上司、先輩、取引先の相手、周りの仕事ができる人が使っている言葉で、
いつの日か自分も使いたいと思う言葉を教えてください。

例えば...
「会議でこぞって使う、『コンセンサス取れてんの？』」
「上司の『責任は俺がとるから好きなようにやってみろ！』」
「煮え切らない上層部の判断をきいて『オレが社長に話をつけてくる。』」

などなど…書き込みお待ちしています！











本部長「その言葉はいつだって使えますよ、ある程度の年齢に達したら。僕は好きな先輩に言われたことあるし、めっちゃ嬉しいんですよ。
ただ、自分が好きじゃない先輩に言われたとき…（笑）、諸刃の刃ですから」

浜崎秘書「そっか！そういうパターンもあるんですね（笑）」

本部長「自分が後輩に憧れられるような先輩になって、そのときに使ってね！じゃないと、すっげー嫌がられるから！（笑）ハンコ！」







本部長「ハードボイルドですね〜（笑）。これ、25歳の女性がいつの時代の人に憧れてるのよ！（笑）そんなシチュエーションなかなか無いでしょ（笑）」

浜崎秘書「そうですね（笑）」

本部長「分かるけどね、かっこいい！ハンコ！」







本部長「別れ際に、『お疲れさまでした！』とかじゃなくて、『ごきげんよう』と言われた時の負けた感じね、育ちの違いとか（笑）」

浜崎秘書「んん〜〜（笑）」

本部長「でも使っていいんじゃないですか？秘書の方とか使われたら、品があっていい感じがしますけどね、ハンコ！」







本部長「後輩がいないのかもしれないですね。後輩に言いたいということですから、後輩が欲しいと（笑）。『もう、教えることは何もない！』そういうことって会社であるのかな？」

浜崎秘書「言った方も、言われた方も、感動の一場面じゃ無いですか？」

本部長「そうですね。なんか、技術職とかで聞きたいですね。職人さんとかね、『もう、俺が教えられるのはここまでだよ。あとは、お前が学んでいくことなんだよ』みたいな意味での…あとは自分で見つけなさいみたいなね」

浜崎秘書「わ〜、泣いちゃう（笑）」

本部長「確かに憧れるな〜。＜玉子まごまご＞さん、まずは後輩を手に入れてください！ハンコ！」




【プロフィール】
ジュエリーデザインをする職人の父の元、台東区で育つ。女子美術大学付属中学、高校を経て、女子美術短期大学生活デザイン科を卒業。照明メーカーで働くが、もっと身近で手を使った何かを出来ないかと思い退社。フラワースタイリストアシスタントをしつつ、1999年独立しSyuRoを設立。2008に生活デザイン雑貨店SyuRoをオープンしました。





本部長「そもそもなんですけど、『生活デザイン雑貨』って何ですか？」

宇南山「『SyuRo』というブランドをやっているんですけど、そのブランドの中で、日常を豊かにして、楽しいものだったり、喜んでもらえるものだったり、また何かを考えるきっかけになるようなものの、身の回りのものを作って販売しています」

本部長「どういうものがあるんですか？」

宇南山「身の回りのものなので、タオルとか、片付けるもの、ハンドソープだったり、器だったりとか、本当に身の回りのものです」

本部長「もともと照明の会社で働いていたという事ですが、どうして『SyuRo』を立ち上げようと思ったんですか？」

宇南山「照明のメーカーだったんですね。企画とか営業とか、いろいろやっていたんですけど。一生懸命頑張っても、エンドユーザーの顔がなかなか見れなくて…照明の会社を辞めて、自分の手を使ってエンドユーザーの顔が見えるようなことができたらなと思って」

本部長「エンドユーザーかっこいですね（笑）。ちょっと、明日から使おうと思います（笑）。エンドユーザーの顔を見たいと思った根本には、何かあるんですか？」

宇南山「やっぱり、喜んでくれた顔を見るのが生きがいになるというか…」

本部長「宇南山さんにとって、働くということは、イコールお金だけじゃなくて、プラス、何かお金以外のやり取りを感じたかったということですかね」

宇南山「それは大きいですね」

本部長「20代の独立、これは大変だと思うんですけど。何が大変でしたか？」

宇南山「沢山ありますね。手探りでやっていたので、やり方も人に聞いたりしながらやっていたのも大変だし。ものづくりをやる上で、職人さんとのやりとりとか、ノウハウが最初は分からないですからね」

本部長「お金的な問題っていうのもありましたか？」

宇南山「ずっとですね、今もありますね。ずーっと駆け足な感じですね」

本部長「お金がない時は実際にどうするんですか？」

宇南山「働くしか無いですね（笑）。一番最初のときは、バイトしながら独立してましたね」

本部長「何やってたんですか？」

宇南山「浅草の、老舗のすき焼き屋でアルバイトしていました（笑）」

本部長「しかも、28歳でお子さんが生まれてるんですね。子育てしながらですか？」

宇南山「そうですね」

本部長「若い人とかで、仕事で起業してて大変だから、結婚とか子育て、でき無いよと。それで時期を逃してしまったということもあって。そんな中、育てようと思ったのは？」

宇南山「自分の人生において、楽しそうだったからですね（笑）」

本部長「なんか…ありがとうございます！（笑）独立するときに、”そろそろいけそうだな”っていうタイミングは？」

宇南山「まだ、ないですね。ずっと頑張らなきゃっていう感じです（笑）」

本部長「チャレンジがずっと続いてる状態ということなんですね。理想形、『SyuRo（シュロ）』は最終形ではないんですか？」

宇南山「そうですね。最終形ではないですね」

本部長「一つのアプローチ方法ですか？」

宇南山「そうですね。最終的には、エンドユーザー…喜ぶ顔を見る手段がもっといろいろあるんじゃないかと思っていて。それをいろいろ試してみたいですね」

本部長「チャレンジする限り、”形になってきた！”と思うことは、ずっとないですよね」

宇南山「そうですね。ひとつひとつに満足することはあっても、ずっと発展途上だと思います」









本部長「最近のアラフィフの方、綺麗な方が多いですもんね」

浜崎秘書「んん！美しい！」

本部長「秘書も言ってましたよね。30代に入って変わったことが、年下にモテるようになったと（笑）。
20代の時は年上の男性からのアプローチが多かったけど、と。そうなってくるんですね。これ、女性として分かります？」

浜崎秘書「分かります、言ってみたいです（笑）。言えるような人にもなりたいとも思います（笑）」

本部長「ハンコ！」







本部長「浜崎さん、よく道で『ちょっと、そこの旦那さん！』って声かけてますよね（笑）」

浜崎秘書「いやいやいや！どこの町ですか！言ってません（笑）」

本部長「旦那さんね〜、はぁ〜。逆に言えば、男の人だったら。雨降ってきて、『傘持ってねーか、嫁のところ迎えに行ってから帰るか〜』とかね。確かにいいね〜」

浜崎秘書「特定の人しか使えないワードですからね。パートナーのいる方しか使えないですもんね。
……本部長、どうしました？（笑）リップバーム塗りながら、どうしました？（笑）」

本部長「リップバーム塗りながら、思いに浸っているよ（笑）。結婚してさ、早々には『旦那』『おまえ』『嫁』とか、なかなか言えないじゃないですか。今の時代さ、結婚までがハードル高いよ！結婚してからも、離婚せずに10年、20年と、喧嘩もしながら、嫌なことありながらも、我慢しながらもコミュニケーションとって、同じ屋根の下で暮らした2人が言える雰囲気？それはやっぱり、人間の達人の域ですよね！憧れますね、ハンコ！」

浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」