広島エフエム
FM大阪 85.1
TOKYO FM
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2019.7.4
俳優・渡辺徹 誕生秘話「プロの劇団に入って芝居作りをしたい」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」 。6月29日(土)の放送は、俳優の渡辺徹さんが登場しました。

渡辺徹さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆「プロの劇団に入って芝居作りをしたい」

丸山:まずはプロフィールを紹介しますね。茨城県出身で1980年に文学座に入った後、ドラマ「太陽にほえろ」でテレビ出演。1987年に榊原郁恵さんと結婚。現在は役者、タレントのほか、大学で教鞭をとられているんですね!

渡辺:城西国際大学で特任教授、東京藝術大学で非常勤講師をやっているんだけど、“教鞭”っていうより、表現に関することを学生と一緒になって研究しているって感じかな。

丸山:子どものころの夢って何だったんですか?

渡辺:僕が生まれた茨城県の古河市っていうところは、Jリーグができる前からサッカーがすごく盛んで、僕も毎日サッカー三昧だった。夢はプロになりたいっていうよりも、W杯に行ってみたいっていう感じだったな。

丸山:そんななか、役者に方向転換したきっかけは何だったんですか?

渡辺:小・中・高校で生徒会長をやっていて、みんなで何かを作ったり、行事をやるのが好きだったんだよね。

丸山:プロフィールには、高校時代で出演した「24の瞳」がきっかけとありますけど……?

渡辺:高校のときに町内会のおじさん、おばさんが趣味でやっているようなアマチュア劇団のお手伝いで「24の瞳」をやったんですよね。ただ、そのときも役者をやろうとは思ってなかった。で、いよいよ高校卒業が近づいてきて進路を決めるタイミングのときに、無難に大学に行くんじゃなくてクリエイティブなことがしたいと思って。そのときにアマチュア劇団での芝居を思い出して「プロの劇団に入って芝居作りをしたい」って思ったんだよね。そしたらそのアマチュア劇団の主宰に「演劇界の東大、文学座を受けろ」って言われて。「じゃあやってみます」って文学座に入ったのがきっかけ。文学座の研究生になって2年目に「太陽にほえろ」の声がかかったんだよね。

丸山:何がきっかけで「太陽にほえろ」の出演が決まったんですか?

渡辺:僕も後から知ったんだけど、研究生のときに何度か発表会があって、それを「太陽にほえろ」のプロデューサーが何度か観に来ていたみたい。

丸山:あれは最高のドラマでしたよね。あのドラマに出ている俳優って、何となく石原軍団というイメージがありますけど。

渡辺:よく言われるんだけど、どちらかというと中村雅俊さんとか、桃井かおりさんとか、樹木希林さんとかと同じ系統だね。

丸山:そっちもまたすごい系統ですね! プロデューサーから直接声がかかったということは、オーディションはなかったんですか?

渡辺:「君に会いたい人がいる」と言われて会ったんだけど、なんだかわからないまま「車の免許は持っているんだよね?」「サッカーをやっていたんだ?」って感じの確認作業が10分くらいあって。それが面接だったみたい。芝居を作りたくてこの世界に入ったのに、いきなり「太陽にほえろ」の新人役をやれと言われて、青天の霹靂だった。

丸山:でも、めっちゃイケメンでしたからね。あ、過去形になっちゃった(笑)。今もイケメンですけど。

渡辺:言葉が詰まっているよ(笑)。

◆榊原郁恵さんとのなれそめ

丸山:榊原郁恵さんとの結婚披露宴のテレビ中継の視聴率はなんと40.1%だったそうですね。

渡辺:当時一番太っていたから、体脂肪もそれくらいあった(笑)。

丸山:2人とも多忙ななか、会うときはどんな感じだったんですか?

渡辺:思い返すと、2人きりで会ったことはなかったかも。2人の休みが合ったら「せっかくだからあいつも呼ぼうか」って、結局大勢で会う、みたいな。僕は「みんなで楽しく」っていうのが好きで、女房も俺のお山の大将みたいな感じが気に入ったみたい。

丸山:徹さんは今、TOKYO FMの番組内のコーナー『よ・み・き・か・せ』に出演されているんですよね。読み聞かせならではの難しさってありますか?

渡辺:言葉だけの世界だから、ごまかしがきかないね。あと、緩急をつけすぎるのも良くない。子どもたちにアンケートを取ったんだけど、お父さんとかお母さんとか、いわゆる素人の読み聞かせと俳優の読み聞かせだと、素人の読み聞かせのほうが印象に残るみたいなんだよね。というのも、登場人物の顔や風景を考えるには、棒読みのほうがのりしろがあるみたい。そこの部分を残しながらやるっていう加減が難しい。

丸山:えー! そうなんですか! 緩急をつけたほうが子どもに響くのかと思っていました。

現在、渡辺徹さんが出演中の舞台「イン・ザ・プール」の東京公演が、7月11日(木)~15日(月・祝)に、あうるすぽっとにて上演されます。詳しくは、特設サイトをチェックしてください。

次回、7月6日(土)の放送も、引き続き俳優・渡辺徹さんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!


----------------------------------------------------
【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2019年7月7日(日) AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------


<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm

  • 前の記事
  • ホーム
  • 次の記事
Top