2022.11.5
◆自分にプラスになりそうなものはとりあえずやってみる
丸山：織田さんは、オダテツ3分トーキングというYouTube（公式チャンネル「織田哲郎 T's Corporation」）を配信されているそうですね。
織田：始めちゃったんですよ。
丸山：さすがですね。TUBEの前田（亘輝）さんはTikTokを始めて、フォローして毎回観ているんですよ。「前田さん、何やっているんですか」って言ったら「俺も大変だよ」って（笑）。
織田：（笑）。
丸山：我々のようにアナログな時代に育った人間としては、こういうのについていけなくないですか？
織田：私は意外とついていけますよ。
丸山：柔軟性がある！
織田：仕事でもパソコンでの曲づくりもけっこう早くから始めたんですよ。とりあえず、そういう何か自分にプラスになりそうなものはちょっとやってみるというのはあるかな。
◆音楽よりも絵に夢中だった少年時代
丸山：いろいろなことに対して好奇心があるんですね。素晴らしいな～。自分自身、音楽に携わったのはいつ頃からなんですか？
織田：楽器があると、とりあえずおもちゃとして遊ぶっていうことは小さい頃から好きでしたね。小学生の頃、家に転がっていたウクレレを何となく弾き語りで遊ぶようになって。ジャカジャカと弾きながら当時流行っている曲を歌っていましたね。
丸山：本格的に音楽を始めたのは何歳ぐらいからですか？
織田：14歳かな。それまで楽器で遊ぶのは好きだったけど、画家になるつもりでいたので（笑）。
丸山：画家!?
織田：音楽を仕事にするなんて全然考えていなかった。結局、身近にあるものに飛びついただけなんですよ。小学生のときは日常的に漫画を読んで大好きだったから、“漫画家になりたい”って（笑）。
丸山：なるほど（笑）。
織田：その後、オヤジの仕事にくっついてイギリスに2年いたんですけど、あちこちに美術館があるんですよ。授業で油絵があって、ギターを持っているやつって周りに誰もいなくて。その頃は、油絵の画家になるって思い込んでいたんだけど、日本に戻ってきたときにちょうどフォークソングがブームになっていて、井上陽水さんや吉田拓郎さん、かぐや姫とかが出てきていたときで、弾けなくてもギターを持っているやつがうようよいたんです。
丸山：流行りだから。
織田：そう。もともと楽器をいじるのは好きだったから、そのときに誰かのギターを弾き出して、そこからパタッと絵を描かなくなって“俺、音楽で飯を食う”って。ものすごく単純なんですよ（笑）。
丸山：単純ですね、本当に（笑）。出会ったものにすべて食いついてきたと。
織田：一番身近なものにパッといって、“これやる！”って。それだけなんですよ。
丸山：でもこれは、そういう星ですね。
織田：すごくラッキーだったのが、画家になろうと思っていたイギリス時代に音楽を聴くことがものすごく好きだったんです。音楽を聴きながら油絵を描くのが自分にとって至福の時間だったので。だから昼飯を食べずにおこづかいを貯めてレコードを買う、みたいなことをやり続けていたから、音楽の蓄積はすごくあったんですよ。
丸山：なるほど。ご飯を食べずにレコードを買うぐらい大好きだったんですね。もっとロックな感じで、子どもの頃から音楽少年という“織田哲郎像”をイメージしていたけど、目の前のものに食いついてそうなったという真逆な感じがすごく面白かったです。
次回11月5日（土）の放送も、引き続き織田さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに！
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2022年11月6日（日） AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
織田哲郎 YouTube配信に「意外とついていけますよ」創作への柔軟な姿勢を語る
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。10月29日（土）の放送は、シンガーソングライターの織田哲郎さんをゲストに迎え、お届けしました。
織田哲郎さん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆自分にプラスになりそうなものはとりあえずやってみる
丸山：織田さんは、オダテツ3分トーキングというYouTube（公式チャンネル「織田哲郎 T's Corporation」）を配信されているそうですね。
織田：始めちゃったんですよ。
丸山：さすがですね。TUBEの前田（亘輝）さんはTikTokを始めて、フォローして毎回観ているんですよ。「前田さん、何やっているんですか」って言ったら「俺も大変だよ」って（笑）。
織田：（笑）。
丸山：我々のようにアナログな時代に育った人間としては、こういうのについていけなくないですか？
織田：私は意外とついていけますよ。
丸山：柔軟性がある！
織田：仕事でもパソコンでの曲づくりもけっこう早くから始めたんですよ。とりあえず、そういう何か自分にプラスになりそうなものはちょっとやってみるというのはあるかな。
◆音楽よりも絵に夢中だった少年時代
丸山：いろいろなことに対して好奇心があるんですね。素晴らしいな～。自分自身、音楽に携わったのはいつ頃からなんですか？
織田：楽器があると、とりあえずおもちゃとして遊ぶっていうことは小さい頃から好きでしたね。小学生の頃、家に転がっていたウクレレを何となく弾き語りで遊ぶようになって。ジャカジャカと弾きながら当時流行っている曲を歌っていましたね。
丸山：本格的に音楽を始めたのは何歳ぐらいからですか？
織田：14歳かな。それまで楽器で遊ぶのは好きだったけど、画家になるつもりでいたので（笑）。
丸山：画家!?
織田：音楽を仕事にするなんて全然考えていなかった。結局、身近にあるものに飛びついただけなんですよ。小学生のときは日常的に漫画を読んで大好きだったから、“漫画家になりたい”って（笑）。
丸山：なるほど（笑）。
織田：その後、オヤジの仕事にくっついてイギリスに2年いたんですけど、あちこちに美術館があるんですよ。授業で油絵があって、ギターを持っているやつって周りに誰もいなくて。その頃は、油絵の画家になるって思い込んでいたんだけど、日本に戻ってきたときにちょうどフォークソングがブームになっていて、井上陽水さんや吉田拓郎さん、かぐや姫とかが出てきていたときで、弾けなくてもギターを持っているやつがうようよいたんです。
丸山：流行りだから。
織田：そう。もともと楽器をいじるのは好きだったから、そのときに誰かのギターを弾き出して、そこからパタッと絵を描かなくなって“俺、音楽で飯を食う”って。ものすごく単純なんですよ（笑）。
丸山：単純ですね、本当に（笑）。出会ったものにすべて食いついてきたと。
織田：一番身近なものにパッといって、“これやる！”って。それだけなんですよ。
丸山：でもこれは、そういう星ですね。
織田：すごくラッキーだったのが、画家になろうと思っていたイギリス時代に音楽を聴くことがものすごく好きだったんです。音楽を聴きながら油絵を描くのが自分にとって至福の時間だったので。だから昼飯を食べずにおこづかいを貯めてレコードを買う、みたいなことをやり続けていたから、音楽の蓄積はすごくあったんですよ。
丸山：なるほど。ご飯を食べずにレコードを買うぐらい大好きだったんですね。もっとロックな感じで、子どもの頃から音楽少年という“織田哲郎像”をイメージしていたけど、目の前のものに食いついてそうなったという真逆な感じがすごく面白かったです。
次回11月5日（土）の放送も、引き続き織田さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに！
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2022年11月6日（日） AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です。⇒詳しくはコチラ
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＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
