今週のスカロケは社会人の「あるある」な悩みを徹底討論!
初日の議題は「好きなことは仕事にしないほうがいいのか?」
仕事は仕事、趣味は趣味で分けたほうがいいのか?
好きな事を仕事にしたら、その裏側を知って嫌いになってしまった。
好きな事だからこそ、一生の仕事にできるなど
あなたの率直な意見、そして。実体験やエピソードもお送りください。
例えば…
「車が好きで、自動車メーカーに勤めていますが1日10時間以上、車で外回りの営業。もう車が嫌いになりました」
「子供の頃から絵を描くのが好きでグラフィックデザイナーになりましたが、作品が世の中に出たときは最高です!休日も絵の練習をしています」
「仕事と好きなことは分けています。やりたくない仕事でお金を稼ぎ、その稼ぎ をアイドルに全投資しています」
さらに、前回のスペシャルウィークに引き続き、「スカロケ出欠確認テレフォン」も開催!!
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「みなさま、お疲れ様です。私は好きなことを仕事にできた方だと思っています。できるなら、好きなことを仕事にできた方がいいと思います。けど、今教えている子どもたちがアニメが好きだから、「声優になりたい」とか「漫画家になりたい」と言ってるのを聞いていると好きなことは趣味でやりなさいと言ってしまいます。。この案件、教師として子どもと向き合うときにもとっても難しい問題だと思います(@_@)。」
本部長「難しいですね、僕も意見近いんですけど、自分が好きなことやって芸人の世界に飛び込んで良かったと思いますし。夜の番組やっていて、10代の子たちを心底心配しています。そんな子達が、『芸人になりたいです』といってくると、やめろと言ってしまいますね(笑)。基本的には好きなことをやれと言うんですけど…プロレスやりたいという子にも、怪我しそうなスポーツとかお笑いとか、よくわからない世界にはこないでほしいなって(笑)」
浜崎秘書「お父さん!(笑)」
本部長「先生の立場としてって、いう感じも分かるんですよ。ハンコ!」
「他の業種はどうなのか分かりませんが、私の仕事は「小さい頃から髪の毛をいじるのが大好きで美容師になりました!!」って子と「何となく美容師になりました」って子の差がものすごくあります。ずっと目指してきた子は、仕事をしていても次から次へと疑問が湧き出てきて先輩に質問の嵐。探求心が止まりません。それに対して何となく美容師を選んだ子は、分からない事があってもそのまま。練習をしていてもどこか「やらされてる感」があります。「好き」だけじゃ仕事にできない事も多いですが、「好き」の気持ちがないと伸びないな〜と思います。」
本部長「確かにね、目標があって夢として美容師の世界に入ってきた人と、なんとなく職業として選択した人では、向上心が違うのかもしれないし。力が抜けてる分、ふんわり来た人の方が、いつか伸びてく可能があったり…難しいとこですけどね」
浜崎秘書「そういうのもありますよね〜」
本部長「<うみ>さんの言う通り、モチベーションの高さが、スタートダッシュで大きくかかわっているのは、確かだと思います!ハンコ!」
「皆さま、お疲れ様です(^^)仕事、美大生だった私はキャラクターデザインの仕事につきました。チーフについてアシスタントで働いていましたが、会社が経営不振になり、自分の作ったキャラの商品が返品になった時、ああ、好きだけじゃ無理なこともあるんだと思いました。勿論、もっと食らいついてやっていたら芽がでることもあったのかもしれないですが、才能が必要な世界、自分はおりてしまいました。数年経って、今は趣味として絵を描いたりしています。本当にその世界に入ってみないとわかりませんが、でもやったことへの後悔はありません。好きなら飛び込んでから、考えてもいいのかな?と思います。」
本部長「飛び込んでから考えろというね、才能どうこうとか、運やタイミング、時代の流れもあると思います。絵でご飯を食べようと思って、絵から降りてしまって、趣味で描く。それで、後悔とかがあって、好きなものを商売にした時に、嫌いになってしまった時の被害は大きいですよね」
浜崎秘書「自分の好きなことって、今まで大半のものを占めてきたものじゃないですか」
本部長「どこで生活してたって絵はあるし、飾ってあるし、なんだって絵だしね。趣味で絵を描いてる方も、素敵な生き方してると思うし。絵を描ける方って年とってもかっこいいなって思うので。まずは飛び込んでみるというご意見、ありがとうございます!」
「本部長、秘書お疲れ様です。本日の案件は、好きな事の内容によると思います。例えば、カラオケが大好きでカラオケ屋さんで働いたらそれは良い事と思いますが、絵を描くのが好きだからイラストを描く仕事についたら、好きではない絵を描かされたりするので嫌な思いもすると思います。1番良いのは、几帳面な性格だから事務につくとか、人が好きだから、営業につくとか「好き」よりも自分の特性で仕事を選べたらなと思います!」
本部長「27歳で、すごいですね!」
浜崎秘書「鋭い!(笑)」
本部長「僕は、39歳で、今だに自分の特性がよく分かってないですよ(笑)。20歳前後で分かっている子がいたら、よっぽどだけどな〜。働いていて、だんだん、自分の特性ってこういうのだなとか、いろんな感情が入り混じっていて、いまいち、自分の特性が分かっていないことの方が多いと思うんだけどな。それができたら、本当にいいかもしれないですね。好きとかっていうよりも特性、何に向いているか、それを職業の選択の一つの基準にする、これも素敵な一つの意見だと思います!ハンコ!」
本日の特別講師は、武井壮さんです!
【プロフィール】
住所、「地球」、趣味「成長」、 学生時代、陸上・十種競技で日本チャンピオンになった後、未経験のまま特待生としてゴルフでアメリカ留学を経験、 そのほかにも野球、格闘技など、さまざまなスポーツを経験し、現在は「百獣の王」としてテレビやラジオなどをメインに活動中。今年の8月にフランス・リヨンでおこなわれた世界マスターズ陸上では、 M40クラス(40〜44歳)の4×100mリレーで金メダルを獲得しました。現在、毎週金曜日、夜7時30分から放送している「シューカツの王」で メインパーソナリティを務めています。
本部長「今日のテーマが『好きなことを仕事にしたほうがいいのか?』なんですが、これについては、どういう見解でしょうか?」
武井「良いのか悪いのかだったら、良いと思うんですよね。ただ、好きなことをして、苦しむ人もいれば、それで成功する人もいれば、嫌いなことを始めたんだけどだんだん上手くいく人、それは全パターンあると思うんですよ。僕は小学5年生くらいの時に決めたんですよ。絶対にやらなきゃいけないお仕事を絶対にしないと。就職もしないし、自分の生き方で社会から逃げ切ろうと決めたのが小学5年の時。なぜかというと親がいなかったので、母ちゃんいなくて、お父ちゃん他に家族があってみたいな暮らしで、子供だけで暮らしていたから。飯もまともに食えなかったし、掃除も洗濯も、全部自分でやって。学校行く金もなかったから、学校に行くのもタダじゃないといけない。学年で成績をトップだと、学費がタダになる学校を選んで、6年間トップを取り続けたんですよ。好きでもない勉強もやったし。それはそうしないといけないから、仕方なくやっていたんですよ。それが、子供心に苦しかったから、大人になったら、こんなことから解放されて好きなことだけやって生きるぞと決めたんですよ」
本部長「早かったと思いますよ。今のお話を聞いて、相当苦労なさっただろうし。その時の経験があるから、今の武井さんんがあるんだろうなと思います」
武井「好きなことを仕事にするっていうのは、日本で一番難しいのは、好きなことを選べという期間が、子供のうちじゃないですか。中学、高校、大学、社会に触れてもいない時にえらばないといけない。そんなの、わかんないでしょ?俺だって、大人になってやっと、この業界は魅力的だなと思い始めたのが、30代半ばですよ。だけど、僕ら選ばないといけない期間が、早くくるから。遊びだけが楽しいと思っている時期が、俺らが選ぶ時期なんですよ。勉強とか学校とか、しなきゃいけないと思っている時期に、それを嫌いになっちゃうから。今のみんなが思っている好き嫌いは、まだ本当に、好きか嫌いか分かってない段階での、好き嫌いだから。そこで好きなことを仕事にするかどうかっていうのは、早いと思うんですよ」
本部長「若い頃っていうのはそうですよね」
武井「たくさんのことを学んで、世の中のこと、お金のこと、人のこと、いろんなこと学んで、大人になってからそれを選ぶ準備をしておくべきだと思いますね」
「武井壮さん夫婦揃って好きです〜!今日の案件ですが、まさにこのコトワザ!『好きこそものの上手なり』だと思います。大人なら好きじゃない事でも我慢するのが仕事だろう…とも思いますがやっぱり好きな事って放出されるエネルギーが違うと思うんです。好きな事でお金が貰えてやりがいを感じられるなんて最高だと思います。私は10年勤めた会社を辞めて大好きな事を仕事にしました!」
本部長「俺はやっぱり、その先にある言葉として、『好きこそものの上手なり』だからこそ失っちゃいけないし、だからこそ学んで、好きなことで一日でも長く飯を食うと、武井さんの言葉を聞いて思いましたね」
武井「好きは当然あるじゃないですか。人が楽しめるものとか、この歳になってくると、みんな好きな物があるから、どの好きなものにも魅力が同じくらいあるなと気づいてきてて。あとは知るかどうかだったの、知っていくと何でも楽しかったというのが、最近の感想なので、それを好きになれるくらい、自分に知識を詰め込んじゃえば、全部好きになっちゃうので、そう思いますね」
本部長「自分の仕事が好きじゃないと思ってる方も、そのジャンルとか、会社のこととか、人のこととか、まだちょっとだけ足りてないだけで、そのへんを知識として学べば、ぐっと楽しくなる可能性はありますよね」
武井「あと、人で悩んでる方もいるでしょ?俺もそれに苦しんだ時期あったけど、嫌な人とか、嫌いな人とかっていうけど。俺はこの仕事来たのは、そういう人を笑わせたいと思ったんですよ。そういう人と楽しく話せる自分になれば、嫌な人がいなくなるだろうと思ったら。そういう毎日が訪れたので、今は最高ですよ、嫌な人一人もいないし」
本部長「嫌な人がいたら、距離を変化させるじゃなくて、自分を変化させると」
武井「だって、笑わせちゃったら、嫌な人は一人もいなくなる。だから、芸人さんにリスペクトがあるんですよ。けっこう支えられて生きてきたので、皆さんのおしゃべりの言葉の選び方とか一つで、争いごとが笑顔になっちゃったりするんですよね」
本部長「外ではいいんですけど、芸人同士でどうしょもない争いがあったりしますよ(笑)」
武井「そここそ、笑わせてほしいなと思いますよ(笑)」
本日の会議テーマは「誰しも一度は考えちゃう社会人のあるあるお悩み案件〜好きなことは仕事にしないほうがいいのか?〜」
「みなさまお疲れ様です。好きなことを仕事にしたら良いのか否か案件答えは明確です。自分が好きな曲を目覚ましにしたらこのうち嫌いなっちゃう論と同じで好きなことも毎日仕事で行っていたら嫌いになってしまうと思われます。欲が義務になったらおしまいです」
本部長「でも、分かるわ〜(笑)。高校生の時に、無理矢理、爆音で流れてきてたのが「春よ、来い」。でも、あの歌大好きだけどね(笑)。そうね〜、欲が義務になったら終わり、それも一つの答えだと、本当に思います!ハンコ!」
「皆様お疲れ様です!今日の案件ですが…僕は好きな事を仕事にしてもいいと思います!!僕は幼い頃車が大好きでした。とりわけトラックが好きな子供でした。今、トラックに乗って仕事をしています!トラックの中で過ごす時間が1番長いです。でも、運転は嫌じゃないです。トラックを嫌いにはなっていません。でも、仕事は大嫌いです!結局のところ、好きなものは嫌いにはならないけど仕事は嫌いになる。僕の場合はそれだけでした(^_^;)」
本部長「なんだろうな〜、すごい真理の一つの気がするな。僕もお笑い好きだけど、芸人好きだけど、仕事嫌いだもんな〜(笑)」
浜崎秘書「いたいた、ここにも(笑)」
本部長「避雷針さんに近いな〜!ハンコ!」
「私は好きな仕事と全く違う仕事に、最初からついていたので一度は好きな仕事に就いておけばよかったなあ。と思います。うまくいかなかったとしても、理想のものとは違ったとしてもそれは自分の夢を叶えたってこと。羨ましいです!」
本部長「一度自分が思う仕事に就いてみたことが、あるか、ないかっていうのは、ずっと引っ掛かりを持ったままになってしまうのかどうかで、そこに対して諦めても、後悔がない状態で次の仕事に就けるのが大事だと思いますし。仮に後悔があっても、新しい仕事で、本当に大切なものを見つけて、楽しさを改めて見付けることができれば、過去に起きたことって、事実は変わりませんが。僕らの体の中や脳みそで思い返す過去の、景色も、意味も変わると思います。ぜひですね、今置かれている環境を愛する、楽しむ努力をする、そういうことが大事だと思います。これは、正解がないことだけど、やっぱり好きなことを1回はチャレンジしてみたらどうかなと思うし、それで負けない努力、戦う準備が必要だなと思いました!」
浜崎秘書「それでは本部長!?」
本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日の特別講師は、武藤敬司さんが来社致します!
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<何でも頑張るぞ>
<のどか>
<イカゲソ>
<にがうり>
<最近ヘビが可愛いです>
<のこのっこ>
<うぱ>
<☆やっちゃん☆>
<hyun(ひゅん)>
<たなちん>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
<内藤靖政>さん、<〜よつば〜>さん、<うら>さんより差し入れいただきました!ありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
2.努努−ゆめゆめ− / ONE OK ROCK
3.Have fun!! / 絢香
4.STAR TRAIN / Perfume
5.結晶星 / KANA-BOON
6.スターライトパレード / SEKAI NOA OWARI
7.フィルム / 星野源
8.風が吹いている / いきものがかり
9.宴の合図 / TOTALFAT