2025.01.25
◆西岡德馬が「エミー賞」授賞式を回顧
丸山:西岡さんといえば、昨年(戸田広松役で)ご出演されたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が世界で大ヒットということで、エミー賞受賞(第76回)と。これは、どうですか?
西岡:18冠ですからね。もうビックリして。僕が(アメリカに)行く前は15冠で、スタッフとかの人たちが獲ったのは以前にやっていたんだけど、僕が9月に行ったときには、主演男優賞、主演女優賞、作品賞はまだで、その場でだったんですよ。
丸山:はい。
西岡:で、(「第76回エミー賞」授賞式の)会場に行って。スタッフ陣が、編集賞とか音響賞とかメイクアップ賞とか至るものを獲っちゃったんで、“(おそらく)作品賞は獲れるだろう”っていうふうに思っていて。
丸山:なるほど。
西岡:それでアンナ・サワイ(戸田鞠子役)っていう、この子がすごくいい子でね~、素晴らしい子なんだけど。(主演女優賞は)“彼女が獲るだろうな”って予想はしていたの。彼女はね、英語もしゃべっているんですよ、劇中で。
丸山:はい。
西岡:我々は全部日本語だけでやっているんですけど、彼女は通訳の役をやったというのもあるんで、(主演女優賞も)獲れるんじゃないかなと。すごくいい子でね、芝居もすごくよかったから獲れるだろうなと思ったけど、真田広之がね。(主演男優賞 ドラマ部門のノミネートには)ゲイリー・オールドマンとかさ、錚々たる俳優がいるわけよ。だから、“どうかな……五分五分ぐらいかな”と思っていて。というのも、ほとんど日本語でしゃべって、顔を見てじ~っとする芝居ばかりだったので、それをどう外国の人たちが評価してくれるかっていうのがあったので。
丸山:なるほど。
西岡:僕は、(授賞式が)始まる前に真田と「俺がここに来たのは、日本の武士道、葉隠(はがくれ)の精神を、ちゃんとしたものをお見せする」と。今までのハリウッド映画で、日本(の歴史もの)を描いたもののなかには、「袴が後ろ前、逆だよ!」とか、そういうのも観たことがあったからさ。「ちゃんとしたものを作りたい。だから俺たちはここに来たんだ」っていうことを話していて、「僕もそうです」って固く誓い合ってやっていたから。
丸山:はい。
西岡:だから「Hiroyuki Sanada!」って主演男優賞を言われたときはね、俺のほうが両手をあげて「うわーっ!」てやって。で、出て行ったんだけど、(トロフィーを)もらった真田のちょうど真後ろに俺がいたもんで、「あれじゃ、お前が貰ったみたいじゃね~か」って言われて(笑)。
丸山:ハハハハハ! 僕の(パリ)オリンピックのときと一緒ですね(笑)。「マルが(メダルを)獲ったんじゃないだろ」って言われて(苦笑)。なので、気持ちはわかります(笑)。
西岡:(笑)。
丸山:それはもう嬉しかったんだろうなっていうのは、(受賞の瞬間が)映像で何回も流れているのを観ましたよ。
次回1月25日(土)のゲストも、西岡德馬さんです。
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1月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
西岡德馬、真田広之との『SHOGUN 将軍』秘話「『日本の武士道、葉隠の精神、ちゃんとしたものを作りたい』と固く誓い合った」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。1月18日(土)、25日(土)の放送ゲストは、俳優の西岡德馬(にしおか・とくま)さんです。この記事では、1月18日の模様をお届けします。
◆西岡德馬が「エミー賞」授賞式を回顧
丸山:西岡さんといえば、昨年(戸田広松役で)ご出演されたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が世界で大ヒットということで、エミー賞受賞(第76回)と。これは、どうですか?
西岡:18冠ですからね。もうビックリして。僕が(アメリカに)行く前は15冠で、スタッフとかの人たちが獲ったのは以前にやっていたんだけど、僕が9月に行ったときには、主演男優賞、主演女優賞、作品賞はまだで、その場でだったんですよ。
丸山:はい。
西岡:で、(「第76回エミー賞」授賞式の)会場に行って。スタッフ陣が、編集賞とか音響賞とかメイクアップ賞とか至るものを獲っちゃったんで、“(おそらく)作品賞は獲れるだろう”っていうふうに思っていて。
丸山:なるほど。
西岡:それでアンナ・サワイ(戸田鞠子役)っていう、この子がすごくいい子でね~、素晴らしい子なんだけど。(主演女優賞は)“彼女が獲るだろうな”って予想はしていたの。彼女はね、英語もしゃべっているんですよ、劇中で。
丸山:はい。
西岡:我々は全部日本語だけでやっているんですけど、彼女は通訳の役をやったというのもあるんで、(主演女優賞も)獲れるんじゃないかなと。すごくいい子でね、芝居もすごくよかったから獲れるだろうなと思ったけど、真田広之がね。(主演男優賞 ドラマ部門のノミネートには)ゲイリー・オールドマンとかさ、錚々たる俳優がいるわけよ。だから、“どうかな……五分五分ぐらいかな”と思っていて。というのも、ほとんど日本語でしゃべって、顔を見てじ~っとする芝居ばかりだったので、それをどう外国の人たちが評価してくれるかっていうのがあったので。
丸山:なるほど。
西岡:僕は、(授賞式が)始まる前に真田と「俺がここに来たのは、日本の武士道、葉隠(はがくれ)の精神を、ちゃんとしたものをお見せする」と。今までのハリウッド映画で、日本(の歴史もの)を描いたもののなかには、「袴が後ろ前、逆だよ!」とか、そういうのも観たことがあったからさ。「ちゃんとしたものを作りたい。だから俺たちはここに来たんだ」っていうことを話していて、「僕もそうです」って固く誓い合ってやっていたから。
丸山:はい。
西岡:だから「Hiroyuki Sanada!」って主演男優賞を言われたときはね、俺のほうが両手をあげて「うわーっ!」てやって。で、出て行ったんだけど、(トロフィーを)もらった真田のちょうど真後ろに俺がいたもんで、「あれじゃ、お前が貰ったみたいじゃね~か」って言われて(笑)。
丸山:ハハハハハ! 僕の(パリ)オリンピックのときと一緒ですね(笑)。「マルが(メダルを)獲ったんじゃないだろ」って言われて(苦笑)。なので、気持ちはわかります(笑)。
西岡:(笑)。
丸山:それはもう嬉しかったんだろうなっていうのは、(受賞の瞬間が)映像で何回も流れているのを観ましたよ。
次回1月25日(土)のゲストも、西岡德馬さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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1月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月26日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2025.01.16
◆今シーズン、姉妹そろって米国女子ツアー挑戦!
丸山:22歳でアメリカ挑戦、うらやましいと思います。僕らは、若い頃になかなか出て行く時代じゃなかったから。大体、みんな日本で5年ぐらい頑張ってから行く時代だったからね。いまはヨーロピアンツアーに行けたり、PGAツアーに行けたり、PGAツアーが日本であったり。それで竹田麗央(たけだ・りお)選手は優勝したからどこでも出られるでしょう?
明愛&千怜:そうですね。
丸山:そう考えたら、すごくうらやましい。2人に(今シーズンの)目標を聞きたいなと思うんだけど、まず明愛ちゃんは?
明愛:目標は、自分らしく楽しんでケガなくやれたらいいかなと思います。あと、応援してくださる皆さんに元気を与えたいです。
丸山:それは大事なことだね。千怜ちゃんは?
千怜:シード(権)を取りたいです!
丸山:しっかりシードを向こうで掴んで。優勝したら、たぶんLPGAツアー(全米女子)は24ヵ月シードがあると思うよ。だから、優勝したらチャンスだよ。
千怜:(まずは)1勝したいです。
丸山:したいね、どこかで。“ドン!”と一発ね。勝てると思うよ。だって、QT(クォリファイングトーナメント)で2人共すごかったじゃん。あの雰囲気でやれたら、たぶん行けると思うよ。普段、練習量はどうなの?
明愛:どちらかというと、あんまりしないかもしれないですね。
丸山:なるほど。さらっと、イメージだけとか?
明愛:ぎゅっと。
丸山:ぎゅっと短めに。一番大事だよ。あんまりいっぱい打つと体壊すからね。
明愛:(練習で)1,000球とか打っている子がジュニアのときにいたんですけど。
丸山:それ、僕だ(苦笑)。
明愛:(見ていて)すごいなって思います。
丸山:サンドウェッジが1ヵ月でつるんつるんになっちゃった。
明愛&千怜:え~っ!?
丸山:いまの自分がタイムマシンに乗って戻れたら、丸山少年には「練習はそんなにしなくていいよ。ちょっと考えてみなさい。体壊すから」っていうことは教えるかもしれない。「要領よくやりなさい」って。まずは上位を目指して、優勝カップを掴めるように頑張ってください。
明愛&千怜:はい、頑張ります!
丸山:2025年が、2人にとって素晴らしい年になりますように。日本から応援しております。最後に、応援してくれているファンに向けて言葉を1人ずつお願いできればと。まずは明愛ちゃんから。
明愛:新しいスタートでまだどうなるか分からないんですけど、皆さんにやっぱり元気にプレーしている姿を見せられるように。そして、いい結果を報告できるように頑張りたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします!
丸山:じゃあ、千怜ちゃん。
千怜:今年も、もっともっとワクワクするプレーと元気を皆さんにお届けします。そして、シードを取れるように頑張ります!
次回1月18日(土)のゲストは、俳優の西岡德馬(にしおか・とくま)さんです。
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1月11日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
双子プロゴルファー岩井明愛&千怜 米国女子ツアーに挑戦!「シードを取れるように頑張ります!」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。1月4日(土)、11日(土)の放送ゲストは、双子姉妹のプロゴルファー・岩井明愛(いわい・あきえ)選手と岩井千怜(いわい・ちさと)選手です。この記事では、1月11日の模様をお届けします。
◆今シーズン、姉妹そろって米国女子ツアー挑戦!
丸山:22歳でアメリカ挑戦、うらやましいと思います。僕らは、若い頃になかなか出て行く時代じゃなかったから。大体、みんな日本で5年ぐらい頑張ってから行く時代だったからね。いまはヨーロピアンツアーに行けたり、PGAツアーに行けたり、PGAツアーが日本であったり。それで竹田麗央(たけだ・りお)選手は優勝したからどこでも出られるでしょう?
明愛&千怜:そうですね。
丸山:そう考えたら、すごくうらやましい。2人に(今シーズンの)目標を聞きたいなと思うんだけど、まず明愛ちゃんは?
明愛:目標は、自分らしく楽しんでケガなくやれたらいいかなと思います。あと、応援してくださる皆さんに元気を与えたいです。
丸山:それは大事なことだね。千怜ちゃんは?
千怜:シード(権)を取りたいです!
丸山:しっかりシードを向こうで掴んで。優勝したら、たぶんLPGAツアー(全米女子)は24ヵ月シードがあると思うよ。だから、優勝したらチャンスだよ。
千怜:(まずは)1勝したいです。
丸山:したいね、どこかで。“ドン!”と一発ね。勝てると思うよ。だって、QT(クォリファイングトーナメント)で2人共すごかったじゃん。あの雰囲気でやれたら、たぶん行けると思うよ。普段、練習量はどうなの?
明愛:どちらかというと、あんまりしないかもしれないですね。
丸山:なるほど。さらっと、イメージだけとか?
明愛:ぎゅっと。
丸山:ぎゅっと短めに。一番大事だよ。あんまりいっぱい打つと体壊すからね。
明愛:(練習で)1,000球とか打っている子がジュニアのときにいたんですけど。
丸山:それ、僕だ(苦笑)。
明愛:(見ていて)すごいなって思います。
丸山:サンドウェッジが1ヵ月でつるんつるんになっちゃった。
明愛&千怜:え~っ!?
丸山:いまの自分がタイムマシンに乗って戻れたら、丸山少年には「練習はそんなにしなくていいよ。ちょっと考えてみなさい。体壊すから」っていうことは教えるかもしれない。「要領よくやりなさい」って。まずは上位を目指して、優勝カップを掴めるように頑張ってください。
明愛&千怜:はい、頑張ります!
丸山:2025年が、2人にとって素晴らしい年になりますように。日本から応援しております。最後に、応援してくれているファンに向けて言葉を1人ずつお願いできればと。まずは明愛ちゃんから。
明愛:新しいスタートでまだどうなるか分からないんですけど、皆さんにやっぱり元気にプレーしている姿を見せられるように。そして、いい結果を報告できるように頑張りたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします!
丸山:じゃあ、千怜ちゃん。
千怜:今年も、もっともっとワクワクするプレーと元気を皆さんにお届けします。そして、シードを取れるように頑張ります!
次回1月18日(土)のゲストは、俳優の西岡德馬(にしおか・とくま)さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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1月11日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月19日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2025.01.08
◆2024年シーズンは姉妹ともに3勝
丸山:2人とも大活躍の2024年だったけど、明愛ちゃんは3勝でメルセデス・ランキング3位。千怜ちゃんは開幕での優勝を入れて3勝でメルセデス・ランキング5位と。
明愛:2人で複数回優勝できたのが本当にうれしかったです。
丸山:しかも、デビューして2人とも順調に活躍していて。アメリカに向けての思いというのはどうですか? やっぱり最初から行きたかった?
明愛:はい、プロになりたてのときから結構海外志向が強かったですね。
丸山:千怜ちゃんは、(海外への)憧れは全然?
千怜:私は憧れがなくて、QT(クォリファイングトーナメント)も受けることすら想像していなかったです。でも、メジャー大会に出させてもらって、少しずつ“海外で戦いたい”という思いが強くなって、QTを受けることにしました。
丸山:なるほど。自分たちの目で見て、日本とアメリカの違いで感じたことってどんなこと?
明愛:食事の出てくる時間帯が遅いです。
丸山:全然ゴルフとか関係ないじゃない(笑)!? 要するに、オーダーしてから(注文したメニューが)出てくるまでに時間がかかると。
明愛:(時間が)かかるなと思いましたね。
丸山:ホスピタリティみたいな部分は、やっぱり日本のほうがすごいよね。たぶんアメリカに行ったら、もっといろいろなことを感じると思う。プレーも日本よりも数段遅かったしね。やっぱり遅いでしょ?
明愛&千怜:あー、遅いです。
丸山:そういうのにもイライラしないように、(待っているあいだに)自分の時間を作らなきゃいけない。そういうのもいろいろ考えてやらないとストレスがどんどん溜まるから。自分のペースを守らないと絶対にダメ。気をつかっていたら終わり、思ったことがあったら言う、これはもう絶対だと思いますよ。
◆双子だけにリアクションもシンクロ!?
丸山:岩井姉妹がゴルフを始めたのは、8歳から。頑張っているよね。昔は、こんなに小っちゃかったのになぁ(笑)。
明愛&千怜:(笑)。
丸山:明愛ちゃんはレギュラー(JLPGAツアー)で通算6勝、千怜ちゃんも通算7勝。ツアーをずっとやってみてどう? 自分の立ち位置だとか、ようやくそういうのが決まったと思うんだけど、ファンサービスとか自分たちのなかで考えるようなことはあるの?
千怜:その日の試合を観るために時間を割いて来てくれているので、やっぱり終わった後はなるべく感謝の気持ちを伝えたいなということで、サインしたり、そのときにグッズをあげたりしています。
丸山:(2人が)ファンサービスをしている姿は結構テレビで観ているし、すごいなと思いながら観ているよ。そういうところも、やっぱり人気につながっているんじゃないかなと思うけどね。女子はすごい試合数だから心配になっちゃう。試合数がたくさん重なれば(それに比例して)練習量も増えるし移動もたくさんだし、それなりに神経を使うから体の悪いところが出てきちゃう可能性もあるし。
明愛:あんまり大きい怪我はないんですけど、ちょっと右の股関節が痛いなとか右の腰が痛い日だな、とかはありますね。
丸山:そういうのがあると、ちゃんとケアもして。トレーニングは、自分たちでツアー中も少しずつやったりしているの?
明愛:トーナメント期間中は、やっぱりホテルでできることとかランニングをするなど自分たちでできるようなことをして。月曜日とかオフの日はジム、施設みたいなところでトレーニングしています。
丸山:なるほどね。トレーナーはちゃんといるの?
明愛&千怜:はい。
丸山:すごい。そんなになってしまったわけですね(笑)。
明愛&千怜:ハハハハハ!
丸山:プロアスリートだ。この数年、日本で戦ってみてどうですか、プロゴルファーとしての生活は?
千怜:楽しいです!
明愛:楽しいですね。
丸山:女子って、すごい試合じゃない? 大体何試合出ているの?
明愛:今年は……37ぐらいだったかな?
丸山:自分がツアーをやっていたときは25、6が限界だったね、集中力とか。全身全霊でそこにぶつかっていくとなるとね。アメリカのツアーに行ったときも、タイガー・ウッズなんか18~20ぐらいしか出ないから、聞いたことがあるの。「なんで(もっと試合に出場しないの)?」って聞いたら、やっぱり「限界だ」と。「そんなに集中できないよ」って。女子は複数年シードとかも難しいし。2人とも複数年は?
明愛&千怜:ないです。
丸山:ヤバいじゃん。
明愛:ヤバいです(苦笑)。
丸山:じゃあ、帰ってきたらまたイチからやり直さなきゃいけないの?
明愛&千怜:そうですね。
丸山:3勝ずつしても何もくれないの? 厳しくない!? 男子は3勝したら4年くれるよ。
明愛&千怜:えっ!?
丸山:3勝したら4年だよ。だって、1勝したら2年だから。
明愛&千怜:えっ!?
千怜:めちゃくちゃいいじゃん……。
明愛:丸山さんからちょっと日本女子ゴルフ界に(笑)。
丸山:俺かいな(笑)! 見ていてすごく厳しいなと思っていて。だって、優勝するってすごく稀なケースじゃない? 年間1勝の人はたくさんいても、3回とか4回とか、竹田麗央(たけだ・りお)選手は7回だっけ?
明愛&千怜:8です。
丸山:8!? あんなに勝ったら、男子だったらたぶん9年とかのシードだと思う。
千怜:9年ですか……。
丸山:本当に。
明愛&千怜:いやぁ~。
丸山:相づちが似ているね(笑)。
明愛&千怜:ハハハハハ!
次回1月11日(土)のゲストも、岩井明愛プロと岩井千怜プロです。
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1月4日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
双子プロゴルファー岩井明愛&千怜に、丸山茂樹が迫る「女子って、すごい試合じゃない?」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。1月4日(土)、11日(土)の放送ゲストは、双子姉妹のプロゴルファー・岩井明愛(いわい・あきえ)選手と岩井千怜(いわい・ちさと)選手です。この記事では、1月4日の模様をお届けします。
◆2024年シーズンは姉妹ともに3勝
丸山:2人とも大活躍の2024年だったけど、明愛ちゃんは3勝でメルセデス・ランキング3位。千怜ちゃんは開幕での優勝を入れて3勝でメルセデス・ランキング5位と。
明愛:2人で複数回優勝できたのが本当にうれしかったです。
丸山:しかも、デビューして2人とも順調に活躍していて。アメリカに向けての思いというのはどうですか? やっぱり最初から行きたかった?
明愛:はい、プロになりたてのときから結構海外志向が強かったですね。
丸山:千怜ちゃんは、(海外への)憧れは全然?
千怜:私は憧れがなくて、QT(クォリファイングトーナメント)も受けることすら想像していなかったです。でも、メジャー大会に出させてもらって、少しずつ“海外で戦いたい”という思いが強くなって、QTを受けることにしました。
丸山:なるほど。自分たちの目で見て、日本とアメリカの違いで感じたことってどんなこと?
明愛:食事の出てくる時間帯が遅いです。
丸山:全然ゴルフとか関係ないじゃない(笑)!? 要するに、オーダーしてから(注文したメニューが)出てくるまでに時間がかかると。
明愛:(時間が)かかるなと思いましたね。
丸山:ホスピタリティみたいな部分は、やっぱり日本のほうがすごいよね。たぶんアメリカに行ったら、もっといろいろなことを感じると思う。プレーも日本よりも数段遅かったしね。やっぱり遅いでしょ?
明愛&千怜:あー、遅いです。
丸山:そういうのにもイライラしないように、(待っているあいだに)自分の時間を作らなきゃいけない。そういうのもいろいろ考えてやらないとストレスがどんどん溜まるから。自分のペースを守らないと絶対にダメ。気をつかっていたら終わり、思ったことがあったら言う、これはもう絶対だと思いますよ。
◆双子だけにリアクションもシンクロ!?
丸山:岩井姉妹がゴルフを始めたのは、8歳から。頑張っているよね。昔は、こんなに小っちゃかったのになぁ(笑)。
明愛&千怜:(笑)。
丸山:明愛ちゃんはレギュラー(JLPGAツアー)で通算6勝、千怜ちゃんも通算7勝。ツアーをずっとやってみてどう? 自分の立ち位置だとか、ようやくそういうのが決まったと思うんだけど、ファンサービスとか自分たちのなかで考えるようなことはあるの?
千怜:その日の試合を観るために時間を割いて来てくれているので、やっぱり終わった後はなるべく感謝の気持ちを伝えたいなということで、サインしたり、そのときにグッズをあげたりしています。
丸山:(2人が)ファンサービスをしている姿は結構テレビで観ているし、すごいなと思いながら観ているよ。そういうところも、やっぱり人気につながっているんじゃないかなと思うけどね。女子はすごい試合数だから心配になっちゃう。試合数がたくさん重なれば(それに比例して)練習量も増えるし移動もたくさんだし、それなりに神経を使うから体の悪いところが出てきちゃう可能性もあるし。
明愛:あんまり大きい怪我はないんですけど、ちょっと右の股関節が痛いなとか右の腰が痛い日だな、とかはありますね。
丸山:そういうのがあると、ちゃんとケアもして。トレーニングは、自分たちでツアー中も少しずつやったりしているの?
明愛:トーナメント期間中は、やっぱりホテルでできることとかランニングをするなど自分たちでできるようなことをして。月曜日とかオフの日はジム、施設みたいなところでトレーニングしています。
丸山:なるほどね。トレーナーはちゃんといるの?
明愛&千怜:はい。
丸山:すごい。そんなになってしまったわけですね(笑)。
明愛&千怜:ハハハハハ!
丸山:プロアスリートだ。この数年、日本で戦ってみてどうですか、プロゴルファーとしての生活は?
千怜:楽しいです!
明愛:楽しいですね。
丸山:女子って、すごい試合じゃない? 大体何試合出ているの?
明愛:今年は……37ぐらいだったかな?
丸山:自分がツアーをやっていたときは25、6が限界だったね、集中力とか。全身全霊でそこにぶつかっていくとなるとね。アメリカのツアーに行ったときも、タイガー・ウッズなんか18~20ぐらいしか出ないから、聞いたことがあるの。「なんで(もっと試合に出場しないの)?」って聞いたら、やっぱり「限界だ」と。「そんなに集中できないよ」って。女子は複数年シードとかも難しいし。2人とも複数年は?
明愛&千怜:ないです。
丸山:ヤバいじゃん。
明愛:ヤバいです(苦笑)。
丸山:じゃあ、帰ってきたらまたイチからやり直さなきゃいけないの?
明愛&千怜:そうですね。
丸山:3勝ずつしても何もくれないの? 厳しくない!? 男子は3勝したら4年くれるよ。
明愛&千怜:えっ!?
丸山:3勝したら4年だよ。だって、1勝したら2年だから。
明愛&千怜:えっ!?
千怜:めちゃくちゃいいじゃん……。
明愛:丸山さんからちょっと日本女子ゴルフ界に(笑)。
丸山:俺かいな(笑)! 見ていてすごく厳しいなと思っていて。だって、優勝するってすごく稀なケースじゃない? 年間1勝の人はたくさんいても、3回とか4回とか、竹田麗央(たけだ・りお)選手は7回だっけ?
明愛&千怜:8です。
丸山:8!? あんなに勝ったら、男子だったらたぶん9年とかのシードだと思う。
千怜:9年ですか……。
丸山:本当に。
明愛&千怜:いやぁ~。
丸山:相づちが似ているね(笑)。
明愛&千怜:ハハハハハ!
次回1月11日(土)のゲストも、岩井明愛プロと岩井千怜プロです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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1月4日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月12日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/