10月17日(月)〜 10月20(木)の放送は「リスナーの価値観」をアリナシで問
う4日間!
「社会人意識調査スペシャル!!これってアリ?ナシ?」
初日となる10月17日(月)の議題は...
「社会人意識調査案件 〜やる気を表に出さないというスタンス アリ?ナシ?〜」
やる気があるのを人に一切見せ付けようとしない姿勢はアリか?ナシか?
そして、あなたがなぜそう思うのか?理由も添えてスカロケ掲示板に書き込んで
ください。
例えば…
「やる気アピールとかダサいから、ナシです!」
「仕事はやる気ではなく結果が伴えば良いと思うのでアリです!」
「やる気は表面上も見せないと伝わらないのでナシです!」
アリ?ナシ?の意思だけを伝えたい方はアンケートに!
自身の意見やエピソードも言いたい方は掲示板に書き込みをお願いします。
みんなでやり合うのが一番効率的だと思うんですよね』
「お疲れ様です。
本日の案件ですが、極論を言えば『アリ』ですね。
私の場合、飲食業のため調理と並んで接客がかなり重要です。
ですが、私の店には、一部の某店にみられる様な、いかにも
「カラ元気」や「威勢」を押し出す接客を敬遠するお客様が少なくありません。
女性のお一人様もかなり多いですし、混雑時を除けば、ゆったり食事をされて、
たまに私と食後のゆるーいフリートーク(?)を楽しんで帰られる常連さんもいらっしゃいます。
実際、私は「ヤル気」をゴリ押しする様な接客はしていませんが、
店構えや私個人の姿勢をも含めた『雰囲気』作り、がより重要だと思っています。」
本部長「そういう飲食店の方々が、空元気かは分かりませんけど(笑)。元気なお店に行きたい時と、元気なお店キツイ時と、両方ありません?」
浜崎秘書「ありますね〜(笑)」
本部長「『いらっしゃいませ!』みたいな感じで、元気に来られた時に”重たいな”と思っちゃう時と、励ましになる時もあるし。もともと得意じゃないという人もいますしね。元気があるお店があることもいいし、元気さよりも丁寧さ、居心地の良さを重視してるお店があったり」
浜崎秘書「うんうん、そうですね」
本部長「いろんなお店があるからこそ、僕ら利用者が、その日、性格によって選べるわけだから、いいと思いますよね!ハンコ!」
「お疲れ様です。
今回の「やる気を表に出さないというスタンス アリ?ナシ?」案件ですが私は断然ナシです。
私はアニメーション会社に勤めています。
同期や後輩はもちろん、何十年もこの業界にいる人達とも競い合ってるためとにかく自分が今これだけのスキルと根性がありますよ!ってことを常日頃からアピールしないといつまでも上に上がれません。
私自身、正直他人とのコミュニケーションはうまく取れず自分から声をかけるのも苦手です。
しかし黙っていてアピールをせずにチャンスを逃した人をたくさん見てきました。
なので私は「やる気を表に出さないというスタンス案件」はナシ!です。」
本部長「やる気を外に出す、やる気をみんなに分かりやすくするという行為の意味がたくさんあるじゃないですか。
チームの勢いをつけるためとか、あいつ頑張ってるなと思わせるためとか…自分の仕事がまだ上手くできないからこそ、やる気とか元気は外に出していこうとか」
浜崎秘書「うんうん!」
本部長「そうしないと仕事が自分のところに来ないで、いい仕事をしても埋もれていってしまうからアピールする。僕の周りを見ても、そうかもしれない!ハンコ!」
「やる気を出さない案件、私はナシです。少し前の私ならアリ派でした!やる気を見せず直向きに頑張る私カッコイイ…と、とんだ勘違いをしてました。
私は人に頼るのが苦手で、毎日自主練を1人でしていて、先輩に怒られた事があります。自己満足になりがちですし、周りも何をやってるか把握出来ない。結果的に自分を追い込んでいました。
「先輩教えて下さい!」私には勇気がいる言葉ですが、そういう後輩が可愛がられるんですよね(笑)」
本部長「先輩からしたら、『先輩!教えてください!』と言ってくる後輩の方が可愛いかったりするのかもしれませんが。
僕は『教えてください!』っていうのを、みんなでやり合うのが一番効率的だと思うんですよね」
浜崎秘書「確かにそうですよね」
本部長「お互いがバンバン言い合って、聞くことは聞いて学んだ方が効率的ですよね。個人の能力も、チームも上がるっていう…そういう意味での書き込みだと思います。ハンコ!」
「やる気を表に出さないスタンス、私はアリだと思います。
以前勤めていた会社の上司や先輩に、実際にそういう人がいたんです。
彼らは「ダルいな〜」「めんどくせーなぁ」と口癖のようにいうのですが、頭の回転が早く仕事の要領が良くて、「頑張ってる感」が全くないのに、きちんと結果を出していました。
私は、やる気と頑張ってる感は人一倍あるのに結果が出せないことが多かったので、そういう上司や先輩をカッコいいなって思っていました。
でも、あくまで「結果を出している」ってことが前提ですけどね。」
本部長「一番いいのは結果を出してるけど、肩の力が抜けてる感じがいいんですよね。ライムスターさんとか、電気グルーヴさん…。奥田民生さんもゲストで来た時に、デビューから今まで納期を破ったことないって言ってたじゃないですか」
浜崎秘書「言ってましたねー!」
本部長「僕はそういうイメージなくて、ちゃんとそこだけはやっているって聞いて…もうずるいですよね、匠の域ですもん(笑)」
浜崎秘書「本当にかっこいい大人ですね〜」
本部長「やっぱり、やる気出さないといけない部分もあるのかな〜、どうだろう?ハンコ!」
本日の特別講師は、百獣の王・武井壮さんです!
本部長「今日は武井さんの意見を是非とも伺いたいテーマになってまして、『やる気を表に出さないというスタンス、あり?なし?』なんですけど、ズバリ、武井さんはアリですか?ナシですか?」
武井「自分がどうかは別として、アリです!自由!出そうが、出すまいが自由!」
本部長「表に出さないのも、出すのもアリ!」
武井「出すのもアリだし、出してやる気あるのもアリだし、出しておいて、ねーのもアリだし、出さなくてダラついてるのもアリ!全部アリです!地球って、そういうことだと思うんですよ」
本部長「武井さん、帰っていただいていいですか(笑)」
武井「そうは思っているんですけど。俺はどうなんだっていう、その先があるんですよ」
本部長「大前提、自由だと思うんですよ。結果が出ないこともアリですか?」
武井「僕はアリだと思います。それを咎める方が、ナシっていうね。やる気っていうの、あるじゃないですか。僕って、やる気あるように見られがちじゃないですか。
ツイッターとか、意識高い系を超えるって言われているんですよ」
本部長「やる気の塊に見えるんですよ(笑)」
武井「本当にやる気がなさすぎて、”今日はもう無理だ!”って、毎晩思うんですよ。夜中の2時に帰ってきて、次の日が6時から、4時間しかない、そんなのはやる気が起きるわけないんですよ」
本部長「そこからやる気を絞り出して、少しでもトレーニングすることもあるんですか?」
武井「搾り出すことが不可能なこともあるので、そういう時は、誰かに絞り出してもらっていたりとか。最近のSNSのいいところはそこで、『今日はどうしようかな?』みたいに呟くと『武井さん!頑張ってください!』っていうのが山ほど送られてくるんですお。俺のやる気っていうのは、大半が他者から支えられているやる気であって」
本部長「すごい素敵なSNSの使い方ですね!」
武井「例えば、やる気があることって、一番何がやる気がある状態か考えたんですよ。やる気を述べたり、やる気のある雰囲気を出したりとかじゃなくて。
俺のやる気のある表現は、”やること”なんですよ」
本部長「なるほど」
武井「やる気っていうのは、”気”があればやるわけで。俺はやって、それを表現してるんだって思いました。夜中にダッシュするにしても、言葉で『よし、今日やるぞ!』って言ったら、100%やっていますし。とにかく、それしかなかったなって」
本部長「会社で、『あるプロジェクトを立ち上げようと思う、誰かやってみないか?』みたいなかんじで、自分の中ではやる気があるけど、どうも手を上げるのは恥ずかしい、手を上げられないみたいな状態どう思います?」
武井「それは世の中のあり方だと思っていて、何かに対してやる気を見せるじゃないですか。僕も『このスポーツでプロになりたい!』とか、ずっと言ってきてるんですよ。ただ、たどり着いてないものは山ほどあるんですよ。だけど、人間の特典、評価、価値は達成したかどうかだけじゃ測れないと思っていて。
やったところまで自分の得点だから。たどり着かなくて、辞めたことを評価できない世の中っていうのは、俺はつまんないなと思うんですよ。
だから、スペシャリストしか目指しちゃいけないような、そんな空気があって。スペシャリストになりきれなかったらダメみたいな。失敗した、成功じゃない、よくないことをしちゃったんだ、やる気を出したのにあいつはたどり着かなかった、落後者だみたいな言い方っていうのは、俺はすごい乱暴で良くないと思うんですよ。
やる気なんて変えていいし、人生の価値っていうのは、それまでやったことの合計の得点だと思っているんですよ」
本部長「聞いてる人からしたら、すごい優しいと思うし、僕もそういう世の中になってほしいなと思ってて。武井さん、選挙出ようとしてます?(笑)」
武井「してない!(笑)俺がいま芸能界でやってることは、政治的な方向に対するアピールじゃないですから!
ダメだけど、俺が今までやって来とことの能力を見ろ!と、『こんな横幅広いやつ、いねーだろ!』って言えるような大人になってやろうと思ってるんで。片っ端から、見えた山登って、登れる所まで俺の能力で登るのが俺の仕事だと思ってるので。
それを、僕の生き様で見せてあげたらいいなと、”いいんだよ、これでも”っていうやつがいてもいいなと思うんですよね」
本日のパルコホットセミナーには、武井壮さんを特別講師にお迎えしました!
「本部長、浜崎秘書、社員のみなさまお疲れさまです。
アリですね。
学生時代の頃テスト勉強全然やってないよ!とか言ってた奴が終わってみればよい点を取ってたりしてとてもムカつきましたが人を油断させてその獲物を自分のものにするコレは嫌な奴ですが結果を求められる社会ではアリなんじゃないかと思います。」
本部長「結局これって、僕ら日本人の中で多くの方が持っているかもしれないけど、天才かっこいい説!(笑)『努力してませんよ』で、仕事できた方が、天才っぽいというか…」
浜崎秘書「そうですね〜(笑)」
本部長「『俺、勉強なんかしてないよ』で、点数高い方がいいわけですよね。でも、結果一緒なんですよね。そこも変わってきてるのかな〜。俺は素直に、努力してるやつかっこいいと思いますいけどね(笑)。天才なんて、そうそういないですからね、ハンコ!」
「やる気を表に出さないというスタンス
時と場合に応じて「あり」です。
というのは、上司によります。
もちろん、やる気を出すことで、自分がやりたい大きいプロジェクトを
たくしてくれる良い上司もいます。
しかし、やる気を出せば出すほど、とんでもない量の仕事を人に
押し付けてくる輩(やから)もいます。
前者の場合はどんどんやる気を見せていった方が仕事が楽しいし、
後者の場合はやる気を表には出さずもくもくと仕事をこなしていくのが
いいかなと思います。」
本部長「やる気はあるんだけど、やる気を出すことを封じているという人も、ラジオの前に多くいると思いますよ。
ちょっとゲスい話ですけど、やる気出したら仕事振られるんだから!っていう(笑)。これは生々しい意見だと思います!ハンコ!」
今日のアンケートは”やる気を表に出さないというスタンスは…”
結果は……
”アリ”、という方は「60.6%」!
”ナシ”、という方は「39.4%」!
本部長「過半数以上の方が、やる気は関係ないと…外に出す、出さないは関係ない、やる気があるのは確かだからという事でございますし。
多くの方が結果がどうなるかっていうことも大事なんじゃないかと、思っていると思います。武井壮さんがいろんな話をしてくださいましたけど、武井さんが思うやる気の外への出し方っていうのは『できます!』とか、大きい声を出すのも大事だけど…やるという事、まずは行動する事が、やる気というものの表し方だと。これはあくまでも、武井さんが自分の考え方だと言っていましたけど。
すごく合点のいくというか、納得のいく言葉だと思いますね。案件とは出口が違うかもしれないけど、今やろうか迷っている事とか、やんなきゃいけない事、僕もいっぱい抱えてますけど。帰ってやろうと思いました!」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、とーやま校長が来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<びくとりー>
<ていたらく>
<もこここ>
<忠犬タマ>
<テゾーロ・hideyuki>
<仕事人>
<みそバターコーン>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
2.アイデンティティ / サカナクション
3.道 / 宇多田ヒカル
4.Feel like/ [Alexandros]
5.KOIKI / 赤い公園
6.炎と森のカーニバル / SEKAI NO OWARI
7.TRACE / WANIMA
8.交響曲 第7番 第1楽章 / 宮崎陽江
9.未完成交響曲 / ONE OK ROCK
10.攻めていこーぜ! / 斉藤和義
11.銀河鉄道 / T/ssue