横浜・アメリカ山公園 「はち育 はちみつ編」!
2020/05/16
西武造園が管理運営をしているアメリカ山公園では、横浜の風土に合った花、薔薇をメインにラベンダーやトチノキをはじめ、約150種類の草花を管理し、都市の中で養蜂をしています。
ここでとれるはちみつは、その場で収穫しているので、取れたての純粋なものが手に入るんです。その量はなんと年間300キロ!
素手でみつばちを扱うなど、みつばちの負担が少ないように気を配って世話をしているそうですが、そんなアメリカ山公園の公園管理運営士に、「はちみつ」へのこだわりを聞いてみました。
Q:はちみつへのこだわりはどんなところですか?
はちみつは植物由来のものなので、公園の管理、手入れにあたって、
植物に薬を使わないで管理をしているところですね。
やっぱり口にしていただくものなので。
公園でのバラの管理も芝生の管理も「はち育」を始める前までは
やっぱりきれいな方がいいので除草剤とか殺虫剤、殺菌剤を
使っていたんですけど、でもやめたいなとはずっと思っていて。
「はち育」を始めるよってなったときに
やめるきっかけがちょうどできてそれで一切使っていません。
Q:はちみつの種類はありますか?
今販売しているものは1種類で、
春の5月から6月にとれたものなんです。
だけど、はちみつってやっぱり花からできていて、
ここは山手のみつばちが様々な花から集めて来るブレンドなので
季節で区切っているんですけど、ひとつとして同じものはできないんですよ。
サクラをはじめ、山手のさまざまな花の香りが口いっぱいに広がり、花由来の蜜を実感できる極上のはちみつを味わってみてはいかがでしょうか!
横浜市アメリカ山公園
神奈川県横浜市中区山手町97-1
https://www.seibu-la.co.jp/mt_america/