こんにちは。松下奈緒です。
TOKYO FM「GRAND SEIKO presents My Time My Story」。
この番組では、“願いが叶ったときのこと”や“達成したときの喜び”、“心躍る瞬間”についてお届けしていきます。
今月は、私、松下奈緒の“心躍る瞬間”をお話していきます。
⚫心躍る瞬間「愛犬・レオが我が家に来たとき」
それは…「愛犬・レオが我が家に来たとき」。
動物は全部好きなんですけど、私は犬が好きです。
うちの愛犬・レオは、現在10歳になります。なので、10年前に初めてレオが我が家にやってきたときに、時計の針を戻していきたいと思います。
レオは私のSNSに登場することもよくありますが、犬種は「ビションフリーゼ」。白いアフロ犬のようなモフモフしたボリュームのある頭をしていますけど、洗うと本当に小さくなります。
「レオ」という名前の由来は、私の名前が「奈緒」なので、一文字違いで「レオ」にしました(笑)。
しかも元々、レオは漢字なんです。「れ」は「怜」、「お」は私の「緒」と同じ「怜緒」で、血統書を出しました。
ですから、「奈緒」だから「怜緒」という、そんな理由で名付けました。
レオとの出会いは…私は、もともと犬を飼える環境ではなかったので、動物はうさぎしか飼ったことがなかったんですね。
鳴かない、フワフワしているものがすごく好きなので、耳が垂れている「ホーランドロップイヤー」という種類のウサギをずっと飼っていたんですけど、環境が整い東京にも出てきたので、“犬も良いかな”と思って。
ただ、一生の家族になるわけですから、ワンちゃんを飼うのは勇気が要りました。ですが、自分もいろんなことに慣れて、ちょっと大人にもなったので、“迎えてみようか”ということでレオを迎えました。
なぜレオを選んだのかというと、私たちが見に行ったとき、他の子たちはワーっと寄ってきたんですけど、レオだけは餌箱から離れなかった。“よく食べる子は、絶対に健康な元気な子だ”と思ったんです。
お顔もクリっとして、“ボタンが3つ(目・鼻)がついている”みたいな顔をしていて好みだったし、目が合っちゃったので、そのまま連れて帰ってきました(笑)。
もう10歳ですから、2〜3歳の頃に比べると、1日中寝ているんですよ。
すごく穏やかな性格ではあるんですけど、撮影やロケに行って家に帰ってくると、普通は「おかえり! おかえり!」って玄関まで迎えにきてくれるじゃないですか。うちのレオは一切ないですね(笑)。
一応、帰ってきた確認でチラッと見ますけど、「嬉しくて顔を舐められた」とか、そういう話を聞くと“羨ましいな”と思います。
うちのレオは、自分のベッドで寝たまんま、玄関にも迎えにこないし、もちろん、出かけるときも「行ってらっしゃい」なんて見送りにきてくれたことも無いです。おやつが欲しいときぐらいですね。
本当にツンデレなので、“猫みたいな犬だな”と思いますけど、そういう風に扱われても、私は大好きなんです(笑)。
10年も一緒にいると、“居て当たり前!”という感覚があります。2〜3時間トリミングに預けているだけでも、レオの存在が染み付いているので、寂しくなったりします。
ワンちゃんを飼っている方、皆さんそうだと思いますけれど、レオがいない生活は考えられないですね。
⚫クロニクル・プレイリスト「Martha My Dear / The Beatles」
さて、この番組では、今日お話しした “心躍る瞬間”にまつわる思い出深い曲や
その時代の印象深い1曲を“音楽の年代記”=「クロニクル・プレイリスト」としてお届けしています。
今回のクロニクスプレイリストは、The Beatlesで「Martha My Dear」。「愛しのマーサ」という曲ですが、ポール・マッカートニーが飼っていたオールド・イングリッシュ・シープドッグのマーサのことを想って作った1曲なんです。
すごくキャッチーで、可愛い曲なんですよ。イントロも不思議な感じの拍子感で、すごく好きです。この曲を聴くと、愛犬のことを思い出します。
- ゲストが語る“心躍る瞬間”や“エピソード”
その時に刻まれた思い出の1曲。
または、その時代の印象的な楽曲。
- 『Martha My Dear』 The Beatles