今年の8月に2年に一度開催されるユニバーシアード大会に出場した、日本バレー代表の福山汰一選手と水泳の瀬戸大也選手にお話を伺いました。
◇バレーボールVリーグで活躍している福山汰一選手
◆ユニバーシアード大会に向けてどういう気持ちですか?
アジア選手権大会は2年連続優勝し、前回の世界大会は6位で終わってしまったので、今回は金メダルを取れるよう頑張っています。
また、バレーボールの場合は、国内では経験できない高さを経験できるので、国際大会に出ていた方がプレイの幅が広がります。
※今年の大会では、銅メダルという結果でした。
◆2020年のオリンピックに向けて、これからの3年間をどう過ごしていきますか?
今回の試合の結果が関係してくると思うので、2020年に向けてこのメンバーの中から選ばれると思うので、今回の大会で頑張りたいです。
自分たちの世代が一番力が出て、動けると思うので、僕らの年代が中心になって頑張っていければと思います。
◆東京オリンピックについてどう思っていますか?
日本代表で集まるまでは各自、別のチームで戦ってきて、その中でも既にシニアで活躍している選手もいて、自るように頑張っています。
そして、先輩がたからオリンピックは遠い存在ではないと聞いているので、今のまま頑張っていけたら出場するのも夢ではないと思っています。
◇競泳の瀬戸大也選手へのインタビュー
◆出発前の瀬戸大也選手にお話を伺いました。
世界水泳では、3連覇がかかっていて、コンディション的には良かったんですが、絶好調ではなかったです。
その為、泳ぎに繋げられず良い結果を得る事ができませんでした。
今回のユニバーシアードは最初で最後になるので今はすごく楽しみにしています。
同世代の仲間たちと一緒に頑張って、今回は金メダルを取れるよう頑張ってきます!
※今回の水泳では、400m個人メドレーでは、大会新記録で優勝をしました!
◆初出場で最後の出場のユニバーシアードについて
今年の世界水泳で、結果銅メダル2つだったので、金メダルはなかなか取れるものじゃないなと思いました。
最近の世界の動きや自分の泳ぎを見ていると、最近では一つの種目に集中して一つでも良いので金メダルは取りたいと思っています。
そして、一つとってから、もっといけると思ったときに二つ、三つと取っていきたいです。
※ユニバーシアードでは、個人種目、リレーで一つずつ金メダルを受賞した瀬戸選手でした。
1981年12月29日東京都生まれ
(幼少時代から仙台で過ごす)
プリンスホテル所属。06年トリノ五輪でアジア人初の金メダルを獲得。同年5月にプロ宣言をし、アイスショーを中心に活動し、オリンピックキャスター、フィギュアスケート解説、テレビやイベント出演、コラム連載も行う。現在は、イタリアのピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。
1972年5月6日生まれ/岐阜県出身
中学から本格的に陸上競技を始め、県立岐阜商業高校、大阪学院大学を経て実業団へ。98年名古屋国際女子マラソンで初優勝、以来マラソン6連勝。2000年シドニー五輪金メダルを獲得し、同年国民栄誉賞受賞。2001年ベルリンでは女性として初めて2時間20分を切る世界記録(当時)を樹立する。08年10月現役引退を発表。
公益財団法人日本陸上競技連盟 理事、公益財団法人日本オリンピック委員会 理事、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会委員長。その他「高橋尚子のスマイル アフリカ プロジェクト」や環境活動、スポーツキャスター、JICAオフィシャルサポーターなどで活躍中。