2015/11/29
今年もあと一ヶ月余り。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
「人生では、人とたくさんの出会いがあり、別れがあります。詩的に言えば“生きるという事は、出会い、そして別れる事”。多くの場合、出会うよりも別れる方が難しい。別れ方で、人の価値が分かる。別れを考える時というのは、色々な事が学べる。自分自身も見えるし、人生も見える」という江原さん。
今日は『別れ』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Hello Goodbye / ザ・ビートルズ
◇わかれのうた / 中島みゆき



「私には、夫と5歳になる子どもがいます。結婚当初より、旦那の家族にわだかまりがあり、旦那への愛情が少し薄れていました。そんな中、職場で妻子ある人を好きになり、不倫関係に。彼の方が盛り上がり、絶対に一緒になろうと言ってくれましたが、私は時間をかけて冷静に考えようと言いました。3ヶ月間そんな関係が続きましたが、彼は家族にバレるといけないと言い始め、別人のように冷たくなりました。私も頭ではこの人は本当の相手ではないと分かっていながら、優しかった彼が冷たくなり、落ち込んでいました。こんな辛い関係はもうやめようと、自分から別れを切りだし、彼もこれからは同僚として仲良くしようと言ってくれました。が、離れると言った数日後に、彼から会いたいと言われて1度関係を持ってしまいました。その後も彼は、一緒にはなれないけど、好きだし、また会おうと言ってきます。旦那の方が人間性も相性も良く、可愛い子どもとも離れられないし、家族を悲しませたくないので、離婚はしません。償う気持ちも込めて、今まで以上に旦那を愛さなければいけない。でも、優しかった彼と愛し合ったあの頃に戻りたいと思ってしまう弱い自分もいます。こんな私を厳しいお言葉で戒めていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「実は、こういう方は多いらしい。今の現代人は、覚悟が弱いのだと思う。恋愛結婚をし、子どもを持ってとなると、心が半分妻ではいても、どこかで半分が子ども。そこのバランスが悪いのだと思う。ダブル不倫。理性的に考えれば、誰もが分かる事。一時なんて、楽しいに決まっている。恋愛だとすごく楽しくて、結婚したら、そうではなくなったなんていう事は、当たり前。始終一緒なのですから。良いも悪いも見なければいけない。いい思い出を断ち切れない弱い自分もいるのは、当然。この方とも、ずっと一緒に暮らしたら、破綻するのです。“家族のわだかまりがあって、愛情が薄れた”というのは言い分け。要は、淋しいのでしょうね。あなたのお子さんの顔を見つめられますか。子どもを育てようという気持ちがあったら、役に徹しなければいけない。もう一度初心に帰って、お子さんを育て上げる。それは、責任であり、義務。人間は弱いから、気持ちは分かりますが、それを果たしてから、考えるべきだと思います」



「今のマンションには、独身の時から8年ズルズルと住んでいます。来月末に更新なのと、上の子どもが小学校へ上がるのを機に、今の手狭な家を出たいと思っています。ですが、主人とは価値観が合わず、新居を探すにも折り合いがつきません。主人は今よりも安い所で、寝られればいいという考え。私は、今より少し高くても、機能的で快適な生活を送れるところに住みたいと考えています。我が家の事かは分かりませんが、騒音注意のチラシも管理会社から来ていました。子供に静かにしなさいと怒ってばかりで、神経を使う生活にも疲れました。収納も少なく物で溢れています。居心地が悪く、無気力になります。もちろん、この先の子どもの事や、お金の事もあるので、どこを我慢するのか迷いがあります。主人は頑固なので、私の意見を聞き入れてくれません。このまま生活しづらいところで生きていくぐらいならと、離婚も考えています」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたの気持ちもよく分かる。もっと快適な場所をというのも分かります。ただ、いくつか、突っ込ませてください。狭いから物が溢れているというのは、言い分けではないか。ミニマムに暮らそうと思えば、断捨離。家の片づけは、心の表れ。家が散らかっているのは、心が散らかっています。だから、別れたくなってしまうくらい、イライラもしてしまうのでしょう。もうひとつ、お子さんに注意をするのも分かりますが、私は、それも教育だと思う。子どもは、注意をされて育つもの。その事を理解した上で、必要以上に感情的にならない事が大事。人から苦情がきたとしたら“申し訳ありません”と、子どもと頭を下げる。これも勉強。お子さんの為。ご主人の考えに、すべて賛同する訳ではありません。けれど、ミニマムに暮らすというのは、今しかできない。立派な部屋に住んで、それぞれが部屋を持ったら、家族がバラバラになったというのもよく聞く。日本古来の川の字で寝る幸せというのもある。引越しするかどうかの分岐点は、私は、子どもだと思います。子どもさんが“自分の部屋が欲しい”“机を置いて、勉強がしたいよ”というような事を言い出す時。その時こそが、確かな時。その時に、家族の在り方に見合った場所を探すべきだと思いますが、いかがでしょうか」



「結婚3年半目。私の夫は海外(ベトナム)で仕事をしており、先週2か月ぶりに返ってきた矢先、離婚を告げられました。理由は、私との相性の不一致と、全く違う仕事をしたいからとの事。突然の事でとても驚きました、私は、簡単に決められないからゆっくり考えようと二人で決めましたが、それからも夫は私を避けるようにしており、何か隠しているとしか思えません。あちらで好きな人ができてしまったのではないか、私を嫌いになってしまったのではないかと、あれこれ悪い方へ考えてしまいます。私はもちろん、何があろうと起ころうと、夫と別れたくはありませんし、愛しています。年の差婚です。これまで色々な壁を二人で乗り越えてきました。簡単に壊れるような柔な関係を築いてきたわけではないのです。ですが、夫は話し合おうともせず、少しでも話そうとするものなら、今は話したくない。もう少し時間が欲しいと言うだけです。夫に合わせ別れてあげた方がいいのか、この先解決できるのか、本当に不安です」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、厳しいな。可哀想ですね。“別れ方で、人の価値がわかります”と、冒頭に言いましたが、この夫の在り方、好きではないな。しかし“何があろうと起ころうと、夫と別れたくはありませんし、愛しています”というのも、どうなのだろうか。こういう状況の中で、夫の人格を疑問に思わないのだろうか。人間というのは、思い出の中で生きるものだと思う。誰でも、良い時というのはある。別れる時、最後の時は一番嫌。しかし、良い時があったのも真実。いつまでも継続する事が大事ではなく、その思い出を大切に温めて生きるべきだと思うのです。あなたが決める事だけれど、この状況がずっと続くのであれば、その良い時を胸に、新たな人生を送る事もひとつあるのではないかとも思います。ご主人に“このままずっと変わらないの?”と訊いてみるのもいい。“結婚した事は良かったの?”と訊いて“良かった”と言ってくれたならば、それでいい。良い時があった。そして本当に愛してくれていたというのがあったならば、それを胸に生きていけます。としたら、美しいのではないでしょうか」




●11月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
11月生まれのみなさんは、真の温かさを知っている人です。
それがあなたの宝です。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「別れ方で人の価値がわかります」
「あなたの人生の軌跡を汚さないでください」


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2015/11/22
北日本では通年通りのようですが、今年な暖冬になるようですね。
番組には『子ども&若者相談室』がとても良かったというメールがたくさん届いています。
「この特集をする時、私も本当にラジオっていいな、楽しいなと思うのです。大人の人たちも感動してくれたりしていて、どこかで純粋さや、自分の子どもの頃を思い出したりして、清らかな気持ちになるのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『秋の子ども&若者相談室』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Time After Time / シンディ・ローパー
◇ファイト / 中島みゆき




「私は今、浪人をさせてもらっていて、どのように学部を決めればいいのか悩んでいます。私は特にこの職業に就きたいというものがありません。ですが、ずっと前から温かい家庭を作る事が将来の夢でした。今までは、自然が好きなので、そのような事に関係した学部を第一希望にしていたのですが、結婚を考えると、子育てもしやすく旦那さんの転勤についていっても、またそこで働く事ができ、経済面で支える事ができる需要の多い職業の資格をとれる学部に行った方が再就職しやすいという事もあり、どちらにしようか迷っています。学部を決める上でアドバイスがいただきたく、応募しました」というメールをいただきました。

江原さん
「18歳。すごくしっかりしていますね。リスナーさんの中でも、恥じた大人も多いと思います。立派で素晴らしい。けれど、私が間違っているかもしれないけれど、まずひとつ。大学という所のひとつには、天や親、色んな方たちのお陰で頂ける無駄な4年間だと思う。素晴らしい4年間。勉強する事も大切だが、アルバイトをしたり、友達と遊んだり、様々な経験を重ねる時間。人生の中では、なかなか得られない。社会に出たらずっと仕事になっていく。この4年間を与えていただく事というのを、親御さんやみんなに感謝する。今後、社会に出て、どんな事にも対応できる自分を作る事だと思う。勉強ばかりする4年間もいいけれど、せっかく4年間頂けるのだから、経験を重ねた方がいいと、私は思うのです。資格など、将来の事をちゃんと考え、立派で、それはそれで考える事も必要。でも、なかなか計画通りにはいかないのが人生。それもまた醍醐味。どんな時でも自分自身で機転を利かせて切り替えていける“人間力”の方がすごく大事。資格の事を考えるのもいいけれど、それも、絶対だとは思わない事。人生、勉強する事に、すべて無駄はない。何かしらの肥やしにはなるはず。そういう気持ちをみなさん持っていただきたいなと思うのです。生きる素晴らしさ、能力は、想像力なのです」



「私は今、吹奏楽部です。音楽は綺麗な心でないと奏でられないと顧問の先生に教わり、何でも話し合い、慈しみ合い34名で家族の様な関係を築いてきました。ですが、顧問の先生が移動となり、そして転校生の男の子が入部してきました。その子は女子のストーカーをしたり、練習をさぼったりして、初めは部をかき乱しました。でも話し合い、その子は反省し、今は改善されました。ですが、ストーカーされた子と、その友人の3人が未だに許していなく、無視をしたり、聞こえる様に悪口を言ったりしています。皆で同じ部屋で食べる昼食も3人だけで隠れて食べています。何度も皆で話し合いましたが、他の人はいいが、その男の子を嫌いだし、歩み寄りたくないという結論になり、未だにギクシャクしています。演奏は綺麗な心で、調和で奏でたいです。これでは金賞を目指すどころではありません。私はどうまとめていけばいいのか、アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「かなり難しい高度な悩みですね。『価値があるから生きるのではない。生き抜く事に価値がある』と、私はいつも言っていますが、それは、ここにもつながるのです。金賞を目指すのは大切だけれど、金賞だけがすべてではない。悩み事をどうすればいいのかと試行錯誤したまま終わったとしても、それはとても価値がある事。“音楽は綺麗な心でないと奏でられない”という前の顧問の先生の言葉。これを大事にしていって欲しい。最後の最後まで、みんなで何とかしようよ、心をひとつにしようよとずっと言い続けていって欲しいなと思います。結果を望まない事。最後までダメだったとしても、きっとその信念は、あなたの未来を明るく照らします。大人になって社会に出ても、その気持ちが持続していたら、あなたの人生を照らしてくれます。必ず幸せに返ってくると思う。解決できる事が大事ではない。解決を望んでいく。あきらめない事。その事が大事。そうすると自然に演奏が綺麗になってくると思います」



「中学になり、たくさん友達ができました。学校は楽しいです。でも、この頃は県外のテーマパークや芸能人のイベント等、家族からOKが出ないと遊びに行けない友達からの誘いが多くて、家族とぶつかります。夏休みは伊豆へ、電車の移動だけは子供だけでもいいと言ってくれ、とても楽しかったのですが、それからはなかなかOKが出ず、行ける子たちはいいな、何なんだよーと思います。お母さんは“楽しそうだけど、中一の子どもだけでテーマパークはまだ早い”とか“よそのお母さんたちとまだちゃんと知り合える機会が少ないからよく分からない”“みんなの事はともかく、せめて高校生になって色々分かるようになって、しっかり自分の事を出来るようになってからにしたら?”とか“お金が”とか言われました。ちょっとは言われる事も分かっているけど、今回は大阪のUSJに泊まりで誘われ、去年は家族で行ったけど、とても混んでいてハリーポッターには入れなかったら、どうしても行きたいです。友達に断っても別に嫌われるとかはないけど、江原さんは行ってもいいと思いますか?12月はまた今年も家族で江原さんの歌を、東京の方へ聴きに行きます」というメールをいただきました。

江原さん
「江原おじさんとして語るには、やっぱり早いと思うな。お母さんの言う事もよく分かる。若い人が大人に不満を抱くと思うが、若い人になくて、大人にあるのは、経験値という視点。何かが起きた時に、あなたと守ろうとするのが親の役目。友達同士で行って、何かのトラブルがあった時、友達の親御さんや家族を分かっていないと、後々尾を引くトラブルになってしまったら、誰が可哀想かというと、あなただと思う。ある程度、自己責任ですよねと言える年代とすると、せめて高校生かな。義務教育までは、自分で責任は負えないと思うんです。もうちょっとの辛抱。なかなかいけないというあなたの気持ちもよく分かる。その気持ちがあると将来、今回の電車の移動もそうだけれど、ちょっとの事がすごく楽しくなる。大冒険は、これからいっぱい待っている。楽しみは後にとっておいたらどうかなと思います。あとは、逆の事も忘れないで欲しい。親と一緒に動けるのは、今のうち。今のうちにいい想い出を作ってくださいね」



「私は今留学をしていて、現地の語学学校に通っています。そこで同じ学校の人とクラスが一緒になりました。その事は、日本では大学で同じ学科ですが、タイプが違うから、関わりませんでした。しかし、授業を受けているうちに親近感みたいなものがわき、仲良くしたいなと思っていますが、冷たくあしらわれます。しかし、この留学を機に、自分の価値観を変えたいと思っております。タイプの違う人とどうやったら仲良くなれますか」というメールをいただきました。

江原さん
「事情がよく分からないけれど、タイプが違うからあしらわれるのか。私がもし、この相手だったら、タイプとかは関係なく、同じ事をすると思う。なぜかというと、その為の留学だから。すごく冷たいかもしれないが、外国に行ったら、外国の人と知り合いたいし、そこで日本人とつるみたくない。そういう考え方もある。また、タイプが違うからと無理に関わるのもおかしのではないか。そこに依存心があるから。素敵な人だなと、何となく関わればいいのではないか。それだけでいいと思う。あまり強引なのもどうかなと思います。もっともっと自分を磨いてくださいね」



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●江原啓之 今夜の格言

「愛を持って叱ってもらえるのは、若いうちです」
「転んでも起き上がりましょう。夜が明けます」


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2015/11/15
今年もまた、イルミネーションが点灯し始める時期になりましたね。
「ちょっと前の事になりますが、私は久しぶりにTVにいくつか出演していまして、その中で“スピリチュアル界のきみまろ”なんて、紹介されていました(笑)。番組でもいつも言っていますが『笑いが、一番の人生成功の魔法』。『人生の成功』とは、物質的な成功ではないと思う。“あぁ、楽しかった”と、言える事が『人生の成功』。そう考えると、お腹を抱えて笑ったら、今日一日が成功。そういう魔法だと思うのです」という江原さん。
番組にはたくさん面白いメールが届いています。
今日は、明るくて笑えるメールをたくさん紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Macho Man / ヴィレッジ・ピープル
◇だまって俺について来い / 天童よしみ




「今日は、ひとりカラオケに行ってきました。『江原啓之』と検索したところ『小さき者』が出てきました。下手くそながらも全国採点にセットして、初めて歌ってみました。なんと!ビックリ!85点でした。しかも、全国1位!“すごいなぁ~”と思って画面をよーく見たら、全国で歌っているのは、私一人だけでした。リスナーの皆さんも、85点以上目指して歌ってみてくださいね」というメールをいただきました。

江原さん
「ちくしょー(笑)!全国で一人しか歌っていなかったのかぁ・・・。この歌は結構難しいですから、85点は、相当うまいですね。何人も歌っていても1位かもしれないですよ」



「少しおせっかいな内容になりますが、どうしても気になりましたので投稿しました。私は、人の体を治療させていただく仕事をしております。どうやら特殊な能力があるようで、その人の顔と名前さえわかれば、直接お会いしなくても“その人の体にリスクのあるものがわかる”のです。江原さんの事をみてみようと思い、調べてみますと“油もの”“過食”の2つが今の体には宜しくないようです。心当たりがあるようでしたらご自愛ください。でも江原さんも同じ欲のある人間なんだなぁと思いました」というメールをいただきました。

江原さん
「特殊な能力・・・(笑)。逆に問いますと“油もの”と“過食”のないデブはいますでしょうか(笑)!?この番組で、ここまで笑って読めないのは初めてです!!!“油もの”と“過食”を改めて参りたいと思います。ありがとうございます!!!」



「江原さんは、天職と適職について、色々な所でお話されていますが、今夜は“天食”と“適食”についてお聞かせいただけると嬉しいです。ちなみに自分の天食は豚汁です」というメールをいただきました。

江原さん
「仕事だと天職は宿命、心の望む事。適職は日頃、自分が食べていく為に、という事。そうすると天食は、すごく食べたい物。適食は、生きる為だから、粗食を心がけなくちゃという事なのかもしれない。でも、豚汁は野菜もいっぱい入っているし、適食として食べてもヘルシー。適食にしてもいいのではないでしょうか。因みに私の天食は、たくさんあるのですが、ひとつ選ぶなら寿司かな。私が死んだ時には棺桶にカサブランカなんて要りませんから、全部握り寿司を詰めて欲しいです(笑)」



「先日の放送で、ずっと大好きだった江原さんに初めて投稿を読んでいただきました!ありがとうございました。おまじないについての投稿でした。名前を呼ばれた時、まじで~!!!?やった~!!!と大興奮でしたが、その直後、江原さんから私の投稿に対して“気持ち悪い”との一言・・・。その後の放送内容はショックで覚えていません。その話をしたら、家族からも職場の人からも笑われ切なかったです」というメールをいただきました。

江原さん
「失礼いたしました(笑)。おまじないで、人形に髪の毛を入れるという内容でしたね。でも、人に話して笑われたという事は、良い種を蒔きましたね。幸せがまた返ってきますよ」



「私事ですが、48歳にして初めて圧力鍋を購入!その賢さたるや否や。ジャガイモ等、ものの2分で蒸かせるし、サツマイモだって5分。ローストビーフは25分で出来上がり。経済至上主義のように何でも早ければいいというものではないけれど、お腹を空かせて仕事から帰ってくる旦那様に熱々の出来立てを食べさせてあげたい主婦の私にとっては、とても便利です。けれど、正があれば負があるというのは正しくこの事。ご飯が美味しくて3kg太ってしまいました!20歳の時からずっと38kgだったのに、中年になって代謝も変化し、崩れていく己の姿を見る度に、ため息が出ます。そこで私は鏡を見つめながら閃いたのです。『おと語り』に投稿して江原さんにお聞きしてみよう~!って。お腹いっぱい美味しい物を食べて、その上で痩せる方法を教えてください!!!!因みに旦那さんは、江原さんと同い年。結婚して22年で20kg太ったのは私のせいだ!と、恨まれています。良い方法はありませんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「そんな事は分かっているけれど、普通はできないのです。簡単です。食べた量より運動すればいいのです。美味しい物を食べて、夫婦でその後、夜ウォーキングをする。ランニングでもいい。食べた分だけ消費する。そうすると食べなくなるものです。運動するのが嫌だから。そう言って日延べして、今の私があるわけでございます(笑)。でも、圧力鍋はなかなかいい。何でも早く出来る。痩せたい人の前で言うのもなんですが、圧力鍋でジャガイモやお肉、人参を入れ、コーラを入れると何が出来ると思いますか?美味しい肉じゃがができるのです。みなさんも試してみてくださいね」



「大変尊敬しております江原さんに対して、失礼承知で、どうしても今年最後に伝えたい事があります。それは、江原さんの笑い声が、ドラえもんにソックリだという事実。ふふふふふーってお笑いになられた時なんて、本当にドラえもんです。江原さんの笑い声が本当に癒される理由はここにあったのだと気付かされた2015。いつも心癒してくださりありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「声優のオファーがなぜ来ないのでしょう(笑)。私のスピリチュアルのお伽噺。あれはなかなか秀逸。関係者の皆様、聴かれていましたらぜひ、私を声優としてお使いください。よろしくお願いします」



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●江原啓之 今夜の格言

「笑いは、人生成功の最大の魔法です」
「想像力こそ、人生を乗り越える宝です」


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2015/11/8
寒い日が続くようになりましたね。
番組始まって以来の人気コーナー『あなたが感動した言葉』ですが、先日、江原さんが「なぜ、私、江原の言葉が来ないんだろう?」と呟いたところ、たくさんの反響がありました。
今日は、『江原さんの言葉スペシャル』をお送りいたしました

今夜お届けしたナンバー
◇To Be With You / ミスター・ビッグ
◇幸せのみつけ方 / 江原啓之



●リスナーさんが感動した『江原さんの言葉』

「価値があるから生きるのではない。生き抜くことに価値があるのです」

(社会に出て、厳しい現実を目の当たりにして、意味が少し分かるようになっていたという、あきさんが感動した言葉)


「あなたの為に世界があるのではなく、世界の為にあなたがあるのです」

(清い泉のような言葉だと思った、シュガー恭介さんが感動した言葉)


「この世の中で最もムダに生きている人とは、自分を見ない人、
 自分と人とを比べている人だと言えます。
 『人と競うこと』が、一番ばかばかしいことなのです。
 夜空の星は光り方が違うから美しいのです。
 みんなが同じ明るさで、同じように光っていたら、豆電球と一緒ですから、
 何の情緒もありません。
 強い、弱いがあるからこそ、全体の調和がとれていて、
 ひとつひとつが違う光り方であるけれど、
どの星も精一杯光っているのだということが胸を打つのです」

(人はそれぞれ違う宿命を背負っている以上、そもそも比べようがないという心理に気付いたという、タムタムさんが感動した言葉)


「愛が欲しければ、愛を与えることです」

(イラッとする事があったとき、この言葉を思い出して深呼吸するようにしているという、みーたんさんが感動した言葉)


「そんなにあなたの声帯が大事?」

(自信がなく、声が小さくなってしまう時に思い出す、りなさんが感動した言葉)


「笑うというのは大我の行為。
 自分のためではなく、他人のことを思いやる利他愛があるからこそ、
 笑顔になれるのです。
 あなたが笑顔になれば、周りにもその明るい波長が広がり、笑顔が広がります。
 それは突き詰めていえば
 『世界平和』にも繋がることではないかと思います」

(イライラしてしまうときにハッとさせられた、はぴさんが感動した言葉)


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●江原啓之 今夜の格言

「忙しい日々、大切な人を忘れていませんか?」
「灯台下暗し。幸せはすぐそばにあるものなのです」


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2015/11/1
昨日はハロウィンでしたね。みなさま、どのように過ごされましたか?
「ハロウィンがこんなに盛り上がってきたのは、ここ数年ではないでしょうか。カボチャの飾りもあるが、あの中身がどうなるのか、いつも気になるのです。コスプレグッズもすぐも人気の物は売り切れてしまうようですが、私だったら一番お金をかけないのだったら“力道山”かな(笑)。なぜ、日本でブームになるのか、よく分からない事も多いですが、みんなが楽しくできれば、何でもありなのです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Ghost Busters / レイ・パーカーJr.
◇とねりこの木 / 江原啓之




「私が小学1年生の夏休み。兄と友人のご家族と一緒に森林公園へ遊びに行き、公園でサイクリングをする事になりました。2つ上の兄たちはどんどんスピードを上げていきました。私は補助輪を卒業して間もない頃でしたが、兄から離れないように必死で追いかけました。すると、坂道を下り始めた時、私のハンドルが左右に揺れ始め、操作がきかなくなりました。自転車は激しく横転。顔から地面に叩きつけられました。幸い骨折などはありませんでしたが、地面との摩擦が強かったため、全身血まみれに。急いで救護室に連れていかれましたが、なぜか母と祖母がすでに公園内に来ていました。自宅から車で1時間もかかる場所です。救護して下さった友人のお母さんが驚いて尋ねると“この子が帽子を忘れて行ったので、届ける為に来ました”と言ったそうです。後に母にその時の事を訊くと“なぜか分からないけど、どうしても帽子を届けなければいけないような気がしたので、道に迷いながら何時間もかけて来た”と。私はあの時、痛みと血まみれの自分にショックを受けていましたが、母と祖母がすぐに来てくれたおかげで、とても心強かった事を覚えています」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう予知ってあります。その時にいてくれたら、心強いですよね。愛ですね。愛の絆。エンジェルさんです」



「今年のお盆に高千穂へ参拝に行ったのですが、2歳の娘を連れての日帰り旅行。道中はずっと抱っこをせがまれ、あちらこちら抱いて歩いた為、数か所巡った頃にはさすがに足腰がきつくなり、最後に何としても行きたかった天孫降臨の地である『くしふる神社』の前に着いて、石段を見上げた時にはもう、体の力が抜けていました。それでも夫が頑張って娘を抱き上げのぼり始めたので、私もついて行ったのですが、足が上がりません。その時思い出したのが、天狗さんのお話。私でも助けてもらえるかな?と、少し緊張しながら“天狗さん、助けてください”と言ってみました。すると、まるで自転車の変速のギアを突然3から1に変えた時の様な、さっきまで重くて仕方のなかった足が、昔の漫画でよく見たくるくる回ってる足の様な、本当に驚く程の軽やかさに変わり、あっという間にお社に着く事ができました。無事参拝を終え、天狗さんありがとうございましたと、感謝を伝えた時には、身も心も何だかとても癒されていました」というメールをいただきました。

江原さん
「よく分かってくださっていますね。山などに上っていて足が辛くなって上がらない時に“天狗さん、助けてください”と言うと、天狗霊が助けてくれたりするのです。私も何度もお世話になりました。スタスタスタと上れてしまうのです。なぜか、息も切れない。これは、天狗さんの力ですね」



「私の実家には、両親と弟夫婦とその子ども3人の計7人が暮らしています。ひょんな事から、弟のお嫁さんが霊感を持っている事を知りました。どうやら実家には子どもの霊がいるとの事。そして最近、女の霊も増えたと聞きました。今の家は築2年で、住み始めて早々、誰かが床を走る音や、扉が閉まる音がすると家族から聞いていました。まさか本当にいたとはと、驚いています。私は、賑やかな家だから、霊も楽しくて居心地がいいのかもなんて考えたのですが、よくよく聞いてみると彼らは黒い色をしているそうです。“何であんなに黒いんだろう…”と、お嫁さんが少し不安げに呟いていたのが気になりました。今のところ、家族に影響はありません。ただ、黒い色というのがなんだか良くないイメージがあるので心配です。私の家族はこのままでも大丈夫でしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「ちゃんと見えないから黒く見えるだけ。霊感が強い人は時々、人影が見えるというが、影しか見える力がないだけの事。ちゃんと見えれば、普通の姿。視力と同じですね。何かあるのであれば、何かが起きる。気になるのが“女の霊が増えた”という事。あまり増員はしません(笑)。SNSではないけれど、通りすがりの人かもしれない。放っておけばいい。気にしない事が大事です。また生きていたって死んでいたってマナーは同じ。走る音がうるさければ“うるさい!”と言えばいいのです」



「私の実家は川に近いせいか、家の中に霊道が通っているようで、家族以外の足音が聞こえる事が日常茶飯事です。ですが、家族共々、気にはしていません。そんな我が家ですが、気になる事が一つあります。私が中学生の頃、お盆の送り火の日に従妹と二人で寝ていると、外から小さな音が聞こえてきました。その音はだんだん近くなり、よく神社で厄払いの時に神主様が鳴らしてくれる鈴の様な、はたまた錫杖を地面につくようなシャンシャンという音でした。音が家の前まで来るとさすがに怖くなり、私は隣の従妹を起こそうとしたのですが、こういう時に限って起きてくれず、泣く泣く別の部屋で寝ていた母の布団に飛び込みました。次の日の朝、台所で朝食の手伝いをしていると背中に掌が当てられているような感触がしました。なんだろう?と思っていると、ふわっとその手の感触が消えました。不思議に思って振り向くと後ろには誰もいませんでした。あのシャンシャンという音が一体なんだったのか。次の日の手の感触はなんだったのか、今でも不思議に思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「川に近い所に必ず霊道が通っている訳ではない。そんな言い伝えがあるのでしょうか。そんな事を言ったら、川傍に住んでいる人は、みんな危ないという事。関係ない。気にしない方がいい。鈴が鳴っているという事は、昔、何か儀式があった地域なのかもしれませんね。何も怖がる必要はありません。なぜ、みんな死んだ世界の事をそんなに怖がるのでしょう。私はこのメールを見ていると“良いお客さんが来たんだね”と、思う。感謝した方がいい。悪い事は何もない。生きている人でも、そんなに悪人はたくさんいないのと一緒なのです」




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城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「コミュニケーションは愛の調和です」
「心寄り添う行事は大切です」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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