スカロケでは「社会人意識調査 これってアリ?ナシ?」と題して、
社会に暗黙のうちに存在するルール!コレってアリか?ナシか?
皆様の本音をお聞きいたします。
6月13日(月)の議題は「社会人意識調査初日案件 〜フレンドリーな上下関係はアリ?ナシ?〜」
上下関係のルールが緩くなりつつある昨今の社会。
メリットもあればデメリットもあると思いますが、
フレンドリーな仕事の上下関係はアリか?ナシか?教えてください。
例えば…
「上司に気を使うという余計なストレスを抱えることもなくのでアリです」
「後輩が友達感覚で接してくるのですが、職場に緊張感が無くなるのでナシです」
「職場の人だと遊びに行くスケジュールを合わせやすいのでアリです」
などなど、書き込みお待ちしています!
本部長「秘書は職場の上下関係、フレンドリーなのは”アリ?””ナシ?”」
浜崎秘書「わたし、ナシのほうなんです!」
本部長「上下関係はちゃんとあったほうがいいと」
浜崎秘書「前働いてた時に、わたしは、『浜崎さん』と呼ばれていたんですけど、違う子は『○○ちゃん』と、下の名前でキャッチーに呼ばれていて、自分が、さみしいことを感じたことがあって…」
本部長「それはフレンドリー案件っていうか、軽くハブられている(笑)」
浜崎秘書「だから、”さみしいな…”と思って(笑)。あまり自分もフレンドリーには…」
本部長「フレンドリーであればあるほど、フレンドリーじゃない時のダメージがとんでもないからね!”私だけ違うの?あの人は違うの?”とかね、フレンドリーが大前提に用意されていると、そうじゃなかったときのダメージがね。
ギャップの話も多少あったりしますけど、今回はギャップとかではなくてね」
浜崎秘書「本部長は、後輩にも、先輩にも対してどうですか?」
本部長「僕は吉本に20年前入った時は、北斗の拳みたいな世界観だったから。年功序列も甚だしかったし、良くないなと思う部分もあるけど、上にも、下にも染み付いてしまってるものがあるから。
そのことを考える期間も長かったから、わりと思うことはあるけど、僕は最低限の上下関係はあるべきですね。すごくシビアな事言いますけど、ベースは上下関係厳しいほうがいいと思います。
そんな中、たまにあるフレンドリーな空気、たまにあることだったり。あとは、本当に才能のあるやつが、上下関係突き破ってく感じ(笑)。
”あいつだけ過保護にされてるよな”みたいな、それも含めた実力社会ね。僕はトータルで見たら、フレンドリーな上下関係は”ナシ”のほうですね!」
「お疲れ様です!フレンドリーな上下関係、アリだと思います!
勤め先は、毎週仕事終わりに飲みに行くほど仲が良くフレンドリーな関係です。
フレンドリーで風通しが良いので、仕事中もあらゆることを本音で話し合えます。
人間関係もよく「あの上司がいるから仕事行くの嫌だなあ」と悩むこともありません。
しかしフレンドリーだからといって、無礼だったり怠けていたりという訳ではありません。
上司は時には叱り、部下は礼節を重んじて真面目に働く。
本部長が先月番組の冒頭で「理想の職場なくて当たり前」と仰っておりましたが、理想の職場、あります!ここにあります!視察しに来て下さい!!!」
本部長「本当、それ毒薬だって!読むべきじゃない書き込みもあるよ!やっぱり理想の職場なんか、ない方がいいんだよ!(笑)
みんな、世の中に理想の職場なんてないと思って、働きましょうよ!どっかにユートピアがあると思ってたら、無理無理!仕事してらんないよ(笑)」
浜崎秘書「<みいのすけ>さんね(笑)」
本部長「<みいのすけ>さん、何も悪くないのに(笑)。あるんだね〜(笑)。だって、今書いてあること、完璧だったもん!ハンコ!」
「ナシ!です。第一フレンドリーって思ってるのはだいたい上の立場の人だけで、すごく一方的なことが多い気がします。やっぱりフレンドリーが通用するのは同期しかありえないし上下関係には通用しちゃいけないと思います。」
本部長「これもまた、フレンドリー案件の闇だな。上司だけがフレンドリーだと思ってるっていう…(笑)」
浜崎秘書「どうなんでしょうね〜(笑)」
本部長「<あまあま>さんのおっしゃる通りの部分あるし、これ、ラジオの前で『そうだそうだ!』って言ってる人、けっこういると思うな。ハンコ!」
「私の職場は上司がめちゃくちゃ怖くて
言いたいことも思うように言えない環境…
どう見ても白なのに上司が黒!と言えば黒です。
と従わなければやっていけないような…
なのでフレンドリーな上司とっても憧れます(´・_・`)」
本部長「上下関係って、そもそもなんなんでしょうね?相違所から話がいっちゃいますけど。関わって切るのは、責任の重さなのかな?」
浜崎秘書「職場において、先輩ですしね」
本部長「それぞれ責任の大きさが分担されてて違うから、責任の分担が違うから、上下になってくるところだと思うんですけど」
浜崎秘書「教える側と、教わる側というのもありますよね」
本部長「極端な話しちゃうと、答え見えてこなくなっちゃうんですけど。あまりにも怖くて、理不尽でとか、受けてる側が”だめだ!具合悪くなる”ってなっちゃうと、話し変わってくると思うんですけど。それはなしということでいいですよね。そこ入れちゃうと難しくなってきちゃうから。ハンコ!」
「お疲れ様です。
上司とのフレンドリーな関係はアリだと思います。
ただフレンドリーな上司は1人だけが理想です。
全員がフレンドリーだと、メリハリがなくなり業務にも影響がでます。
もしフレンドリーな1人上司がいれば、仕事で苦しいときに助けてもらいやすいです。
組織ともなればそれぞれの役割が大事ですね。
厳しい上司もフレンドリーな上司も皆必要な存在だと思います。」
本部長「僕はやっぱり、こういうときに出てきてしまう例えは、ジュビロ磐田のドゥンガなんですよね〜」
浜崎秘書「ドゥンガ?(笑)」
本部長「サッカー部と野球部の上下関係って、雰囲気が違うわけですよ。野球部のほうが厳しいと思っていて。僕らはビーバップ世代ですから、リンチみたいなこともあったんですよ。
日本代表のフランスワールドカップのバックステージの映像見てると、サッカーしてる人の方がフレンドリー、野球のほうが上下は厳しい、サッカーってわりとゆるい方なんです。
そんな中で、ドゥンガは超怖かったの!(笑)
俺いいなと思いました、フレンドリーな人が1人だけいるのか、怖い人が1人だけいるのかで、成り立つような気もするんですよ。一手に嫌われ役を背負わなければいけないから、辛いけど」
浜崎秘書「は〜、特別怖い人が?」
本部長「でも、特別フレンドリーな人1人、その人美味しいとこどり過ぎない?(笑)1人だけいるっていうのは、どっちの転んでもいい気がするな。ハンコ!」
本日の特別講師は、サッカー指導者、サッカー日本女子代表前監督・佐々木則夫さんです!
【プロフィール】
サッカー日本女子代表・なでしこジャパンを指揮官として率い、2011年FIFA女子ワールドカップドイツ大会では、男女を通じ日本初のFIFAワールドカップ優勝という快挙を達成。同年、FIFA女子最優秀年間最優秀監督賞、さらにサッカー日本女子代表として国民栄誉賞を受賞。日本サッカー界に奇跡を起こした、まさにレジェンドの中のレジェンドです。
本部長「佐々木さんは、なでしこジャパンのメンバーに”のりさん”と呼ばれていたと、これは初めからじゃないですよね?」
佐々木「初めからなんですよ。僕はコーチからスタートしたんですよ、そのあと監督になったので。
コーチ時代はみんなが『のりさん』と呼ばれているのに、急に監督になったから、急にノッキングしたんですよね(笑)」
本部長「じゃあ、コーチ時代から、だいぶ距離は近かったんですね」
佐々木「監督になった瞬間に、みんな”どうしよ?”って。でも、そのままでいいよっていう話になったんですよ。
だけど、僕に面と向かっては絶対に『監督』なんて言ったことないですよ」
本部長「サッカーも上下関係は、体育会系として厳しかったと思うんですよ。中田英寿選手が出てきたあたりで、雰囲気変わったかなと思うんですよね」
佐々木「こないだお会いしまいしたけど、非常に礼儀正しくて、先輩を敬うという姿勢は持っていますからね。サッカーの雰囲気の中ではそういう風に感じるかもしれませんけど」
本部長「これが、男子の選手でも”のりさん”でOKでしたか?」
佐々木「いずれにしても、監督は監督っていう視線とか内面は感じてるんですよ。ただ、表現として”のりさん”というのが普通の習慣の中で行われていることで。
”のりさん”と言うから、監督として認めてないというわけではないので。コーチの時の僕への話し方と、監督の時の話し方は違うんですよね」
本部長「その距離感の近さが生むいいところは?」
佐々木「僕は、そう言われた方が、『聞いてあげるよ』という雰囲気になりますし。逆に言うと、選手もフランクに話しやすい雰囲気がある。
それの中でも、コーチ時代よりは腹の底を出してくれないというのはあるので、僕たちも問答のスキルを表現としてやっていかないといけないんですよね。”のりさん”だから、監督だからっていう形の中で、どうのこうのっていうのはないですね。客観的に聞いてても、いいでしょ?」
本部長「そうですね。その数年間は、選手と監督との雰囲気というものが、強さを作ってるんだろうなと思って見てました。
佐々木則夫さんご自身として、例えばフレンドリーな職場はアリですか?ナシですか?」
佐々木「アリだと思いますね。フレンドリーという意味が、どこまでの深さかわかりませんが。職場の中で、笑いがないとつまらないですよね。笑いの中でも節度ある関係の中で、ここは笑うとか、ここは叱ることもあるんでしょうけど、メリハリがある中でないとダメですけど。我々の活動においても、そうですよね」
本部長「例えば監督が、会社の社長として『今日飲みに行くぞ!』と言って、15人くらいオフィスが、誰も残らなかった時とか、どうですか?(笑)」
佐々木「それはもう、自分自身が反省すべきでしょうね(笑)。それはそうですよね、そう言って誰も来てくれないなんてのは、まさしく社員からその上司にメッセージを入れてますからね。
なでしこでも、ミーティングやってて、『こうだろ?』っていったときに、”ええ〜?”っていう顔しますからね。それは僕に、”私たち、そう思いません”っていうメッセージをくれてるわけですから」
本部長「ちゃんと、疑念の雰囲気を出すんですね」
佐々木「けっこう、そういうのは反応早いです。僕は男子よりも、女性の方が、そういうメッセージは早いと思います。逆に言うと、やりやすいんですよ」
本部長「仕事頑張りたいなとか、評価得たいなっていうときは、もちろん数字というものも大事だと思うんですけど、プラスアルファで、どうやってアピールしてったらいいですか?」
佐々木「僕も24年間サラリーマンやりながら、サッカーやってたんですね。本当に20代きつかったの、就職して新米でしょ?結婚して、夫としても新米、子供ができてパパとしても新米、非常にいろんなプレッシャーあるんだけど。
その中で偉くなりたいとか、そういう欲は絶対に出てくるのね。でも、欲だけ出して、仕事やったらダメですよ。そういう気持ちはいいんだけど、仕事のときに目立ちたいというのじゃなくて、しっかりと誠実にやっていけば、絶対にそれを見てくれる人はいますから」
本部長「慌てないと、やるべきことをやる」
佐々木「そういうことが、先に思いが出てしまうと、失敗したり、勇み足をするのよ。それは、20代は苦労して当たり前なのね、そこをコツコツとしっかりやりなさいと言いたいですね」
本日のパルコホットセミナーには、サッカー指導者、サッカー日本女子代表前監督・佐々木則夫さんを特別講師にお迎えしました!
みなさんは、どうだったでしょうか!?』
「フレンドリーはありです!
僕は上司も部下も同期も同じ対応でいます!
上司にも『うすらハゲ』や『定年間際の窓際族』と言いますし、逆に部下にも『能天気バカ』などなど呼ばれています。
でも少なくない方々に『無礼講はよくないよ』と言われます。
しかし、得していることの方が多い実感はあるので、態度を正すつもりはありません。
でも、会議など真面目なシーンは除きますよ!^_^;」
本部長「その職場は、全員渥美清さんなの?(笑)
メリハリきいてて、いいなと思いますし。理想は言いたいことを言えてた方がいいと思うんですよ。大前提、全員が仕事できてるという環境のもとですよね。プロフェッショナルな人が集まっている現場だったら、それでいいのかもしれませんけど。
でも、え?”うすらハゲ”って言えるの?(笑)」
浜崎秘書「先輩、上司に(笑)」
本部長「そういうコミュニケーションの取り方もあるっていうね、逆にそういうことを言い合うことでの、コミュニケーションの取り方もあると思いますけどね。
どっちかというと、芸人とかはそっちに近いからね」
浜崎秘書「でも、わたしに言われたらどうですか?嫌ですか?」
本部長「なにが?芸人だから、いいですよ。言ってごらんなさいよ」
浜崎秘書「この、顔面凶器!」
本部長「おい!言い過ぎだろ!ハゲてるとかと違うだろ。顔面凶器は悪口だから!」
浜崎秘書「おかしいな、うまくいかなかったな〜(笑)」
「みなさま、お疲れ様です。
本日の案件ですが、私は上下関係は守りながらの適度なフレンドリーはありだと思います。
仕事柄、企業のように社員が大人数いることは少ないので、少ない人数で濃密に付き合っていく必要があります。
なのでフレンドリーな時はフレンドリーに接し、
時には先輩として厳しく指導することもあります。
あとは相手によりますね。
下手にフレンドリーに接すると、メリハリつけれない子にはそれなりの付き合い方をします。」
本部長「人にもよるもんな〜、本当にフレンドリーで、いいところだけ風通しよくやれて。けじめつけれる人もいれば、そういう風になってズルズルといってしてしまう人もいるし。人見ないといけないころもあるし、難しいですよね」
浜崎秘書「うんうん、難しいですよね〜」
本部長「本当に人それぞれ環境が違うんだなと思いますね。ハンコ!」
浜崎秘書「本部長、スカロケ社会人意識調査の最終結果が出たようです!
本部長「わかりました!アンケート最終結果がこちら!」
今日のアンケートは”「フレンドリーな上下関係」ってアリ?ナシ?”
最終結果は……
”アリ”、という方は「78.4%」!
”ナシ”、という方は「21.6%」!
本部長「いろんな考え方があって、フレンドリーという言葉の線引きの難しさもありますから。
どこをもってフレンドリーなのかなと思うけど。僕らの仕事に関して言うと、一つの番組があったら、そこで一つのチームであって、違う現場に行ったら、そこが一つのチームであって。
僕らは日々、いろんなチームで仕事させていただくんですけど、自分が上に立つ場合言うのは、本当に全員がプロのレベルまで達したときに、初めて自由にお互いプレーできるんじゃないかなって。
それまでは多少の厳しさがあったりしないと、結局は仕事が出来なきゃダメなんじゃないかな〜って。それも違うのかな〜、仕事を覚えていく過程でも厳しいほうがいいかなと思ってたけど、今日2時間みなさんの意見、佐々木監督の話を聞いて、技術を習得する過程でもフレンドリーでもいいのかなと思いました。
僕は今日この案件をやらせてもらって、少し価値観変わりました!みなさんは、どうだったでしょうか!?」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、神田うのさんが来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<身から出たわびさび>
<ラングラ>
<しろなぎ>
<おざますしんちゃん>
<だめもん>
<埼京線の妖精>
<あろはたいむ>
<肝臓ヤバい>
<バンビーナパンピー>
<とりたま>
<残り湯の味>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.新宝島 / サカナクション
2.カウンターアクション / go!go!vanillas
3. ファミリーパーティー / きゃりーぱみゅぱみゅ
4.花束を君に / 宇多田ヒカル
5.NIPPON / 椎名林檎
6.明日への鼓動 / カノン
7.やさしくなりたい / 斉藤和義