人に職業に聞かれたら、普通とはちょっと違ったリアクションが返ってくる方、
また、よくある職業でも、自分がやっている仕事内容が変わっているという方、
是非、その詳しい仕事内容を教えてください。

例えば…

「都内で探偵やっています。不倫現場をおさえるため、マンションの前で張り込みをしています」
「製薬会社務めているサラリーマンですが、殺虫剤の威力を研究するため大量の虫を育てています」
「特撮のスタントマンです。高い所から飛び降りたり、火の中に突っ込んだりします」

などなど、書き込みお待ちしています！






本部長「なんか、僕らもいろんな薬にお世話になっていますけど、タンパク質を作っている方もいるんですよね。タンパク質って、作れるのか？って思いますけど（笑）。すごいね！僕は田舎から出てきて、地元の高校の友達の女の子が薬学部に行ってて、『薬学の女の子ってかわいい子多いから、キャンパス遊びにおいでよ」って言われて。で、かわいい子多いんですよ。でも、白い小動物持って移動してて『あのかわいい女の子は、小動物どうすんの？』って聞いたら、実験で使うって聞いて」

浜崎秘書「う〜ん、そうなんですね…」

本部長「やっぱり、すごいことを学んでいる人たちなんだなと、印象的に脳裏に焼き付いています！ハンコ」





本部長「芸能人の方とかね、おっしゃる通りでね。いろんな経験しても、書けるかどうかは別の話ですからね。喋ったことを文章に起こすという意味でも、それもゴーストライターに入るのかな。そうなってくると、ほとんどの人が代筆頼んでるじゃないですかね」

浜崎秘書「うんうん」

本部長「だって、そういう方が文章を起こしてくれないと、世の中のいろんな価値観とか経験が形にならないから。悪いことではないと思いますけどね。もちろん、嘘ついてやってる方はよくないですけどね、ハンコ！」





本部長「税金泥棒なんて言われちゃうんですね。よくないニュースって、残りやすいですから。こうやって、ちゃんと働いてくださっている方が大多数ですからね。例えば、老衰で亡くなってる方も、これから増えていくかもしれませんし。具合悪くて、本当に動けなくなって、人を救えるかもしれませんし。怖いですよね、空き家に住んじゃう人もいるでしょうね」

浜崎秘書「勝手に！？そうですよね」

本部長「ちゃんと管理されてなかったら、住んじゃう人だっているかもしれないし。危ないですよ。公務員の方がそれおやっていると思うと、とても危険な仕事な気がしますけど。そういう方々がいらっしゃってくれるから、僕ら安全に生きていけるんだと思います。ありがとうございます！ハンコ！」




【プロフィール】
1991年岩手県花巻市生まれ。9歳からピアノを始め高校2年の冬から盛岡にてライブ活動を開始。2014年にリリースしたアルバム「瞼瞼（まぶたまぶた）」が 全国のラジオ局でパワープレイに選ばれると、2015年にはFUJI ROCK FESTIVAL’15に出演するなど、その活躍の場は全国各地に広がっています。 独自の歌詞と唯一無二の声で人間の弱さと強さを表現する ピアノ弾き語りアーティストです。

本部長「ご本名ですか？」

日食なつこ「アーティストネームですね」

本部長「なぜ日食を？」

日食なつこ「私、17歳の時に『日食なつこ』と名乗り始めたんですけど。初めてのライブのときは”日食”がついてなくて、”なつこ”だけだったんですよ。ライブ終わって、”なつこ”っていうアーティストって、いっぱいいるなと思って。そのとき、自分のホームページを持っていたんですよ。そのときに管理人で、”日食”と名前を使っていて。それをくっつけたら面白いかなと思って」

本部長「もともと、自分の中にあった名前達が一つになったんですね」

日食なつこ「そうですね、融合したという感じですね」

本部長「ファーストアルバム『逆光で見えない』を聴かせていただきました。反響はどうですか？」

日食なつこ「とてもいいですね（笑）。7年目にして初のフルアルバムで、すごく皆さんを待たせてしまったので…ミニアルバムがけっこう多かったので、お客さんもすごく待ってくれていて、その分反響はすごかったですね」

本部長「僕はすごく好きな曲と、歌詞の世界観で。昼に起きて一回聴かせていただいて、一回聴き終わったときに、すぐにもう一回聴きたいと思ったんですよね。一回聴いただけでは分かりきれてないし、歌詞見ながら聴きたいし、夜、布団の中に入って聴いたらどう思うかっていうのもしてみたくて……。こういう歌を作る人は、生きずらいんじゃないかなって、勝手に思いました（笑）」

日食なつこ「そうですね（笑）。誰しもが”自分は普通だ”と思っていると思うので、もちろん私も、自分のことを普通だと思っていたんですけど。曲とか、日食なつこそのものが、世の中に知られれば知られるほど、自分の考えてることや言葉選びが特殊らしいということを、思い知らされるようになって。いろんな意味で、”自分は思っていた以上に複雑に生きていたんだな”と実感するようになりました（笑）。でも、そういう人生で良かったなとすごく思ったり。そこでシンプルな方に流れるのは誰にでもできるけど、あえて違う方にいこうと思って」

本部長「このアルバムに込めた想いや、どういう人に届いてほしいですか？」

日食なつこ「このアルバムが、『逆光で見えない』というタイトルなんですけど、この作品を出す3年くらい前に『異常透明』という名前のミニアルバムを出したんですよ。『異常透明』というのは気象学の用語で、50キロ以上先まで見通せる異常な透明の状態を言うそうなんですよ。自分のアーティスト人生も、それくらい見通しがよければいいなと思ってつけた名前なんですよ。でも、3年経ってみて、見通しのいい音楽活動ってあんまり面白くないなと思って。逆に、日食なつこが何を打ち出してくるんだろうっていう、すごいプラスの意味の不透明さっていうのを持って、これからも活動できればなと思って、このタイトルにしました」





本部長「そういう勘違いみたいなのってありますよね（笑）。僕らも、綺麗な人に会えると思われるかもしれないけど、そんなに会わないし（笑）。作家さんなんかもそうですよね、作家さんなんて、ほとんど現場に行かないから余計ですよね（笑）ハンコ！」



本部長「すごい！プロの棋士さん！どのジャンルでも、プロっていうのはすごいと思うし。狭き門でしょうしね」

浜崎秘書「すごいですねー！」

本部長「ハンコ！」



本部長「ありがとうございます！ゲレンデなんかに行って遊んで、『さみ〜！』とか言って、中に入ると『部屋の中あったけ〜な〜』とか言ってますけどね、ずーっと外で働いてる方もいるんですよね」

浜崎秘書「本当に大変！」

本部長「そういう方々がいてくれるから、僕らも楽しいことができるんですよね。本当に＜マキノオムライス＞さん、お体ね、気をつけて下さい！ハンコ！」

浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」