“あなたにとって幸せってなんですか？”
こう聞かれたらみなさんはどう答えますか？
仕事の事を思う人もいれば、日常生活の事を思う人もいると思います。
今回はそんなあなたが感じる幸せについて教えてください。

例えば…

「私にとっての幸せとは、毎日仕事がある事です。」

「私の幸せは、仕事から帰ってネコと遊んでいる時間です。」
「私が幸せを感じる時は、上司が、普段は食べれないようの高級なモノをおごってくれた時です。」

などなど・・・みなさんが思う“幸せ”お待ちしています！



本部長「浜崎くんにとっての幸せとはなんでしょうか？」

浜崎秘書「プライベートなことで言うと、朝目覚める時に、目覚まし時計じゃなくて、カーテンから入る光がまぶしくて起きたり、夏に蝉の声がうるさくて起きたり…」

本部長「嫌じゃないですか？」

浜崎秘書「嫌じゃないですね。たまに、鳥の声がするときあるじゃないですか？それで起きたときは、何て幸せなんだろうと思います」

本部長「彼氏、鹿児島から来てるの？（笑）」

浜崎秘書「ぜんぜん（笑）なんですか！？母が昨日から来てるんですよ（笑）」

本部長「母向けのトークね（笑）。すごいFMっぽい、最高のトークでしたよ（笑）。まぁ、FMなんだけど…」

浜崎秘書「お盆ですからね（笑）。本部長は？」

本部長「そうですね〜。綺麗な女の人に言いよられてるとき（笑）」

浜崎秘書「オスですね〜（笑）」

本部長「生命のエネルギーは否定出来ないところですね。幸せって難しいですね」

浜崎秘書「どういう時に『幸せだな〜』って、感じますか？」

本部長「それは、ぼーっとしてる時ですよ。脚本終わって、稽古終わって、本番終わって…。ウケてる時は幸せだなと思うけど、瞬間的だったり、断片的な幸せだと思いますね。100億円貯金があったら、仕事辞めるくらいの意気込みなので（笑）、そこが本当に自分の生きる幸せと問われると難しいところですね（笑）。結婚して子供が生まれた時なんかに、自分の親からもらっていたもの、ちゃんと気付かないといけない歳だなと思うから、考えるけど、本質的なところは、自分が結婚してないから、まだ分かってないのかなと思う。家庭を作る時に改めて思うのかな〜、とは思いますけどね」



本部長「僕の知り合いの方の歌で、似た様な事があったんですけど。バラエティを観るにはちょっと軽過ぎる、ニュースを観るには重過ぎると、スポーツ観てる時が一番いいなみたいなのがあって。それはスポーツ選手に対しては失礼かもしれないけど、何かすごく分かる。すごくピュアに、汗をかいてる人達を応援出来るというか、ニュースって観る角度や自分が関わる関わらないありますし。バラエティ観るときも、あまりにも興味ない事もあったりとかいろいろある…。夫婦でね、スポーツニュース！羨ましいな〜」

浜崎秘書「本当、いいですね〜（笑）」

本部長「素敵な時間だな〜！ハンコ！」





本部長「おめでとうって言葉が、すぐに消えていきましたけど（笑）。25歳、まだ時期じゃないのかな？彼氏さんもめげずに愛し続けて、何度もしつこくプロポーズしてほしいと思いますけどね。ご飯ね、SMAPの香取さんも、食いっぷりいいじゃないですか。僕がもし女性だったら、旦那さんと息子が、すごい白飯食ってるの見てたら泣くと思うね（笑）」

浜崎秘書「幸せ過ぎて（笑）」

本部長「そうそう、幸せ過ぎて（笑）。白いご飯を”カッ！カッ！カッ！”と食べてる様っていうのは、幸せの一つの象徴かなと。いいですね、白い飯食ってる感じ！ハンコ！」





本部長「誕生日とか、『ランチ奢るよ！』くらいが良いですよね。どっちかって言うと、感謝する日というイメージがありますね。クリスマスとか、そういう時よりもよっぽど、誕生日の方が周りの人、親とかに生んでもらったんだなとか、実感する日にある時期から変わってきました。＜おーず＞さん、誕生日の中お疲れ様でございます。改めて、おめでとうございます！」

浜崎秘書「ハッピーバースデー！」




【プロフィール】
1998年結成の4人組ロックバンド・ステレイテナー。 観る者を圧倒するパワフルなライブパフォーマンスが定評です。そして、この度、先月にはニューシングル「NO〜命の跡に咲いた花〜」を、先週、ベストLIVEアルバム『Behind The Tokyo』をリリースされました。

本部長「7月にニューシングル「NO 〜命の跡に咲いた花〜」をリリースされまして、おめでとうございます。ストレイテナーは1998年結成という事で、僕はほぼ同世代なんですよ。ホリエさんは、何故このタイミングで表現してみようと思ったんですか？」

ストレイテナー「まず、一番大きいきっかけは、今年戦後70年の年じゃないですか。長崎に生まれたので、長崎出身ということを誇りに思うというか…。戦争に対する思いだったり、平和の願いとかって、長崎出身だから耳を傾けてくれる人達もいるだろうし。ミュージシャンとして表現するうえで、良いきっかけだなと思いました。長崎の「Sky Jamboree」というロックフェスがあって、その制作チームの後押しもあって、今年、ストレイテナーがトリを務めるんです。ダイレクトな形は、やっぱり曲を作ることだと思って、昨年の夏から反戦をテーマにした曲を作りました。どんな曲にしようかと漠然としてたから、パンクチューンになるかもしれなかったですよ」

本部長「もしかしたらね、超過激な発言があるような曲になっていたかもしれないし」

ストレイテナー「自分で言うのもなんですけど、根がけっこう優しい人間なので（笑）。長崎の風景を描写していて、そこに喚起される自分の気持ちだったり、最後には『NO』という強い、はっきりとした言葉で締めるということで、自分の気持ちはそこに出せたかなと思いますね。この曲を聴いて受け取った皆さんが、それぞれの中で、何かしら思ってくれたらいいなとか、それが言動だたったり、行動だったり、何かしらの形で現われたら嬉しいなという気持ちですね」

本部長「戦後70年ということで、”70年か…”と思って。ぱっと考えて、自分の親が70超えてるので、その時お母さんが生きてたのかと思ったり。おじいちゃんが、東京大空襲の中、荷物持って逃げてたという話を聞いていたので。おじいちゃんが、その時に死んでたら自分は生まれてないのかとか。自分が生まれた時って、まだ戦後30年なのかと、戦後30年で生まれてるんだという感覚。そう考えると、今の20歳は戦後50年、大きな差があるなと思ったり…」

ストレイテナー「我々は四半世紀ですからね」

本部長「とある学者さんが言っていたのは、70年経って、人類が自分の過ちを忘れるには十分な期間だと…。本当に怖くなりました」

ストレイテナー「ただ、戦争を知らないから言える事っていうか、イメージ出来る事って、たくさんあると思っていて。まず、怖いじゃないですか。70年前は、生きるか死ぬかが当たり前の状況だったわけだし。今だとそれが全然イメージ出来ない。だから、僕たちが考えられる思いとか、他の国の人と接したりとか、他の国の良さとかを取り入れる。認める事も出来るんですよね」






本部長「『パパ！早く寝ないと！』とか、『パパ！また、お金使って！』みたいな（笑）。パパ使いが違うんでしょうね、『パパ！高い高いして〜』みたいな甘えからね。”やめな”と、言っても、パパと言いたい娘さん。＜貞っ子＞さん、50歳。お若い時にご結婚して、子育てを終えて、成人まで育てあげたということで、素敵な話ですね。ハンコ！」



本部長「仲間がいるっていうのは大きいですよね。今日は、何の時に幸せを感じるのか？と、今幸せですか？というのは、似てるようで全然違う質問だと思います。皆さん、いろいろな角度で書いてくださって。この事に関しては結論が無いので、今日は超主観的な、超個人的な自分のことを。今日2時間放送して思ったのは、僕の人生、幸せだったなと思いました。今まで、多くの人に迷惑かけたり、憎まれる事もあって、まだ許されてない事もあると思います。失敗もたくさんありますし、まだ継続してる何かも残っていますけど。それでも今自分が、スポンと終わるのであれば、幸せだったなと、身勝手ながら思えるなという事を考えていました。じゃあ、何でかと言ったらすごく簡単な事で。僕は生まれたときから、この国に戦争が無かったから、こんな事が言えてられるんだなと思いました」

浜崎秘書「それでは本部長？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でした！」