2020/12/27
2020年も残りわずかとなりましたね。
「なんだったんだろう…今年は…。空洞のような変な年でしたね。今年もみなさまからの様々なメールを紹介し、共に学んできました。ありがとうございます!そして今年も『おと語り』では、たくさん笑いました。こんなときなのに…だけれど、こんなときだから!笑うことは大事ですからね。今日は『オモシロメール大賞』を発表したいと思います。賞品はありませんが、読まれる誉だと思ってくださいね。ちゃんとBlogに残りますからね」という江原さん。
みなさまから寄せていただいたメールの中から『2020年 オモシロメール大賞』を発表しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Dreams / フリート・ウッドマック
◇心はひとつ / 江原啓之


ノミネート①


愛しのもこりんさん
「一人暮らしを始めた弟の家に、90歳の祖母と遊びに行った時のこと。弟はGoogle Homeを利用し、家電を一元化しているので“O.K.Google”と言ってお願いすると、テレビや電気、冷暖房を点けたり消したり、掃除が始まったり、ラジオや曲を流してくれたり、話し相手になってくれたりします。誰が話しかけてもちゃんと反応してくれるか実験してみようと、まず弟が話しかけると見事エアコンがつき、続いて私が“O.K.Google、米津玄師のLemonをかけて”と話しかけると若干の間があった後、Lemonを流してくれました。最後に祖母が電気をつけてもらうようお願いしてみることに。祖母は声に反応して家電が動き始める一連の不思議な状況に感動し、ワクワク楽しそうな表情をしていました。ノリノリでしっかりとした声で“おっけーぐるぐるっ♪電気をつけて♪” Google Home“…” 祖母“おっけーぐるぐる電気をつけてーっ!!”(ぐるぐると言う時、魔法をかけるように人差し指を立ててグルグルさせる) Google Home“…”。 弟と私“おばあちゃーん!!ぐるぐるじゃないよ、Googleだよ!” 祖母“あらちょっと違ってたかねぇ。おっけー、ぐーるぐる…ぐーるぐーる…えーと、電気をアレして”。Googleがなかなか言えず、お願い事も“アレ”になっちゃうおばあちゃんが可愛くて愛おしくて…涙が出るほど大爆笑でした」

江原さん
「おばあちゃんは、いっぱいやってくれますね(笑)!指でグルグルされてもね…。私も最近、つい“アレ”“ソレ”“コレ”を使うというのはわかるようになってきました。Google Homeに“アレとは…?”などと言われちゃうかもしれませんね(笑)」

ノミネート②


ラッキーロミーさん
「聞いてください!私のお父さんと家に届いた“OK Google!”機能との戦いを!父は届いたこの機械に興味津々。私が“OK Google!テレビつけて!”と機械に言い、自動的にテレビが付いたのを見て“おおお!凄いねこれ!”と、初めて火を手にした原始人の様に興奮していました。お父さんにやり方を教えると、少し緊張した様子で“お、オッケー、Google。テレビを付けて”。反応は“…。すみません。何を言っているか分かりません”。思わず私は腹を抱えて笑ってしまいました“違うよお父さん!!物を頼む時は心を込めて伝えなきゃ!!見てて!OK Google!テレビを付けて!!”そうするとパッとテレビが付くのを見たお父さんは悔しそうに“OK Google!テレビ付けて!!”するとGoogle“すみません、分かりません”。私は大爆笑。お父さんは“はぁぁあ???もういいです!!!このアンポンタン!!!”と一言。するとGoogleは煽る様に“もっと精進いたします”と一言。面白すぎて私はもう床を転げ回りながら大笑い。そして何時間かが経ち、私がお風呂から出た時のこと。リビングから“OK Google、何故あなたは私の言うことを一度で聞き取れないのですか?”“すみません、聞き取れません”“OK Google、おまえは馬鹿なのか”“申し訳ございません”とOK Googleに説教をしている父の姿が。OK Googleが我が家に便利さと笑顔を届けてくれました!」

江原さん
「名作です(笑)!!!」

ノミネート③


キムネエさん
「私の76歳のお姑さんの言い違いについて聞いてください。先日、ある番組で橋下弁護士が出ていたらしく、彼のことを私に伝える時に“ほら、あの~大阪トキョウソウの人…”と真顔で言う。それを言うなら『大阪都構想』だろ!そんな大きな『かけっこ大会』あるか!ある時は『南海トラフ』を『南海トラブル』と言い…トラブルには違いないですが…。関西のスポーツ用品店の『スポーツデポ』のことは“あの、スポーツデコかポコとかいう店”。ばあちゃん、どっちも違うよ。『マグニチュード』を『マグニチウム』。どうやらカタカナの言葉も難しいようで…。主人が小学校の時の先生宛の連絡帳にはお願いタオしていたらしいです。できれば、お願い致して欲しかった。こんな可愛いお姑さんと毎日楽しく暮らしています。今後も彼女の活躍に期待しています!」

江原さん
「いいですね(笑)!!」

ノミネート④


まちゃこさん
「先日、孫娘2歳の必死の言葉に笑ってしまったので聞いてください。孫の母(娘)は、良いこと、出来たことを褒めるのに“ナイス”と言って、親指を立てて褒めていたそうです。ある日、楽しく遊んでいた所、孫の大きな泣き声。“どうしたの??”と、近くに行くと“ナイスが痛い、ナイスが痛い”と、親指を立てて泣いていました。こんなの孫娘2歳、私の元気の源でーす」

江原さん
「親指のことをナイスだと思っちゃった(笑)!」


江原さん
「いよいよ『オモシロメール大賞』の発表です!!
一番笑ったのはGoogleのメール。Google Yearでしたね。あまりにGoogleが面白い!けれど私はちょっとAIに対抗したい。この年末に、AIでお見合いをするというニュースを見た。政府がマッチングなどをやっていくというもので、婚活をAIで…ということだった。
でも、私はやっぱりナチュラルが大事だと思っているんです!
ということで、大賞を発表します!!!
8月にご投稿いただいたキムネエさんです!!!
やっぱりおばあちゃんと天然は素晴しい!!!今年は大阪都構想の住民の投票もありましたしね。それに大阪は今、コロナによる医療も大変。頑張れ!!コロナ禍を乗り越えよう!というようなエールを込めて、またこの76歳のお姑さんが元気でどんどん活躍を期待しています!おめでとうございます!!!お姑さんにお伝えいただきたいです。

来年一月の放送では、2021年の注意点を申し上げたいと思います。ぜひ忘れずに聴いてくださいね。よろしくお願いします。
今年もありがとうございました。来年もみなさんどんどんメールをお寄せください」

今年も一年ありがとうございました。
みなさま、良い年をお迎えください!!!



●12月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
12月生まれのみなさんは、地道な歩みで鼻を咲かせる人。
人々に忍耐の大切さを伝えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


≪新春講演会のお知らせ≫
江原啓之「新春講演会~負けない道~」(東京・無観客ライブ)
12月26日から一般販売開始
日程:2021年1月17日(日)15:00~配信開始
(アーカイブ視聴期間:1月23日(土)23:59まで)
視聴チケット料金:5,700円(税込)
https://www.ehara-hiroyuki.com/guest/event.php?event=295


◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「苦しい時こそ、楽しく笑いましょう」
「明けない夜はありません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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2020/12/20
今年を振り返ると、新型コロナウィルス一色の一年でしたね。
「私は初年度に今年は『破綻と崩壊の一年になる』と話しましたが、その通りになってしまいました。冒頭の『今年はリトマス試験紙のような一年でしたね』という言葉。例えば家族においても“家族がいて良かった”という人と、逆に“コロナ離婚”などという人もいたりと、二極化した。コロナ禍自体、良かったという人もいる。仕事も一度、見直すことができたり、みんなリモートで仕事ができるということを知った。東京のオフィスがなくなり、郊外に引っ越した人もいる。そこでは庭付きの家に住めたりする。リトマス試験紙ですよね。どういうプランや発想を持っているかによって変わっていっているなと思うんです」という江原さん。
今日は『新型コロナウィルス』に関するメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Letter To You / ブルース・スプリングスティーン
◇幸せのみつけかた / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「3年ほど前に恋愛で悩んだ時にこの『おと語り』に辿り着き、元気をもらい、それ以来『おと語り』のファンです。いつも元気を貰っています。祖母と母も昔から江原さんが好きなので江原さんの本は読んだことがありましたが、自分でも買うようになったのは最近です。江原さんの“ことたまオーラカード”がお気に入りです。さて今回アドバイスいただきたいのは、コロナ禍での行動についてです。私は祖母の近くの実家に住んでいるので、仕事以外ではまだ極力自粛するようにしています。でも周りの友達は普通に飲みに行っているし、付き合っていた彼も私の未だに自粛している考え方を全く理解してくれなかった事も決定打になり、お別れしました。ただ、いつまで続くかわからないこの状況の中、次の相手を探すにもアプリもやってみても、今、会っていいのか躊躇ってしまっています。祖母にも“ずっと家にいたら新しい出会いもないじゃない”と、葉っぱをかけられるのですが…。性格的に引きこもっているのもそれはそれで楽しめるのでこのままだとずっと家にいれます。ただ周りに“もっと外に行ってもいいんじゃない”と言われます。新生活様式といえどもリスクはあるし、と考えて臆病な私は、いわゆる自粛バカなのでしょうか?引きこもるのが楽だから甘えているだけなのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「これもリトマス試験紙ですよね。世の中には“マスクなんてしなくていいんだよ”と言う人や、色んな考え方の人がいる。私は、マスクをするのは“自分自身が大丈夫かどうか”ということは二の次だと思うんです。マスクをするのは医療崩壊をさせないため。自分自身が無自覚で罹患している可能性があるわけだから、人に感染したらマズイからマスクをするんです。マスクをしない人というのは“愛”のない人。人を愛せない人。11月の三連休のときも人の出がすごかったですよね。国の“Go TO”もいけない。そういうのを見ると“あなたたち、罹患したら絶対に病院に行くなよ”と思うんです。医療従事者の方たちはどれだけ大変な思いをしているか。そういう無責任な人たちに限って、自分が罹患すると“早く病院で診てくれ!”とうるさかったりするんですよね。今は誰が罹ってもおかしくない。だから私は罹らないように努力し、なるべく医療従事者の方の迷惑にならないように…と考えているんです。あなたは自粛過剰だとは思いません。私は熱海に住んでいるのですが、Go Toなどで人が多いので下の街には絶対に行きません。怖いですからね。だから買い物も普通の住宅地の別の街に行くんです。あとはありがたいことに、今は通販などで野菜なども買えますからね。犬の散歩などをしてなるべく運動はしていますが、自粛しています。ただ、あなたの話の中でひとつ違うことがある。そんなに恋愛はいつもしていなければダメなのでしょうか?サランラップがなくなった!すぐに買い物に行きたいけれど、怖くてなかなか出られない…というのと一緒。おばあちゃんからも“ずっと家にいたらラップは買えないよ”と言われているみたいですよね(笑)。そこまで焦らなくても。こういうのは縁物ですからね。もちろんアンテナを張り巡らせるのも大切ですが、大事なのは“気持ちが惹かれる…”ということなのではないでしょうか」

Q★ご紹介したお便り


「コロナの影響で、1年前には想像できなかった今の生活。何事もなく日常を送っていた頃を振り返ると、謙虚である事は大事だし、そんな風になりたいと思いながらも、実際は好きな仕事をしながら“遅い仕事はヤダ”“この仕事はつまんない”など、行動や心からの思いが伴っていなかった自分をとても恥ずかしく思います。今となっては、このコロナ禍で時間は大幅に短縮されても、好きな仕事のできるありがたさを痛感しています。そして、日々の出来事に“ありがとう”と感謝しながら生活していたら、最近新しく増やしたバイト先でいい仕事やたくさんのいい人達に出会えました。江原さんのおっしゃる“言霊”本当に大事なんですね。これからも感謝を忘れず、謙虚さを持った人になれるように精進していきたいと思います」というメールをいただきました。

A江原さん
「本当にそうですよね。これもリトマス試験紙ですよね」

Q★ご紹介したお便り


「コロナ禍になり晩酌が家飲みになっている方も多いとは思いますが、そこで気付いたことがありましたのでメールしました。私も家飲み派なのですが、ビールより芋焼酎ロック、ウィスキーロックの方が頻繁に飲んでいます。それで飲む際、ロックグラスを氷が溶けるように振るんですが、その氷の音が鈴の音に聞こえるんです。それがなんともいい音でほぼ毎日その音で癒されています。江原さん、もしよかったらやってみてください。なんか、浄化されるようで気持ちいいです。また、こんな私ですが、江原さんから本物の鈴の音をプレゼントしてください。よろしくお願いします」というメールをいただきました。

A江原さん
「わかりました(笑)!私も氷を入れたお茶などを飲むときにグラスを振ってみましょう!全国のみなさん、みなさんご無事でありますように。鈴を振らせていただきます(鈴)」

Q★ご紹介したお便り


「先月、主人がコロナ禍の就職難の中、会社を退職しました。理由は身体と能力が追い付かない為です。私も半年ほど前に転職したばかりでしたので、主人の気持ちも理解は出来たのですが、私のお給料だけでは生活ができないため、この先とても不安であせる気持ちでいっぱいでした。最初は自分が仕事から帰ってきて、毎日家にいる主人に多少いらつきもしました。しかし、晩御飯やお弁当をつくってくれたり、買物に行ってくれたり、洗濯やアイロン、洗い物などの普段は絶対やらない家事などをしてくれている主人をみて、段々と気持ちも落ち着き、今では長い間お仕事お疲れ様という気持ちと、ゆっくり休息の時間も必要なのかもという気持ちに変わりました。日々、主人に感謝しながら、良い就職先にめぐりあってほしいなと思います。転職にあたって、何か前向きな良いアドバイスなどいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「ポイントはただひとつ。自分に何を求められているかを感じること。自分が“これをしたい”というのも一見良いのですが、“自分に何を求められているかな”と思うと、自分自身に求められている仕事に出会います。社会は今、就職難というけれど、人手がなくては困るところもあるんです。そういう方に向いていってください。お祈りしております(鈴)」


●12月・1月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
12月・1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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●江原啓之 今夜の格言
「今年はリトマス試験紙のような一年でしたね」
「幸せの数を数えたらいつも良い年です」

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2020/12/13
今年はコロナ禍で家族と過ごす時間が例年より多かったという方も多いのではないでしょうか。
「家に家族があまりいなければいないで、家族すれ違い…などと言ったりしていたのに、コロナのお陰で家族がひとつになると、それはそれで色々と目に付いてしまうみたいですね。冒頭の言葉『自分の都合に合わないことを、悩みと言っていませんか?』というように、結局変えるべきは自分だったりする。子どもから学ぶことも多いはずですよ」という江原さん。
今日は『お子さんへの悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇ブルーにこんがらがって / ボブ・ディラン
◇愛の日 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「息子が先日19歳になりました。小さい頃から、明るく、素直で、なによりとても優しい子どもでした。勉強や、その他色々と不得意なことがあり、周りにからかわれることもありましたが、それよりも助けてくれる人のほうが多く、そのように周りに愛されてる息子は、本当に幸せ者だなぁと思っています。今年高校を卒業し、夢だった自衛隊員になった息子。しかし、理想と現実は大きく違い、日々の訓練の厳しさ、人間関係に悩み、生まれて初めて“死にたい”と言いました。その言葉を聞いたとき、私も主人も、本当に辛かったです。でも本当に辛いのは息子だったと思います。死ぬくらいなら、辞めて帰ってきてもいいと、私も主人も思っていましたが、そこでもやはり、親身になって寄り添ってくれる上司、同期の仲間が現れ、息子はなんとか今も、自衛隊員として頑張っています。家が大好きで、家族が大好きな息子なので、離れた場所で一人頑張る息子に、ぜひ江原さんからエールを送っていただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私からのエール、要りませんよね。これだけ家族に愛されているんですからね。だからエールというよりも鈴を振って贈りましょう(鈴)!頑張ってください!!社会に出たら大変ですよね。なかなか思うようにはいかない。けれど周りのみんなに愛されるということは、優しい性格や何か愛されキャラがあるのでしょうね。でも親としては“死にたい”と言われたらドキッとする。それは辛いことですね。あなたは黙っていたようですが “死ぬくらいなら帰ってくれば”と言ってもいいと思うんです。この世には、命より大切なことはない。だからそう一言投げかけるのはすごく大事だと思います」

Q★ご紹介したお便り


「子どもに、どう返したらいいのかわからないので質問させてください。子育て相談です。私は7歳一人っ子の女の子を育てています。最近、小学校でも『鬼滅の刃』が流行っていて、登場人物のマスクをしている子も多いです。うちの子どもは観たいと本人がいうので何話か見たのですが、血のシーンや人が死ぬシーンが多いので“もう観ない”と言って観ていません。しかし、学校で“鬼滅の刃を見ていないから入れてあげない”と言われると、話してくれました。“悲しくなることを言われるね、ママは味方だよ”と伝えたんですが、こういった場合はどう子どもに、話してあげたらよいのでしょうか。幼児期を過ぎ、7歳になってとてもよくおしゃべりします。なんて返してあげたらよいのか江原さんのお話が聞きたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「流行っているからそうでしょうし、大人までもがはまっていますからね。私の携帯サイトがあるのですが、そこで“私は観ません。なぜ観なければいけないんですか?”と言っているんです。話で聞くと、ものすごくグロテスクな描写もあるらしい。私はそもそも手に口があるというのは生理的に合わない。見たくないんです。だから観たくないものは観なくていいじゃないですか。そもそも娯楽ですからね。そこまで人に押し付ける必要もない。食べ物だってどんなに勧められても好きじゃない物は食べたくない。私は周りにも“本当に食べたい物しか食べない!なぜなら、がっかりして太るのは嫌だから!”と言うんです(笑)。それと同じで『鬼滅の刃』も流行っているからといって、なぜ観なければならないのか。名画はいくらでもある。観たければ観ればいいし、観たくなければ観なければいい。子どもの中だと“観てないんだったら仲間入れない~”などと言いがちですが、私が親なら“待ってな。時間の問題で冷めるから”と言う(笑)。ブームというのはそんなものですからね。否定はしません。好きな人はどうぞ。ただグロテスクな物を観せるのはどうかとも思いますが…。だからあなたは子どもさんに“でかした!オマエの感性を認める!!あとは待ってな!!時間が経つとみんな忘れるんだから”と、息子さんの感性を褒め称えた方がいい。“そういうのが観たくないなんて、オマエはやっぱり優しい子だね。それを大事にしていきな”と言います。みんな誤解していますが、私はスピリチュアルな存在ですが、ホラーとかは見ませんからね。オカルト物は見ても、せいぜいがエクソシストくらいかな。ホラーとスピリチュアルが一緒だと思っている人もいるんですよね。私はグロテスクなのは好きじゃないですよ。今“キメハラ”“逆キメハラ”などという言葉もあるそうですが、なぜそういうふうにもめるのかというと、今の時代、共感して欲しいんですよね。そっちの愛が足りないんじゃないかな。“良い”と言ったら“本当だね”って言って欲しいんです。でも10人が10人、同じ物が好きとは限らないからしょうがない。だから私は、否定はしないんですよ。私は観ないと言っているだけなのです。今度はそういったときには“僕は観ないの。ごめんね”という言葉を添えようと思います。みなさんも愛を込めて“共感できなくてごめんね”と言いましょう!」

Q★ご紹介したお便り


「今年も終わりに近づき 来年は息子が大学受験本番です。高校受験にまさかの不合格で、滑り止めの高校に行きました。どうなることかと心配しましたが、良い友達と先生に恵まれて、勉強もしっかり自分でする様になり、三年前とは違い、大きく成長しました。コロナで修学旅行もありませんでしたが、良い学校に入れて良かったと今では思っています。全国の受験生の皆さんが、コロナ渦でも良い状態で受験できます様、江原さんの鈴を鳴らしていただけたら嬉しいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「優しい!全国の受験生のみなさんは今、追い込んでいるとき。大変なときですよね。でも滑り止めに行ったかもしれないけれど、人生に無駄はない。そこはそこでこういった良い導き、出会いがあった。それと同じでコロナ禍で受験を逃すことがあるかもしれない。それで一年浪人する人がいるかもしれない。でも、それも人生に無駄はないと思うんです。私も音大を受験するとき、ポリープで一年遅れて行きましたが、そのことがあって良い先生に出会えたということもあった。だから一年や二年のことであまりイライラしなさるな、ということですね。それでは全国の受験生の皆さん!頑張っている皆さんにエールを送りたいと思います!皆さん、頑張ってください(鈴)!!!」


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●江原啓之 今夜の格言
「自分の都合に合わないことを、悩みと言っていませんか?」
「親子は切磋琢磨の磨き合いです」

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2020/12/6
12月に入り、急に寒さが増してきましたね。
「新型コロナウイルス第3波襲来といわれている最中、スタジオに返って参りました!!約7か月ぶり!!スタジオの中はクリアパネルもあり、感染対策万全です。そんな中の放送ですが、今年は新型コロナウイルスなどの問題もあり、イライラ、モヤモヤすることが多い一年だったのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『イライラ、モヤモヤ』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇(Just Like)Starting Over / ジョン・レノン
◇誰かのために / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「最近もう我慢ならない!ということが積み重なり、メールさせていただきました。私は金融関係の窓口業務をしています。お客さまのクレーム、早く!遅い!に疲れてしまいました。多くの手続きを持ってくる方に限って“わしは暇な人間じゃない、時間ないんだわ、そんなの5分で出来るだろ?”や、業務終了時間丁度に来て、ごねる方。送金など“この時間ですと、翌営業日にしか相手方に振り込まれないです”と伝えると“送金なんてそんなに時間かかるのかよ。あーだこーだ言ってる前に早くやれ”と言ってくるお客様。もう訳がわかりません。これは日常茶飯事で、気にしていたら体がいくつあっても足りませんので、気にしない様にしていましたが、もう最近思い出してはイライラしてしまい、どうしたら良いのか悩んでいます。私に限らず接客業をされてる方はみなさま思われていることかなと思います。江原さんどう思われますか??」というメールをいただきました。

A江原さん
「なるほど…。そういうときは“石”になる。考えない。これが一番!こういう人、いると思います。想像が簡単にできるし、よく目撃する。けれど時々、自分もそういうことを言ってしまったりしているかもしれない…(笑)。待たされているからちょっとイライラするということもある。けれど、待たされても窓口があるということはありがたいこと。今は窓口がなくなっているところも多い。機械だとどうしたらよいのか訳が分からなくてストレスになる。だから窓口にいる方への“感謝”を持たなければいけませんね。だから“お客様、あまり文句を言うと窓口なくなりますよ…”と心の中で言ってやればいいんです(笑)。“石”になることと、この番組でお馴染みの“民謡の合いの手”。心の中で“ハイ~ハイ!”と相槌を打つと、笑顔で接することができますよ(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「先日、知人の言霊に腹が立った話です。久しぶりに食事に誘われたのですが、私が苦手な中華料理だった為“中華料理が苦手なので、和食か洋食にしてもらえないですか?”と正直に話したところ“あなたは私の好きな物が苦手なんですね”と言われました。私に何かしらの罪悪感?を植え付けたい様でした。言い返さずスルーしたのですが、後からモヤモヤと私の心をざわつかせました。あ~面倒くさい。私と食事をするより中華料理を食べることが優先だったのにもイライラ。私が知人の思い通りにならず、嫌味を言われたのにもイライラ。また知人は私より年下ですが“私、30代のババアなんで~”と、自分を卑下しつつも年上の私に対して聞かせたいだけなのでは?と気分を害したこともありました。知人が自分の年齢に劣等感を抱くのは自由ですが、私にも劣等感を持たせようとしたり、何かしらのマウントや鬱憤を晴らそうとしていると感じました。今回の発言を機に知人とは関わらないことにしました。そこで江原さんに質問です。江原さんは過去に親しい友人と縁を切ったり、疎遠にしたことはありますか?また疎遠になる際の決め手などありますでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「まず、人とご飯を食べるときは、本当に食べたい相手とだけ食べること。こういうふうに簡単に縁を切れる程度の人ならば、一緒にご飯を食べないか、もしくは割り切ってなんとでも良しにするか。あなたも良くない。縁を切れるような人とご飯をするのに“中華料理が苦手なので、和食か洋食にしてもらえないですか?”と、いちいち言う必要もない。だって話がメインなのではないですか?ご飯は、美味しく食べられる人とだけ食べるべき。ビジネスランチ・ディナーをする人も多いでしょうが、そういった食事にはいちいち考えたりしないですよね。何を食べたのかすら覚えていなかったりする。だから、その中で食べられる物だけ食べて、あとは“ごめんなさい”とするしかない。申し訳ないけれど、あなたのその辺りのバランスが悪いような気がするんです。ちゃんと定義をして、仕分けをしないとね。本当に親しい人には私は自己主張しますよ。“私は今日中華が食べたいんだけど、一緒に行く!!??”と(笑)。それくらいの相手としか付き合わない方がいいと思います(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「私はいままで、怒りや嫉妬など心の中で思っていても“まぁいっか”“そんな考えもある”“人と比べることより、できることを一生懸命やるしかない“など、自分のなかで納めて生きてきました。ですが、職場でびっくりするぐらい上司に言い返してしまったのです。しかし、私のなかでのモヤモヤがすっきりする気持ちと、申し訳ない気持ちが行ったり来たりしています。いままでの私が考えていたことは、相手に対して自分の意見を表現することを逃げていたのでしょうか?アドバイスをいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「簡単です。モヤモヤしているのは、感情で言ったから。感情で言うと、自分の中の罪悪感が出てくる。あなたは今まで感情で抑えられる程度の“気にしなくてもいいや…”ということが多かっただけで、そうでないことに関して上司に言い返しちゃったんです。だから全体的に理性で考えなければダメ。何か言うべきことは理性的に“これこれこうで、間違っているんではないですか?”と言っていれば、全然腹も立たないし、罪悪感を持つ必要もない。感情と理性は違う。理性で伝える。その辺をしっかりと分けましょう!」

Q★ご紹介したお便り


「ご相談したいことは私たち姉妹のことです。私には1歳離れた姉がおり、昔は良く小さなことでケンカをしていました。お互い大人になってからは多少イライラしてもぐっと堪えて我慢することが出来る様になり、昔のように真正面からぶつかることも少なくなりました。ケンカをするとかなりのエネルギーを使うため、なるべく避けたい気持ちが強いです。ですが、他人なら許せることも姉妹だからなのか少しのことでイライラしてしまいます。姉妹だから遠慮なく言えることも多い反面、言い過ぎてしまって逆に傷つけてしまうことも多々あると思います。特に妹である私はいつも正論で姉を責めてしまったりと、言ってしまった後に後悔することが多いです。大人になってからのケンカは子どもの頃と違って印象に残り深く傷ついてしまうのではないかと思い心配です。江原さんは、兄弟ゲンカはしますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「私はもうケンカはしません。ケンカするのは、甘えがあるから。12月1日に『家族卒業したら罪ですか?』(祥伝社)という本を出版しました。“そろそろ家族の愚痴、やめませんか?”と書いています。ぜひ、お読みになってみてくださいね」


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●江原啓之 今夜の格言
「深呼吸は汚れたエクトプラズムを吐き出させます」
「心が狭くなったときは、愛の電池が足りないときです。充電してください」

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