2016/7/31
関東甲信越では、梅雨明けが発表されましたね。
「夏休み真っ只中。暑いのは辛いですね。私は若者の問題は社会の問題なのだと、常々言っておりますが、若い人を見ると決して悪くないなぁと思うのです」という江原さん。
今日は『若者特集』をお送りしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Sugar / Maroon5
◇天使のリュート / 江原啓之
「私は27歳のニートです。大学を卒業してからずっと家に引きこもっています。働きたいという気持ちはあるのですが、私は滑舌がとても悪く、学生時代に話し方をバカにされてきたトラウマがあって、人前で話す事ができなくなってしまいました。親も高齢になってきて、今のままではいけないと思うのですが、なかなか一歩を踏み出す勇気が出ません。どうしたらこのトラウマを乗り越えられるのか、アドバイスを頂けたら幸いです」というメールをいただきました。
江原さん
「辛い、苦しい部分でもあるのでしょうけれど、敢えて言うと、そこに逃げてはいないかな。滑舌の悪さやトラウマも確かにあるのだと思う。人が怖いのでしょうね。気の毒だと思うけれど、働きたいという気持ちがあるのであれば、コミュニケーションのいらない仕事もある。何でも一足飛びに考えるからいけない。家でできる数時間のアルバイトから始めていったり、プログラマーになる勉強をしてみたりするのもいい。対人恐怖があるのであれば、精神科の先生の所にカウンセリングに行ってみるのもいい。ただ、引きこもっていてはダメ。問題意識があるのだから抜け出せる。働きたいという気持ちがある。親の事も考えられているのだし、もう一歩。人生は有限。思いっきり生き抜いてくださいね。カッコつけちゃダメですよ。これがカッコいいとかない。あなたがお花の様に咲いている事がすごく大事。いずれ克服した時にまたメールくださいね」
「私はこれまで人とのコミュニケーションに不安がありました。人間関係に悩んでいるのではなく、なんとなく人と接するのが怖いと思ったり、人の裏をすぐ読んだりする事がありました。なぜそう思うのかずっと今まで考えていましたが、最近ハッと気づいた事がひとつあります。それは、自分のエネルギーを他人に取られるのではないかと不安に思って避けていた事です。そもそも人のエネルギーは取ったり取られたり、増やしたり減らしたりできるものなのでしょうか。もっと色んな人とのコミュニケーションを楽しめるようになりたいです」というメールをいただきました。
江原さん
「こんな事を考えているからダメ。確かにエネルギーを吸い取られちゃう事はあるけけれど、そう思うから吸い取られてしまう。ネガティブな思いがなければ吸い取られない。“負”から始まっている発想だからダメ。そんな事を言っていたら、私は武道館や代々木体育館で歌った事がある。エネルギーをみんなから吸い取られて、もっと枯れていないとおかしい。また、よくパワーくださいと握手をしに来るが“パワーはあげられない”と言っている。パワーは自分の中から沸かすもの。貰ったって、貰い物はなくなる。自分の中から噴出させれば、減る事はない。自分からパワーはどんどん沸かしていってください。オーラ王になってくださいね」
「大学1年生の息子はオンラインゲームに夢中で、毎日事7時頃から翌朝5時頃までずっとパソコンの前に座ってゲームをしています。睡眠は5時間ほど。仲間と通信しておしゃべりしながら協力し合って、大会での優勝を目指しているらしいです。私も主人も“ゲームをしてもいいけど、夜はちゃんと寝なさい”と、何度も注意しているのですが、一向に生活を改める気配がありません。大学にも遅刻したりするようになったので、きつく言うと、遅刻はしなくなりましたが、生活は変わりません。私は大学での生身の友人関係を大事にして、アルバイトで社会勉強したり、若いうちに色んな経験を積んで欲しいと思っていますが、毎日ゲームばかりの息子を見ると情けなくて仕方ありません。何度話し合っても、本人は何が悪いのか理解できないようで、何も変わりません。息子は元々向上心が強く、友達も多い方だったので、こんな状態の大学生になるとは思いませんでした。息子は将棋が趣味なのですが、将棋の研究をする棋士と、ゲームで上を目指す人間とは同じようなものだと主張してきます。私には理解出来ませんが、江原さんはどう思われますか。こんなにゲームに依存している息子は病気でしょうか。親としてどのように対応すれば良いのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「学校に行かなくなってまでやっているのであれば、ちょっと問題だけれども、学校に行ってますからね。基本は真面目なのでしょう。ゲームを一度やり始めると抜け出せないのは分かる。私の息子も同じ。しかし、私の息子の場合は逆で、大学に入り、大学生活が充実しているからか、一切ゲームをやらなくなった。やはり優先順位があるのではないか。息子さんにとっては、将棋がお好きなのもあって、打ち込むのが好きなのでしょう。私の息子もオンラインゲーム上で大会があるからと、ゲームの為に大事な事をキャンセルしていた。完全に中毒になって、日常生活が全てままならなくなったらリハビリ施設などに入らなくてはいけないのかもしれないが、あなたにも申し上げたいのは、親の理想のようには子どもはいかないもの。人それぞれ。本末転倒にならないかどうかが大事。また魔法の言葉というのがある。本人に伝わっているのか伝わっていないのか分からなくても、懇々と説得する事。それはいつか“あ。そういえばいつか言われたな”と思い出すものなのです」
●7月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
7月生まれのみなさんは、喜怒哀楽を楽しむ人。
刺激があるから人生も引き締まるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人生は有限です。思いっきり生き抜いてください」
「幸せになる秘訣は視点です。広い視野を持ってください」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 8月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「夏休み真っ只中。暑いのは辛いですね。私は若者の問題は社会の問題なのだと、常々言っておりますが、若い人を見ると決して悪くないなぁと思うのです」という江原さん。
今日は『若者特集』をお送りしました。
今夜お届けしたナンバー
◇Sugar / Maroon5
◇天使のリュート / 江原啓之
「私は27歳のニートです。大学を卒業してからずっと家に引きこもっています。働きたいという気持ちはあるのですが、私は滑舌がとても悪く、学生時代に話し方をバカにされてきたトラウマがあって、人前で話す事ができなくなってしまいました。親も高齢になってきて、今のままではいけないと思うのですが、なかなか一歩を踏み出す勇気が出ません。どうしたらこのトラウマを乗り越えられるのか、アドバイスを頂けたら幸いです」というメールをいただきました。
江原さん
「辛い、苦しい部分でもあるのでしょうけれど、敢えて言うと、そこに逃げてはいないかな。滑舌の悪さやトラウマも確かにあるのだと思う。人が怖いのでしょうね。気の毒だと思うけれど、働きたいという気持ちがあるのであれば、コミュニケーションのいらない仕事もある。何でも一足飛びに考えるからいけない。家でできる数時間のアルバイトから始めていったり、プログラマーになる勉強をしてみたりするのもいい。対人恐怖があるのであれば、精神科の先生の所にカウンセリングに行ってみるのもいい。ただ、引きこもっていてはダメ。問題意識があるのだから抜け出せる。働きたいという気持ちがある。親の事も考えられているのだし、もう一歩。人生は有限。思いっきり生き抜いてくださいね。カッコつけちゃダメですよ。これがカッコいいとかない。あなたがお花の様に咲いている事がすごく大事。いずれ克服した時にまたメールくださいね」
「私はこれまで人とのコミュニケーションに不安がありました。人間関係に悩んでいるのではなく、なんとなく人と接するのが怖いと思ったり、人の裏をすぐ読んだりする事がありました。なぜそう思うのかずっと今まで考えていましたが、最近ハッと気づいた事がひとつあります。それは、自分のエネルギーを他人に取られるのではないかと不安に思って避けていた事です。そもそも人のエネルギーは取ったり取られたり、増やしたり減らしたりできるものなのでしょうか。もっと色んな人とのコミュニケーションを楽しめるようになりたいです」というメールをいただきました。
江原さん
「こんな事を考えているからダメ。確かにエネルギーを吸い取られちゃう事はあるけけれど、そう思うから吸い取られてしまう。ネガティブな思いがなければ吸い取られない。“負”から始まっている発想だからダメ。そんな事を言っていたら、私は武道館や代々木体育館で歌った事がある。エネルギーをみんなから吸い取られて、もっと枯れていないとおかしい。また、よくパワーくださいと握手をしに来るが“パワーはあげられない”と言っている。パワーは自分の中から沸かすもの。貰ったって、貰い物はなくなる。自分の中から噴出させれば、減る事はない。自分からパワーはどんどん沸かしていってください。オーラ王になってくださいね」
「大学1年生の息子はオンラインゲームに夢中で、毎日事7時頃から翌朝5時頃までずっとパソコンの前に座ってゲームをしています。睡眠は5時間ほど。仲間と通信しておしゃべりしながら協力し合って、大会での優勝を目指しているらしいです。私も主人も“ゲームをしてもいいけど、夜はちゃんと寝なさい”と、何度も注意しているのですが、一向に生活を改める気配がありません。大学にも遅刻したりするようになったので、きつく言うと、遅刻はしなくなりましたが、生活は変わりません。私は大学での生身の友人関係を大事にして、アルバイトで社会勉強したり、若いうちに色んな経験を積んで欲しいと思っていますが、毎日ゲームばかりの息子を見ると情けなくて仕方ありません。何度話し合っても、本人は何が悪いのか理解できないようで、何も変わりません。息子は元々向上心が強く、友達も多い方だったので、こんな状態の大学生になるとは思いませんでした。息子は将棋が趣味なのですが、将棋の研究をする棋士と、ゲームで上を目指す人間とは同じようなものだと主張してきます。私には理解出来ませんが、江原さんはどう思われますか。こんなにゲームに依存している息子は病気でしょうか。親としてどのように対応すれば良いのでしょうか」というメールをいただきました。
江原さん
「学校に行かなくなってまでやっているのであれば、ちょっと問題だけれども、学校に行ってますからね。基本は真面目なのでしょう。ゲームを一度やり始めると抜け出せないのは分かる。私の息子も同じ。しかし、私の息子の場合は逆で、大学に入り、大学生活が充実しているからか、一切ゲームをやらなくなった。やはり優先順位があるのではないか。息子さんにとっては、将棋がお好きなのもあって、打ち込むのが好きなのでしょう。私の息子もオンラインゲーム上で大会があるからと、ゲームの為に大事な事をキャンセルしていた。完全に中毒になって、日常生活が全てままならなくなったらリハビリ施設などに入らなくてはいけないのかもしれないが、あなたにも申し上げたいのは、親の理想のようには子どもはいかないもの。人それぞれ。本末転倒にならないかどうかが大事。また魔法の言葉というのがある。本人に伝わっているのか伝わっていないのか分からなくても、懇々と説得する事。それはいつか“あ。そういえばいつか言われたな”と思い出すものなのです」
●7月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
7月生まれのみなさんは、喜怒哀楽を楽しむ人。
刺激があるから人生も引き締まるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「人生は有限です。思いっきり生き抜いてください」
「幸せになる秘訣は視点です。広い視野を持ってください」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 8月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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