやつだ!”って思いました(笑)」
本部長「”浜崎さん、メール読みながら、曲入ってほしい時、ディレクターさんの方見るって、この先何百回でも言ってあげるよ。だけど、この説明はちゃんと覚えておいてね!”
これ、怖い?」
浜崎秘書「怖い!(笑)」
本部長「これ怖いの!?だったら、『一回しか言わないよ』の方が、まだ柔らかい?」
浜崎秘書「はい(笑)。言葉のニュアンスってすごいですね」
本部長「でも、教えられる側でしょ!?(笑)」
浜崎秘書「でも、厳しいのと冷たいのは、ちょっと違うじゃないですか?」
本部長「でもさ、優しい意味なんだよ?『この先何百回だって、もし分からなくなったら教えてあげるよ』っていう優しさなんだけど?」
浜崎秘書「その優しさが……(笑)」
本部長「冷たさに聞こえる?あ〜そ〜か〜、難しいね〜。ハンコ!」
本日の特別講師は、go!go!vanillasのボーカル、ギター・牧 達弥さん、ギター・柳沢 進太郎さんです!
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【プロフィール】
4人組ロックンロール・バンドgo!go!vanillas。2014年にメジャー1stアルバム『Magic Number』をリリース。 リードトラック「マジック」が様々な媒体で軒並みパワープレイを獲得し、一気に注目を浴び、昨年2月には2ndアルバム『Kameleon Lights』をリリース。このアルバムに収録されている「スーパーワーカー」を 「スカレコ 〜社員のうた〜」に使用させて頂きました。
本部長「ニューシングル『おはようカルチャー』リリース、おめでとうございます!」
go!go!vanillas「ありがとうございます!」
本部長「聴かせていただきまして、番組的にはgo!go!vanillasさんの曲にお世話になっていて。ストレイテナーのホリエさんがプロデューサーで参加されているじゃないですか?
改めて聴かせていただいて、僕はホリエさんが入ったことで、go!go!vanillasでありながら確実に攻撃範囲が広がっている感じがして、かっこよかったです」
go!go!vanillas「お〜!ありがとうございます!」
本部長「今回、ホリエさんをプロデューサーに招いてやってみて、どうですか?」
go!go!vanillas「もともと、僕らストレイテナー大好きで。メンバーみんなで、ストレイテナーの音楽、レコーディングの音とか、いろんなものに対して音楽愛がすごいし。
ずっと続けているバンドで、自分たちの音楽を更新していくっていうのは、なかなか難しいことなんですよ。僕たちも普遍的な音楽をやっていくためには、ストレイテナーから学ぶことって、すごいあるなと思って。
去年、対バンとかでご一緒させていただいたので、『どうやってレコーディングしてるんですか?』って聞いてたんですよ」
本部長「探りを入れてたんですね(笑)」
go!go!vanillas「そう言ってた中で、新たな自分たちのカラーがいっぱいあるんじゃないかと思って”それを引き出してくれるのは誰だろうな?”っていう話をしていたときに、これはホリエテナーでしょ!という話をしてて(笑)」
本部長「ホリエテナー来ましたね(笑)」
go!go!vanillas「でも、楽曲提供はあったんですけど、プロデュースするみたいなことがなかったから、ダメ元で聞いたら『お前らなら、やるよ!』と言ってくれたんですよ。
僕らが中学校の頃とか、音楽に触れて刺激を受けてた時期に聴いてたのが、ストレイテナーとかだったりするわけですよ。
リスナーだった僕が、”めっちゃかっこいい!”と思ってた人が、現役で、今もなお活動してて。対バンができることだけでも夢で、それが僕の曲にいろいろ言ってくれて、一緒に作れるなんて死んでもいいというくらいの衝撃だったんですよ。
最初に”やろう”となった時は緊張したんですけど、そこから一緒に飲みに行くことになって、音楽の好きなことだったりとか、『こういうの日本にないから、やろうよ』っていうのを喋っていくうちに、先輩ではあるんですけど、よき理解者というか…変な緊張感なく、メンバーもリラックして録れてて」
本部長「いつもと雰囲気が違うなっていうのがあったんですか?」
go!go!vanillas「リフとか難しい方だと思うんですけど、現場が楽しかったので、すっごくサクッと録れました」
本部長「怖くなかったですか?」
go!go!vanillas「ホリエさんが、全部OKって言ってくれるので『了解っす!』って(笑)」
本部長「ホリエさんと会うと、なんでも話したくなるの(笑)。なんか、柔らかくない?」
go!go!vanillas「受け入れる容量がでかいみたいなところ、ありますよね。話を合わせるんじゃなくて、ちゃんと聴いて、自分の意見をしっかり言ってくれるから、”気を使ってるな”っていう感じがしないんですよ。
フラットに、お酒飲めば飲むほど、どんどん効果が上がっていきますからね(笑)」
本部長「怒られたりはしなかったですか?」
go!go!vanillas「全くなかったですね。マイナスな発言がゼロで、口癖のように『これを、自分たちの音源の中に入れ込まなくてもいいんだけど、こうしたらどう?』みたいな、こっちに選択肢を与えたまま提案してくれるみたいな」
本部長「いつもとは違ったバンドの雰囲気が出たということですね。タイトルがめちゃくちゃ良いなと思ったんですけど、『おはようカルチャー』って、どういう意味ですか?」
go!go!vanillas「ジャケット見てもらうと分かるんですけど、フクロウがいるんですよ。フクロウって夜行性じゃないですか?それで、『おはよう』なので、”あれ?”って思う人もいると思うんですけど。
バンドマンって、夜活動することが多いんですよ。ライブだって夜だし、楽曲制作とか、歌詞を書くのも夜が多いんですよね。
飲みの場とかで面白い話になって、対バンをするとか、いろんな面白いことが生まれるじゃないですか。
言ってしまえば、僕たちのカルチャーの始まりって夜なんですよね。『おはよう』っていうのは、目覚め的な、開幕みたいな…始まりみたいな言葉で『おはよう』と使っているんですけど。
僕たちのライブってものが、今から生まれてくカルチャーのひとつだと思っていて。僕たちのライブでしか感じれないカルチャーっていうのを、もっともっとしっかり作っていきたいなっていう中で、そういう一曲を俺たちの中でアンセムとして、ホリエさんと一緒に作ろうってなったのがこの曲なので、僕たちのカルチャーの目覚めという意味で『おはようカルチャー』という名前になっています」
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本日のパルコホットセミナーには、go!go!vanillasの牧 達弥さん、柳沢 進太郎さんを特別講師にお迎えしました!
ニューシングル「おはようカルチャー」は本日リリースです!
上の人の責任なのかなと思いました』
「後輩がいないです( ´_ゝ`)たまに上司にパソコンの使い方を聞かれますが「それ前にも教えたよね?」って事が重なるとイライラしてしまいます!上司だから言えませんが、後輩だったら「覚える気あんの?」って言ってしまうと思います。基本スパルタです!そして「怖い」とか「嫌なやつ」とか言われる気がします。」
本部長「後輩が先輩に教える時は、僕、スパルタでいいと思います!(笑)」
浜崎秘書「後輩が先輩に(笑)」
本部長「それぐらいが、ちょうどバランス取れてていいと思いますけど。
<ウミネコ>さんが29歳でしょ?上司の方が、おそらく30代、40代…下手したら50代の方もいるから、そういう世代の方は教えてくれってなるんでしょ?僕も機械がとにかく弱い、一度教わっても覚えられないですよ。
もう30代入ったら、脳みそなんて、ちょっとずつ性能弱っていくんだから(笑)。
僕なんて、昨日のご飯だって思い出せない、いろんな事が思い出せないし、覚えられない。
まだパソコンも覚えてない、これから覚えるのに怖くてしょうがない!
<ウミネコ>さん、ごめん!怒っていいから教えて!同じ事聞いちゃうけど、教えて!<ウミネコ>さん、ごめん!ハンコ!(笑)」
「教えられる立場だったときに、数々の先輩方から社会人として手取り足取りときに厳しく指導してもらったことは、優しく教えてもらったことよりも何年たっても自分の心のなかに生きています。
その先輩方も、きっと「厳しく教えて嫌われたらどうしよう」とか考えながら勇気を持って教えてくれてたに違いありません。
そういう覚悟を持って後輩を育てていける先輩になりたいですね!」
本部長「指導する側の、怒る覚悟みたいな。やっぱり厳しく言われたことは覚えていますよ。
芸人やってて、役者さんとかのお芝居に呼ばれて、僕は衣装を着たまま差し入れの焼き鳥を食べてて、女性の助監督の人に死ぬほど怒鳴られたんですよ。『頭おかしいのか!』っていうくらい。
それは一生忘れないと思うんですけど、衣装着たまま食べちゃいけないんですよね。ただ、芸人は衣装着たまま平気で弁当を食うんですよ」
浜崎秘書「そうなんですね」
本部長「役者さんになると食べないとか、そういう違いもあるんだなと。<ハナトー>さんが言ってる通り、怒られて、けっこう厳しく言われたことはずっと残ってる!それも事実だと思います!ハンコ!」
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本部長「生きていくっていうことは、誰かに迷惑をかけたりとかしながらだと思うんですね。
教えながらも、嫌わなれなければいけない場面多いんじゃないかと思って。教えながらも好かれようとすることが、一番危険なんじゃないかと思いますね。
どっちかでも大変じゃないですか?人に好かれるってすごい大変だし、人に教えるのも大変であって。
だからって、厳しく世の中で言うパワハラみたいなことがあってもいけないし…それでも嫌われる勇気を持ちながら指導するっていうことも、上の人の責任なのかなと思いました」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、湘南乃風・若旦那が来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<おしゃべりたまご>
<体脂肪率35パーセント>
<安眠まくら>
<白衣のエンジェル>
<八方美人>
<うなぎパイみかん>
<ずず>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.青い春 / back number
2.完全感覚Dreamer / ONE OK ROCK
3.全力少年 produced by 奥田民生 / スキマスイッチ
4.美しい日 / SUPER BEAVER
5.アドベンチャー / SKY-HI
6.ハピネス / AI
7.おはようカルチャー / go!go!vanillas
8.もしも出会わなければ/如果我們不曾相遇 / Mayday
9.奏逢〜Bank Bandのテーマ〜 / Bank Band