1282023.9.19[Alexandros] 川上洋平 × 夏木マリ 対談
- SONGS
- 東京ブギウギ-JUNK BOOGIE- / 夏木マリ
- Janis Joplin / Cry Baby
- nightmares / easy life
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東京ブギウギ-JUNK BOOGIE- / 夏木マリ
川上「1曲目にお届けしたのは、夏木マリさんで東京ブギウギ-JUNK BOOGIE-でした!デビュー50周年ということで。」
夏木「ちょっとなんか演歌の人みたいじゃない、50周年とかいうと(笑)
なんか恥ずかしいんですけど。」
川上「でも本当に50年の間にいろんなことをやられていて、今もそれをずっとやっているということで、もうとにかくまず僕が思うのは疲れないんですか?っていうことなんですけど。」
夏木「疲れます、お年頃だしね。疲れるんだけど一つに才能がないから、洋平さんみたく歌ったらかっこいいって、それで成立すればそれで私も50年前を生きたかったんですけど。そうもしていられない才能ということに時々気が付きつつ、ここまで来てしまいました。」
川上「僕、だからドラマで初めて近くで夏木さんのこと見て、すげーなって思って。」
夏木「すげーなって、そう?(笑)」
川上「もちろんですよ。映画とかドラマで今までもすげーかっこいいなと思ってたんですけど。特に僕たちは親子(ドラマでの役)だったので結構多かったと思うんですけど。」
夏木「幸せな時間でした。洋平さんのママなんて最高でした。」
川上「あの共演で僕の演技のレベルが-50から2ぐらいまでは上がった思います(笑)。」
夏木「前もドラマやってるじゃない。お芝居をやると歌に影響ない?」
川上「ありましたね。歌もそうだし、パフォーマンスとか後ラジオだったりとか、というのもドラマを見てちょっと知りましたみたいなファンの方も増えたんですよ。だからありがたいなと思いました。」
夏木「かっこいい息子でしたしね。」
川上「いやいや、とんでもないです(笑)」
夏木「今頃彼はニューヨークで何をしているんでしょうね。時々私自分の演じたキャラクターが何年か経っててどうしているんだろうって時々思う。」
川上「そういうものなんですね、やっぱり。」
夏木「やっぱり好きにならないとその役ってできないじゃない。好きになってるからきっと愛おしいんですよね。何年か経ってふと思い出す時ある。」
川上「そうなんですね。だから僕も夏木さんの演じたキャラクターとか見て、あの人今何してるのかなとか、あれが今もずっと生きてたりするんで、それを本人が言ってると嬉しいですね。」
夏木「そういうことですね。」
川上「みんな思ってると思いますけどね。」
夏木「本当?ありがたいな。」
川上「僕はやっぱり愛してるぜっていうセリフをよくライブの後にいうんですけど、あれはもう夏木マリさんのセリフを拝借させて頂いています(笑)」
夏木「聞いた聞いた、ピンポンからね。もう光栄でございます。」
川上「いつかどこかでお会いできたら言いたいなと思ってたんですよ。それが言えた時は嬉しかったですね、ドラマで共演できた時に。」
夏木「私アコースティックのライブは拝見しているんですけど、[Alexandros]のライブがまだ行けていないので、いつか行きたいと思っています。」
川上「是非来てください。11月にありますので。」
Cry Baby / Janis Joplin
川上「お送りした曲はJanis JoplinでCry Baby。マリさんのルーツというべき曲なんですけど、やっぱり確かに感じるものはありますね。」
夏木「やっぱり彼女の声って愛がない?」
川上「ありますね。」
夏木「いろんな本読んでても、とても愛を求めているというか。本当は彼女綺麗な声なんですよね。」
川上「そうなんですか?」
夏木「だけどこういう声に自分でプロデュースしたみたいで。それが芝居になっているJanisの話に出てくるの。私もびっくりしたんだけど。元々こういう人なのかと思ったから。」
川上「違うんですね、そうなんだ。感情がやっぱどっぷり乗っかっている感じがしますよね。すごく好きです。」
夏木「いいですよね、やられてしまっています。」
川上「だからマリさんもその影響を受けているというか、感じが僕はやっぱブルーノートのライブを見て思ったし、そこで僕も勉強になりましたよね。」
夏木「やだもう(笑)恐縮すぎる。」
川上「ありがとうございます(笑)」
nightmares / easy life
川上「お送りした曲はeasy lifeでnightmaresでした。インタビューをして、すごく若い奴らなんですけど、すごい良い子達で。だから最近のイギリスのロックバンド、ロックバンドじゃないかもしれないけど、優等生が多いんだよなって思って。昔はOasisとかblurとかの世代なんで横暴な奴らとかがくるのかなと思ったんですけど、すごくいい子達で。」
夏木「ライブなんかも今の若いミュージシャン達と会うと、お疲れ様ってすぐ帰ってお部屋に帰ってパソコンいじってるよね。昔は昭和だから、打ち上げ的な飲み会的なことあったけど、今ないから。」
川上「ないですよね。フェスって打ち上げないんですよね最近。ケータリングエリアでちょっとどうもっていうのはあるけど、終わった後の打ち上げとかは明日もあるんでって言って、というかもう終わったら帰っちゃうんですね。」
夏木「なんかそういうのってちょっと寂しくもあり、あー時代は変わったんだと思うこともあり、喋る機会があまりないというか。無駄話からなにか生まれるっていう時代で育っているから。」
川上「ありますよね、そういうの本当に。そこから今度また対バンやろうよとか曲作ろうよとかあるので。僕はちょっとライバル視してしまうので、そういう意味ではあまり話せなかったりはするんですけど。でもやっぱ他のバンドのライブ観たりとかするとすごく刺激受けるので、なるべく観るようにはしてますけど。」
川上「1曲目にお届けしたのは、夏木マリさんで東京ブギウギ-JUNK BOOGIE-でした!デビュー50周年ということで。」
夏木「ちょっとなんか演歌の人みたいじゃない、50周年とかいうと(笑)
なんか恥ずかしいんですけど。」
川上「でも本当に50年の間にいろんなことをやられていて、今もそれをずっとやっているということで、もうとにかくまず僕が思うのは疲れないんですか?っていうことなんですけど。」
夏木「疲れます、お年頃だしね。疲れるんだけど一つに才能がないから、洋平さんみたく歌ったらかっこいいって、それで成立すればそれで私も50年前を生きたかったんですけど。そうもしていられない才能ということに時々気が付きつつ、ここまで来てしまいました。」
川上「僕、だからドラマで初めて近くで夏木さんのこと見て、すげーなって思って。」
夏木「すげーなって、そう?(笑)」
川上「もちろんですよ。映画とかドラマで今までもすげーかっこいいなと思ってたんですけど。特に僕たちは親子(ドラマでの役)だったので結構多かったと思うんですけど。」
夏木「幸せな時間でした。洋平さんのママなんて最高でした。」
川上「あの共演で僕の演技のレベルが-50から2ぐらいまでは上がった思います(笑)。」
夏木「前もドラマやってるじゃない。お芝居をやると歌に影響ない?」
川上「ありましたね。歌もそうだし、パフォーマンスとか後ラジオだったりとか、というのもドラマを見てちょっと知りましたみたいなファンの方も増えたんですよ。だからありがたいなと思いました。」
夏木「かっこいい息子でしたしね。」
川上「いやいや、とんでもないです(笑)」
夏木「今頃彼はニューヨークで何をしているんでしょうね。時々私自分の演じたキャラクターが何年か経っててどうしているんだろうって時々思う。」
川上「そういうものなんですね、やっぱり。」
夏木「やっぱり好きにならないとその役ってできないじゃない。好きになってるからきっと愛おしいんですよね。何年か経ってふと思い出す時ある。」
川上「そうなんですね。だから僕も夏木さんの演じたキャラクターとか見て、あの人今何してるのかなとか、あれが今もずっと生きてたりするんで、それを本人が言ってると嬉しいですね。」
夏木「そういうことですね。」
川上「みんな思ってると思いますけどね。」
夏木「本当?ありがたいな。」
川上「僕はやっぱり愛してるぜっていうセリフをよくライブの後にいうんですけど、あれはもう夏木マリさんのセリフを拝借させて頂いています(笑)」
夏木「聞いた聞いた、ピンポンからね。もう光栄でございます。」
川上「いつかどこかでお会いできたら言いたいなと思ってたんですよ。それが言えた時は嬉しかったですね、ドラマで共演できた時に。」
夏木「私アコースティックのライブは拝見しているんですけど、[Alexandros]のライブがまだ行けていないので、いつか行きたいと思っています。」
川上「是非来てください。11月にありますので。」
Cry Baby / Janis Joplin
川上「お送りした曲はJanis JoplinでCry Baby。マリさんのルーツというべき曲なんですけど、やっぱり確かに感じるものはありますね。」
夏木「やっぱり彼女の声って愛がない?」
川上「ありますね。」
夏木「いろんな本読んでても、とても愛を求めているというか。本当は彼女綺麗な声なんですよね。」
川上「そうなんですか?」
夏木「だけどこういう声に自分でプロデュースしたみたいで。それが芝居になっているJanisの話に出てくるの。私もびっくりしたんだけど。元々こういう人なのかと思ったから。」
川上「違うんですね、そうなんだ。感情がやっぱどっぷり乗っかっている感じがしますよね。すごく好きです。」
夏木「いいですよね、やられてしまっています。」
川上「だからマリさんもその影響を受けているというか、感じが僕はやっぱブルーノートのライブを見て思ったし、そこで僕も勉強になりましたよね。」
夏木「やだもう(笑)恐縮すぎる。」
川上「ありがとうございます(笑)」
nightmares / easy life
川上「お送りした曲はeasy lifeでnightmaresでした。インタビューをして、すごく若い奴らなんですけど、すごい良い子達で。だから最近のイギリスのロックバンド、ロックバンドじゃないかもしれないけど、優等生が多いんだよなって思って。昔はOasisとかblurとかの世代なんで横暴な奴らとかがくるのかなと思ったんですけど、すごくいい子達で。」
夏木「ライブなんかも今の若いミュージシャン達と会うと、お疲れ様ってすぐ帰ってお部屋に帰ってパソコンいじってるよね。昔は昭和だから、打ち上げ的な飲み会的なことあったけど、今ないから。」
川上「ないですよね。フェスって打ち上げないんですよね最近。ケータリングエリアでちょっとどうもっていうのはあるけど、終わった後の打ち上げとかは明日もあるんでって言って、というかもう終わったら帰っちゃうんですね。」
夏木「なんかそういうのってちょっと寂しくもあり、あー時代は変わったんだと思うこともあり、喋る機会があまりないというか。無駄話からなにか生まれるっていう時代で育っているから。」
川上「ありますよね、そういうの本当に。そこから今度また対バンやろうよとか曲作ろうよとかあるので。僕はちょっとライバル視してしまうので、そういう意味ではあまり話せなかったりはするんですけど。でもやっぱ他のバンドのライブ観たりとかするとすごく刺激受けるので、なるべく観るようにはしてますけど。」