8月6日〜8月10日OA
陸上男子 競歩
リオデジャネイロ 銅メダル
荒井広宙選手
◆2020年東京オリンピックへの自信は!?
出るからにはメダルをしっかり取るという責任感はあります。
まだ、オリンピックでは金メダルをとれていないので、東京オリンピックに向けて、金に近づいていきたいと思っています。
◆プレッシャーは?
特に感じていないです。
マイペースにやっています。
応援されても、ありがたいと思っています。
50キロは長い種目なので、周りにペースを合わせてしまうと無駄な体力を消費してしまうので、そういった面では、マイペースを貫ける選手の方が有利なので、自分には合っていると思います。
◆今後の選手育成について
始めてくれる人が増えてくれたら嬉しいです。
自分も始めた時は才能がなかったので、
コツコツ練習していけば才能が開花していくと思います。
才能がなくてもどんどん挑戦してレベルアップしてもらいたいです。
◆結果を残したことによって自分自身の変化は?
合宿やイベントなどへ行って、大学生の競歩選手が目を輝かせて自分の話を聞いてくれているのを見て、今までは自分だけのために競技をやってきたのですが、今後は、若手の育成や競歩という競技のために一緒に盛り上げられたらいいなと思っています。
◆2020年へはどう向かっていきますか?
一番は、ケガをせずに質の高い練習を継続していきたいです。
まだ出られるか分かりませんが、出るんだという気持ちで準備したいです。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。