議事録ブログ

会議テーマ「社会人意識調査初日案件 〜頼まれた仕事『できない』って言うのアリ?ナシ?〜」

今週は毎日働く社会人の価値観をアンケートでリサーチ!
初日となる4月18日(月)のテーマは仕事を頼まれたとき、やる前から「できないです!」と断るのはアリか?ナシか?
理由やエピソードも添えて、あなたの意見を書き込んでください。

例えば...
「チャンスなので新人は特に断るのはナシです!断ったら3年くらい仕事もらえなくなりました」
「できないことが分かっていても、できますと答えたら結局終わらず大説教をうけました。ハッキリと断るべきのはアリです」
「できなくて、怒られても、数年後その時にやったことが役にたちました。なにが何でもやるべきだと思います」

などなど、書き込みお待ちしています。



本部長「浜崎さんは、基本的に『できない』という言葉を聞いたことがない…」

浜崎秘書「言ったことないかもしれませんね(笑)」

本部長「それは……どういうメンタルなんですか?(笑)」

浜崎秘書「『できない』って言った時点で、何かがストっプしてしまうような、ちょっとした不安もありますよね」

本部長「僕らは究極の下請けですから、誰かに気に入ってもらったり、食事会を重ねて仕事もらわないと、何もないんですから(笑)。
僕も若手芸人の時は、”これ、怪我するんじゃないか?”っていうこともあって、そういうのもやりましたし。恥ずかしいなっていうことも、やってきましたけどね」

浜崎秘書「うんうん(笑)」

本部長「最近、年齢的に40も見えてきて。自分がやりたい仕事に時間を使いたいから、あまりにもできると言ってると、自分がやりたい仕事ができないから断るようにしてたんですけど、ゲッターズ飯田さんに、『どんんなに時間がなくても、無理でも、全部受けてください』と言われて(笑)」

浜崎秘書「おお〜〜!(笑)」

本部長「『それがやしろさんを成長させるし、忙しい時に受けた仕事こそ、相手に恩が売れる』と…、ゲッターズ先生〜〜!って感じで(笑)」

浜崎秘書「本当ですね(笑)」

本部長「忙しそうな人が、忙しい中でやってくれたから、相手も『忙しい中、悪かったな』とね」

浜崎秘書「よくやってくれたな!って、思いますよね」


──『職業、世代、いろんな環境の方の意見を聞いてみたいわけです!』



ラジオネーム<にじゅういち> 男性 48歳 東京都 会社役員
「皆様、お疲れ様です。

今回のテーマを聞いて、ラジオの前で「え、えーっ?!」って驚いてしまいました。
出来ない、なんていう選択肢があるんですか?
テーマになること自体が理解できません。
僕は社会人になって20数年、出来ないなんて言ったこともないし、言おうと思ったこともありません。
思い起こせば新入社員の時、最初に営業で担当した会社があまりに手応えの無い会社ばかりだったので、秋の移動後、上司に自分から「もっと大きい会社を担当させてください!」と直訴したものです。
結果、僕に期待してくれた上司は、名だたる大企業を僕に担当させてくれました。
半年後にはその中の1社、某金融業界のトップ企業から大きな仕事を受注し、3月末日の納品に向けて、毎日のように残業&徹夜の日々を送り、ボロボロになりながらやり切った記憶があります。
そんな滅茶苦茶な体験が、今の僕を形作ってくれていると思っています。
新入社員の皆さん、目いっぱい無茶して下さいね!」


本部長「スタッフ共々、すみませんでした(笑)。本当、そうなんですよ(笑)。世代の意見もあるし、職場の環境だったり、職種も大きく関わってくると思うんですけど。
僕ら、芸能は断った瞬間に、”仕事来ないかも…”という恐怖心から、断れないという。
僕、一回ありましたけど『大食いのオーディションがありますけど』って会社から連絡きて、『めっちゃ食えます!行きます!』って言って、牛丼3杯で食べられなくなって、『おまえ、何しに来たんだ』って、怒られるっていう(笑)」

浜崎秘書「わ〜〜(笑)」

本部長「だからね、<にじゅういち>さん、わかります!『できない』なんていう選択肢が…おっしゃる通りなんです!職業、世代、いろんな環境の方の意見を聞いてみたいわけです!ぜひ、今日は最後まで聴いていただけたら幸いです!丁寧に、ハンコ!」





ラジオネーム<MIKAN21> 女性 23歳 千葉県 アルバイト
「皆様お疲れ様です*\(^o^)/*

私の父の話になりますが、父は消防士でした。父が上司に仕事を任されたときの話です。その仕事は上司がやらなきゃいけないものでしたが、父は「なんであんたの仕事を俺がやらなきゃいけないんだ!ふざけんな!」と上司と言い争い、結局引き受けなかったそうです。
父曰く、上下関係なんて気にしていたら仕事なんてやってらんないから「自分の仕事は自分でやれ、間違ってたら間違ってる」って上司でも部下でもハッキリ言うんだそうです。

そんな話をよく聞いてきたので私は断るのもアリだと思っています!」


本部長「<MIKAN21>さんの、旦那さんになる人は大変だな〜(笑)。だいぶハードルが高いな。こんなにカッコイイお父さんに育てられたら…。
これ、だいぶレアケースですよ?」

浜崎秘書「ね〜〜!(笑)」

本部長「相当、ドラマとか、漫画の主人公タイプのお父さん。それでも仕事してきたわけでしょ?クビにならずに。憶測で言いますけど、周りに迷惑かけてしまったことはあったかもしれない。それは、よっぽど努力して、いろいろなことを試行錯誤してやってきたんだと思うし、説得力があるからですよね。
理想ですよ!そうできたらいいですよ!僕だって、そうできたらいいですよ!大概の人はできない!(笑)」

浜崎秘書「言えない!(笑)」

本部長「最初の2枚、強すぎない?(笑)ハンコ!」





ラジオネーム<シマアジ> 女性 28歳 東京都 会社員
「今日の案件、仕事を断れるかどうかですが、社長が横で聞いています。
うちの会社の社長はガンガン行こうぜタイプなので、
「断っちゃだめ」の流れにならないように、反対意見を言うべく急いで社員登録しました!

私は断ります!

社長は「やりたい!」と思ったことは気軽にポンポン仕事を振るので、
無理だと思った時は断らないとどんどん増えていくんです…
前の仕事が半分も消化できないうちから溜まりにたまっていくんです。
入社して間もないころ、一度それで潰れそうになってしまったので、今でははっきり断りますよ笑

小さな会社な分、人員が少なく「少しでも長く続ける」ことが大事だと思うので、
仕事と自己管理のバランスをみながら日々やっております。」


本部長「本当に兼ね合いなんですよね。支障出ちゃったりとか、精神的に参っちゃったら、あれですけど。でも、若い人はこんなこと言われたくないかもしれないけど、学生から社会人になって、慣れない業界に入ったら、無理やりでもガンガンやらされて、”これ、やばいよ!”と。
それって、体の筋肉と一緒だから、無理してでもやらないと筋力つかないときあるから。ダメでも、失敗してでもハードワークしないといけないタイミングもあるのかなと、個人的には思いますけどね。
社長に『できません』と言って、それでも働けてる状態って、関係性すごく良くないですか?」

浜崎秘書「会社が上手く回っている証拠ですよね」

本部長「なんか、いいですよね。羨ましいと思って聞いてました。これからも、スカロケをお願いします!ハンコ!」

ラジオネーム<銀トンボ> 男性 35歳 東京都 自営・自由業
「本部長、秘書、スカロケ社員の皆さん
お疲れ様です!

本日の案件ですが、ほぼほぼ承ります。それで自分の首を絞める結果になってますが(笑)今日も仕事し始めて約30時間になります…。
まだやらなければいけないことがあるのでそこまで終わりにしたら休憩という名の睡眠に入りたいと思います。

みなさん、健康にはくれぐれもお気をつけて頑張りましょう!」


本部長「自営業ということで、ご自身で区切りをつけられる仕事なんでしょうね。僕なんか、週末、家にずっとこもって、ご飯以外一切出ないで台本書いてましたけど、どこで切るかを自分で決めるのも、楽なようで地獄ですけどね(笑)。
結局、数日後に全部自分に返ってくることですからね(笑)。数日後に返ってくるということは、数年後、ゆくゆくの人生に返ってきますからね、生涯賃金に(笑)。もう、資本主義やめてくんねーかな(笑)」

浜崎秘書「壮大な話になっちゃいましたけど(笑)」

本部長「30時間働きづくめ…お疲れ様でございます!ハンコ!」


【パルコホットセミナー】

本日の特別講師は、名越康文さんです!





【プロフィール】
奈良県生まれの55歳。精神科医として臨床に携わる一方で多数の著書を出版。 またテレビ・ラジオでのコメンテーターや漫画分析、映画評論など 様々な分野でもご活躍中のスーパー精神科医です。


──『マンボウは、いい歳のとりかたしてるよね〜』


本部長「自分がいま、パンパンの状態で仕事を抱えてて、これ以上頼まれたら無理だという方もラジオの前にはたくさんいると思います。僕は、自分がパンパンだと思ったら断っちゃうんですけど。
とある方に、そういうのは断らない方がいいよと言われたこともあって、どんなに忙しくても、まずは受けた方がいいよって…」

名越「僕自身の人生で、精神科医もやってる、ただのおっさんとして喋らせていただくと。僕自身も、48歳くらいまでは、本当に断れなかったです。
当時、東京に来て10年目くらいだったから、やる仕事も全部面白かったことは面白かったんですよ。当時の仕事って、雑誌が多かったんです。95%が女性誌の月刊誌、1ヶ月に平均23回くらい取材を受けていたの。
全部、『どうやったら、モテるか?』どうやったら、イケメンをゲットできるかを、僕は毎日答えてたの!」

本部長「すごいですね(笑)」

名越「それぞれがライバル誌でしょ?同じことを答えると、”名越、結局は使いまわしてるな”と思われるじゃないですか?それが嫌で、手を替え品を替え、5年続けましたよ(笑)」

本部長「どういう状態になるんですか?」

名越「いわゆる、『わたしって、誰?』っていう状態になりました。さすがに、『私は誰?男?女?』となるくらいでしたね(笑)」

本部長「今は情報も多いし、一人が抱えてる仕事量も増えてると思うんですよ。そんなといに、1つの仕事で100点を出そうという集中力で向き合うよりも、2つの仕事を90点、3つを80点、4つを70点。いかに、80前後で、本数をいくかっていうやり合いが、すごく始まっていて」

名越「マンボウは、いい歳のとりかたしてるよね〜」

本部長「僕もそこに巻き込まれてることが悔しくて、どこで、そこからの離脱をしたんですか?」

名越「ある時なんですけど、月に一度整体を受けるんですよ。その先生はすごい人なんですよ、東京に来て8年目くらい、47、8歳くらいのとき。整体を受け終わったあとに、『名越さん、いまの、やりたい仕事、やりたくない仕事のバランスがギリギリだよ』って言われたんですよ。なぜか、体のコリにそれが出てるんですって!
40台後半だと、これくらいでちょうどいいと言われて、これ以上”辛いな”という仕事を、目先の利益でごまかされちゃダメよ、ということを言われたんですね。それは、今でも覚えているんです」

本部長「40代後半で、フィフティーフィフティーで、ちょうどいいくらいですか?」

名越「40代後半でフィフティーフィフティーだったら、幸せなほうだと思いますよ」

本部長「基本的には、どこかで”仕方ない”と思ってやってる方のほうが多いんですかね」

名越「僕の個人的な話だと、30代のとき病院に勤めていました。13年間のうち、9年間は”もうやばい!”と思って、仕事をしてました。
当時、水曜日だけは好きな仕事をやっていたんです。午前中は外来とかやっていて、午後からは児童相談所に出ていたんです。もともと、なぜ精神科医をやっていたかというと、子供をみたかったわけ。10歳〜20歳の、思春期をみたかったんですよ。それはきつい事例もありますよ?やりたかった仕事だったら、しんどくてもやれない?
一応、公務員でしたから、日曜日は丸々休める。そのサイクルで、やり遂げられたと思います。半日、そういうのがあると助かるよね」





本日のパルコホットセミナーには、名越康文さんを特別講師にお迎えしました!


──『可愛気には、ブサイクとか男前とか関係ないよっていうことですよね』


ラジオネーム<べむ> 女性 25歳 東京都 会社員
「本部長、秘書、社員の皆様おつかれさまです。

ゆとり世代ならではの回答なのかもしれませんが、わたしは「頑張ってみます!うまくできなかったらすみません...。」と言って引き受けます。
もちろん引き受けた分精一杯やるので、うまくできた時は褒めていただけてラッキーという感じです。

しかし最近は、上司から「お前は言い方がずるいよな。先にハードル下げてる。」と言われ、ドキッとしてます。笑」


本部長「すごく丁寧な言い方だし、誠実な人なんだろうと思ったけど、人によってはずるいことだと取られることもありますよね」

名越「こんな事言ったらいけないかもしれないけど、大事なのは下手に出るっていうのが大事なんですよ。下手とは何か?ということを、追求して磨いた方がいいよね。
下手の気持ちになって、『頑張ってみますけど、何かあったらよろしくお願いします!いいですか?』という感じだと、『ういやつ!』ってなりますよね?」

本部長「ういやつ?」

名越「可愛いやつってことですね(笑)」

本部長「謙遜というか、下手…」

名越「先輩の精神科医から言われたんですけど、自分の子供を育てるときに、成績とかよりも一番自分が気にするのは、可愛気のある子に育てるかどうか、と。
どこか間が抜けてる、ちょっと天然であるとか。
可愛気っていろいろあるでしょ?猫ビデオとか流行ってるでしょ、あれは猫がバカやってる時じゃないですか。でも、真剣にバカやってるわけだから、そういうのがすごく効くのね」

「スカイロケットカンパニー社員実態調査!」

今日のアンケートは”頼まれた仕事「できない」って言うのアリ?ナシ?”

結果は……

”アリ”、という方は「65.1%」!
”ナシ”、という方は「34.9%」!


名越「これは、勇気を持って、断るべきものは断るほうがいいんでしょうね。言い方とか、可愛気をどこで出すとか、可愛気には、ブサイクとか男前とか関係ないよっていうことですよね」

本部長「目に見えない雰囲気の部分ですよね」

名越「それを周りの人に聞いてみたら、どうですかね?僕は自分で、隙のない男だと思ってたの。僕に近い人は『先生、天然ですよ?』って言われて、ビックリしたことあるの!だから、やっぱり見えてないんですよ」

本部長「僕は、前回来た時に”名越先生、天然かな?”と思いましたよ(笑)」

名越「一撃診断されてるじゃん!(笑)」

浜崎秘書「それでは本部長、名越先生!?」

本部長・浜崎秘書・名越「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」

スカイロケットカンパニー社員の皆様、今日も一日お疲れ様でした!

明日の特別講師は、GACKTさんが来社致します!

17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!


【今日の初書き込みの社員のみなさん】

<空野原>
<帰省の別居中>
<おでぶチョコボ>
<みるひ>
<たんたんたん>
<Fusion360>
<シマアジ>
<いしころ>
<芋ようかん>
<まるまるもち>
<黒パグ子>
<yuuuka>
<アイティマスター>
<六月>
<ゆきぷー>
<ちびぽひ>
<グレープ>
<ぷぴ3298>
<さゆレレ>
<ガツガッツ>
<サラリーマン五太郎>

などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!


【本日のオンエアリスト〜♬】

1.TRACE / WANIMA

2.ドリーマーズ・ハイ / RADWIMPS

3.Dream Fighter / Perfume

4.オワラセナイト / フレデリック

5.できっこないを やらなくちゃ / サンボマスター

6.アンダースタンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION

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次回会議テーマ

【4月3日(月)会議テーマ】「みんなの環境案件〜ラジオこんな場所で聴いてます!〜」


TOKYO FM Skyrocket Company 祝放送開始(ラジオの中会社設立)10周年!!
今月は様々な特別企画やゲストの皆さんと一緒に10周年の放送を
お祝いしながら盛り上げて行けたら幸いです!新規リスナーの方、大歓迎!
今年度から聴き始める方も、是非、ご参加をお願い致します。

そんな10周年スタートの初日、4月3日(月)の議題は…

「みんなの環境案件〜ラジオこんな場所で聴いてます!」

本日はみなさんがどこで何をしながら、スカロケを聴いているか教えてください。

例えば...
•会社で資料を作りながらこっそりradikoで聴いています!
•飲食店の仕込み中に肉を煮込みながら店内のラジカセで聴いています!
•北海道からradikoエリアフリーで牧場で馬達と爆音で聴いています!

などなど、あなたがどこで聴いているかを教えてくれればOK!
是非、書き込みをお願い致します。
書き込みが採用された方には…スカロケ10周年記念ステッカーをプレゼント!!!


17時35分頃からは【湖池屋歌エーール】
毎週月曜日はレッツダンス!月曜日から踊れる「のりのりソング」のリクエストをご紹介!
メッセージが採用された方には湖池屋詰め合わせをプレゼント!

18時00分頃からは 【キリン一番搾り あなたに Congratulations!】
自分の誕生日、大切な人の誕生日、初めて付き合った日、
会社に受かった日など あなたが、お祝いしたいことはありませんか?
スカロケから、あなたに Congratulations!の乾杯をお送りします!

18時15分頃からは 【桃屋の秒メシ】
リスナーが考案する「桃屋」の商品を使った秒でできる簡単レシピをご紹介します!
今月は「ごはんですよ」を使った秒メシをご紹介!

19時00分頃からは【今週の一番店】
皆さんから寄せられたキリン一番搾りが飲める美味しいお店を
一番ガールがレポート! メッセージが採用された方には
『キリン一番搾り 350ml 缶 1ケース (24本入)』をプレゼントします!

さらに今月は豪華ゲストとともに、19時台を彩ります!
本日は大人気俳優にして、本部長の盟友!山崎樹範さんが登場!

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