4月30日〜5月4日OA
LS北見チームの司令塔
藤澤五月選手インタビュー
◆LS北見の特徴は?
私たちはよく、観客の皆さんから言われるのは、「本当に楽しそうにやっているね〜。」
カーリングって世界で見ると、ポーカーフェイスでやるのが主流ですが、私たちは喜怒哀楽を隠さずにやるのが私たちのスタイルです。
それを見ていただければと思います。
◆スキップというポジションは?
スキップは、作戦を考えるポジションです。
対戦する毎に作戦が変わるのでそこを見てください。
◆オリンピックとその他の大会との違い
(※オリンピック前インタビュー)
世界選手権、アジア選手権、オリンピックは初めてなので、緊張感があると思いますが、楽しみながら戦いたい。
なかなかカーリングで他の競技の方たちと一緒になる事はないので、
いろんな競技の方々の刺激を受けて楽しみたいです。
地元の方から声をかけていただいている。
「メダルよりも楽しんできてね〜」と言われて暖かいと思いました。
◆準決勝、韓国チーム敗退後のインタビュー
本当にただただ、悔しいです。
粘って粘って、最後にチャンスがあったんですが、今思い返せばあれもできたこれもできたと思ってしまいます。
後半は良いショットがあったので、ラスト(韓国側)のショットはスキップの中でも相当プレッシャーのある一投だったと思うのですが、
良いショットを決められたので、あれはもう拍手するしかないですね。
◆藤澤選手悔し涙
(※合同取材)
本当にもっとああできたのにという部分があったので、本当に悔しいです。
まだメダルのチャンスがあるので今、負けてはしまいましたが、良いゲームができたので、前向きに次の試合に挑みたいです。
予選でイギリス戦では、私のふがいないショットで負けてしまったので、自信を持ってベストを尽くして戦いたいです。
(※見事銅メダルを獲得)
◆オリンピックのイメージは?
そうですね、小さいころからオリンピックが夢だったので、
正直まだ実感がないです。
実際にカーリングの会場に行って実感するのかなと思っています。
(※オリンピック前)
(※銅メダル獲得後)
◆いや〜。
予選の時に後半は不安がありましたが、こうやって最後の最後までチームで戦いきれて、メダルも獲得できて、今シーズン苦しい時もありましたが、皆と一緒に最後まで戦えて本当に良かったし、最高です!
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。