その曲への思いやエピソードをそえて、リクエストお待ちしています。
また、「3月11日に想うこと」というテーマでの書き込みもお待ちしています。
「3月11日」に感じること、考えること、あなたなりのものでかまいません。
3月11日に想うこと、書き込んでください。
ラジオネーム<ふとどぜう> 女性 28歳 東京都 輸送
「AIのStory。あの日の前日、結納をしました。よく晴れていました。空が落ちてきた、とはこういうことを言うのでしょう。明日のことは誰にもわからない、だから、今できることを、今自分がいるところでやらなくてはいけないんですよね」
本部長「今日は東日本大震災3年で、3月11日という日は僕らにとって忘れられない日になりました。それぞれ立場が違うと思いますし、考えも違いますけど、思う事感じる事を皆さんの立場で言葉を書いていただけたらと思います。
僕は家族が病気で急に亡くなって、周りの人には、3年建ったら悲しみは癒えると言われて、ふざけんなと思った記憶があります。家族でいれた事に感謝出来るのに少し時間がかかって、悲しみに対して、感謝とかが寄り添ってくれたりというのはありました。
それは、人それぞれ全然違う事だと思いますし、ご家族のうち数人を亡くされた方もいますから、ケースも全然違うと思います。そういう意味で、3年というのは少しあるのかねと思います。
地震があってから、福島の方に行く事が増えまして、福島の南相馬という街で、中学、高校生と話をしてて、同じクラスの付き合ってる彼女と別々の学校になってしまったとか、それがすごいリアルだったんですよ。
行って何か出来るかわけじゃないけど、自分の友達とか家族がいたら行くでしょっていう、それだけの話なんですよね。今、福島の方の為に、何かやれてるかと言ったら、やれてるなんて言える事は一つもないですけど、ただ行って、友達がいるから遊んだりとか出来てたら良いなと思います。
原発に関しても、言って良い事、悪い事があって。僕らに入ってくる情報がどこまで正しいのかわからないし、勉強しろと言われて、果たしてどこまで勉強したら、僕は勉強したという事になるのかわからないし。勉強した人しか喋っちゃいけないのかとも思ったし、でもやっぱり、とんでもない事が起きてるっていう事だけは、この3年間、それだけは絶対に揺るがない事実で変わらない、それによって苦しんでる人達がいるっていう事も事実で。
僕はそんな時に、音楽の力を借りて物事を考えたり、ラジオを通して伝えられたりと思って、僕が選ぶ一曲目は七尾旅人の「圏内の歌」を選ばせていたきました」
ラジオネーム<隣のシロヤギ> 女性 27歳 東京都 技術職
「今日聴きたいのは七尾旅人さんの「圏内の歌」です 優しいギターメロディーと歌声で語られる、痛すぎるほどの名曲 アーティストにできることって、応援ソングを歌うことだけじゃない これを聴く度に、まだ悪夢が続いていることを考えさせられます」
TOKYO FMでは、昨日今日と、アーティストのみなさんから届いた「HOPE メッセージ」を紹介してきました。
震災からこの3年で変わったこと、影響を受けたこと、
さらに、東北の被災地域で少しずつ生活を取り戻そうとしている方々、
首都圏にいる1日も早い復興を願う方々へ、メッセージと曲を紹介してくれています。
このメッセージは、被災された東北3県の放送局、
エフエム岩手、エフエム仙台/Date FM、ふくしまFMをお聴きのみなさまにも届けられています。
スカイロケットカンパニーでは、サカナクション・山口一郎さんからの「HOPE メッセージ」をご紹介します。
山口一郎「震災から3年が経ち、あの日から僕の中で習慣になってる事があります。夜、部屋の電気を暗くする事、お洒落目的ではなくて、アロマキャンドルに火をつける事です。曲を作る、言葉を扱う仕事をしていて、そういう人間は必ず3年前に起きた震災で、影響を受けたと思います。
現実的な話だと、使う言葉を選ぶようになったし、抽象的な事だと、無意識にも人を励まそうとか、人の背中を押そうとか、自分の故郷を思う気持ち、そういった事が自分の作る作品に付加されて、あの日以来強くなった気がします。
音楽というものは、目で見えないし、手で触れないものだからこそ、人の心を動かしたり、逆に傷付けたり出来るものだと思いますが、あの震災の時に音楽が果たしていた役割は大きかったし、音楽の可能性を僕は強く感じました。
震災地域で少しずつ生活を取り戻そうとしている方々、そして、首都圏にいる一日も早い復興を願う皆様、僕は音楽を職業にして音楽を作る事しか出来ない人間ですが、その中で皆さんと同じ気持ちで向き合っていきたいと思います。
自分が作っている責任感というものが、震災から付加されたと思うし、自分の歌を震災の時に聴いてもらいたいなと思えなくて、そういう歌が無くかったんです。震災があってから、人を励ます歌を、露骨に書こうと思ったけど、出来なかったです。
今自分が作れる音楽で、目の前にいる人達にどれぐらい希望を与えられるか、それだけなんだなと、それに対する責任が付加されたというか、大きくなった、そういう事だなと思います。
僕らの中で、「目が明く藍色」という曲があって、再生を願った曲なんです。震災を思って作ったわけじゃないんだけど、皆さんにとって、何かしら背中を押す事になったら良いなと思って、この曲を紹介させてください。
ああいう事があった事を忘れないように、ミュージシャンとして、語り継げたらいいなと思います」
ラジオネーム<よそよそしいよそ行きの笑顔> 男性 42歳 千葉県 自営・自由業
「やしろ本部長 浜崎秘書 社員の皆さんおつカレンダーです。あの日の今日も、今日と同じ内容の仕事をしていました。その時に起きた忘れられない事実でした。「希望の苗を植えていこうよ、地上に愛を育てようよ」 忘れたい事実や過去も確かにあると思いますが、語り継がなくてはいけない事も間違いなくあるんです。 リクエストはサザンオールスターズの「ピースとハイライト」お願いします」
今日の特別講師は、クリエイティブディレクターの箭内道彦さんです。
【プロフィール】
福島県出身のクリエイティブディレクター。2010年、同じ福島県出身で結成されたバンド「猪苗代湖ズ」でも活動、2011年9月には福島県内6ヶ所で開催した「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の実行委員長を務めました。
本部長「今さっき、福島の方から戻られたんですよね?」
箭内「僕の実家から、4時間ユーストしてましたね」
本部長「箭内さんは、3月11日は本来なら、あまりお仕事してないですよね」
箭内「しない日ですね、福島に行ってたのも仕事という感じではないんですよ。3月11日って、東北だったり、茨城の人とかはテレビつけられないと言うんですよね。忘れない為の放送というプログラムじゃないですか。辛い映像が出てくるから、テレビを付けたくない人と、一人でいるのも寂しいなと人と、ゆるゆるっと、同じ時間を過ごすというのを毎年やってて、今日もそんな感じでしたね」
本部長「忘れる忘れないっていう話もよく出て来て、夜のラジオをやらせてもらっていた時に、ラジオで繋がっている人とは何か出来るかなと思って、東北に行ってご飯食べたり、キャバクラ行って騒いだり。飲んだりしてお金を使おうと、みんなで行ったんですよ。行ったら喜んでくれるかなとか、励ませるかなと思ったけど、何か偉そうなところがあったんですよ。助けにいくじゃないけど」
箭内「あの時期は、僕は必要だと思いますね。僕は、間接支援という言葉を使っていて、支援する人を支援する、すごいミュージシャンがやって来たとか、必要なんですよ。してあげるっていう支援じゃなくて、その土地の人たちが自分から動き出したいと思ってくれる。アイデア出したり、共に動いていくという事ですよね」
本部長「当時は岩手、仙台、福島の三カ所に行って、岩手で、3万円くらいで刺身を盛ってくださいと言ったら、魚が無いから5千円にしてくれと言われて、何かすみませんという気持ちになったり。あと、仙台で会った女の子、ご両親を無くしてしまっていて、僕らと笑顔で話してくれてて服をあげたんですよ。バイバイしてから、100メートルくらい離れたら、道路にしゃがみ込んで、泣いたんですよ。その時に本当に何も出来ないなと思ったんですよ」
箭内「傷っていうのは、時間が経てば癒えるものとは限らないじゃないですか。福島の人と話してても、楽しく生きていくから頑張るという人もたくさんいるけど、本当に辛いんだという人がたくさんいる、去年、一昨年よりも辛いという人もいるんですよ。僕らに何が出来るんだろうというのは、少しおこがましいというか、何かをしてあげるという事じゃないんじゃないかと思います。だから、そんなに気にしなくていい、そんなにすごい事なんて出来っこないですからね」
ラジオネーム<ちくわぶ> 男性 28歳 東京都 会社員
「皆様お疲れ様です。 3.11にリクエストしたい曲、猪苗代湖ズの『I love you & I need you ふくしま』です。 福島県に住んでいた幼少期、よく私の面倒を見てくれた大好きな叔父が津波で亡くなり、親戚の多くが避難生活を余儀なくされました。 大切な人が亡くなった悲しみ、もうあの街には帰れないという不安や失意の中でこの曲を聞いた時、『前を向くしかない!』と強く決意し、また涙しました。どうか、ラジオからこの曲を流して下さい!リクエストよろしくお願いします!」
箭内「僕は、この歌をずっと歌い続けないといけないと思ったんですよ。やっぱり、3月にこの曲を聴くと、グッときますね」
本部長「僕は2011年3月11日、僕にとって、大事なものが大きく変わった日ですね。自分が33年大事にして来たものが、大きく変わった年。もう一度再確認しましたね」
箭内「僕は変化ではなく、表出と言うんですよ。自分で気付いてないものが出て来ただけだと思う。だから誰も変わってないんですよ。優しい人はもっと優しくなったし、怒りっぽい人はもっと、怒りっぽくなった」
本部長「金欲しいとか、良い女抱きたいとか、そういう感じでやってたら自分が終わるなと思ったんですよね。自分が今まで大切にしてきたものを、これからも大切にしてたら、動物として生き残れなくなると思ったんです」
箭内「みんなに優しくなってもらいたいですね。喧嘩するのもやめてほしい、そう言いながら、僕は喧嘩しちゃいますけどね(笑)」
本日の会議テーマは「震災から3年案件〜3月11日、今日聴きたい曲〜」
ラジオネーム<いがぐり> 男性 44歳 福島県 運送業♪
「いいじゃん!何もできなくても、遊びに来てくれるだけで十分です( ̄ー ̄)実際、俺達だって、地元に住んでたって…あんまり出来ないよ。頑張って地産地消ぐらい。また、遊びに来てよ♪」
本部長「ありがとうございます!行かせていただきます!」
ラジオネーム<ごんべ> 女性 26歳 東京都 アルバイト
「311だ311だと色んな所で見る聞く感じるけど 自分が想うことは あの日家族も友達も恋人もスイッチを切り替えたみたいになくした人がたくさんいる あたりまえだけどそれは絶対いやだ けどそうなっちゃった人がいる とゆうことがこわい ありがとうを ごめんなさいを 大好きを 後悔しないように生きたい」
本部長「後悔無く、生きたいですよね。この放送は関東ですけど、ドコデモFMとかを使って、色んな所で聴いてくれています。
地域が離れてたり、個人個人であまりにも環境が違うと思います。起きてる事が、こうしよう、ああしようとか、言いづらい世の中ですけど、今日掲示板を見直してもらえたら嬉しいです。
この地震が来て思った事は、日本って綺麗だなと思いました。東北行った時に、今までちゃんと日本を見てなかったと思ったんです。その後、仕事で鳥取に行った時に、日本を見る目といか、視力が少しだけ昔より上がっていた。風が見えるというか、山のところで風が吹いてて木が揺れてたのが、数秒後に田んぼの稲を揺らしていったんですよ。その時に、僕ら小さい頃から風が見えていたんだなと思いました。
何が出来るのかって、何かしないといけないわけじゃないけど、僕は何かやりたいと思った時に、募金とかは出来る時にしたいです。変な話、周りの人に優しくしたいなと思います。自分の大事な人たちと、なるべく時間を過ごして、大事な人に嘘をつかずに真摯に過ごしていきたいなと思います。そういう一つ一つが回り回るんだなと思います。そう信じています。
どこの地域にいても、同じ日本なので、九州で四国で、誰かが優しくした事が順番に東北に届くと思います。本当にそれを信じています。そんな気持ちで、最後にこの曲を聴けたらと思います」
明日の特別講師は、堀江由衣さんが来社致します。
17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します。
【本日のオンエアリスト〜♬】
1. Story / AI
2.圏内の歌 / 七尾旅人
3.目が明く藍色 / サカナクション
4.ピースとハイライト / サザンオールスターズ
5.雪割り桜 / 怒髪天
6,I love you & I need you ふくしま / 猪苗代湖ズ
7.2014年3月11日 / ひとりぼっち秀吉BAND ver.
8.2014年3月11日 / TOKYO No.1 SOUL SET 渡辺俊美 ver.
9.愛をこめて花束を / Superfly
10.彩り / Mr.Children
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<こっこ>
<うぐいす>
<地下の働き者>
<こばるはん>
<マックマックン>
<フェイクスター>
<はまっ子ベジータ>
<蛙型土偶>
<むーさん>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました。