今週のMY OLYMPICは、オリンピックを目指す選手たちにお話を伺いました。
(OA:2017年6月26日〜6月30日)
?2016年〜2017年のシーズンは、日本人女性初となる世界記録やワールドカップ総合優勝など素晴らしい結果を残したスピードスケート日本代表の小平奈緒さんにお話を伺いました。
◆オリンピックピョンチャン大会を来シーズンに控えた、今の気持ちを教えてください。
ピョンチャン大会に向けて、自分の実力を100%出せるように頑張りたいと思っています。
◆10歳で見た長野オリンピックはどういうものでしたか?
日本の選手が非常に活躍されたオリンピックで、私いつかこういう舞台で輝ける結果を残せたらいいなと思った。自分の夢につながったオリンピックでした。
◆子供のころに夢見たオリンピックはどのようにうつっていましたか?
世界が一つになって、日本で応援している人たちも一つの輪になって、私がオリンピックの舞台で輝ける、そういう場所かなと思った。
自分が将来どういう人になりたいか、ビジョンを持てた大会がオリンピックでした。
私を成長させてくれました。
?日本女子レスリング、ポスト吉田沙保里選手と言われている、向田真優選手にお話を伺いました。
6月に開催された、全日本選手権で圧倒的な強さで優勝を果たしたにも関わらず、自分の試合内容に納得いかず涙を流した向田選手にオリンピックについてお話を聞いてみました。
リオオリンピックでは、実際に現地へ行かせてもらい、すごい舞台だということを実感しました。また、自分もこの舞台で金メダルを取りたいと強く思いました。
生で見るのとテレビで見るのとでは全然違っていて、本当にオリンピックに行きたいと思っていましたが、リオに行ってから更にその思いが強くなりました。
★吉田沙保里選手について
沙保里さんは、憧れの先輩で、越えなければいけない存在です。
現役復帰されても、されなくても自分が勝ってオリンピックに行きたいです。
2020年は地元開催でもあるので、国内戦を勝ち抜いてオリンピックで金メダルを取れるように頑張りたいです。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。