2024.11.16
◆ノブコブ吉村、海外ライブに手応え
丸山:海外でライブ(吉村さんによる企画ライブ「御馬鹿会議presents 東京お笑いライブ in Korea」/9月1日(日)韓国・ソウルの劇場「メタコメディクラブ弘大」にて開催)やったんですね。
吉村:今後も海外のライブをやっていこうかなと思って。
丸山:ライブはどうだったの?
吉村:めちゃくちゃウケましたね。
丸山:本当に!? 英語とかは、全部ちゃんと作って行ったの?
吉村:今回は韓国でやったんですけど。
丸山:というと、韓国語?
吉村:韓国語をアテレコしたんですね。だから、日本で録ったり、韓国の方の言葉を録って。ですから、舞台上はしゃべってないです。当て振りというか、(会場で流す)音に合わせてやるだけだったんですけど、めちゃくちゃウケまして。
丸山:え~っ! 韓国のツカミを取ったの?
吉村:ツカミを取りました。(出演は)僕だけじゃなくて後輩とか5組(ハイキングウォーキング、5GAP、ライス、ネルソンズ、エルフ)も一緒に行ったんですけど。
丸山:全員バカウケしたの?
吉村:全員です。
丸山:へぇ~!
吉村:日本でウケてるようなネタが(現地でも)ウケたんですよ。またやろうと思うんですけど。イケるな、海外って(笑)。
丸山:事前に収録した韓国語の音声を流す吹き替えでネタを披露するスタイルだったと。すごいね、観たかったな~。YouTubeとかで出てないの?
吉村:出てます。みちょぱと、「みちょぱ吉村のマブマブTV」というYouTubeチャンネルをやっているんですけど、そこに1時間ぐらいの尺で。
丸山:あとで探して観てみます。じゃあ、これからも韓国とかアジアとかも?
吉村:行ってみたいですね。
丸山:やったほうがいいよ、絶対。
吉村:そうですね。せっかくですから、日本のお笑いがどこまで(世界で)ウケるか。
丸山:アメリカに行ったら、すごいな。
吉村:いや、アメリカはヤバいんじゃないですか。
丸山:手ごわそうだよね。
吉村:はい。
丸山:(アメリカ進出は)手ごわいと思うな。うちの息子はアメリカ生まれなんだけど、日本で映画館に行くと(洋画だと)自分は英語で聴いちゃうじゃない? だけど、皆さんは字幕を追いかけながら観ている。
吉村:そうですね。
丸山:もちろん、なかには(息子と同じように)英語で聴いてる人もいると思うんだけど、1人だけ笑っちゃうシーンとかがあるらしくて。
吉村:あー、なるほど。
丸山:(館内は)“しーん”としているなか、「ハハハ!」と笑っちゃったときに“あれっ!?”って。“そうか、これは日本の人にはウケないんだ”っていう。うちの息子も日本のお笑い大好きで笑いのツボもわかってるはずなのに、アメリカの笑いのツボもわかってるから、そこで笑っちゃうと、日本の人たちはそれが全然面白くなくて。
吉村:へぇ~。
丸山:そこをつかんだら、もうすごいよ。
吉村:いや、無理じゃないですか? 今の話を聞いてると(苦笑)。
丸山:アメリカでヒットしたら、そりゃあヤバいことになるよ。(向こうで売れたら)それこそセレブリティの仲間入りだと思いますよ。
吉村:ちょっと考えてみようかな(笑)。
次回11月16日(土)のゲストも、吉村崇さんです。
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11月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
ノブコブ吉村 韓国のお笑いライブ成功で“アメリカ進出”に興味!?「ちょっと考えてみようかな(笑)」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。11月9日(土)の放送は、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(よしむら・たかし)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆ノブコブ吉村、海外ライブに手応え
丸山:海外でライブ(吉村さんによる企画ライブ「御馬鹿会議presents 東京お笑いライブ in Korea」/9月1日(日)韓国・ソウルの劇場「メタコメディクラブ弘大」にて開催)やったんですね。
吉村:今後も海外のライブをやっていこうかなと思って。
丸山:ライブはどうだったの?
吉村:めちゃくちゃウケましたね。
丸山:本当に!? 英語とかは、全部ちゃんと作って行ったの?
吉村:今回は韓国でやったんですけど。
丸山:というと、韓国語?
吉村:韓国語をアテレコしたんですね。だから、日本で録ったり、韓国の方の言葉を録って。ですから、舞台上はしゃべってないです。当て振りというか、(会場で流す)音に合わせてやるだけだったんですけど、めちゃくちゃウケまして。
丸山:え~っ! 韓国のツカミを取ったの?
吉村:ツカミを取りました。(出演は)僕だけじゃなくて後輩とか5組(ハイキングウォーキング、5GAP、ライス、ネルソンズ、エルフ)も一緒に行ったんですけど。
丸山:全員バカウケしたの?
吉村:全員です。
丸山:へぇ~!
吉村:日本でウケてるようなネタが(現地でも)ウケたんですよ。またやろうと思うんですけど。イケるな、海外って(笑)。
丸山:事前に収録した韓国語の音声を流す吹き替えでネタを披露するスタイルだったと。すごいね、観たかったな~。YouTubeとかで出てないの?
吉村:出てます。みちょぱと、「みちょぱ吉村のマブマブTV」というYouTubeチャンネルをやっているんですけど、そこに1時間ぐらいの尺で。
丸山:あとで探して観てみます。じゃあ、これからも韓国とかアジアとかも?
吉村:行ってみたいですね。
丸山:やったほうがいいよ、絶対。
吉村:そうですね。せっかくですから、日本のお笑いがどこまで(世界で)ウケるか。
丸山:アメリカに行ったら、すごいな。
吉村:いや、アメリカはヤバいんじゃないですか。
丸山:手ごわそうだよね。
吉村:はい。
丸山:(アメリカ進出は)手ごわいと思うな。うちの息子はアメリカ生まれなんだけど、日本で映画館に行くと(洋画だと)自分は英語で聴いちゃうじゃない? だけど、皆さんは字幕を追いかけながら観ている。
吉村:そうですね。
丸山:もちろん、なかには(息子と同じように)英語で聴いてる人もいると思うんだけど、1人だけ笑っちゃうシーンとかがあるらしくて。
吉村:あー、なるほど。
丸山:(館内は)“しーん”としているなか、「ハハハ!」と笑っちゃったときに“あれっ!?”って。“そうか、これは日本の人にはウケないんだ”っていう。うちの息子も日本のお笑い大好きで笑いのツボもわかってるはずなのに、アメリカの笑いのツボもわかってるから、そこで笑っちゃうと、日本の人たちはそれが全然面白くなくて。
吉村:へぇ~。
丸山:そこをつかんだら、もうすごいよ。
吉村:いや、無理じゃないですか? 今の話を聞いてると(苦笑)。
丸山:アメリカでヒットしたら、そりゃあヤバいことになるよ。(向こうで売れたら)それこそセレブリティの仲間入りだと思いますよ。
吉村:ちょっと考えてみようかな(笑)。
次回11月16日(土)のゲストも、吉村崇さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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11月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年11月17日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2024.11.09
◆ゴルフ歴20年、ベストスコアは78!
丸山:福田さんは、ゴルフはいつから始めましたか?
福田:現役を辞めたのが2002年の36歳のときだったんですけど、現役を辞めた次の次の年から始めたので、2004年ですね。
丸山:きっかけは?
福田:浦和レッズのスポンサーをされている方にすごく良くしていただいて。ゴルフのセットをくれたんですよ。で、ゴルフをやれと(笑)。
丸山:なるほど。
福田:僕らの世代は、現役のときにゴルフをやっているとサッカーに影響があるのかなとか、24時間365日、サッカーのことだけ考えろみたいな生活でやってきたから、ゴルフなんてやれないなと思っていたんだけど、ゴルフのセットをいただいたのがきっかけで。それがなかったら、たぶんやっていなかったかもしれないですね。
丸山:その人が、すごくいいきっかけを作ってくれたんですね。ベストスコアはいくつぐらいですか?
福田:78ですね。
丸山:上手い!
福田:いやいや、上手くないです。70台なんか全然で、2~3回しか出ていないですけど。
丸山:ゲストの方で、70台で回っている人はなかなかいませんよ。
福田:そうですか?
丸山:ほとんどいません。みんな「90台の壁が厚い」とか。
福田:でも今は90台とか、良くて80台くらいですよ。
丸山:振り幅がいっちゃうのがアマチュアの方の特徴なんですよ。90も出るけど、たまに70台も出るっていうね。この振り幅は何なんだろうと。上をもうちょっと抑えらんないのかなと思うんですけど、それがアマチュアの方なんで、これはしょうがない。
福田:あと、ゴルフ場もありますよね。どこでやったのか。
丸山:はい、あります。
福田:グリーンも全然違うじゃないですか。
丸山:初見のところは、打ったら何があるか分かんないっていうのがあって、打ったら“ここ、OBだったのね”って我々でもビックリするようなことはいっぱいありますから、それはしょうがないですよ。だから、そこら辺はいいとしても、70台を何回も出しているのは立派ですよ。
福田:ありがとうございます。
丸山:平均的に言えば、80台で回れているということですね。
福田:まぁ、90から80台の上のほうですね。
丸山:85から91、92の間ぐらいってことですね。全然立派ですよ。ちょっとやさしいコースに行ったらまた70台が出るかもということですから。
福田:いやいや、まぁ調子が良ければですけど。
丸山:自分自身、ゴルファーとしての評価はどうですか?
福田:どうなんですかね……調子が悪くなってくると、よくしゃべり始めます(苦笑)。集中力が切れるんでしょうね。“これ、いかんな”と思いながら。
丸山:言葉の玉数が増えてきちゃうと(笑)。
福田:そうそう。(調子が悪いときは)自分をコントロールできないんですよね。サッカーって、味方の選手がいるから励ましてもらったりできるけど、ゴルフって自分とずっと向き合うじゃないですか。
丸山:なるほど。
福田:だから、気持ちが切れたら終わっちゃうし、(プレーが)雑になってくるし、自分を見つめ直すには良いスポーツだなって思います。
丸山:最後に、福田さんのゴルフの今後の目標と、人生の今後の目標を聞かせていただければと。まずはゴルフの目標はいかがですか?
福田:ゴルフの目標は、1年でも長くゴルフをやっていたいので、健康でいたいなと。健康じゃないと、やっぱりゴルフができないので。あと、ゴルフ仲間を増やすのが目標ですね。人生においての目標っていうと……(現在57歳で)もう60近くになってくるので、ゴルフの目標と一緒になりますけど、健康でいたいなと。
丸山:なるほど。
福田:健康寿命を、できる限り長く。そのために規則正しい生活をして、いつも笑顔でいられるような、そういう生活を送れればなと思います。
次回11月9日(土)のゲストは、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(よしむら・たかし)さんです。
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11月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
ゴルフ歴20年、ベストスコア78! 元サッカー日本代表・福田正博「ゴルフは自分を見つめ直すには良いスポーツ」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。11月2日(土)の放送は、前回に引き続き、元サッカー日本代表の福田正博(ふくだ・まさひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆ゴルフ歴20年、ベストスコアは78!
丸山:福田さんは、ゴルフはいつから始めましたか?
福田:現役を辞めたのが2002年の36歳のときだったんですけど、現役を辞めた次の次の年から始めたので、2004年ですね。
丸山:きっかけは?
福田:浦和レッズのスポンサーをされている方にすごく良くしていただいて。ゴルフのセットをくれたんですよ。で、ゴルフをやれと(笑)。
丸山:なるほど。
福田:僕らの世代は、現役のときにゴルフをやっているとサッカーに影響があるのかなとか、24時間365日、サッカーのことだけ考えろみたいな生活でやってきたから、ゴルフなんてやれないなと思っていたんだけど、ゴルフのセットをいただいたのがきっかけで。それがなかったら、たぶんやっていなかったかもしれないですね。
丸山:その人が、すごくいいきっかけを作ってくれたんですね。ベストスコアはいくつぐらいですか?
福田:78ですね。
丸山:上手い!
福田:いやいや、上手くないです。70台なんか全然で、2~3回しか出ていないですけど。
丸山:ゲストの方で、70台で回っている人はなかなかいませんよ。
福田:そうですか?
丸山:ほとんどいません。みんな「90台の壁が厚い」とか。
福田:でも今は90台とか、良くて80台くらいですよ。
丸山:振り幅がいっちゃうのがアマチュアの方の特徴なんですよ。90も出るけど、たまに70台も出るっていうね。この振り幅は何なんだろうと。上をもうちょっと抑えらんないのかなと思うんですけど、それがアマチュアの方なんで、これはしょうがない。
福田:あと、ゴルフ場もありますよね。どこでやったのか。
丸山:はい、あります。
福田:グリーンも全然違うじゃないですか。
丸山:初見のところは、打ったら何があるか分かんないっていうのがあって、打ったら“ここ、OBだったのね”って我々でもビックリするようなことはいっぱいありますから、それはしょうがないですよ。だから、そこら辺はいいとしても、70台を何回も出しているのは立派ですよ。
福田:ありがとうございます。
丸山:平均的に言えば、80台で回れているということですね。
福田:まぁ、90から80台の上のほうですね。
丸山:85から91、92の間ぐらいってことですね。全然立派ですよ。ちょっとやさしいコースに行ったらまた70台が出るかもということですから。
福田:いやいや、まぁ調子が良ければですけど。
丸山:自分自身、ゴルファーとしての評価はどうですか?
福田:どうなんですかね……調子が悪くなってくると、よくしゃべり始めます(苦笑)。集中力が切れるんでしょうね。“これ、いかんな”と思いながら。
丸山:言葉の玉数が増えてきちゃうと(笑)。
福田:そうそう。(調子が悪いときは)自分をコントロールできないんですよね。サッカーって、味方の選手がいるから励ましてもらったりできるけど、ゴルフって自分とずっと向き合うじゃないですか。
丸山:なるほど。
福田:だから、気持ちが切れたら終わっちゃうし、(プレーが)雑になってくるし、自分を見つめ直すには良いスポーツだなって思います。
丸山:最後に、福田さんのゴルフの今後の目標と、人生の今後の目標を聞かせていただければと。まずはゴルフの目標はいかがですか?
福田:ゴルフの目標は、1年でも長くゴルフをやっていたいので、健康でいたいなと。健康じゃないと、やっぱりゴルフができないので。あと、ゴルフ仲間を増やすのが目標ですね。人生においての目標っていうと……(現在57歳で)もう60近くになってくるので、ゴルフの目標と一緒になりますけど、健康でいたいなと。
丸山:なるほど。
福田:健康寿命を、できる限り長く。そのために規則正しい生活をして、いつも笑顔でいられるような、そういう生活を送れればなと思います。
次回11月9日(土)のゲストは、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(よしむら・たかし)さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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11月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年11月10日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2024.11.02
◆日本サッカー界のレジェンドの1人
丸山:福田さんといえば、日本サッカー界のレジェンド、Jリーグ初の日本人得点王、“ミスター・レッズ”“大将”とリスペクトされ、引退試合の観客動員数記録が伝説になっていると。
福田:一応5万人以上入っているんですけど、(所属クラブが)浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)だったので埼玉スタジアム(埼玉スタジアム2002)が使えたのと、ずっと浦和一筋できたのでサポーターがたくさん来てくれて。まだ抜かれていないんですよ。
丸山:へぇ~! 特に浦和レッズと鹿島アントラーズのサポーターはすごいですよね。
福田:そうですね。基本的に赤いユニフォームはみんな熱いんですよ。
丸山:ハハハハハ!
福田:赤いチームと青いチームというのは、世界的にも強かったりもしますし、やっぱり代表的なクラブが多いんですけど、特に鹿島はJリーグの初年度からずっと強かったし、浦和はあんまり強くなかったので、そういう思いもあって、浦和のサポーターはすごくライバル視しているんじゃないですかね。
丸山:なるほど。そんな福田さんですが、引退されてからは試合の解説などで活躍されていますけど、僕らは引退という言葉が全くないので。永遠と黙っているだけなんですけど(苦笑)。
福田:はい。
丸山:「丸ちゃん、最近どうしてるの?」「いや、ちょっといろいろありまして……」みたいな感じになっちゃっているんですけど、やっぱり(現役引退を自分で)決められるっていうのは、いいですよね。
福田:ゴルファーの方から「引退があるの、いいよね」ってよく言われるんですよ。その意味がちょっとわからないところもあるんですけど、たぶん今みたいに言われると、結構区切りがつかないですよね。
丸山:そうなんですよ。ずっと言われ続けるんですよ。
福田:そうですよね、ずっと現役ですもんね。「今、何やっているの?」って言われますよね。僕らの場合は、現役をやめてひと区切りするという意味では、新たな人生としてスタートが切りやすいと思います。
丸山:そのほうがいいのかな? だけど“引退”っていちいち言いたくないなみたいな。(引退したとしても競技を)どうせやっていけるわけで、コンペとかにも呼ばれちゃうわけですから、これって引退なのか、副業なのかよくわからないじゃないですか。
福田:でも、僕らからすると、引退がないのがいいなというふうにも思うんですよ。やっぱり、ないものねだりのところもあるから。
丸山:まあ、お互いにそうですよね。
福田:ただ、今おっしゃられた通り、やっぱり引退という形でプレーヤーとしての区切りをつけて、新たなスタートを切るというような自分のなかでけじめがつきやすいのもあるし、周りからもそうやって見られるから仕事がしやすくなるってこともあると思いますけどね。
丸山:ですよね。最近、年に1~2回出ているなんて、誰も気づかないわけですよ。出ても上位で争っているわけじゃないので。特にシニアはメディアにあんまり出ないじゃないですか。だからマニアなゴルフファンの層しか見ていないので、何となく気づかれないまま、今までずっときているわけですよ(苦笑)。
福田:でも、それを言われるのは嫌ですよね?
丸山:1回1回きちんと説明していかなくちゃいけないので……まあ、自分は引退するつもりはないんですけど、ケガで前線から退いてしまった時間が長かったので。ようやくこの2~3年、少し体が良くなってきたかなということで、シニアの試合にもちょっと出始めたんですよ。かといって、やっぱり休んじゃった時間も長いですから上手くいくわけじゃないので。だから、微妙なんですけど、ずっとやり続けなくちゃいけないなと思いながらも……。
福田:でも、スポーツの世界も勝負の世界もそんなに甘くないですもんね。
丸山:甘くないんですよ。やり続けている仲間たちと久しぶりに回るとめちゃくちゃ上手いんですよ。僕から見ると、うらやましいのもあるんですけど、いいなと思うんですよね。長年、ずっと現役で体の痛いところもカバーしながらできる範囲でやっていけているわけじゃないですか。
福田:はい。
丸山:見ていて、すごくいいなって。逆に言うと応援しますよね、仲間たちが頑張っている姿というのは。
◆刺激を受けた、同い年・57歳で現役のカズの言葉
福田:僕と同い年(57歳)で、まだ現役でやっている選手もいますけどね。
丸山:いましたね!
福田:僕と同い年なんですから、三浦知良(みうら・かずよし)選手。カズはすごいですよ。57歳でまだやっていますから。僕らの場合、プロの選手としてやっていくためには、契約してもらわなきゃいけないから。ということは、契約してくれるチームがなきゃいけないわけですよ。
丸山:そうですよね。
福田:何故、チームは契約するかといったら、その選手がやっぱりチームに何か利益をもたらしてくれるっていう条件ですよね。
丸山:おっしゃる通り。
福田:だから、プレーで結果として残すこともそうですし、それ以外のメディアとかスポンサーさんということも含めて、彼にはまだ全然価値があるということですね。
丸山:素晴らしいですよね。
福田:57歳でもお金を動かす、メディアを動かす。例えば、ちょっと試合に出たら必ずニュースになるし、点を取ったら必ずニュースになる。海外に移籍したら必ずニュースになる。そんなJリーグの選手はいない。
丸山:確かに。
福田:プレーのところではいろいろなことがあると思いますよ、57歳になれば。だけど、そうやってお金を動かしたり、人を動かしたり、いろいろなものを動かせる力をまだ57歳で持っていると。
丸山:やっぱりその年代ではたぶん業界1位じゃないですか? スポーツ業界を含めても。
福田:そうですね。
丸山:あんなに注目を浴びるシニアの層というか。(ほかに)いませんよね。
福田:僕は同い年で、同じ選手のときにはやっぱりライバル意識をすごく持っていて、なかなか素直に僕自身がなれなかった。
丸山:なるほど。
福田:たぶん嫉妬もあったと思うんです、僕自身。ちょっと嫌な部分もあったんだけれども、今このぐらい年齢を重ねてくると、すごくフラットな状態で彼を見れるようになった。僕が現役当時はそんなふうにしゃべったことがないんだけど、仕事の関係でインタビューすることがあって。いろいろ話をすると、昔話で盛り上がったりして。「いつまでやるの?」って聞いたら、「いや、ほかにやりたいものが見つからないから、サッカーしか好きなものがないからやっているんだ」って、目をキラキラ輝かせながら言うんですよ。
丸山:はい。
福田:大体年齢を重ねてくると、ちょっとケガをしたり、悲愴感が漂ってきたりするんですよ。僕は、プロの選手って同情されたら終わりだと思っているんですよ。ちょっと痛々しいとかかわいそうだなとかしょうがないよなとか……そうなるとちょっとつらいじゃないですか。
丸山:つらいです。
福田:カズの場合って、それがない気がするんですよ。キラキラ輝いているし、「サッカーを始めた少年のときよりも、今のほうがサッカー好きだ」って言うんですね。そんな素敵な人生ってないなと思って。それを聞いたときに、“同い年でまだまだ老け込んではいられないな”“頑張らなきゃな”って思えるぐらい、やっぱり刺激になる存在ですね。
次回11月2日(土)のゲストも、福田さんです。
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10月26日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
福田正博“同い年のカズ”に「嫉妬もあった」三浦知良のすごさを語る
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。10月26日(土)の放送は、元サッカー日本代表の福田正博(ふくだ・まさひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆日本サッカー界のレジェンドの1人
丸山:福田さんといえば、日本サッカー界のレジェンド、Jリーグ初の日本人得点王、“ミスター・レッズ”“大将”とリスペクトされ、引退試合の観客動員数記録が伝説になっていると。
福田:一応5万人以上入っているんですけど、(所属クラブが)浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)だったので埼玉スタジアム(埼玉スタジアム2002)が使えたのと、ずっと浦和一筋できたのでサポーターがたくさん来てくれて。まだ抜かれていないんですよ。
丸山:へぇ~! 特に浦和レッズと鹿島アントラーズのサポーターはすごいですよね。
福田:そうですね。基本的に赤いユニフォームはみんな熱いんですよ。
丸山:ハハハハハ!
福田:赤いチームと青いチームというのは、世界的にも強かったりもしますし、やっぱり代表的なクラブが多いんですけど、特に鹿島はJリーグの初年度からずっと強かったし、浦和はあんまり強くなかったので、そういう思いもあって、浦和のサポーターはすごくライバル視しているんじゃないですかね。
丸山:なるほど。そんな福田さんですが、引退されてからは試合の解説などで活躍されていますけど、僕らは引退という言葉が全くないので。永遠と黙っているだけなんですけど(苦笑)。
福田:はい。
丸山:「丸ちゃん、最近どうしてるの?」「いや、ちょっといろいろありまして……」みたいな感じになっちゃっているんですけど、やっぱり(現役引退を自分で)決められるっていうのは、いいですよね。
福田:ゴルファーの方から「引退があるの、いいよね」ってよく言われるんですよ。その意味がちょっとわからないところもあるんですけど、たぶん今みたいに言われると、結構区切りがつかないですよね。
丸山:そうなんですよ。ずっと言われ続けるんですよ。
福田:そうですよね、ずっと現役ですもんね。「今、何やっているの?」って言われますよね。僕らの場合は、現役をやめてひと区切りするという意味では、新たな人生としてスタートが切りやすいと思います。
丸山:そのほうがいいのかな? だけど“引退”っていちいち言いたくないなみたいな。(引退したとしても競技を)どうせやっていけるわけで、コンペとかにも呼ばれちゃうわけですから、これって引退なのか、副業なのかよくわからないじゃないですか。
福田:でも、僕らからすると、引退がないのがいいなというふうにも思うんですよ。やっぱり、ないものねだりのところもあるから。
丸山:まあ、お互いにそうですよね。
福田:ただ、今おっしゃられた通り、やっぱり引退という形でプレーヤーとしての区切りをつけて、新たなスタートを切るというような自分のなかでけじめがつきやすいのもあるし、周りからもそうやって見られるから仕事がしやすくなるってこともあると思いますけどね。
丸山:ですよね。最近、年に1~2回出ているなんて、誰も気づかないわけですよ。出ても上位で争っているわけじゃないので。特にシニアはメディアにあんまり出ないじゃないですか。だからマニアなゴルフファンの層しか見ていないので、何となく気づかれないまま、今までずっときているわけですよ(苦笑)。
福田:でも、それを言われるのは嫌ですよね?
丸山:1回1回きちんと説明していかなくちゃいけないので……まあ、自分は引退するつもりはないんですけど、ケガで前線から退いてしまった時間が長かったので。ようやくこの2~3年、少し体が良くなってきたかなということで、シニアの試合にもちょっと出始めたんですよ。かといって、やっぱり休んじゃった時間も長いですから上手くいくわけじゃないので。だから、微妙なんですけど、ずっとやり続けなくちゃいけないなと思いながらも……。
福田:でも、スポーツの世界も勝負の世界もそんなに甘くないですもんね。
丸山:甘くないんですよ。やり続けている仲間たちと久しぶりに回るとめちゃくちゃ上手いんですよ。僕から見ると、うらやましいのもあるんですけど、いいなと思うんですよね。長年、ずっと現役で体の痛いところもカバーしながらできる範囲でやっていけているわけじゃないですか。
福田:はい。
丸山:見ていて、すごくいいなって。逆に言うと応援しますよね、仲間たちが頑張っている姿というのは。
◆刺激を受けた、同い年・57歳で現役のカズの言葉
福田:僕と同い年(57歳)で、まだ現役でやっている選手もいますけどね。
丸山:いましたね!
福田:僕と同い年なんですから、三浦知良(みうら・かずよし)選手。カズはすごいですよ。57歳でまだやっていますから。僕らの場合、プロの選手としてやっていくためには、契約してもらわなきゃいけないから。ということは、契約してくれるチームがなきゃいけないわけですよ。
丸山:そうですよね。
福田:何故、チームは契約するかといったら、その選手がやっぱりチームに何か利益をもたらしてくれるっていう条件ですよね。
丸山:おっしゃる通り。
福田:だから、プレーで結果として残すこともそうですし、それ以外のメディアとかスポンサーさんということも含めて、彼にはまだ全然価値があるということですね。
丸山:素晴らしいですよね。
福田:57歳でもお金を動かす、メディアを動かす。例えば、ちょっと試合に出たら必ずニュースになるし、点を取ったら必ずニュースになる。海外に移籍したら必ずニュースになる。そんなJリーグの選手はいない。
丸山:確かに。
福田:プレーのところではいろいろなことがあると思いますよ、57歳になれば。だけど、そうやってお金を動かしたり、人を動かしたり、いろいろなものを動かせる力をまだ57歳で持っていると。
丸山:やっぱりその年代ではたぶん業界1位じゃないですか? スポーツ業界を含めても。
福田:そうですね。
丸山:あんなに注目を浴びるシニアの層というか。(ほかに)いませんよね。
福田:僕は同い年で、同じ選手のときにはやっぱりライバル意識をすごく持っていて、なかなか素直に僕自身がなれなかった。
丸山:なるほど。
福田:たぶん嫉妬もあったと思うんです、僕自身。ちょっと嫌な部分もあったんだけれども、今このぐらい年齢を重ねてくると、すごくフラットな状態で彼を見れるようになった。僕が現役当時はそんなふうにしゃべったことがないんだけど、仕事の関係でインタビューすることがあって。いろいろ話をすると、昔話で盛り上がったりして。「いつまでやるの?」って聞いたら、「いや、ほかにやりたいものが見つからないから、サッカーしか好きなものがないからやっているんだ」って、目をキラキラ輝かせながら言うんですよ。
丸山:はい。
福田:大体年齢を重ねてくると、ちょっとケガをしたり、悲愴感が漂ってきたりするんですよ。僕は、プロの選手って同情されたら終わりだと思っているんですよ。ちょっと痛々しいとかかわいそうだなとかしょうがないよなとか……そうなるとちょっとつらいじゃないですか。
丸山:つらいです。
福田:カズの場合って、それがない気がするんですよ。キラキラ輝いているし、「サッカーを始めた少年のときよりも、今のほうがサッカー好きだ」って言うんですね。そんな素敵な人生ってないなと思って。それを聞いたときに、“同い年でまだまだ老け込んではいられないな”“頑張らなきゃな”って思えるぐらい、やっぱり刺激になる存在ですね。
次回11月2日(土)のゲストも、福田さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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聴取期限 2024年11月3日(日・祝) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/