Walk Through Fire (feat. Tony Allen) / Yannis & The Yaw
お送りしたのはYannis & The Yawで『Walk Through Fire (feat. Tony Allen)』。このFoalsのボーカルYannis Philippakisという方が4年前とかに偉大なドラマーTony Allenさんとセッションをしてその時にできた音源を今回音源として出すということでこのプロジェクトが始まったんですけど。
かっこいいですね。残念ながらTony Allenはお亡くなりになったんですけど、その彼の意思を受け継いで出そうと言うふうに決めたそうなんですけど、出してくれてありがとうと言うぐらい最高の音源となっているし、まさに伝説の音源となるんじゃないかなと思います。
それにしてもこの音源、このスタジオの熱気だけじゃなくて、匂いとか映像が伝わってきません?そう言うのがいいですよね。でもかと言って60年代っぽい雰囲気もすごいするし。おそらくそこは音源作るにあたって目指したところではあると思うんですけど。でもそれを意図しないでも醸し出されてるんでしょうね。
でもなんか今っぽくあるのは間違いないですけど。かっこいいね。これはちょっと久々に痺れました。1ヶ月に2回くらいおと、をかしでかかるかもしれません(笑)。生で聴きたいですね。皆さんもぜひ他の曲も多分リリースされると思いますのでチェックしてみてください。
Dog Days / Dehd
お送りした曲はDehdで『Dog Days』でした。デッドはデッドでもDehdのスペルのデッドでございます。ドリームポップパンクと僕は言いたいんですけど、ポストパンクっぽくもあるんですけど、ちょっとおと、をかしのこのほっこりした雰囲気にも合うような楽曲なんです。
割と2015年、2017年に活動開始したバンドでございまして、色々なバンドの集まりの3人組バンドなんですけど。ここから本格始動されるみたいな感じのことをインタビューとかで言ってて、アルバムが楽しみです。
この楽曲の雰囲気は下手ウマっていう言い方はあれなんですけど、その雰囲気でかっこいいよねみたいな。あとイギリスでいうとSorryみたいなバンドの流れもあったりして、最近こういうのっていいなと思って。こういうのって何がすごいかというと、取ろうと思っても取れないし、やろうと思ってもパフォーマンスで難しいみたいな。やっぱりどうしても歌になったりすると上手くしようと合わせたりするし、演奏もみんなで合わせようとするんだけど。そもそも合うとか合わないとかそういうことじゃなくてとにかく鳴らしてます、みたいなところでなんとなく合ってるし、なんとなく合ってない感じのあの感じって、なんか一番かっこいいというか、やろうと思っても絶対できないとこでは合ったりするので、これがDehdの良さだったりとかそういうバンドのかっこよさだったりするのかなと思いますね。
Sorryのライブ日本で観た人がみんな言ってたのが全然グルーブ合ってないのにかっこいいみたいなことを悪口なのか褒めているのか分からない感想を言っているのが数人いて(笑)。でもそういうことだなと思いましたね。必ずしもグルーヴがガチガチに合ったりとか上手けりゃいいというもんじゃないのがそういうところなんだろうなと思いましたね。
Dehdはでもうまいと思いますよ。しっかりしてると思うんだけど。でもそこをなんか意識してる感じが垣間見れますよね。引き続きチェックしてみたいと思います。