今でも皆さんの心に残る仕事で食べたご飯はなんですか？？

「またあれ食べたいな〜」
そんな思いが湧き上がる、皆さんの仕事メシを教えてください。

「仕事でミスして落ち込んでいた時に先輩からおごってもらった焼肉。また食べたいです！」

「初めての給料で親にご馳走した回らないお寿司。今でも忘れられません！」

「仕事で勝負の時に必ず妻が作ってくれる特製弁当。僕の大好きなメニューだけが入った最高の仕事メシです！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
などなど、皆さんからの意見をお待ちしております！



本部長「秘書の浜崎くんの心に残る仕事メシは何ですか？」

浜崎秘書「やっぱり地元の食材になってしまうんですけど〜、真夏に鹿児島県の枕崎市という所でお祭りがあるんですよ。そこはカツオの街で、お祭り自体が『港まつり』というお祭りで、全ての仕事が終わって花火が打ち上がった後に、お疲れ様でしたと、港の海産物が出てくるんですよ〜！カツオのタタキを見た事のない分厚さでいただくんですよ〜（笑）」

本部長「いいですね〜（笑）」

浜崎秘書「地元の人しか食べない、腹皮を焼酎と一緒にいただき、次に酒盗！この一連のカツオの流れですね〜（笑）」

本部長「カツオのたたきね、分厚いの美味いんですよね〜！やっぱり生姜ですかね？」

浜崎秘書「生姜醤油やポン酢でいただくんですよ〜！」

本部長「これ、もう聴くの嫌な人いると思うよ（笑）。さっきフランクフルトとうどん食べたのに、もう腹へってきてるもん（笑）」

浜崎秘書「いや〜（笑）（笑）」

本部長「仕事メシね、僕は目黒だったかな〜？ステーキ屋さんで有名な所があって、デビュー2、3年目の時に、仕事が来たんですよ。行ったらステーキソースの火が、何十センチまで上がるかという実験を顔でしたんですよ。熱々の板にソースをかけると、火がぱっと出るんですよ。結果的に、20センチで顔を炎が包むんですよ（笑）。それで、まつ毛が全部焼けこげたんですよ」

浜崎秘書「ええ〜〜（笑）」

本部長「その時に、ディレクターさんが実験終わった後に、『今回ギャラが凄い安いから、実験で使ったステーキ好きなだけ食べていいよ』って言われて、芸人3人でステーキ10枚食ったんですよ。それが、本当に美味かった（笑）」



本部長「なんでしょうね〜、今、仕事頑張ろうと思いましたね（笑）」

浜崎秘書「フグ〜、美味しいですよね〜！」

本部長「フグね、ホント美味しいですよね。ハンコ！」





本部長「昔、『世にも奇妙な物語』で、くさなぎ剛さんが主演の回があったんですよ。仕事が忙しすぎて迷い込んだ空間で、働いて働いて働いて、ようやく食うご飯が、こんなに美味いんかと、ボロボロ泣くシーンがあったんですよ」

浜崎秘書「うんうんうん！」

本部長「ごはんの味を忘れてたなみたいな、本当に汗水流して働いた後に食べる白いご飯、お味噌汁とかは本当に美味いですよね。純粋に美味しいものプラス環境、頑張ったからこそ味わえるご褒美的な味覚というものもあるんだと思います。ハンコ！」





本部長「肉屋の経営するトンカツ屋さんね！トンカツも美味いんだよな〜、本当に！（笑）」

浜崎秘書「衣がサクっとしてね！（笑）」

本部長「肉汁がジュっときてね、それでご飯をかっ食らうと（笑）。僕は最近、トンカツの4切れ目だけからしを付けたりして、最後はソースに戻して遊ぶみたいな事してますよ（笑）。今日どうしようかな〜？今日も稽古だな〜（笑）。神保町にも、美味しいトンカツのお店があるんですよ〜、ハンコ！」



本部長「忙しいでしょうし、コースで2万円の割烹ですから、ミス出来ないという緊張感もあるでしょうしね。料理に使う食材って、相当良い食材でしょ？その食材の出汁とか使ってるんでしょうね」

浜崎秘書「あ〜〜！絶対に美味しい！（笑）」

本部長「なんだよ、コースで2万って！どういう事だよ（笑）。それは食べられないけど、カレーは食べたいわ！（笑）」




【プロフィール】
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。日本体育大学在学中にコンビを組み、1998年、今は無き渋谷公園通り劇場で初舞台を踏みデビュー。その後、劇場などを中心に活動し、今年デビューから17年。昨年のキングオブコント2014の決勝進出の実力派で、今後さらなる活躍が期待されるコンビです。

本部長「本当に、犬の心さんも僕もね、よくやめないでやってきましたよね（笑）」

犬の心「やめる勇気が、なかっただけかもしれないですね（笑）」

本部長「実は始める勇気…とは言うけど、入った世界から抜ける事の方が大変ですよね（笑）」

犬の心「振り返ると、あの時も、この時もチャンスだったな〜と（笑）」

本部長「僕らがデビューしたての時に、手を抜かずに頑張れば、3回チャンスが来ると言われていたんですよね。うちらカリカは、早めに来たのでやめる事が出来たんですよ（笑）」

犬の心「周りがね。同期の芸人とか、ちょっと上の先輩がしんどそうにしてたらやめようとか思うけど、芸人さんは楽しそうにしてるから（笑）」

本部長「昨年の「キングオブコント」で決勝進出した事によって、生活変わりました？」

犬の心「なんだかんだと、休みがほぼなくなりましたね。ただ、もう二段くらい上は想定してましたよ（笑）」

本部長「ショーレースバブル短かったですか（笑）。次は優勝しないといけないと思いますけどね。こないだも池谷さんの奥様が「キングオブコント」決勝に出てギャラが3倍になったと言ってましたね（笑）」

犬の心「犬の心、意外と潤ってはいます（笑）」

本部長「でも、池谷さんの奥さんは社会人の経験もあるので、『こんなものが長く続くとは思えない』と、言っていましたよ（笑）」

犬の心「しっかりした嫁ですよ（笑）」

本部長「この段階で落ち着くのが一番危ないと、フットボールアワーの後藤さんも言ってましたからね（笑）。最近はどうですか？」

犬の心「それこそ、やしろさんがうちに来てからですけど、うちの娘がデッカチャンとやしろさんが恐いと（笑）。娘が悪さをすると『やしろとデッカを呼ぶよ！』と、嫁が言ってます（笑）」

本部長「デッカチャンは、体がデカいから分かるんですよ。『マンボウちゃん』って、気に入ってくれてたんだよ？後輩の娘に嫌われるって、こんなにショックだと思わなかったな〜（笑）。キングオブコントの予選が始まり出しますけど、今年のネタはどうですか？」

犬の心「今年は色々あって、まだ”これ！”という自信があるのはないけど、間に合わせるつもりでいくしかないので」

本部長「それはね、吉本の劇場もありますから、ネタを試せるし宣伝していくことも出来ますよね。4分の小宇宙を作りあげることもね」

犬の心「俺はコントの事を小宇宙だと思った事は一回もないですからね（笑）」

本部長「人の人生を変える事の出来る小さな宇宙、漫才とは違う、全世界に発信出来る最高のコンテンツ。それが、4分の小宇宙、コント！」

犬の心「だいぶ一人で語ったよ（笑）」





本部長「もうね、ラジオネームがそそってるわ（笑）。ユッケ丼良いですよね〜！焼肉屋さんで働いてる人の中には、焼肉屋さんの賄いが最高で働いてる方もいらっしゃるでしょうし。これも古い話で申し訳ないんですけど、10年くらい前、ギャンブルで負けてお金がない夜があって、平成ノブシコブシの吉村さんがギャンブルに勝ったと『やしろさん、焼肉おごるよ！』っと言ってくれて、焼肉食べ放題のお店に行ったんですよ。そこのユッケがあまりにも美味しくて、皆で食べ放題でユッケ丼だけ、5杯6杯食って帰ってきたの！」

浜崎秘書「焼かず！（笑）」

本部長「焼かず（笑）。＜ビールは瓶が１番美味い＞さん、分かるわ〜、その感じ！あ〜、ビール飲みたくなってきた〜、焼肉も行きたい！ハンコ！」



本部長「ポケットからいなり出る！？良い話なんだけどさ、ポケットに入ると言っても、一つでしょ?」

浜崎秘書「一つでしょうね〜（笑）」

本部長「ここまでくると、生で入ってる感じでしょ（笑）」

浜崎秘書「それはないですよ〜！（笑）」

本部長「じゃあ、いなりをラップにくるんで、それを女性がポケットに入れますか！？え！？ヤギ専務〜〜〜〜〜〜〜〜！」

ヤギ専務「メェェェェェェェェェェェェェェェェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！」

本部長「情景をどういう角度で思い浮かべても、コメディにしかならないから（笑）」

浜崎秘書「（笑）（笑）

本部長「でもね、付き合った彼女が、初めて作ってくれるご飯って、脳みその違う部分を刺激してるし、心に沁みるし、最高に美味いですよね。だから、胃袋掴まれたじゃないけど、そういう事もあるんだからさ（笑）」



本部長「これは言葉いらないでしょ！ハンコ！」

浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」