7月9日〜7月13日OA
平昌オリンピック スマイルジャパン
アイスホッケー女子日本代表 鈴木 世奈 選手
◆4年前のソチ大会について
ただただ、試合が終わって、終わったなという感じでした。
満足のいくプレイができませんでした。
※ソチ大会では、5戦全敗でした。
◆その後取り組んだことは?
やっぱり、ソチを経験して、何か変わらないといけないと思いました。
カナダのリーグに挑戦して環境を変えました。
そこで世界のトップと戦う事によって、本当にいろんなもの、例えばホッケーの入り方などをトップの選手から学ぶことができて、そういうことにチャレンジするのが大切でした。
まだまだ足りない感じはあります。
むこうでも選手の方が強いですし、まだまだだなと思いました。
毎日彼女たちにチャレンジをしていけたのはよかったです。
ただ、平昌でメダルを狙っていただけに、メダルに届かなかったのはまだまだだなとおもいました。
※副キャプテンだった鈴木選手
平昌オリンピックでは、2勝3敗6位入賞
◆平昌オリンピックはいかがでしたか?
KOREA、競合スウェーデンから2勝あげた。
ソチの前は海外経験がなく、できても下のレベルから同じレベルだったので、ソチのあとは海外試合も多くなり、世界選手権でもトップのチームとできるようになり、自分たちのレベルを知ることができました。
ソチの前は、自分たちがどのレベルにいるのかもわかりませんでした。
平昌大会では、自分たちがメダル圏内にいるという事もわかっていたので、メダルを目標に頑張れたのかなと思います。
◆北京大会に向けて
やっぱり徐々に一つずつレベルアップをしていて、順位もあげていますし、北京オリンピックのための平昌オリンピックだったのかなと思います。
この勝利を忘れずに北京に挑んでいきたいです。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。