2019/3/31
『おと語り』も満8年を迎えました!
これからもよろしくお願いいたします。
「色んなところで“ラジオ聴いていますよ”と話しかけられるんです。スーパーや街でも言われるので驚きますが、ラジオだとみなさん、親しみを感じてくださるのかもしれませんね」という江原さん。
今日は『面白いメール・楽しいメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Isn't She Lovely / スティービー・ワンダー
◇幸せのみつけかた / 江原啓之



「母は父と共働きで私と妹を育ててくれました。根性の座った女で“なんとかなる”が心情。その言葉に私は子供の頃から勇気をもらったことがたくさんありました。ここまで書くと、肝っ玉母さんのような母親に思えますが、ところがどっこい。天然も天然。聞き違い、ききかじりの発言が多いです。たとえば“ねぇ、今度スットコに行ったらさ〜”。江原さん、なんだと思います?答えはコストコ。“あら、スットコドッコイみたいな名前だなぁ〜と思ったから”と母。そして、ある日は中学生の孫が“お腹が減って夕飯まで待てない”と言うと、母が“そこのアダルト食品でも軽く食べておきなさい”。そう言われた中学男子孫のぎょっとした顔。“どんなエロイ食品なのさ”と私。“ママ、うちの息子もお年頃なんだから頼むわ”と妹。そして、別の日には新しい老眼鏡を作った母。“AVカットにしたの”。それを聞いて私と妹“モザイクか!”。25年前に亡くなった父も生前は苦笑しながら、母の天然を見守っていました。こんな明るい母ですが、80歳を過ぎて車を運転していることが心配です。田舎住まいなので、強引に車を取り上げるのは足をもぎ取るのも同じ。毎日“安全運転だよ、ゆずりあいの気持ちね”と言って仕事に出ています。父の分も母には楽しく長生きしてもらえるよう、妹と力をあわせ見守っていきたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「確かに運転の問題はどうにかならないですかね。地方の場合は手放すのは難しいのでしょうね。いただいたメール、おかしくて涙が出ました!外では言わないで欲しいけれど、絶対に言っていますよね(笑)。私の周りでも、マイケル・ジャクソンのことを“マイクロ・ジャクソン”と言っている知り合いのおばさんがいて“どんだけ小さいジャクソンなんだ”と、思ったことがあります(笑)。楽しいメールありがとうございました!!」


「いつも楽しくラジオ聞いております。特にネガティブメールコーナーが好きで、同じようにネガティブがちな、私の心にビンビン響いて、ラジオを聴いているだけで、心が晴れやかになります。よく人はネガティブな考えや思考に悩まされると思いますが、ただただ悩み苦しいと思うだけで、その始まりであるネガティブに思う癖自体に気づいてないと感じます。そこでネガティブ・ポジティブに考える思考の癖に気づく為に、おすすめの方法があります。色違いの輪ゴムを用意します。それをいつでも取り出せるよう準備しておいて、日常の中でネガティブに感じたときは左手首に、ポジティブに感じた時は右手首に、というように輪ゴムをかけていきます。半日もこれを行えば、ポジティブ・ネガティブのどちらに考えることが多いか?という、自分の思考の癖がわかります。私は過去に少し心を病んでいた時、これを試しましたが、思考の9割以上がネガティブだったことに気付き、“こりゃ、心も病むわ”と苦笑したことがあります。それからは思考の癖を意識するようになり、以前よりネガティブに考える癖が減りました。なんだかわからないけど、心苦しいとネガティブに悩む方は、一度お試しください!」というメールをいただきました。

江原さん
「なるほど。面白いですね。そうすると自分の思考が分かりますからね。これを聴いて“そんなことを事細かにやっているからネガティブになるのよ”と思う人もいるかもしれませんが、ネガティブにならない人は基本的に何も考えていないから。どうしても考えてしまうという人は、自分を自覚する為に、このやり方はすごく良いと思います」


「以前、片思いの男性にフラれたことをおと語りに投稿し“素敵な女性になります!”と、番組で鈴をふって頂きました。あれから3年経った今、謎のモテ期が到来しています。最近までお金があまりなかった為、見た目はほったらかし、お金の殆どは江原さんの本や講座に使い、残りは大好きな芸術や読書に注ぎ込みました。波長の法則があるので「NO怠惰」を目指し、片付けや掃除、料理など、日々の生活を一つずつ正し“実践が全て”という江原さんの言葉を胸に“大我か!?小我か!?込めたか!?”と、毎日内観しながら、日々の人間関係や自分のトラウマに向き合ってきました。すると!見た目はほったらかしにも関わらず、近頃、男性から“キレイ・可愛い・色っぽい・癒される・夕陽の差し込む部屋でピアノを弾いていそう”など言われるようになったのです。私は決して美人ではありません。自他共に認める普通顔でそんな素朴さを父は“そうめんみたい”と言います。お金がないので、学生時代の服を着まわし、『5時に夢中!』で爆笑し、気を抜くと下ネタが飛び出ます。思うのですが、人は皆魂の存在なので、江原さんの本をたくさん読み、日々、内観していたことが見た目に影響しているのではないでしょうか。男性に好みのタイプを聞かれる度、江原さんの“見た目はモテることに関係ない”という言葉を思い出します」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしい!充実して楽しそうですね。幸せって、そういうことですよね」


●3月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
3月生まれのみなさんは、小鳥のさえずりのような人です。
あなたのことたまが人を幸せにします。
そして自分も幸せになります。

※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「幸せは自分でつくるものです」
「どんなときにも、幸せに気付く自分でありましょう」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/3/24
東京では、開花宣言がなされましたね。
いよいよ春本番!ウキウキする季節がやってきました。
「世の中には“許せない!”“信じられない!”ということがたくさんある。現代社会の中でそれをどう処理すればいいのか。同じ土俵に乗らない。それには自分自身がいつも幸せであるようにしなければいけません。同じ事柄でも寛大に対処できる時と、キリキリと思ってしまう時とがありますよね」という江原さん。
今日は『許せない!信じられない!』というお便りをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Please Forgive Me / ブライアン・アダムス
◇桜の精 / 江原啓之



「私は人がズルする事に異常に腹が立ってしまいます。先日、スーパーマーケットで菓子パンに付いているシール(某パンメーカーの○○パン祭のアレ!)だけを剥がし、パンは買わずに棚に戻しているお婆さんを見つけました。私はどうしても許せず、直接お婆さんに“パンを買わずにシールだけ盗っちゃ駄目ですよ”と注意しました。するとお婆さんは“分かっとる!買うわ!”とキレ気味にカゴに入れ、そのまま早足で雑貨コーナーへ行ってしまいました。私は“この婆さん、絶対パンを雑貨コーナーの棚に置いて逃げるだろうな…”と思い、婆さんの後を追いました。婆さんも追われているのに気付き、婆さん逃げる!私追う!結局、店内を3周もしました。そして私が根負けし諦め、レジ係の人にチクりました。お店の人は“ありがとうございます。監視カメラで確認してみますね”と言っていましたが、私は、どうせ婆さんが“しめしめ”と、笑みを浮かべているかと思うとハンカチの隅を“キーーー!”と噛みたくなる気持ちでした。帰宅後、主人に出来事を話すと、主人は“本人に直接言ったのー?”と驚いていました。こんな私はおかしいのでしょうか…。江原さんなら“おてんとう様は見てござる。その婆さんには天罰が…”と言うのかなぁ…と思ったりもしますが。江原さん、どう思います?私は変ですか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私は“天罰が…”とは絶対に言いません。天は見てござるですが、自分自身に返ってくる・天に唾を吐くようなもの・因果の法則というのは同じこと。だから“罰が当たっている”というのとは違う。けれどこういう人、いますよね。私の書籍にも“付録”が付いていたりするが、それだけを盗っていく人もいるんです。そういう人は書籍の中身が全然分かっていない。“レジ係の人にチクる”というのが一番良い方法。そして“蒔いた種は自分に返ってくるんだから”ということで良いと思うんです。ただ、こういう人を見て異常に“ズルい!”と思うということは、実は自分自身の映し出し。ご自身がズルい出来事で酷い被害にあったなどということが、過去にあったのかもしれませんね。人はそういうところで“自己憐憫”が出る。“自分自身はそういった時にすごく損をした”という経験を、このお婆さんにオーバーラップさせて見てしまう。正義感もあるけれど、そういうところも隠されているのではないか。そういうのがない人の方が寛大に“いけませんよ”と言って、レジ係の人に“一応ご報告を…”と言う。後はスーパーが決めること。あなたは悪いことはしていない。けれどそこまで感情的になるということに意味がある。そこをご自身の学びに変えていかれたら良いかなと思います」


「昨年1月に伯父が亡くなりました。伯父には娘が2人いて、それぞれ結婚後は、ほとんど話す事もなく過ごしていましたが、いとことは葬儀をきっかけに、今では月に一度は出かけて長々話し、楽しい時間を過ごしています。先日話をしていると、下のいとこが、伯父が亡くなる少し前に手を握り“お父さん”と呼びかけると、手を払いのけられたと言うのです。彼女はとてもショックだったようで、話し出すと泣いてしまうほどです。私は看護師をしていることもあり“亡くなる前だし、きっとしんどくて仕方なくて、もう放っておいて欲しいほどしんどかったんだと思う。あなたの事を拒絶したわけではない”と言いました。彼女はこの話を誰にもできず、話せるまでに9ヶ月かかり、そしてこの話をする時には必ず泣いてしまいます。伯父の手を払いのけた行為について、江原さんのご意見をお聞かせいただければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「私がいつも言っている不幸の三大要素。“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”。この3つがこのいとこの方の話に入っている。払いのけられたことが悲しい“自己憐憫”。お父さん、なぜそんなことをしたのかという思いは甘えなのです。ここには“お父さん”のことがどこにも入っていない。自分自身がしたことに対し、お父さんから優しい何かをして欲しい、握り返して欲しいという気持ちは分からなくはない。しかし深刻な話をすると、私も末期のがん患者さんなどと相対してきましたが、共通して言えることは、治療は自分の為ではなく、みんな家族の為に頑張っているんです。“もう私ダメだから…”などと言うと“そんなこと言わないの!”“必ず治すの!”と言われてしまう。そうすると本人も弱音が吐けなくなってしまう。最期まで頑張る自分を演じなくてはいけない。私は、これは案外残酷だなと思いました。私の記憶の中で一番鮮明に覚えているのは、ある末期の女性のこと。お母さんもいて、娘である自分が先に逝ってしまう。彼女は最後に私のところに来てこう言ったんです。“もう頑張れない…”と。だから私は“頑張らなくていい。自分が好きなことをして、好きな時に天国に行きなさい”と言いました。するとすごく明るい顔になって、一緒にゴハンも食べました。“全然食べられなかったのに、今日は食べられた。楽しかった”と言ってくれ、送り届けましたが、これが最期になりました。そういう背景を見ると、多くの人は家族の為に頑張るのです。私は“死ぬ時くらい、自分の好きなように死ねないだろか”と思うんです。苦しいのかもしれないし、メソメソされるのが嫌なのかもしれない。自分自身が逝く時なのに、私自身でも振り払うと思う。だから、あなたがアドバイスをするとしたら“自分のことばかりではなく、お父さん(伯父さん)のことをもう少し考えてあげようよ。お父さんがそれで幸せなら良かったなどと、お父さんの為を思ってあげようよ。自己憐憫・責任転嫁・依存心は一番問題だよ”ということかな。お気持ちは分かるけれど、人というのは自分が正しいと思い込むんです。きっと“自分はなんて良い娘だ”と思っている。それで自己憐憫で泣いている人が多い。それは、相手のことを想っていないということなのです」


「昨年夫を白血病で亡くした者です。水泳の池江選手が白血病を発表されてから報道のされ方・世間様の反応に違和感を覚えています。夫も“頑張れ”“きっと良くなる”の言葉のシャワーをたっぷり浴びせていただき、私も“無理しないで”“たまには休んだら”などの言葉をいただきました。ハッキリ言って“あなたは大変ね。私は違うけど”と言われているだけにすぎず、かえって傷つきました。“私が見ています。その間休んで”と言ってくれる人はゼロでした。人は、自分は良い人間と思われたいだけなのです。寄せ書き・千羽鶴も正直言って白血病患者には迷惑です。咳をしているのに見舞いに来たり、生ロールケーキ一本を平然と持参する理解に苦しむ方もいます。本当に白血病を心配してくださるなら興味を持って知識を得て欲しいです。そんな中、男子フィギュアの宇野選手は、自分は無知だからとして発言を控えたとのこと。お若いのに本当に心のある想像力のある方だと感服致しました。白血病との闘いは死闘です。治療を始めたばかりの池江選手が激励の言葉に対して素直に感謝しておられる事に胸がいっぱいになります。世間様にはそっとしておいてあげて欲しいと切に願います。江原さん、白血病に色めきたっている異常な世の中に、冷たい水をかけて目を覚まさせてください。偽善ほど役に立たないものはありません」というメールをいただきました。

江原さん
「おっしゃる通り。けれど“冷たい水をかけて”というあなたのお気持ちも分かるけれど、人というのは、誰でも病気に関わらず、自分自身が経験していないことは分からないのです。経験と感動が大事だと私はいつも言っていますが、風邪ひとつひいたことがない人は、ちょっと風邪をひいた人に“心がけが悪い”などと平気で言ってしまう。自分が経験し、そこで感動(喜怒哀楽)というものがあると気持ちが分かる。だから“あぁ、まだ分からないんだな。気の毒に”という視点も忘れてはいけない。ロールケーキを贈るにしても、悪気はない人もいる。“良い人間だと思われたいだけ”というのも分かる。分かるけれど、みんな分かっていないんです。私も、他の人が入院している時もそうですが、見ていると、お見舞い面会でスケジュールがハードなんです。入院している側は、自分が受けなければならない検査などがメインなのに、そちらを“ちょっと待っていてください…”というように慌ただしくなってしまう。だから私はそれ以降“入院をする時などは、絶対に人に知らせない”と考えています。そんなに会えるなら元気ということですからね。またマスコミ・報道の仕方についてもあなたのおっしゃる通り。私は本人が見ていたらどう思うだろうと思うのです。“この病気は○○%がどうで、ああで”とか、その病気の特集をしたりする。本当に気の毒。想像力がないですよね」


●江原啓之 今夜の格言
「赦せない心は、自分自身も赦せなくなってしまいます」
「赦せば、新しい幸せの未来の扉が拓けます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 3月・4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/3/17
春の便りが聞こえてくる季節になりましたね。
夫婦の関係は千差万別。
今日は『夫婦の在り方』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Honey,Honey / アバ
◇やからみち / 江原啓之



「夜、3歳の息子を寝かせる時に必ずと言っていい程、邪魔をしに来る主人に“邪魔せんといて。起きとる時に遊んで”と何度も言っていました。しかしある日、ついに堪忍袋の緒が切れて“この子が寝たら仕事から帰ってきて”と言ってしまいました。主人は“ひどいなぁ”と言い、怒ってその日は本当に帰ってきませんでした。翌日、主人は私に“お前が寝るまで帰ってくるな言うたけん待ちよったのに、子どもが寝たら電話ぐらいしてこいや”と言われたので、それに対して言い返し、また主人を怒らせてしまい、寝室を別にされてしまいました。主人は怒ると怖いので話しかけられず、業務連絡ぐらいしか会話がなくなり、2ヶ月が経ってやっとの思いで謝ったのですが“もう遅い”と言われてしまいました。その後も何度か謝ったのですが許してくれず、家庭内別居状態が続いています。これから先もこの生活が続くのかと思うと精神的に辛く、いっそのこと離婚した方がいいのではと考えてしまいます。離婚はしたくないのが本心ですが、非常に辛く、一日中そのことを考えてしまいます。家庭内別居が3ヶ月も続いて、主人にも今のままの生活でいいと言われ、私はどうすることがいいのでしょうか?離婚はしたくありませんが、このままの生活が続くのであれば、離婚した方がいいのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「夫婦は難しい。旦那さんは、子どもが可愛くて好きだから、ちょっかい出しちゃうのでしょうね。奥さんの“せっかく寝かしつけているのに…”という気持ちもわかる。奥さんは毎日子育てをしていて、夫は帰ってきた時だけ可愛がって…と思うのでしょう。わかるけれど、言い方しだい。夫婦になると、余裕がなくなってしまうのかもしれない。旦那さんも“邪魔せんといて”と言われてカチンときた。でも“電話でもしてこいや”と言うということは、子どもが寝るのを待っていたのでしょう。そう考えると切ない。私はこのご主人と似たタイプだから、ご主人の気持ちもわかる。色々と我慢をするけれど、シャッターが下りたら最後なんです。もう二度と開かない。シャッターが下りる前になんとかしてちょうだいよ…と思うところがある。そう思う人もいるんです。けれどこの件は、お互い様ですよね。お互い様のどうでも良いところでこじれて離婚になってしまうこともある。旦那さんも旦那さんで良くないけれど、あなたもダメだなと思うところは“このままの生活が続くのであれば、離婚した方がいいのでしょうか”という根性の弱さ。旦那さんのことを愛しているのかどうなのか。自分が優位でなくなったら、面倒くさいから離婚した方がいいのかと逃げに入ってしまう。離婚したくないのであれば、今のうちになんとか修正しないと。旦那さんもまだ“離婚”とは言っていない。あなたの気持ちも分かるけれど、あなたの一番いけないところは、すぐに何とかしようとするインスタントな考え方。ここまでこじれるということは、旦那さんも何度も家に帰るのを遠慮したんだと思うんです。予定があってだといいけれど、予定もなく、子どもが寝るのを外で待っていると“オレって何の為に働いているんだろう…”と、みじめな気持ちになる。世の中の奥さん、絶対にしてはいけないことがあります。奥さんは、お子さんと一緒の時間が長い。旦那さんとちょっとケンカになると、子どもを自分の方に引っ張っていくことはいけません。“ホラホラ、行こう向こうへ”などと、多勢に無勢で、お父さんを孤独にさせる奥さんが結構多いんです。旦那さんを別の女の人のところに行かせてしまいますよ。お母さんもいつも子どもと一緒にいて大変なのは分かるし、悪気がないかもしれないけれど、そういった夫婦の揉め事に子どもを使わないこと。もう少し気持ちを伝えたら、旦那さんも気持ちが変わるかもしれない。それで変わらないのであれば、旦那さんも旦那さんだと思った方がいいですね」


「私はただ今、離婚調停中です。夫とは30年、暮らしを共にしました。子どもは3人、どの子も順調に育ち、大変幸せでした。破綻したのは、夫の仕事が重役の為、忙しかったことと、私の習い事などですれ違いの時間が多くなり、夫側の不満が溜まってしまったことによります。2人で話し合って買ったマンションには、一緒に一年過ごしたまま、夫が家を出て別居状態になりました。何度も私からやり直そうとメッセージは送り続けましたが、聞き入れてもらえず2年が経過、厳しい財産分与を提示してみても、条件は飲むから離婚したいの一点張り。とうとう近いうちに決着することになりました。子どもたちは成人しているので、養育費の問題はないけれど、一度、破綻したらもう元には戻れないものでしょうか。専業主婦でしたが、今は働きながら、将来どうしていこうか思案しています。もう相手の気持ちが変わらないようなので、思い切って別れた方がよいのでは、と思いながら、あまりにも急な展開に自分でも驚いています。ここは流れに逆らわず、別れることを選んだ方が良いでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「別れた方がいいでしょうね。子どもが巣立ってしまったので、留まるものはなくなってしまった。一旦、お互いが自由になった方が、友達になれるかもしれない。旦那さんも離婚して自由を満喫したいのかもしれない。仕事もやるだけやったし、経済面もみんなみているし。別れた方が“どうなの?体調は?”などと、一番良い距離の持ち方でいられるかもしれない。一番良い道を選択できるかもしれないですからね。結婚というのは、婚姻だけの問題。人間の心の学びなのです」


「私は9つ上の夫と5歳の息子、もうすぐ1歳の娘の4人家族で、幸せにくらしています。じゃあ相談なんてないんじゃないの?と思われると思いますが、聞いてみたいことがあり、江原さんならどんなふうに回答してくださるかなー?と興味もあります。それはお金と御縁が薄いように感じていることです。家のお財布事情は夫が管理しています。“稼いだお金は頑張って稼いだ人のもの”という感覚が私にあり、家族を養う為に夫に稼いできてもらっているのだから、夫から“これ今月の生活費ね”と頂戴するのが筋ではないかと思っているのです。ですがお出かけの際のお会計でよくカードを使っているのが気になって、何ヶ月か家計簿をつけてみたところ、なんと我が家はギリギリのところで赤字運営だったのです。今年のうちに娘を保育園に預けて、私も今より多く働くから少しは家計も良くなると思いますが、特に豪遊した覚えもないし、夫もお酒も飲めなければ、付き合いより家族の方が好きという人で、贅沢なことは何もしていないと思うのです。でも貯めるまでのお金はない…子ども達にもいくらか残してあげたいのですが。何か金運につながる良いアドバイスなどお願い致します」というメールをいただきました。

江原さん
「“金運につながる”と言っていることが、まずダメ。ファジーなんです。ファジーだからお金に縁がない。あなたの言っていることは、良い様にも聞こえるけれど“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”です。知恵を使っていない。旦那さんにぶら下がって生きているだけ。あなたも働いているので、本当の依存心ではないけれど“金運につながる”という甘いことではダメ。子どもを育てるのと同じで“心を鬼にして”という言葉がある。あなたのメールは、古風な人のように聞こえるけれど、私はそうは思わない。古風であるならば、例えば“もう少し余剰のお金をください”と夫に言って、お金をもらって貯めるんです。ヘソクリも自分の為ではなく、いざという時の為のヘソクリは、大我な愛だなと思うんです。“ただ夫に任せる”というのが“大我”ではない。あなたも一緒に一生懸命働いているから良い人だとは思いますが、心を鬼にして、家族の為にやってみた方がいい。甘えた“金運”なんてありません。“金運”には知恵がいるのです」


●江原啓之 今夜の格言
「甘え合うことが夫婦ではありません」
「理解し合う学びこそが、夫婦の学びなのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 3月・4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/3/10
『おと語り』ではよく“大我”“小我”という言葉が出てきます。
「言葉では理解していても、実際には“小我な自分をどうすればよいか”と悩む人も多いようですね。大事なのは“動機”。その時に自分がどう思ったのかということ。その動機の分析というのも同時にしないと“大我”か“小我”か分からないのです。この世の既成概念というのはあまり役に立たない。これが“良いこと”“悪いこと”というのと“大我”“小我”とは別なのです」という江原さん。
今日は『大我・小我』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Layla(Unplugged) / エリック・クラプトン
◇ひとが生まれるとき / 江原啓之



「私は、母一人で頑張っている父の介護の手伝いができればと、この春に同居することにしました。大好きな主人とは別居となり、離れて暮らすのは淋しいですが、両親を助けたいという純粋な気持ちで決めたことです。子どもの進学などで私達はまだ身動きできないので、とりあえず来てもらい、4月の引っ越しまで一緒に住むことにしました。父の介護も手分けし、孫との生活で母は元気を取り戻し、生活も慣れてきた頃だなと思っていた矢先、自分の家に帰りたいと言われました。娘の家で気を遣っているのはわかっていました。でも帰りたいと言われると、私たちの思いは空回りだったのか、有難迷惑だったのかと本当に残念でした。けれど両親の気持ちを最優先に、春まで別々に暮らすことにしました。実際20年ぶりに一緒に暮らす両親とは、生活スタイルもペースも価値観も全然違いました。それも覚悟の上でしたが、両親にとっては息苦しかったようです。“帰りたい”と言われた時、一瞬“助けたいという私の思いは心に響かなかったのか…”と思いました。年老いた両親はいつまでもいないから後悔しないようにと、自分の為もあって助けようと思っていましたが、江原さんの言う“小我”というものではないか…と、気持ちが揺さぶられました。こんな気持ちでどこまで母と上手くやって行けるか不安です」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは分析できている。がっかりするという出来事というのは、みんな誰もが“小我”なのです。この世では、あなたのしていることはとても“善”なこと。だから気の毒にとも思うけれど、そうは実はうまくいかないんです。冒頭の話のように、常識と“大我”“小我”とは違う。この世の中の常識としては、大変素晴らしいこと。けれど、がっかりする思いがあるというのは“良く思われたい”という気持ちもあったのではないか。有難迷惑だとはご両親も思っていないと思うが、自分の環境を変えられるのは、若くても年寄りでも戸惑うのは一緒。あなたは優しい娘だけれど、あなたたち夫婦と子どものことが一番大事。そこが崩れて親の面倒を見ても、本末転倒。優先順位で、自分の責任の一番重いところはどこなのかと考えたら、まず夫と子どもですよね。親の面倒をみることはもちろん素晴らしいこと。けれど、寝たきりの年寄りなら分かるけれど、まだ元気なうちは“夫婦”の単位で、責任主体でいくべき。万が一、事故が遭った時に子どもとして切ないから…というのは“小我”。親の方から“お願い。助けて”と言われたのであれば、話は違う。細かいことを言えば、家族の同居にはたくさん考えることがあるんです。例えばみなさん、年寄りの立場で考えたことはありますか?“お母さん、ちょっとお醤油買ってきて”と言われた時、年金の自分のお金から払うべきか、お金を請求していいかどうかなど、身内でも様々なところで遠慮もあるんです。また、孫へのお小遣いもあげていいのか悪いのかなど、特に金銭がらみで色んなことがある。それに“お母さんたちも、年金から生活費、これくらい入れて”と言われても、常に子どもに合わせた食事を我慢して食べなければいけないなど。けれど、そんな細かいことは言いたくないんです。そんなことを言ったらがっかりさせてしまうとか、みみっちい親だと思われてしまうとか思ってしまうんです。そうであれば、元気なうちは離れていた方がいいなとも思う。お父さんが介護を受けている方なので、お母さんは助かったと思うんですよね。お母さんがお父さんに対して“大変だから、みる者の立場になって”と両親で話し合うのであれば、それを傍観すればいいし、お母さんも“お父さんの為に別に住むわ”というのであればそれもいい。しょっちゅう泊まりに来るとか、それぞれの家のルールを作ればいい。そこでも“大我”“小我”という考え方はすごく役に立つと思うんです。“年老いた両親はいつまでもいないから後悔しないように”というのも“自分”ですから“小我”。“大我”で生きるというのは、相手の自由な選択を尊重することでもあるのです。子育てとも似ている。ある程度は突き放さなければいけないし、いざという時は助けなければいけない。その狭間の中で“どこまでが良いことかな?いけないことかな?”と思うもの。親も同じなのです」


「私の1番の悩みは、どこの職場に行っても誰かと誰かの板挟みに合うことです。どっちにもいい顔をしているつもりもなく、ただ人当たりがよく私ならなんでも聞いてもらえそうだと思われるようです。その為、色んな人から多くの人の愚痴を聞かされます。仕事中も退勤後も連絡が来て、疲弊してしまっています。徐々に距離を置いたりしているのですが、そうすると体調悪いの?など心配されてしまいます。誰かの敵になるよりは、今の中間役の方がマシなのでしょうが、どこの会社でも同じ役割になってしまい、私はどうしたらいいのだろうと思っています。学生時代、辛いいじめにあっていたこともあり、人の顔色を読み過ぎてしまったり、嫌われることを恐れていますが、いつもニコニコして物分かりのいい子でいるのも疲れてしまいました。でもツンとしたとっつきにくい感じでいることもできず…。こんな私にアドバイスをいただけたら嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「過去の学生時代の出来事というのが、すごく影響しているのでしょうね。この部分がなければ、自分だけ悦に入っちゃって、自慢話かな?と思ってしまう。“みんなから言われちゃって、聞き役になって辛いんです”という自己憐憫かな、と。けれど過去のことを聞くと、自分が強くなれないんだろうなと思う。もう一段先にいけば、疲れることは大事なんです。疲れてこそ、責任主体・自律に向かう。“ツンとしてとっつきにくい感じでいることもできず…”というのは極端。愛想良く誰にでもへつらうことと、ツンとするという二つではない。自然体で“私、わからない”と言うことも大事だし“それで嫌われても仕方がない”という気持ちも大事。私が書いた『幸せに生きるひとりの法則(幻冬舎)』という本があるので、ぜひ読んでいただきたい。孤高こそ大事。孤立でも孤独でもない。孤高な生き方というのは、一番“大我”で強いのです」


「見返りについてお聞きしたいのです。最初は、善意で行なっているのですが、心30%は見返りを期待している自分がいます。イライラが募り、爆発してパートを辞める羽目になりました。自業自得だと分かっていますが、見返りを期待しないボランティア精神は、どこで培われるのでしょうか?自分の仕事以外はしないようにドライに生きて行った方が、利口なのかもしれません。自律と依存。江原さん以外の哲学の本にも同じ思想がありますが、実戦としては難しく思います。ご意見よろしくお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「そんな難しいことかしら?考え方の整理ができていないだけかもしれませんね。仕事の範疇にボランティア精神はいらない。仕事として手伝う必要があれば手伝えばいいし、手伝えないのであれば“ごめんね!”と言えばいい。できる人と遅い人、仕事には色んな人がいる。『スピリチュアルワーキング・ブック(王様文庫)』という本があるのでぜひ読んでみてください。私の本は、宣伝ではありませんが“処方箋”なのです。自己憐憫になるのは、自分自身をちゃんと分析できていないからなのです」


●江原啓之 今夜の格言
「小我は利己主義な自己愛ということです」
「大我とは利他愛であり、幸せと平和の道なのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/3/3
“コレッてどうしてなんだろう?”“なんでこうなるの??”と、ふと疑問に思う出来事ってありますよね。
今日は『不思議な出来事』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇What's Going On / マービン・ゲイ
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「前世について江原さんに質問です。年末年始に実家に帰省した際、母から“小さい頃から中国の物を見たり、二胡の音色を聴くと『懐かしい』と感じていた。お母さんの前世は中国人だったんじゃないかと思う”と、突然カミングアウトされ、驚きました。一方、私は音楽が大好きで、ヨーロッパに憧れがあり、実際に音楽(クラシック)関係の仕事をしていることから、前世はヨーロッパの国で、音楽に関わっていたのではないかと思っています。それを聞いた母に“お母さんはヨーロッパに行ってみたいって一度も思ったことない”と言われました(笑)。妹も私と全く真逆の性格で、私がしている仕事と妹が専門学校で勉強していることも全然違います。前世でまったく関係なかった人同士が、親子や姉妹になることはあるのでしょうか?それとも何かしら接点はあったのでしょうか?教えていただけると幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「前世で一緒だった人と、今生でも出会うのでは…と言う人が時々いますが、関係ありません。それでは、すごく少人数のドサまわり劇団のようで“今回はあなたがお父さん、お母さん…”と配役が変わってやっているみたいですよね。もっとグローバルに物事を見ましょう!前世は、あらゆる人にあるし、それもいくつもある。魂はその蓄積。だからある時代のものに惹かれても“これは人生で何番目の…”と、キリがない。けれど誰もが自分の好みというものがあり、そういうことで“あ…自分はこういうことに関わっていたんだな”と思うことがある。それは食べ物の好みもあるし、例えば私のことでいうと、私はやたらマントが好きなんです。私はよくマントを着ているのですが、世の中にこんなにマントってあるのか?と、みなさん思いませんか(笑)?私が、かつて中世などヨーロッパの方の魂の時期があったということ。けれどあまりに深く入り込み過ぎて、それを何かしようというのとはまた違うと思う。自然と“そんなもんなんだよな”と思えばいい。また、家族は“学校”。だから今までの自分の考えと違う人と会った方がいいんです。ぶつかり合うこともあるけれど、その視点が分かっていれば、そんなにぶつかり合わないはず。“違う文化なんだなぁ〜”“自分はヨーロッパなんだなぁ〜”などと言って、楽しめばいいんです。自分に興味がなくても、せっかくのチャンスだから、お母さんと一緒に中国に行ってみたり、二胡を聴いてみたりしてみてもいいですよね」


「経験不足な私の恋愛話にアドバイスお願いします。30代後半に入った昨年“私はこのまま年齢を重ねて何を後悔するのか?”と自問自答をしたら“恋愛がしたい!誰かを愛して、愛されたい”と強く感じました。すると職場に新卒で入って来ていた22歳の男性が気になり始め、好きになっていました。思い切って食事に誘いましたが、相手は戸惑う様子で“やばいっ!”と感じた私は急遽“他の人も一緒にいくつもりで誘ったんだ”と付け足し、食事に行くことはできました。そこから相手も意識しているようで、気まずい感じが見え隠れしています。そらそうですよね、完全にバレてる。経験不足と書きましたが、私は今までお付き合いしたことがありません。幼少期から数年前まで酷かった皮膚炎が大きなコンプレックスとなり、恋愛に関してはとても現実的に叶うとは思えなかったからです。今は随分と綺麗になっています。だから前よりも気持ちが前向きなのです。が、どう進めたらいいのか、相手の気持ちも考えないといけない、同じ職場、15歳も離れた新人さん。なんでこんな難しい人を好きになっちゃったのかと色々と考えさせられます。でも彼と話しができると嬉しいのです。笑った顔は可愛いし。もう頭の中が波打つ波打つ。こんな中年少女に的確なアドバイスをいただけませんか?よろしくお願いします!」というメールをいただきました。

江原さん
「体のこともあって恋愛に奥手だったのですよね。焦らない、焦らない。あまり今のことに固守し過ぎず、今“恋愛元年”だと思って、もっともっと色々と今までの時間を取り戻すべく、視野を広げてみる。今、彼が目先にいて、そう思い込んでしまっているだけ。あなたの世界はもっと広い!もっと良い出会いもあるかもしれないのです」


「うちの旦那さんがここ数ヶ月、かなりの頻度で寝言を言うのですが、その言語がどこかの国?宇宙語?のような、聞いたことのない言語です。毎回その言語で寝言を言っています。しかも、穏やかな感じではなく、普段の旦那さんの声より大きく“怒っている”“鼓舞している”ような声で一通り話し、また寝ています。これは、前世の記憶か何かなのでしょうか?寝ている間は、魂はどこかに行っているのでしょうか?夜中に、何語かわからない言葉で大きな声を出され、とてもびっくりします。何か良い解決方法がありましたら、教えていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「時々、異次元の言葉を言ってしまう人もいるので、ないとは言い切れない。いつも旦那さんは同じ言語なのでしょうか。例えば“トートーピーピーポー”と言ったとか、言語化して、もう少し明確にメールいただきたいです。宇宙とのコンタクトをしている可能性もゼロとは言えませんからね。明確に言語だな…と思うかどうかですよね」


「先月で51歳になった私は、気持ちだけは若々しいのですが、最近とみにいろんなところに衰えを感じます。老眼にもなったし、耳の聞こえも悪くなってきたような…。先日は息子が見ていたアニメ番組で“これが自然分娩なのか?”“自然分娩ってなんなのよ!”と登場人物が叫んでいて、最近は子ども向けの番組でも分娩について取り上げているんだろうかと訝しく思い、よく聞いたら『自然文明』についてだったのです(笑)。いや〜驚きます(笑)。この間はコンビニで支払いをしようと思って“nanacoでお願いします”と言いかけ、私が持っているのはSuicaで、nanacoは持っていないと気づきました(笑)。思わずレジの人に“やだ〜nanaco持ってないのに、つい言っちゃった”と言うと、レジの人も爆笑。“nanaco作ってくださいよ”と言われる始末。なんだか年をとるって楽しいなぁと思っています。夜は早く眠くなるし、朝は早く目が覚めるし、早寝早起きもできていいですね」というメールをいただきました。

江原さん
「私は“寝る”ということで言えば、体に時計があるのか、何時に寝ても必ず6時間で目が覚める。だから目覚ましがいらないんです。昔はいくらでも眠れたけれど、最近は長くは眠れない。他も物忘れで固有名詞が出なかったりもするし、先日、出版社の人とご飯を食べていて、恐ろしいことがありました!“これって、こういうことでさぁ…あれ?今、何を言おうとしたんだっけ??”と(笑)!!怖いですね(笑)」


●江原啓之 今夜の格言
「起きることすべてにメッセージがあります」
「地に足をつけて見つめることは大切です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから