2018年11月26〜30日OA
鏡 優翔選手
レスリング
JOCエリートアカデミー所属、レスリング女子期待の若手選手
◆今年のレスリング世界カデット選手権はいかがでしたか?
去年よりも緊張して、コーチと相談して落ち着いて戦えました。
※73キロで優勝。
2連覇達成!
◆レスリングを始めたきっかけは?
父がやっていて、兄もやりはじめ、続けてやりました。
吉田沙保里さんのおかげでレスリングが認知されて、
今では分かってもらえますが、昔は「何それ?」と言われていました。
◆世界を意識したのはいつ?
小学3年生のときに全国大会で優勝して、勝ちたい、楽しいと思いました。
◆これからはシニアと戦う事が多くなりますが、鏡選手のストロングポイントは?
自分は負けん気が強い方だと思うので、攻め続けるレスリングができればと思います。
身体は大きくないので、スピードはあるのでそのスピードで勝負したいです。
◆メンタルはどのように維持していますか?
メンタルはあまり強くはないので、今までこれをやったという自信を作って臨んでいます。
試合でやる事をノートにまとめて、コーチに見せて、それにコメントを書いてくれるので、それをしっかり読んで、気合を入れて試合に臨みます。
◆12月に開催される全日本選手権は?
経験値はまだ足りない。
若い勢いでとにかく攻めに行きたいです。
勝ちたいです。
全日本選手権では、自分に近い体重で出場するのですが、オリンピックはその間の階級がないので、コーチと相談します。
◆東京オリンピックでは?
祖父母に自分の競技している姿を見せたいです。
とても出たいです。
1年半後は自分はこうなってるという姿を決めて、
逆算して準備したいです。
筋力が海外の選手と比べて足りないのと、
スピードと技術も足りないので鍛えていきたいです。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。