秋分の日ということでお休みの方も多いと思いますが、今回はリスナー社員が明日頑張るために、どうやってやる気をチャージしているのかを調査していきます。









本部長「ありがとうございます！休みの日に雨が重なると、ちょっと気持ちが沈んじゃいますけど。割り切ると、家でゆっくりしようとなりますよね。
晴れてたりすると、ピカンピカンな晴天だと、何か遊びに行かないと”世の中に取り残されているんじゃないか”っていう気持ちになりますけど。
雨降ってると安心して、ゴロゴロできますよね（笑）。雨が入らないように窓を開けて、雨音を忍び込ませながら好きな音楽を聴いてると、まどろんじゃいますね〜」

浜崎秘書「まどろみ〜〜（笑）」

本部長「ハンコ！」







本部長「そうですよね。僕もたまにしか運動しないんですけど、運動するとちゃんと寝られるし。だらだら起きてて、明日も早いのに寝付き悪くて過ごして…そういう時は、思い切って1時間くらい運動して汗かいて寝たほうが絶対にいいんですよ！」

浜崎秘書「ほ〜〜！」

本部長「わかってても踏み出せなかったりするんですけど、これは、＜モールス＞さんの本当に仰る通りだと思いますね。ハンコ！」







本部長「だから、エンタメ界でしょ？（笑）」

浜崎秘書「エンタメ界と、合コンはちょっと違うと思うんですけどね（笑）」

本部長「だいぶ近いと思う！ここはボーダレスよ！（笑）なんつーの？川と海の間くらいの？あのへんの感じよ？」

浜崎秘書「合コンとエンタメ界？（笑）」

本部長「例えば、僕は40歳ですけど。『合コン最近やってないな〜』と、同世代の人と話すと。『やっぱり、やんなきゃダメだな！』って言うけど、なんで、やんなきゃダメだなって言うのかわかんない（笑）。若く保つために、合コンは必要だみたいなことを言う人がいるんだけど、それはそれでよくわかんない！」

浜崎秘書「はい（笑）」

本部長「でも、話してるときは、みんな納得してるんですよ。でもね、僕も独身ですから年内に一回くらい！」

浜崎秘書「ええ！本当ですか！？やるんですか、合コン？」

本部長「合コンやってもいいなって人は、掲示板の方に……（笑）」

浜崎秘書「いやいや、そういう使い方しないでください！（笑）」

本部長「ハンコ！」



本部長「僕も自分のえぐられた足を戻すために、ニンニクを食べてますよ。昨日も2つ食べました！」

浜崎秘書「ほほ！」

本部長「あとは、きのこですね。前も、渋谷スペイン坂スタジオで放送してた頃に、疲れてたので、帰りに味噌ラーメンにニンニクをたっぷり入れたんですよ。そしたら、電車で横の席の人に、『本部長ですよね？』って言われて、この距離でどう話していいかわからなかったですよ（笑）。ニンニクはパワーつきますよね！」

浜崎秘書「大好きです！」

本部長「ハンコ！」




【プロフィール】
2001年結成の5人組バンド・bonobos。2003年にシングル「もうじき冬が来る」でメジャー・デビュー。レゲエ、ダブ、ドラムンベース、エレクトロニカ、サンバにカリプソと、様々なリズムを呑み込みながらフォークへ向かう、天下無双のハイブリッド未来音楽集団。毎年数多くの野外フェスに出演し、ライブバンドとしても確固たる地位を築いています。そして、昨日、ニューアルバム『23区』をリリースされました。





本部長「ニューアルバム『23区』リリースおめでとうございます！今年で活動15周年、おめでとうございます！そして、今年5月からメンバー5人になって新体制、おめでとうございます！」

bonobos「ありがとうございます（笑）」

本部長「メンバーが5人になってどうですか？」

bonobos「わりと長い間3人で、2年くらいサポートやってくれていた2人をメンバーに入れてっていう感じなので、デビュー当時のようなフレッシュなバンド感みたいなのは、いまありますね」

本部長「昨日リリースされたアルバム『23区』を聴かせていただいて。前回のアルバムもすごい好きで、来ていただいた時にお話したんですけど、2011年の3月の地震のことだったり、先に天国に行かれた方への祈り、残っている人達への気持ちだったり…そういうものがあふれたアルバムだったなと思って。
今回のタイトルが『23区』で、聴いてすごい深読みしちゃってるのかもしれないですけど、2011年に東北で震災が起きて、そのあとも…日本全国で復興をしなくちゃいけない場所が増えている中で、それでも僕らは東京で仕事を頑張らないといけないとか。気持ちとか外に飛ばしながらも、ここで踏ん張って、自分の近くの人を大事にしなければいけなかったり、そういう意味も含めて『23区』となっているのか、そこは前作とは関係ないですか？」

bonobos「いま言ってくれたように、イメージしていたものは一緒で。自分の住んでいる身の回りを、よりリアリティを持って愛するというのがテーマというか、歌詞書いてる時はそういうことを考えて書いてましたね」

本部長「個人的な感覚なんですけど、1曲目に関しては、カラフルなお経に聴こえたんですよ」

bonobos「そうなんですよ。1曲目は、前作とか前々作のオーケストラとロックバンドを無理やり合わせたようなイメージの延長で作った曲でもあるので、本当に曼荼羅みたいな（笑）」

本部長「本当にそう思いました！どっちかと言うと、曼荼羅に近い配色の……なんか、すでにお経の雰囲気があるんですよ」

bonobos「曲自体は5分もないんだけど、春、梅雨、夏、秋、冬、っていう季節をめぐってる、それによって曲調も変わってるんですよ」

本部長「やっぱり、森羅万象感があるのかもしれないですね。すみません、せっかく来ていただいたのに、パーソナリティーから『楽曲をお経だ』なんていう（笑）怒ってないですか？」

bonobos「大丈夫ですよ（笑）」

本部長「アルバム全体を聴かせてもらって、死ぬことを劇的ではない、誰もが死ぬし。歌とかって、『いつか死んじゃうんだから、頑張ろうぜ！』みたいな、メッセージに熱量が足されてるときあるじゃないですか。それを、bonobosさんは、グッと『死んじゃうよ〜、普通のことだよ〜。いま、目の前すごいでしょ？』って…”いいでしょ〜”っていう。
全てが当たり前なんだけど、当たり前の素晴らしさみたいなのをアルバム通して感じて、そこに込めたものはどうですか？」

bonobos「歌詞でいうと『Cruisin' Cruisin’』っていう曲の歌詞に『最高純度のいまを打つ鼓動』っていうのがあって。
”いま”なんですよね、過去でも未来でもなく、本当に”いま目の前”っていう。それが全体の、いつも僕が考えてることでもあって、要は頑張んなくても丁寧に生きるというか、僕はわりとそういう感じですね（笑）。頑張るっていうのは、ある程度盛らないとできないじゃないですか」

本部長「そこの兼ね合いが生きてて難しくて、もっとお金欲しいとか、いろんなことを邪に思ってしまうんですけど。それを思うことが、頑張りのエネルギーだったりするじゃないですか？”頑張りすぎてねーか？”とか、いろんなことが疎かになったり、バランス感覚が悩みどころなんですけど。頑張る人は頑張ればいいみたいなことですよね」

bonobos「いやいや、頑張るのは黙って一人で頑張ればいいし、やればいい。頑張ってるのが普通の状態というか、ことさら言う必要がないみたいな感じです（笑）」









本部長「勉強捗りますよ〜とか、仕事捗りますよとか、僕たち2人の声がチャージになっていますという、ありがたい書き込みもいくつかいただいてます」

浜崎秘書「ありがたいですね〜！」

本部長「その言葉を僕ら発したり、音楽がかけさせていただいていますけども。それで皆さんが、そう思っていただいて言葉を返してくださるので、それがまた僕らがやる気になる！ハンコ！」



本部長「今日は、すごい手段というものを考えがちでしたけど。例えば、お酒を飲むスケジュールがあっても、誰と飲むのか？美味しいご飯を食べられるお金を稼げるようになったけど、誰と食べるのか？美味いものを食べられる人生だから良いわけじゃないじゃないですか。
結局誰と食べるかといったら、家族だったり、恋人だったり、友達…休日、誰と過ごすか。誰に力をもらうのか、誰といるときにリラックスしてストレス抜けるか。誰といるか、これ大事だと思いました」

浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」