2016/10/30
明日はハロウィン。
ハロウィンは元々、古代ケルト人の秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事。最近では、仮装する人も多く、クリスマス以上の賑わいをみせていますね。
「“自分の殻を脱ぎたい。でも、脱ぐのも面倒くさく大変”という世の中に、ハロウィンはぴたりとはまったのだと思います。私は幽霊よりも、人生に彷徨い歩いているような生きた亡霊の方が悲しい。幽霊は人を騙さないし、陥れない。“私を分かって”などと、幽霊の方が、主張がはっきりしている。生きている人の方が、メッセージがはっきりしていない。本音と建前。建前という亡霊は怖い。生きている人間は笑いながら“怨めしや”というから嫌ですね(笑)。複雑で、その方が怖いのです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Unchained Melody / ライチャス・ブラザーズ
◇思い出という名の妖精 / 江原啓之
「10月16日放送の人形供養に出した人形をハロウィンに飾る(?)についての意見です。ラジオを聴いて調べましたが“祟”“呪い”というワードと“遊んでもらう事で供養になる”という言葉が結びつきませんでした。私も数年前人形供養に旅立たせました。中には“弟が欲しい”と言った私に両親が“弟だ”と言って、家に来た子もいました。20年以上一緒にいた大事な家族です。その子がもし飾られていたら連れ戻しに行きますし、勝手にされたら許せません。ただの人形ではなく、そこには心が宿っていて、たくさんの想いや愛が詰まっているからです。供養してもそれがなくなるわけではなく、人形供養とは、人形だけの問題ではないと思います。そんな供養を理解出来ない神社は信用できませんし、そもそも供養できているのか疑問です。人形を供養したとしても、他の何かが入るでしょうし、それを飾るとまさに“祟”…。長蛇の列も理解出来ません。無知って怖いなぁと心底思います。何より、実際に飾られている人形を出した方に、本当に心が痛みます」というメールをいただきました。
江原さん
「私も同感です。“遊んでもらう事で供養になる”と神社さんは仰っていた。“怖がられる”のが“遊んでもらう”という事になるのでしょうか。これは、現代の“いじめ”にも通じる。いじめも“あれは、遊んでいるんだよ”という事が山ほどあり、“いじめ”を助長する事にもつながるのではないか。“うわ!怖い!気持ち悪い!”と、昔から子どもは言う。それは遊んでいるつもりかもしれないが、言われた方はものすごく不快で、いじめられたという思いがあると思う。それと一緒。また、それを長蛇の列で見に行く者もいる。人の心、痛みを分からない人たちだとも思う。私も空恐ろしくなった。あれも、生きた亡霊だと私は思うんです。いかがなものでしょうかね」
「先日、妖精さんを見ました。毎日、私は1日の終わりに神棚の前に座り、お祈りと内観をする時間を大切にしています。先日いつものように手を合わせていたら、神棚の榊の辺りに半透明のような淡いグリーンのふわふわと浮かぶ何かがおりました。3cm程の大きさで、うっすら見える形はクリオネのような感じでした。“まさか、妖精さん!?”と思い、しっかり見たいと思った途端、ピュンと神棚を横切り、パッと消えてしまいました。その後に、なんとも言えない、清々しいような甘いような、不思議な香りが致しました。これは妖精さんでしょうか。その後も、時々同じ香りを感じる事があります。何もつけていないのに“あれ?香水つけてるの?”と、主人に聞かれた事もあります。こういった事ってあるのでしょうか。妖精さんの気まぐれか?励ましか?ちょっと嬉しい気持ちです」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事、あるんです。見ようと思ったら見えない。見ている目は、肉眼ではない。肉眼の方に意識を向けてはダメ。アイデアでも、ボヤーンとしている時の方が、ハッと浮かぶもの。エジソンが発明する時はいつも、窓辺に座ってうつらとしていると、発明が浮かんだんだとか。それでできたのが蓄音機。ボヤッとしている時に浮かぶというのは、メッセージ。もちろんそれは、常に勉強していたり、意識をしているから。あなたも一生懸命働いているのでしょう。だから、そこにおける励ましではないでしょうか。“見よう”という欲はいけないのです」
「エンジェルさん情報、夫からありました!会社がお盆休みに入る前日、夫がほぼ誰もいなくなった夜中の工場内で清掃をしていた時の事。夫がモップ掛けをしていると、広い工場内で誰もいないはずの場所にある完全停止中の機械から、機械の異常を知らせる警報音が突然“ピー!ピー!”と、鳴り始めたそうです。怖くなった夫は、事務所に残っていた数名の同僚に知らせ、一緒に警報音の鳴る機械の場所へ。ビクビクしながら警報音のストップボタンを止め、同僚たちと異常がないか見て回りましたが、警報音が鳴った原因は分からなかったそうです。“夜中に仕事をしていたら、幼稚園児くらいの子どもの影を見た”“黄色い帽子をかぶっている子どもが、工場内を走り回っている”とか、数十年前から噂の絶えない工場で、御祓いも一度されたそうですが効果はなく、夫も“いよいよエンジェルさんと直接対面する日が来たか”と思ったんだとか。それにしてもいい歳をしたおじさんが数名で徒党を組み、ビクビクしながら工場内を歩いている光景を想像してみると…申し訳ないけれど、なんだか滑稽で面白く感じてしまいました。思わずゴーストバスターズか!!と、突っ込みを入れたくなりました。どうやら工場と共存共栄しているエンジェルさん、どうお考えになりますか」というメールをいただきました。
江原さん
「確かにおじさんたちがビクビクしながら工場内を見て回るのは、ちょっと面白い景色(笑)。もしかしたら、この場所で子どもさんの不幸があったか、もしくは、働いている人の中やご近所さんのご家族のお子さんに不幸があったのか。けれど、無邪気に遊んでいるという事は、悪気がない。浮かばれていないとかではないと思う。まだどこかで未練があるのでしょう。気付いて欲しい、淋しいと思っているのかもしれませんね。一番あるのは、この工場内で働いている方のお子さんなんじゃないかなと思います」
「1か月程前、近所の薬局で、くじ引きをしていました。10枚で1回。9枚しかなく“あと1枚ない!”と母が言っていると、数時間後にひらっと1枚テーブルの上に!そして数回引いたところ、2名しか当たらない銀賞3000円商品券が当たりました!これはエンジェルさんでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事ってよくあるのですが、みんなお気楽に、嬉しく思ってしまう。エンジェルさんという働きもあるのかもしれませんが、絶対にこういう方は、何かで3,000円損をしているはず。それか、本人は“ラッキー!”と思うけれども、もしかしたら、お母様かあなたが、誰かの為に3,000円使っていたのかもしれませんね。それがこういう形で返ってくるんです。だから、良い事をしましょうね」
●10月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
10月生まれのみなさんは、想像力の感性を求める人。
想像力を磨き、世に先見の明を授けてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「私は幽霊に驚くよりも、生きた亡霊に悲しくなります」
「霊は“しっかり生きよ”と、教えているのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
ハロウィンは元々、古代ケルト人の秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事。最近では、仮装する人も多く、クリスマス以上の賑わいをみせていますね。
「“自分の殻を脱ぎたい。でも、脱ぐのも面倒くさく大変”という世の中に、ハロウィンはぴたりとはまったのだと思います。私は幽霊よりも、人生に彷徨い歩いているような生きた亡霊の方が悲しい。幽霊は人を騙さないし、陥れない。“私を分かって”などと、幽霊の方が、主張がはっきりしている。生きている人の方が、メッセージがはっきりしていない。本音と建前。建前という亡霊は怖い。生きている人間は笑いながら“怨めしや”というから嫌ですね(笑)。複雑で、その方が怖いのです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Unchained Melody / ライチャス・ブラザーズ
◇思い出という名の妖精 / 江原啓之
「10月16日放送の人形供養に出した人形をハロウィンに飾る(?)についての意見です。ラジオを聴いて調べましたが“祟”“呪い”というワードと“遊んでもらう事で供養になる”という言葉が結びつきませんでした。私も数年前人形供養に旅立たせました。中には“弟が欲しい”と言った私に両親が“弟だ”と言って、家に来た子もいました。20年以上一緒にいた大事な家族です。その子がもし飾られていたら連れ戻しに行きますし、勝手にされたら許せません。ただの人形ではなく、そこには心が宿っていて、たくさんの想いや愛が詰まっているからです。供養してもそれがなくなるわけではなく、人形供養とは、人形だけの問題ではないと思います。そんな供養を理解出来ない神社は信用できませんし、そもそも供養できているのか疑問です。人形を供養したとしても、他の何かが入るでしょうし、それを飾るとまさに“祟”…。長蛇の列も理解出来ません。無知って怖いなぁと心底思います。何より、実際に飾られている人形を出した方に、本当に心が痛みます」というメールをいただきました。
江原さん
「私も同感です。“遊んでもらう事で供養になる”と神社さんは仰っていた。“怖がられる”のが“遊んでもらう”という事になるのでしょうか。これは、現代の“いじめ”にも通じる。いじめも“あれは、遊んでいるんだよ”という事が山ほどあり、“いじめ”を助長する事にもつながるのではないか。“うわ!怖い!気持ち悪い!”と、昔から子どもは言う。それは遊んでいるつもりかもしれないが、言われた方はものすごく不快で、いじめられたという思いがあると思う。それと一緒。また、それを長蛇の列で見に行く者もいる。人の心、痛みを分からない人たちだとも思う。私も空恐ろしくなった。あれも、生きた亡霊だと私は思うんです。いかがなものでしょうかね」
「先日、妖精さんを見ました。毎日、私は1日の終わりに神棚の前に座り、お祈りと内観をする時間を大切にしています。先日いつものように手を合わせていたら、神棚の榊の辺りに半透明のような淡いグリーンのふわふわと浮かぶ何かがおりました。3cm程の大きさで、うっすら見える形はクリオネのような感じでした。“まさか、妖精さん!?”と思い、しっかり見たいと思った途端、ピュンと神棚を横切り、パッと消えてしまいました。その後に、なんとも言えない、清々しいような甘いような、不思議な香りが致しました。これは妖精さんでしょうか。その後も、時々同じ香りを感じる事があります。何もつけていないのに“あれ?香水つけてるの?”と、主人に聞かれた事もあります。こういった事ってあるのでしょうか。妖精さんの気まぐれか?励ましか?ちょっと嬉しい気持ちです」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事、あるんです。見ようと思ったら見えない。見ている目は、肉眼ではない。肉眼の方に意識を向けてはダメ。アイデアでも、ボヤーンとしている時の方が、ハッと浮かぶもの。エジソンが発明する時はいつも、窓辺に座ってうつらとしていると、発明が浮かんだんだとか。それでできたのが蓄音機。ボヤッとしている時に浮かぶというのは、メッセージ。もちろんそれは、常に勉強していたり、意識をしているから。あなたも一生懸命働いているのでしょう。だから、そこにおける励ましではないでしょうか。“見よう”という欲はいけないのです」
「エンジェルさん情報、夫からありました!会社がお盆休みに入る前日、夫がほぼ誰もいなくなった夜中の工場内で清掃をしていた時の事。夫がモップ掛けをしていると、広い工場内で誰もいないはずの場所にある完全停止中の機械から、機械の異常を知らせる警報音が突然“ピー!ピー!”と、鳴り始めたそうです。怖くなった夫は、事務所に残っていた数名の同僚に知らせ、一緒に警報音の鳴る機械の場所へ。ビクビクしながら警報音のストップボタンを止め、同僚たちと異常がないか見て回りましたが、警報音が鳴った原因は分からなかったそうです。“夜中に仕事をしていたら、幼稚園児くらいの子どもの影を見た”“黄色い帽子をかぶっている子どもが、工場内を走り回っている”とか、数十年前から噂の絶えない工場で、御祓いも一度されたそうですが効果はなく、夫も“いよいよエンジェルさんと直接対面する日が来たか”と思ったんだとか。それにしてもいい歳をしたおじさんが数名で徒党を組み、ビクビクしながら工場内を歩いている光景を想像してみると…申し訳ないけれど、なんだか滑稽で面白く感じてしまいました。思わずゴーストバスターズか!!と、突っ込みを入れたくなりました。どうやら工場と共存共栄しているエンジェルさん、どうお考えになりますか」というメールをいただきました。
江原さん
「確かにおじさんたちがビクビクしながら工場内を見て回るのは、ちょっと面白い景色(笑)。もしかしたら、この場所で子どもさんの不幸があったか、もしくは、働いている人の中やご近所さんのご家族のお子さんに不幸があったのか。けれど、無邪気に遊んでいるという事は、悪気がない。浮かばれていないとかではないと思う。まだどこかで未練があるのでしょう。気付いて欲しい、淋しいと思っているのかもしれませんね。一番あるのは、この工場内で働いている方のお子さんなんじゃないかなと思います」
「1か月程前、近所の薬局で、くじ引きをしていました。10枚で1回。9枚しかなく“あと1枚ない!”と母が言っていると、数時間後にひらっと1枚テーブルの上に!そして数回引いたところ、2名しか当たらない銀賞3000円商品券が当たりました!これはエンジェルさんでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「こういう事ってよくあるのですが、みんなお気楽に、嬉しく思ってしまう。エンジェルさんという働きもあるのかもしれませんが、絶対にこういう方は、何かで3,000円損をしているはず。それか、本人は“ラッキー!”と思うけれども、もしかしたら、お母様かあなたが、誰かの為に3,000円使っていたのかもしれませんね。それがこういう形で返ってくるんです。だから、良い事をしましょうね」
●10月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
10月生まれのみなさんは、想像力の感性を求める人。
想像力を磨き、世に先見の明を授けてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「私は幽霊に驚くよりも、生きた亡霊に悲しくなります」
「霊は“しっかり生きよ”と、教えているのです」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから