1852024.10.22午後3時にぴったりな選曲をお届け

Call / KASABIAN
1曲目にお届けしたのは、KASABIANで『Call』。先日久しぶりの来日公演を果たしたKASABIANなんですけど、行った方どうでしたでしょうか？僕は行けなかったんですけど、行った友達によるとちょっとポップになってたけど、とても楽しかったという風に言ってました。
なるほどなと思いましたね。というのもこの『Call』が入ってるNEWアルバム『Happenings』かな？ジャケから結構カラフルだったりとかするし、ダークな雰囲気は何かありつつなんだけど、とにかく楽しい、ポップ、ダンサブルみたいな感じのアルバムになってました。
これあまり言い方よくないかもしれないけれどPhoenix臭もするなというのがあって、結構僕としてはすごい好きなんだけど。ただ往年のKASABIANファン、『Club Foot』で結構ダークでゴリゴリでギターをバーッと鳴ってた、ベースも歪してました、みたいな感じのファンからすると、ちょっとみたいな感じはあるのかなと思いつつですけどね。
ただやっぱりKASABIANはもう当初からそういうポップ要素というか、楽しいよね、みたいな空気感っていうのは『Fast』から実はあったりとかしてて、だからどんどんどんどん幅を広げていってるんだろうなって感じはしますよね。
いろいろあったバンドですからね、実はボーカルが何年か前にちょっと脱退したりとかして、それまで作曲&ギターかな？ベースか、だったSergioというやつがですね、実はフロントマンになったんですよ。結構珍しいパターンですよね。
だから結構そこは面白い体制になってるのかなと思いますけど。Tom Meighanが脱退してからどういう雰囲気になってるのか僕も楽しみに観たいんですけどね。何を隠そう昔[Champagne]だった我々もKASABIANのオープニングアクトを務めたことがありました。とてもいい人たちでしたよ。

Boy Fearless / [Alexandros]
お送りしたのは、[Alexandros]で『Boy Fearless』でした。結構中国で盛り上がったという風に言いましたけど、日本でも好きですって言ってくれる方多くて作ってよかったなという風に思います。
映画のインスパイアソングなんですけどCMだったりとか予告とかで聴けたりもしたのではないかなと思うんですけど。
これまだライブでそこまでやれてないので、ちょっと定番曲にしていけたらいいなと思いますね。

Husk / Men I Trust
お送りしたのは、Men I Trustで『Husk』でした。このタイトル『Husk』は抜け殻とか、そういう意味合いなのかなと思いますけど。何かそういうタイトル通りの雰囲気が心地よいというか何か旅から帰ってきたりとか、何か一仕事終えた後に聴きたくなるような曲だなという風に思いました。
だからずっと帰りの飛行機とか聴いてた。てか『Men I Trust』って基本的にそういう曲が多いんですよ。抜け殻になって心地よい疲れを癒してくれるような曲が多いんですけど。
何を隠そう『Backseat』という我々の新曲にこのMen I Trustというアーティストが登場しておりますけど、やっぱりいいですね。裏切らない良い曲を作ってくるアーティストだなと思います。ちょっと次来たときまたライブにメンバー4人で行きたいなと思います。