532022.4.2ROCKセレクト
- SONGS
- Forever / STEREOPHONICS
- Talk / beabadoobee
- Honeybrains / Royal Blood
- Trip To Japan / The Shacks
THIS WEEK'S NEW MUSIC PLAYLIST
M1 Forever / STEREOPHONICS
STEREOPHONICS、約3年ぶりのアルバム『Oochya!』から、2曲目に入ってる『Forever』というどストレートな曲なんですけど、最高じゃないですか!STEREOPHONICSといえばどっちかっていうとブリットポップと言われている時代の終わり位に出てきたバンドで、Oasisの弟分みたいな感じの認識でいた人も多いんじゃないかなと思うんですけど、ほんとその通りで、NoelとLiamに可愛がられていて、でもボーカルの敬意もそこにはついていてみたいな、すごくブリットポップのことが好きな人は皆愛すべきバンドではあったりするんですけど、とにかくブリットポップの時代からメンバーチェンジはありつつも、ずーっと真面目にやってるバンドだなって印象があります。そしてこの12作目のアルバムにして、すごくどストレートで王道で、ボーカルのKellyさんのハスキーボイスがすごく成熟して、元気の良さはありつつも、押し付けがましくなく(笑)体にスッと馴染むような歌声になっていて、今、「更にいいな〜、STEREOPHONICS」って思いましたね。このアルバム是非聴いてほしいですね。
STEREOPHONICSってちなみにどう略?「ステフォ」みたいな感じで日本では略されてると思うんですけど、Radioheadのことを「レディヘ」って略す人いたりするじゃないですか。俺あんまり好きじゃないんですよね(笑)「レッチリ」はいいんだけど、Radioheadはあんまり「レディヘ」って言いたくないんだよな…STEREOPHONICSも「ステフォ」って言いたくない。だから「フォ」とか「へ」であんま終わってほしくないんだよね。Brad Pittも「ブラピ」だから良いんだけど、Tom Cruiseも「トムクル」って言ってほしくない…その違いなんでしょうけど。
M2 Talk / beabadoobee
まもなく発売のアルバム『Beatopia』の先行配信曲なんですけど、beabadoobeeって曲の雰囲気も特にブリットポップ大好きだった人にはどハマりしちゃうと思うんですけど、歌詞もすごく素敵で、男の自分からすると到底書けないような、女の子らしい言葉選びと綴り方が書いてあって、すごく勉強になりますね、「このバンドのボーカルになりたかったけどなれなかった」とか、三角関係になる話だったりとか、女性視点でこういう風に捉えるんだなとかも、こういう書き方ってあるんだなと作詞作曲してる身としての学びというか、そういったことも結構ありますね。
恐らくbeabadoobeeはスマパンだったりとか、ブリットポップ時代のイギリスのバンドだったりとかも影響を受けてると思うし、そういうギターの使い方もしてると思うんですけど、歌詞に関しては今の時代の人だなーとすごく思いますね。その融合がたまらなく美しいなといつも聴いてて思います。きっと今の子達もこれ聴いて「バンドやりたいな」と思う人恐らく多いんじゃないかなと思います。やっぱり嬉しいですね、バンドマンとしてはこういう人達が世に出てきて。そうするとバンド、ギター持ってやりたい!という人もいるわけですから。
M3 Honeybrains / Royal Blood
やってくれましたね。快作と言っていいんじゃないでしょうか。前作の『Typhoons』というアルバムではROCKダンス的な要素が色濃く出てて、賛否両論あったと思います。僕はすごく好きだったし、こういう一面もあるんだなと思った面もあったんですけど、1作目、2作目ずっとロックンロールだみたいな所からかなり離れたんで、ファンからは「ちょっとダンス・エレクトロなみたいなのはRoyal Bloodには求めてないんだよね」みたいなコメントもYouTubeとか見てたら見られたんですけど、この新作の『Honeybrains』では「やっと俺達のRoyal Bloodが戻ってきたぜ!」みたいな好印象のコメントが沢山あって。だから色んな根を持ってる訳ですよ。1つのアーティストがずっと同じようなことを同じ所に留まって、自分でやってるのでわかるんですけど。色んな所を冒険しに行って、「穴が違うな」って言って、もしくはそこで新しく得たものを次の作品に活かしたりするから、僕はすごく良いかなと思ってるんですけど。最新作の『Honeybrains』、回り回ってこういう風になってるし、前作の『Typhoons』ていうアルバムで得た何かがここで入ってるのを感じさせますね。Royal Blood、ライブすごいカッコいいです。だから今は動画でしか見られないと思うんですけど、1回見てください!ベースとドラムしかいないですから。それでこんだけの音できるんだってことを見せつけてくれます。めちゃくちゃカッコいいです。早くライブで観たいな。
今日のセンタク
M4 Trip To Japan / The Shacks
このThe ShacksのTrip To Japan、僕もかけようと何度も思ったんですけど、出だしの語りが「どうなんだろうな?」と思って違う曲を選んでたんですけど(笑)この曲も好きです。
冒頭の謎の日本語で読まれる言葉、これを僕は躊躇してたんですけど、そんなこと無かったですね、ラジオでも全然(笑)ただここから聴いた人はちょっと「ん?」てなるかもしれませんけど。
The ShacksはNEW YORKの、ちっちゃいライブハウスで観た時に思ったんですけど、ギターの人がめちゃくちゃギター弾き倒すんですよ。結構ギターソロとか激しく弾いて、「あっ、こういうメンバーなんだな」て驚いたのを覚えてますね。The Kinksのカバーとかで有名になったんですけど。さっきのbeabadoobeeじゃないんですけど、女の子!ていう雰囲気をすごく出してる人で、僕は男なんですけど、女の子になりたいなっていう。これが憧れるってことなのかなーみたいな。カリスマ性をボーカルの人は持ってますね。是非チェックしてみてください。
STEREOPHONICS、約3年ぶりのアルバム『Oochya!』から、2曲目に入ってる『Forever』というどストレートな曲なんですけど、最高じゃないですか!STEREOPHONICSといえばどっちかっていうとブリットポップと言われている時代の終わり位に出てきたバンドで、Oasisの弟分みたいな感じの認識でいた人も多いんじゃないかなと思うんですけど、ほんとその通りで、NoelとLiamに可愛がられていて、でもボーカルの敬意もそこにはついていてみたいな、すごくブリットポップのことが好きな人は皆愛すべきバンドではあったりするんですけど、とにかくブリットポップの時代からメンバーチェンジはありつつも、ずーっと真面目にやってるバンドだなって印象があります。そしてこの12作目のアルバムにして、すごくどストレートで王道で、ボーカルのKellyさんのハスキーボイスがすごく成熟して、元気の良さはありつつも、押し付けがましくなく(笑)体にスッと馴染むような歌声になっていて、今、「更にいいな〜、STEREOPHONICS」って思いましたね。このアルバム是非聴いてほしいですね。
STEREOPHONICSってちなみにどう略?「ステフォ」みたいな感じで日本では略されてると思うんですけど、Radioheadのことを「レディヘ」って略す人いたりするじゃないですか。俺あんまり好きじゃないんですよね(笑)「レッチリ」はいいんだけど、Radioheadはあんまり「レディヘ」って言いたくないんだよな…STEREOPHONICSも「ステフォ」って言いたくない。だから「フォ」とか「へ」であんま終わってほしくないんだよね。Brad Pittも「ブラピ」だから良いんだけど、Tom Cruiseも「トムクル」って言ってほしくない…その違いなんでしょうけど。
M2 Talk / beabadoobee
まもなく発売のアルバム『Beatopia』の先行配信曲なんですけど、beabadoobeeって曲の雰囲気も特にブリットポップ大好きだった人にはどハマりしちゃうと思うんですけど、歌詞もすごく素敵で、男の自分からすると到底書けないような、女の子らしい言葉選びと綴り方が書いてあって、すごく勉強になりますね、「このバンドのボーカルになりたかったけどなれなかった」とか、三角関係になる話だったりとか、女性視点でこういう風に捉えるんだなとかも、こういう書き方ってあるんだなと作詞作曲してる身としての学びというか、そういったことも結構ありますね。
恐らくbeabadoobeeはスマパンだったりとか、ブリットポップ時代のイギリスのバンドだったりとかも影響を受けてると思うし、そういうギターの使い方もしてると思うんですけど、歌詞に関しては今の時代の人だなーとすごく思いますね。その融合がたまらなく美しいなといつも聴いてて思います。きっと今の子達もこれ聴いて「バンドやりたいな」と思う人恐らく多いんじゃないかなと思います。やっぱり嬉しいですね、バンドマンとしてはこういう人達が世に出てきて。そうするとバンド、ギター持ってやりたい!という人もいるわけですから。
M3 Honeybrains / Royal Blood
やってくれましたね。快作と言っていいんじゃないでしょうか。前作の『Typhoons』というアルバムではROCKダンス的な要素が色濃く出てて、賛否両論あったと思います。僕はすごく好きだったし、こういう一面もあるんだなと思った面もあったんですけど、1作目、2作目ずっとロックンロールだみたいな所からかなり離れたんで、ファンからは「ちょっとダンス・エレクトロなみたいなのはRoyal Bloodには求めてないんだよね」みたいなコメントもYouTubeとか見てたら見られたんですけど、この新作の『Honeybrains』では「やっと俺達のRoyal Bloodが戻ってきたぜ!」みたいな好印象のコメントが沢山あって。だから色んな根を持ってる訳ですよ。1つのアーティストがずっと同じようなことを同じ所に留まって、自分でやってるのでわかるんですけど。色んな所を冒険しに行って、「穴が違うな」って言って、もしくはそこで新しく得たものを次の作品に活かしたりするから、僕はすごく良いかなと思ってるんですけど。最新作の『Honeybrains』、回り回ってこういう風になってるし、前作の『Typhoons』ていうアルバムで得た何かがここで入ってるのを感じさせますね。Royal Blood、ライブすごいカッコいいです。だから今は動画でしか見られないと思うんですけど、1回見てください!ベースとドラムしかいないですから。それでこんだけの音できるんだってことを見せつけてくれます。めちゃくちゃカッコいいです。早くライブで観たいな。
今日のセンタク
M4 Trip To Japan / The Shacks
このThe ShacksのTrip To Japan、僕もかけようと何度も思ったんですけど、出だしの語りが「どうなんだろうな?」と思って違う曲を選んでたんですけど(笑)この曲も好きです。
冒頭の謎の日本語で読まれる言葉、これを僕は躊躇してたんですけど、そんなこと無かったですね、ラジオでも全然(笑)ただここから聴いた人はちょっと「ん?」てなるかもしれませんけど。
The ShacksはNEW YORKの、ちっちゃいライブハウスで観た時に思ったんですけど、ギターの人がめちゃくちゃギター弾き倒すんですよ。結構ギターソロとか激しく弾いて、「あっ、こういうメンバーなんだな」て驚いたのを覚えてますね。The Kinksのカバーとかで有名になったんですけど。さっきのbeabadoobeeじゃないんですけど、女の子!ていう雰囲気をすごく出してる人で、僕は男なんですけど、女の子になりたいなっていう。これが憧れるってことなのかなーみたいな。カリスマ性をボーカルの人は持ってますね。是非チェックしてみてください。