社会人を取り巻く“今考えるべき問題”について、
皆さんの考え=つまり主張を聞かせてもらい、
2時間一緒に考えて行きたいと思います!
3日目となる本日のテーマは「男と女、得なのはどっち?」です。
あなたは率直にどう思いますか? ぜひ掲示板に意見を届けてください。
価値観が揺らぐくらい衝撃だったの(笑)』
「男のほうが得だと思います。
それは金銭的とかではなくて
朝も化粧とかをしなくていいので女性より家を出るぎりぎりまで寝られると思います。
あと、街中や遊園地等に行ったときの女子トイレの行列を見たときは特にそう思います。
よく、睡眠は人生の3分の1と言いますが
トイレの待ち時間って一生で何日分なんですかね?」
本部長「確かにね。僕小さい時に国立競技場にサッカーを観に行って。スポーツ競技って、前半トイレを我慢する人とかいるわけじゃない。45分経って行くから、とてつもない混み方するの!男性トイレは混んでるけど回転が早いの、女の人に関しては、全然待てど暮らせどなわけなの。そうすると、おばちゃんがガンガン入ってくるんだよね」
浜崎秘書「あ、男性の方に!(笑)」
本部長「男性の方に!小学校4年くらいだったんだけど、初めてその光景が衝撃的で。
東京は、女性は男子トイレに入っていいんだっていう、価値観が揺らぐくらい衝撃だったの(笑)。今はそんなことない?」
浜崎秘書「あると思いますよ…(笑)」
本部長「今でもあるのか〜」
浜崎秘書「若い子でもあると思います(笑)。『男子トイレ、誰も入ってないかな?借りてもいいかな?』っていう話に(笑)」
本部長「これ、大丈夫かな〜。漫画喫茶で、男性のトイレがどうしても空いてなくて、女性の方一個だけあって、それ入っちゃったことあるのよ。
そしたらノックされて、どうしていいか出られなくなっちゃったの。気まずくて、中で一時間くらい震えながら…”警察来たらどうしよう?”とか思って(笑)50年くらい前の話!」
浜崎秘書「いやいや、生きてないじゃないですか!」
本部長「時効にしてください!ハンコ!」
「細々助けてもらえているせいか、得だと思われているのは女ですが、実際得しているのは男です。
女の人は仕事のことだけでは結婚に結びつくことは難しいですが、男の人は仕事だけしていれば、女の人がいつの間にかついてきます。
私は技術職なので仕事にだけ向き合っている男のひとを見ると羨ましいと思うこともありました。
とは言え年金生活が始まったおじいちゃんおばあちゃん見ていると、歳を取るほどに楽しくなっていくのは女なのかなーと思っていますが、そこに得はあるのかな?
今はもっと仕事していたいので羨ましいーーー」
本部長「男の人だって、仕事だけしていれば女の人が着いてくるかと言えば、そういう人もいるでしょうが、そんなこともないですよと思ったけど。女性の方のほうが確かに…」
浜崎秘書「仕事だけに集中して、っていうのは……?」
本部長「そこに男性が着いてくるっていうのは少ないか…」
浜崎秘書「その場面の方が少ない気がしますけどね」
本部長「そう思えば確かにね、男性の方が得してるのかな〜。ハンコ!」
「本部長、秘書、お疲れ様です。
本日の案件ですが、私は絶対女性のほうが得だと思います。
特に実感するのが、好きな女性アイドルのライブのチケットを取る時。
一般のチケット枠とは別に、女性の枠が設けられていることがあります。
ということはきっと、どちらも申し込めば男性より当選確率が高いはず!
女に生まれて良かった〜!
逆に男性アイドルのライブで、男性枠のチケットとかはあるんでしょうか?気になります・・・」
本部長「男性のライブはね……たぶんないんですよ。女性はね、やっぱり女性枠を作ることで、”同性も来てますよ!”っていうね(笑)」
浜崎秘書「アピール?(笑)」
本部長「事務所さん的には、アピールをしないといけないのでね(笑)同性から愛されてますよ!っていうね」
浜崎秘書「大人の話!(笑)」
本部長「そう考えたら、女の人は得だね!2回申し込めるんでしょ?ファンクラブだったり、一般とか含めて。あとは女性枠、そういうのがあるんだ〜。
ちゃんとバランスとって戦略的にやられてるんだね!ハンコ!」
「みなさんお疲れさまです。
僕は女性のほうが得だと思います。近年女性の社会進出が進み、働く女性の活躍の場が制度的にも社会の空気的にも増えてきているきていると思います。
しかし男が主夫として家を守る人はまだまだ少なく男がずっと家で家事をしていると聞くと眉をひそめる人も多いと思います。
女性は働くことも専業主婦になることも認められていますが男は外で働くことが正義!というような風潮はもっと改善されるべきだと思うのですがどう思いますか?」
本部長「女性の方が、斜めから見られがちだというのと同じように。男の人も家に入って、女性が外で働きたいと話し合いした結果、家事が向いてる、家を守ることが向いてる男の人もいるし。
僕も、<芋ようかん>さんの言う通り、どっちがやったっていいじゃんって思うんですよね」
浜崎秘書「そこもフェアになっていった方が…」
本部長「女性の社会進出とか、働き方改善と言うけど。そればかりをやって、逆に女性が働かないといけないみたいな状況…あくまでも女性が選択できる、働く女性も、家に入っている女性も、どっちもすごいんだということが、ちゃんとみんなで共有できたら、男の人が外で働こうが、家に入ろうがも、もう少しどっちも評価されていいことなんじゃないかと思います。今日、そういう社会的な日じゃないよね?(笑)ハンコ!」
本日の特別講師は、久保ミツロウさんです!
【プロフィール】
長崎県佐世保市出身、1996年「しあわせ5はん」にてデビュー。その後週刊少年マガジンで『3・3・7ビョーシ!!』、『トッキュー!!』を連載。イブニングに雑誌を移して連載された『モテキ』はドラマ化、映画化され大ヒット。その後、再び週刊少年マガジンにて『アゲイン!!』を連載し、ドラマ化もされました。また、フジテレビ系列「久保みねヒャダ〜こじらせナイト」にも出演中です。昨年は山本沙代との原案によるフィギュアスケートをテーマにしたアニメ作品、「ユーリ!!! on ICE」が話題となりました。
判断材料に絶対にしちゃいけないなと思いましたね』
本部長「ラジオの中の会社ということで、働く方々の背中を押せたらとか、ヒントになればとか、いろいろな思いでやっているんですけど。
まず、漫画家になってから、世の中的に認知されるまでの生活、心模様はどんな感じでしたか?」
久保ミツロウ「漫画業界って、アシスタントから始まることが多くて。いいお給料で、当時は泊りがけとかで、ご飯も食べさせてもらえるんですよね。私は1年くらいでデビューさせてもらえるきっかけがあって。女性誌の世界は、デビューのハードルがちょっと低いかなという印象はありました。
男性誌は短い読み切りとかがなくて、1年、2年ずっと編集さんとネームのやり取りをしててもデビューできない方も多くて」
本部長「1年、2年ですか」
久保ミツロウ「そういう方はたくさんいらっしゃいました。女性誌は増刊とか、別冊が多くて。読み切りを出す場所が男性誌より多かったんですよね。
少年誌とか、青年誌になると、人気があれば続けるっていう、でかい花火ぶち上げるか、散るかっていう感じの連載の仕方が少年誌なので、デビューするまでのハードルが高いんですよね」
本部長「ヒットしたら、どこまでいけるかと…。いまの久保先生のメディアに出てるイメージだと、ここまでと決めてても、編集の方が『もっと伸ばしてください』と言ったら、『なんで、私が伸ばさないといけないの』と、パチっと切るよなイメージなんですけど」
久保ミツロウ「”私が…”っていうのはないです。『モテキ』は、できるだけ早く終わらせたいと言いながら、連載は続けていました」
本部長「早く終わらせたいというのは、伝えていたんですね」
久保ミツロウ「どうしても描き足りないから、4.5巻までいったんですけど。これ以上先は描けないというところまでは来て、編集さんからは『終わらせないでほしい』と言われたけど、『続けられないから』みたいな」
本部長「なんとなく、ポジションによって自分の言える範囲も広がってくるじゃないですか」
久保ミツロウ「漫画制作においては、編集さんと思ってることを言い合えないと仕事がでいないので。
自分が若いから、未熟だから…編集さんに何も言えないという状況作りはまったくないです。連載最初の頃だったとして、向こうがベテランの編集さんでも、私は態度悪かったりとか、機嫌悪くなったりしますけど(笑)。そこで、しこりが残らないように言い切らないといけないので、言いたいことは全部言えてる環境にいたので、私の立場が強い、強くないは関係ないし、それに左右されない編集さんとしか仕事してないです」
本部長「働いている人たちでも、20代って我慢しなくちゃいけないのかなと思いながら働いている人もいれば。言うこと言いましょうよっていう人たちもいるし…でも、若い頃を思い出すと折れちゃうことも多いなと思うんですよね
久保ミツロウ「編集さんとのやりとりとは違うけど、私、女性誌の頃はペンネーム『久保美津子』という本名でやっていたんですね。
だけど、少年誌にいくにあたって、最初に連載した『3・3・7ビョーシ!!』という連載が、ホストになるかどうかというお話になるんですけど。
ホストに取材に3回くらい行って、これ以上取材したくないなと思って(笑)。”新人作家が女性で、ホストに取材に行くなんていい身分だな”とか、なんか言われるかな?とか。
そういうことを言われたくないと思って、女性が男性名っぽくする文化は女性誌ではあったことなので『久保ミツロウ』という名前にしてデビューしたんですけど」
本部長「読んでる僕らからしたら、少年誌だし、ミツロウさんだし、男だと思って読んでました」
久保ミツロウ「最初は、性別関係なく読んでもらいたくて連載始めたんですけど。続けてるうちに、そこまで自分の性別を隠す意味とかなくないか?と思ったんですよね。
顔出しするようになって、『久保ミツロウって、女かよ』って言われて。あんなに、デビューする時に性別関係なく読んでもらいたいと決めたことなのに、今となったら、何百倍も性別を気にされるような状況に追い込んじゃったんですよ。
41歳になって、今思い返すと、自分がすごく大事なことを決めるときに、他人からこういう風に思われたくないからっていうので、決めちゃダメなんだなって思いましたね。
あの時に『久保美津子』のままでやってたら、今のこういう苦労はまずなかったわけだし。とはいえ、『久保ミツロウ』っていう名前には愛着があるので。
その名前にしたっていう、いろんなことも含めて、自分には肥やしになっているから、そんなに後悔はないんですけど。やっぱり、これからの大事なことを決める時に、自分はこうしたいということを優先すべきで、大事なことほど”他人にこう思われたくない”というのは、判断材料に絶対にしちゃいけないなと思いましたね」
本日のパルコホットセミナーには、久保ミツロウさんを特別講師にお迎えしました!
「『男と女』って言っている時点でもう決着ついている気がする・・・
やっぱり男性が優遇されますよね。」
本部長「確かに!先に来てるもんね、河島英五さんの『酒と泪と男と女』からいただいているんですよ!」
浜崎秘書「あ〜〜(笑)」
本部長「これは失礼いたしましたですよ!オープニングから女性の方が強いだの、2時間経ったって結局女性だけど、男性頑張れたらいいなとか言ってるけど、質問の仕方が”男と女”ですもんね。これは、一本取られたな!っていう感じですよ!情けない!反省会ですよ!ハンコ!」
「わたしは自分は女でよかったなぁ。と思います
というのも女性に対して男性が「ブス」というのは良くないという空気があるのに対して
女性が男性に対して「ブス」というのが良くないという空気があまりない気がするからです
私なら若い女性から「ブス」とか「キモい」なんて言われたら……正直耐えられません」
本部長「男も耐えられないよ(笑)。言っていい雰囲気が世の中にあるけど、基本的には耐えられないよ(笑)」
浜崎秘書「女性が言っても、丸い感じしませんか?」
本部長「同性で言われてる方が、まだいい気がするけどな。
でも人によるかもね、同性だったら何とも思わない人もいれば。男の人で、男の人に『ブス』とか『ブサイク』と言われても気にしない。でも、女の人に言われたら、すごいショックっていう人もいますよね。
そもそも、けっこうハードなこと言ってるからね!(笑)」
浜崎秘書「言葉自体がね(笑)」
本部長「僕は吉本でお笑いやってた関係で、『ブサイクコンテスト』にエントリーされていて、3年連続で1位になっている。一応、ブサイクのプロなのでね、いろんなこと言われてきましたし。電車の目の前でカップルが『誰だっけ?』って、携帯で検索してるんですよ。
『ほらほら!ブサイクな人!』って2人で聞こえるように言うんですよ。私はどんな顔で乗ってたらいいのよ!どんな顔でそっち見たらいいですかね!(笑)
俺の話はいいや!ハンコ!」
今日のアンケートは”男と女、得なのはどっち?”
結果は……
”男”、という方は「34.2%」!
”女”、という方は「65.8%」!
本部長「損か得かで言ったら、僕は女性の方が得なんじゃないかと思いますよ。気が楽なのは男かなと思っていますね。浜崎さんはどうですか?」
浜崎秘書「可愛い女の子触り放題(笑)、小さいことですけど…スキンシップとか(笑)」
本部長「もっと簡単に言うと、女の人同士だったら、おっぱい触れるってやつね!OK!ハンコ!」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、10-FEETが来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<ももす>
<マンハッタンカフェ>
<にゃんこサン>
<アワビ組長>
<はげ祭り>
<ポポ>
<しる>
<稲葉さん大好き>
<ひろむん>
<はまちい>
<Fish5111>
<越谷のひで>
<HRF 47号>
<柴犬と三毛猫>
<カンchan感>
<江戸っ子の川越っ子>
<オトモンヤス子>
<ハルコイ>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー) / THE BLUE HEARTS
2.Girl A / [Alexandros]
3.Big Boys Cry / 安室奈美恵
4.愛唄 / GReeeeN
5.Dear Woman / SMAP
6.前前前世 [original ver.] / RADWIMPS
7.夜明けのBEAT / フジファブリック
8.火とリズム / 10-FEET