今週は、平昌オリンピックで活躍された選手にインタビューしました!
予選敗退で悔しんでいる選手、メダルを取れてホッとしている選手からお話を伺いました!
2018年3月5日OA
スノーボードハーフパイプ女子日本代表今井胡桃選手、競技後のコメント:
今まで、応援してくれた人に感謝の気持ちを込めて良い滑りを見せたいと思っていました。自分の中で良い滑りができなかったので、自分に対しての悔しさがあります。
まずは、普段からのW杯で結果を残せるように練習して、4年後は笑顔で終われるようにしたいです。
今回は、第一に笑顔で滑り終えたかったなと思ったのですが、悔しい気持ちの方が大きいので、4年後までいっぱい練習をして、笑顔で滑り終えたいです。
2018年3月6日OA
スノーボードハーフパイプ女子日本代表大江光選手競技後のコメント:
出るだけのオリンピックだけにはしたくなかったのですが、自分が決められることができず、決められなかったのは自分のせいなので、頑張ってきたつもりでした。
それでもやっぱり足りなかったのかなと思いました。
たくさんに人に応援してもらって、(平昌に)来たのに申し訳ないなという気持ちです。正直、4年後の事まで考えられません。
たくさんの人にサポートしてもらい応援してもらい、本当に感謝しかありません。
結果を残せなくてごめんなさい。申し訳ない。
2018年3月7日OA
スキージャンプ女子日本代表高梨沙羅選手、競技後のコメント:
そうですね、目標にしていた金メダルには届かなかったんですが、最後の最後にここにきて一番良いジャンプが飛べましたし、何より日本のチームの皆が下で待っていてくれたのがすごく嬉しくて、すごく自分の中でも記憶に残る貴重な経験をさせていただきました。
2018年3月8日OA
スキージャンプ女子日本代表高梨沙羅選手、銅メダルを受賞した後のコメント:
実際にメダルを先ほどいただいて、メダルが想像していた以上にすごく重みのあるものだなと感じました。
やはり応援して下さった皆様の気持ちがこもってる重さなのかなと思いました。
目標である金メダルには届かなかったんですけど、銅メダルで、また北京オリンピックで頑張ろうという気持ちにはなりました。
試合の時は楽しめたという部分では、ソチの時とは全く違いました。
最後は自分を信じて飛べましたし、それだけの準備をここまでしてこれたのも大きな変化かなと思います。
この銅メダルからまた新しいスタートを切っていきたいと思います。
本当にたくさんの方々があたたかく応援してくださったのでこうしてメダルを取ることができました。
目標としていた金メダルではないのですが、これで終わりなわけではないのでまた新しいスタートをきって、
北京オリンピックに向けて頑張っていけるようにこの後、切り替えていきたいと思っています。
今後とも応援を宜しくお願い致します。
2018年3月9日OA
スキージャンプ女子日本代表高梨沙羅選手、コーチへの感謝の気持ちについて:
そうですね、小さいころからずっとあこがれの先輩で、今ではコーチとしてずっとそばで指導してくださっているのですが、やはり平昌オリンピックでは、ソチオリンピックでの悔しさを跳ね返そうという気持ちで2人で約束しましたし、
そこから色んな事があり、悔しい気持ちもしてきたし、最後は自分の中でも会心のジャンプができたので、いずみさんと下で会ったときは思わず涙がこぼれてしまいました。
「良く頑張ったね」と言ってもらいました。
ここまでいろんなことがあり、つらい事も乗り越えて良かったなと。
また日本チームとしてここに来れた事を幸せだなと思いました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
夜遅くまで本当に応援ありがとうございました。
沢山の方々の力でメダルを取ることができました。
目標にしていた金メダルには届かなかったんですが、
また次に向けてその器を持って帰れるように頑張りたいと思います。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。