7月23日〜7月27日、7月30日OA
競泳の世界ジュニア選手権
200m優勝/400m優勝
高校生スイマー 小嶋美紅選手
◆水泳に初めてふれあったのは?
3歳から始めて、選手クラスは小学校2年生からです。
幼稚園に入る前に親離れをしてほしいという要望があり、
水泳を始めました。
最初の頃は練習が嫌いで、小学校6年生の時にジュニアオリンピックでメダルを取って、2番だったんですが、1番を取りたいと思い、それ以降楽しくなってきました。
◆ご自身について教えてください。
この体格は恵まれていると思います。
ただ、世界ジュニアで活躍しだしてから、努力をしてきた自信もあります。
◆小嶋選手のストロングポイントは?
この大きい体格は、恵まれているので、
しっかり活かした泳ぎができるのは良いところだと思います。
◆同世代の池江璃花子選手について。
うらやましいです。
ここにくらいついていかないと東京オリンピックも見えてこない。
去年は、良いなと思っていましたが、今は、悔しい気持ちでいっぱいです。
◆世界ジュニア選手権について
個人メドレーでの2冠は、嬉しかったです。
ただ、プレッシャーになってきているので、それを乗り越えられるよう頑張ります。
世界ジュニアまでに世界大会は二度でていたんですが、
世界ジュニアでは自己ベストを出したい思いが強かったので、
順位はこだわっていませんでした。
400mに関しては、びっくりしました。
200mは400mの金メダルがあったので、
狙って取れたメダルが200mでした。
そのため、200mの方が本当に嬉しかったです。
◆競泳選手層について
だんだん強くなってきていると思います。
萩野選手や瀬戸選手が取っていますが、女子はまだメダルをとれていないので、私が東京オリンピックで取りたいと思っています。
◆東京オリンピックについて
東京で開催されるので、活躍したい気持ちはたくさんあります。
東京では、決勝にすすんで、自己ベストを出してメダルを取りたいです。
◆初めての国際大会は?
初めての国際大会は、高校1年生の夏のジュニアパンパシフィックという大会でした。
その時は、予選から決勝でタイムを落としてしまい、メダル候補だったのにメダルにも届かずとても悔しかったです。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。