7月2日〜7月6日OA
平昌オリンピック スマイルジャパン
アイスホッケー女子日本代表 浮田 留衣選手
◆ソチ大会では、最年少選手、高校2年生で選出されましたが、いかがでしたか?
前回のソチ大会は、最年少でお姉さん方についていく感じで、自分で何をしていいかわからず、リンクに出たらもう全くついていけませんでした。
自分自身、国際試合、世界選手権でやっても自分の上のレベルのチームと戦っていたので、とりあえず目の前の試合を頑張るしかないと思いました。
悔しかったです。
体力もなく、レベルの上のチームとわたりあえることができませんでした。
◆その後、取り組まれた事は?
試合中動けないことが多々あったので、陸上トレーニングを重点的に取り組みました。
夏はオフシーズンなので、シーズンインにつれて違うなというのを感じてました。
日本のチームの中だと体格がいいので、フィジカル面では期待されていてシュート力を持ち味としているので、どんなところでも得点をあげないといけないと思っていました。
◆平昌大会では、反則というアクシデントに見舞われましたが。。。
初戦の後半で反則になってしまい、次のスイス戦に出られず、
初戦で、緊張と身体が動かないところもあり、そこは冷静にならなければいけなかったなと反省しました。
◆北京オリンピックに向けての心境
今回経験して、勝ち星をあげられた喜びもありましたが、悔しい気持ちの方が多かったので、次回は悔しい気持ちを減らしたい。
FWとして、点数を決めて勝ち点を上げたいと思っています。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。