みなさん、おやっとさぁ(おつかれさま)!
エフエム鹿児島アナウンサーのです。
海や山に囲まれた鹿児島県は食材の宝庫。鹿児島の海の恵み、山の恵みが食卓に並ぶと、ついつい一番搾りを手に取ってしまいます。
鹿児島県、薩摩半島の南に位置する鰹の町、枕崎。
「海幸彦 山幸彦」の神話にゆかりのあるこの町は、市街地に入ると鰹をいぶしたなんともいえないいい香りが漂ってきます。
そんな枕崎の一番搾りにぴったりな名物料理は「かつおのビンタ料理」。
“ビンタ”とは鹿児島弁で「頭」のこと。塩ゆでや、お味噌で煮込まれた鰹の頭が丸ごとお皿に盛られた豪快な料理なんです!
手間ひまかけてじっくり煮込んだ鰹の頭は骨まで柔らかく、しっかりとうまみが染み込んでいて、調和のとれた味わいの一番搾りとよく合います。
鰹の町枕崎市の人々の心のこもった郷土料理
一番搾りと「かつおのビンタ料理」、ぜひお試しください!